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悪霊屋敷の謎
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数日後、捺の自宅に戻ってきた私は、お店のソファに座っていた。お姉ちゃんが淹れてくれたお茶を飲み、ほっと一息ついたのだった。
「それで、足の調子はどうなの?」
「うん、大分良くなったよ。固定してれば歩けるし」
「無理しちゃだめよ」
お姉ちゃんは紅茶を一口飲んで言った。アップルの香りがほんのりとして甘い紅茶だ。
あの後骨が見つかった事を真琴さん達に知らせ、すぐに警察を呼んで事件が明らかになった。詳しい結果はまだ聞いてないけど、死後数十年は経っていると分かったらしく、軽い事情聴取だけで済んだ。
帰って来てから数日は、部屋で安静の日々だった。ただどちらも重症までは行かなかったから、今は大分楽になってる。長時間立っていると、まだ少し辛いけど。
「お、帰って来たよ!」
お姉ちゃんが玄関の方を向き、二人組を笑顔で迎え入れた。片方は捺で、もう片方は悟伯父さん! 本日めでたく退院したのだった。まだ左手に少し痺れはあるそうだけど、ゆっくりリハビリしていけば十分にカバー出来るってお医者さんが言ってたらしい。
「おぉ懐かしいな。一か月半ぶりくらいか……もっと長く帰ってなかったような気がするよ」
「毎日居た場所ですからね。また忙しい日々になりますよー」
「はは、病院の天井ばっかり見る仕事はもう飽きたからね。久々に体も動かさないとなぁ。あ、そうだ燈ちゃん、怪我したんだって? 大丈夫?」
「あ、はい。大分楽になって来たので」
悟伯父さんは軽快な足取りで私の方に来ると、足を見て眉をひそめる。
「無理をしないようにね、何かあったらいつでも言うんだよ」
「そんな……退院したての人に頼れないですよ」
「私は全く問題ないさ! もちろん、捺の事もこき使ってやってくれよー。じゃ、久々に写真とってくるかな」
そういうと悟伯父さんは、お店にディスプレイしてあるカメラを一つ持ち出し、スキップするように外に出て行った。捺はそれを止めることなく、私の隣にドカッと座った。
「良いの? 止めなくて」
「どうせ止めても無駄だ。好きにさせておけ」
捺はしきりに腕を揉みながら言った。それを見たお姉ちゃんが、どうしたのと尋ねると
「実は数日前、豚を持ち上げまして」
「……え、豚?」
お姉ちゃんは何の事と言った感じで捺に聞き返した。
「えぇ、両足をくじいて動けないと言うので持ち上げたのですが、これが中々な重さで。腕を痛めてしまったようで」
なっ! 豚って私の事かコノヤロー!
「頼んだ覚えないもん!」
「あんな亀みたいなのろさに構ってられる程、俺も暇じゃないんでな」
隣で捺はべーっと舌を出しながら言ってる。こいつ、勝手に抱き上げた癖に文句言うとか、どんだけ自分勝手なんだ!
私が鼻息荒くして捺を睨んでいると、お姉ちゃんがさぞかし愉快そうな声をあげる。
「ははー……なるほどね。お姉ちゃん、捺君にお茶入れてくるねー♪」
鼻歌交りに立ち上がると、私の静止に耳を傾けずお家に行ってしまった。私まだ自由に動ける訳じゃないんだから、こいつと二人っきりにしないでよ……
自分でも妙だと思うんだけど、あの時から変に意識しちゃって捺と上手く話せないのだ。さっきみたいに嫌味言われれば返せるようにはなったけど、話がなくなるとどうして良いか分からなくなる。つまり今の状況が、一番困る状況なんだけど。
お店にはお客さんは誰もいない、森さんも連勤させちゃったし、何日かお休みしてもらっている。しかも午後からは悟伯父さんを迎えに行くって事で、お店にはお休みの看板を出している。つまり誰も来ないし、頼みの綱の姉も戻ってくる気配なし。うぐ……
隣を見ないように、肩身を狭くしてなるべく存在感を消す。時計の音だけが大きく聞こえるほど静かだった店内で、急に捺の声が隣から聞こえた。
「……ずっと気になっていた事があるんだ」
「な、何?」
「あの時、燈はどうやってあの地下を見つけたんだ?」
「見つけたっていうか、通路の扉が開いてたから、覗き込んで見つけたってだけだけど……」
そう言うと捺は、眉間に皺を寄せて考え込んだ。納得いかない、といった様子で。
「どうしたの?」
「おかしいんだ。通路側の扉と地下への扉は連動してたんだ。細い糸で結ばれていて、通路の扉を開ければ地下の蓋が開き、蓋が閉まれば通路側の扉も閉まるようになっていた。しかも閉まれば壁と見分けが付かない程よく出来ていた。初めの数日間は何も無かったのに、どうして急に帰る前に開いたんだって。他の人も、真琴さんも知らなかったのに」
「え、それじゃあ、捺はどうやってあそこを見つけたの?」
「燈を探していた時、ふと倉庫の部屋を見て思ったんだ。倉庫で通路と水平の位置を、入口から壁まで三歩だったのに、通路から壁までは四歩あった。それでこの家はシンメトリーになっていて、反対側のリビングには、この位置に食器が入れてあるスペースが有った事を思い出して、それでよく見ていたら下に僅かに指が差し込める隙間があったんだ。それで開けたら見つかったってわけだ」
そう言えばそうだったけど、よくそんな細かい所に気が付いたもんだ。それにしても、どうして連動する仕掛けなんか作ったんだろう? からくり好き……だったのか?
