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37 小さな冒険者
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翌週、学園の休日。
4人は西の森、宿泊施設の予定地に来ている。
採取依頼を成功させ、ミリア、セイラ、メアリーはEランクに上がっている。
ゴブリンと角ウサギの討伐依頼を受けて、さっそく森に向かったのだ。
すぐに動いたウリムによって既に乗合馬車が走っており、ギルドからは3時間ほどで森につく。
森の端に広がった空き地では、ギルドの職員や大工らしき職人が数名、作業を行っていた。
「『ノブレス・エンジェルズ』の皆さんですね!
さっそくここに、宿泊施設を建てる事になりました!
すばらしいご提案ありがとうございます!」
発案者であるメアリーが照れて恥ずかしそうにしている。
「冒険者ギルドの『王都西の森出張所』を作ることも決まったんです。
買い取りや解体をこの場で出来るようになりますので、間違いなく便利になりますよ!」
他にも、食事ができるようにバーベキュー場のような施設が作られるらしい。
冒険者にとっては最高のたまり場になるだろう。
「完成はいつ頃なのですか?」
「そうだなぁ、1ヶ月くらいあれば仮オープンが出来るかもしれない。
建築資材を王都から持ってきて、あとは森から木を伐り出してと、まだまだやる事がいっぱいだよ」
ギルドの職員が森の木々を指さしている。
「ミリア、少し待っててもらえますか?
すぐ戻りますので!」
言うなり、タタタっと森へと走っていくルリ。
杉の木のような太さ50センチ程度の背の高い木に近づき、叫んだ。
「いっきますよ~!!」
ルリは女神の剣を取り出し、魔力を込める。
青い炎を纏った魔法剣モードで、木の根元へ振りかぶった。
シュパッ
ドォォォォン
シュパッ
ドォォォォン
シュパッ
ドォォォォン
シュパッ
ドォォォォン
……
「「「えええ!!!」」」
驚く職人たちを後目に、切り倒した木々を次々と収納に入れていく。
「ルリぃ、いつまでも遊んでないで、そろそろ行きますわよ~!!」
「は~い」
ミリアの声に呼ばれ、作業を終えたルリは空き地へと戻って来た。
ずどーん
ずどーん
ずどーん
……
大木を空き地に並べると、
「お待たせしました!
では、行きましょう!!」
何事も無かったかのように、4人そろって森の奥へと、向かう少女たちを見て、職人たちは声を揃える。
「「「「「嘘だぁぁぁぁ!!!!!」」」」」
驚きのような、悲鳴のような叫びがあがっていた。
「2時の方向、反応6」
森の中、セイラが敵を察知する。
ミリアの護衛兼世話係という目的に特化したセイラは、危機感知をあっさりと習得した。
適性の高さからか、思いの強さからか、今となってはルリよりも高い精度で探知できる。
「角ウサギ6体です。行きます!」
セイラが大盾を構えて対峙した。
「風刃!」
ミリアが魔法を唱える。
言葉にする必要はないのだが、パーティでは誰が何をするのかが分かるように、出来る限り魔法名だけは声に出すルールにした。
また、素材が傷まないよう、火魔法は出来る限り使用しない約束だ。
ズシャ
ズシャ
ズシャシャ
ミリアの魔法は、……強い。
角ウサギに命中すると、首をあっさりと跳ね飛ばした。
「張り合いがないわね……」
大冒険に憧れるミリアにとっては、物足りないようだ
「ミリア、最初はこんなものよ。
英雄だって小さな所から積み重ねたのですよ!」
セイラが母親のようなことを言っている。
呑気に会話をしていると、
残り2体の角ウサギが迫ってくる。
「水刃!!」
ズシャシャ
冷静に敵を見ていたメアリーが魔法を放った。
最近の練習の成果、攻撃魔法だ。
威力は強くないものの、角ウサギに遅れをとる事は無く、首を切り飛ばした。
「「「メアリー、やったね!!」」」
「はい! 私にもできました!」
初めての戦闘を無難にこなせて、喜び合う4人であった。
6体の角ウサギを収納し、奥へと進む。
「11時の方向、反応5、ゴブリンです」
「風刃!」
ゴブリンがルリ達に気づいた時には、ミリアの魔法によって首が落とされている。
「ゴブリンの討伐証明は右耳です。
ミリアさん、切り取ったら燃やしちゃってください!」
「分かったわ!」
セイラがゴブリンの右耳を切り落とす。
慣れていないとグロテスクな光景なのだが、セイラに躊躇は無い。
「火球」
ミリアが青い炎の球をゴブリンの死骸に放つと、死骸が消滅した。
「うわぁ、本当に、跡形も残らないのね!
青い火魔法は……」
「間違っても人に当てないでくださいね!」
セイラは心配顔だ……。
---
「そろそろ戻る時間です。夕食に間に合わなくなります」
セイラが言うと、皆頷く。
学生の身分。野営と言う訳にはいかない。
歩く方向を森の入口へと反転した。
途中、出てきた角ウサギを狩りつつ進むと、セイラが強めの反応を感知した。
「12時の方向、反応3、たぶんオーク! 注意してください!」
「「「はい!」」」
4人は臨戦態勢をとる。
セイラが正面で大盾を構え、ルリが中衛として直後に待機。
ミリアとメアリーは後衛だ。
「やっと、わたくしの本領発揮ができるわ!
手を出さないでね!」
ミリアの声に、ウフフと笑っているセイラ。
臨戦態勢に構えているが、4人に焦りはない。
奇襲でもない限り、オークに負ける事は無い、いや、まともな戦闘にすらならない事が分かっているからだ。
「初の実戦使用ですわ!
大きいの……いきま~す!!」
ミリアが集中力を増すと、空中に赤紫の光が集まり出す。
知らない人が見たら、天変地異と勘違いするかもしれない光景だ。
「プラズマ、放電!!」
バチバチバチ
ドギャァァァァン
3つの雷が、オークの頭に落ちた……。
ズシン、ズシ、ズシィィィン
3体のオークは、一撃で沈む……。
「ま、こんなものね!」
ミリアが胸を張る。
「この魔法はいいですね! 素材の痛みもほとんどありません!
少し焦げている場所もありますから、次はもう少し威力を押さえてくださいね!」
セイラとしても及第点だったようだ。
「それでは、いい素材も手に入りましたし、帰りましょう!」
「「「おー!!!」」」
ルリ達は、森の入口へと戻る。
「お帰り、さっきすごい音がしてたけど、大丈夫かい?」
「「「「……」」」」
「はい、問題ありません! それでは、王都に戻りますね」
心配する職人たち。
4人は笑ってごまかして、乗合馬車に乗った。
王都、冒険者ギルド、解体場。
ズドォォォォォォォォン
ズドォォォォォォォォン
ズドォォォォォォォォン
いつもの音が響く。
「さすが噂の新パーティ。
初日から大量だな!」
「はい、いつも通り、全部