「……いや、待って捺。その扉ってすんなり開いたの?」
「あぁ、開いたけど」
「床の上に何か置いてあったりしなかったの? あとは鍵とか」
「何も無かった。俺が入った時には、もう蓋を開けて階段が見えていた」
「嘘……だとしたらおかしいよ。私何回叩いても全然開かなかったんだよ。固定されたみたいに、てっきり鍵が閉まったか、何か重たい物が蓋をしてたと思ったのに」
じゃああの時蓋を閉めていたのは誰なの? あの扉を開けておいたのは?
再びあの骸骨が蘇えって来る。神隠しにあった女の子、その子が………
「……きっと、見つけて欲しかったんだ」
捺が私の震えた肩に手を添えて言った。
「あの家に人が来るのは、これが最後になるかもしれない。そう思って、燈を呼んだんだろ。怖がる事じゃない、今は見つけて貰えて、きっと天国に逝けたはずさ」
……何よ、どうしちゃったのよ捺ってば。嫌味を言ったかと思えば、急に非現実的な事言い出すし。震えてるって気づいたら肩に手を添えるし、勝手に抱っこして勝手に疲れるし。前より訳分かんない。……だけど
「うん、きっとそうだね」
左肩に乗せられた手の温もりを感じながら言う。
前よりちょっと、好きになった。
「それで、足の調子はどうなの?」
「うん、大分良くなったよ。固定してれば歩けるし」
「無理しちゃだめよ」
お姉ちゃんは紅茶を一口飲んで言った。アップルの香りがほんのりとして甘い紅茶だ。
あの後骨が見つかった事を真琴さん達に知らせ、すぐに警察を呼んで事件が明らかになった。詳しい結果はまだ聞いてないけど、死後数十年は経っていると分かったらしく、軽い事情聴取だけで済んだ。
帰って来てから数日は、部屋で安静の日々だった。ただどちらも重症までは行かなかったから、今は大分楽になってる。長時間立っていると、まだ少し辛いけど。
「お、帰って来たよ!」
お姉ちゃんが玄関の方を向き、二人組を笑顔で迎え入れた。片方は捺で、もう片方は悟伯父さん! 本日めでたく退院したのだった。まだ左手に少し痺れはあるそうだけど、ゆっくりリハビリしていけば十分にカバー出来るってお医者さんが言ってたらしい。
「おぉ懐かしいな。一か月半ぶりくらいか……もっと長く帰ってなかったような気がするよ」
「毎日居た場所ですからね。また忙しい日々になりますよー」
「はは、病院の天井ばっかり見る仕事はもう飽きたからね。久々に体も動かさないとなぁ。あ、そうだ燈ちゃん、怪我したんだって? 大丈夫?」
「あ、はい。大分楽になって来たので」
悟伯父さんは軽快な足取りで私の方に来ると、足を見て眉をひそめる。
「無理をしないようにね、何かあったらいつでも言うんだよ」
「そんな……退院したての人に頼れないですよ」
「私は全く問題ないさ! もちろん、捺の事もこき使ってやってくれよー。じゃ、久々に写真とってくるかな」
そういうと悟伯父さんは、お店にディスプレイしてあるカメラを一つ持ち出し、スキップするように外に出て行った。捺はそれを止めることなく、私の隣にドカッと座った。
「良いの? 止めなくて」
「どうせ止めても無駄だ。好きにさせておけ」
捺はしきりに腕を揉みながら言った。それを見たお姉ちゃんが、どうしたのと尋ねると
「実は数日前、豚を持ち上げまして」
「……え、豚?」
お姉ちゃんは何の事と言った感じで捺に聞き返した。
「えぇ、両足をくじいて動けないと言うので持ち上げたのですが、これが中々な重さで。腕を痛めてしまったようで」
なっ! 豚って私の事かコノヤロー!
「頼んだ覚えないもん!」
「あんな亀みたいなのろさに構ってられる程、俺も暇じゃないんでな」
隣で捺はべーっと舌を出しながら言ってる。こいつ、勝手に抱き上げた癖に文句言うとか、どんだけ自分勝手なんだ!
私が鼻息荒くして捺を睨んでいると、お姉ちゃんがさぞかし愉快そうな声をあげる。
「ははー……なるほどね。お姉ちゃん、捺君にお茶入れてくるねー♪」
鼻歌交りに立ち上がると、私の静止に耳を傾けずお家に行ってしまった。私まだ自由に動ける訳じゃないんだから、こいつと二人っきりにしないでよ……
自分でも妙だと思うんだけど、あの時から変に意識しちゃって捺と上手く話せないのだ。さっきみたいに嫌味言われれば返せるようにはなったけど、話がなくなるとどうして良いか分からなくなる。つまり今の状況が、一番困る状況なんだけど。
お店にはお客さんは誰もいない、森さんも連勤させちゃったし、何日かお休みしてもらっている。しかも午後からは悟伯父さんを迎えに行くって事で、お店にはお休みの看板を出している。つまり誰も来ないし、頼みの綱の姉も戻ってくる気配なし。うぐ……
隣を見ないように、肩身を狭くしてなるべく存在感を消す。時計の音だけが大きく聞こえるほど静かだった店内で、急に捺の声が隣から聞こえた。
「……ずっと気になっていた事があるんだ」
「な、何?」
「あの時、燈はどうやってあの地下を見つけたんだ?」
「見つけたっていうか、通路の扉が開いてたから、覗き込んで見つけたってだけだけど……」
そう言うと捺は、眉間に皺を寄せて考え込んだ。納得いかない、といった様子で。
「どうしたの?」
「おかしいんだ。通路側の扉と地下への扉は連動してたんだ。細い糸で結ばれていて、通路の扉を開ければ地下の蓋が開き、蓋が閉まれば通路側の扉も閉まるようになっていた。しかも閉まれば壁と見分けが付かない程よく出来ていた。初めの数日間は何も無かったのに、どうして急に帰る前に開いたんだって。他の人も、真琴さんも知らなかったのに」
「え、それじゃあ、捺はどうやってあそこを見つけたの?」
「燈を探していた時、ふと倉庫の部屋を見て思ったんだ。倉庫で通路と水平の位置を、入口から壁まで三歩だったのに、通路から壁までは四歩あった。それでこの家はシンメトリーになっていて、反対側のリビングには、この位置に食器が入れてあるスペースが有った事を思い出して、それでよく見ていたら下に僅かに指が差し込める隙間があったんだ。それで開けたら見つかったってわけだ」
そう言えばそうだったけど、よくそんな細かい所に気が付いたもんだ。それにしても、どうして連動する仕掛けなんか作ったんだろう? からくり好き……だったのか?
「……いや、待って捺。その扉ってすんなり開いたの?」
「あぁ、開いたけど」
「床の上に何か置いてあったりしなかったの? あとは鍵とか」
「何も無かった。俺が入った時には、もう蓋を開けて階段が見えていた」
「嘘……だとしたらおかしいよ。私何回叩いても全然開かなかったんだよ。固定されたみたいに、てっきり鍵が閉まったか、何か重たい物が蓋をしてたと思ったのに」
じゃああの時蓋を閉めていたのは誰なの? あの扉を開けておいたのは?
再びあの骸骨が蘇えって来る。神隠しにあった女の子、その子が………
「……きっと、見つけて欲しかったんだ」
捺が私の震えた肩に手を添えて言った。
「あの家に人が来るのは、これが最後になるかもしれない。そう思って、燈を呼んだんだろ。怖がる事じゃない、今は見つけて貰えて、きっと天国に逝けたはずさ」
……何よ、どうしちゃったのよ捺ってば。嫌味を言ったかと思えば、急に非現実的な事言い出すし。震えてるって気づいたら肩に手を添えるし、勝手に抱っこして勝手に疲れるし。前より訳分かんない。……だけど
「うん、きっとそうだね」
左肩に乗せられた手の温もりを感じながら言う。
前よりちょっと、好きになった。
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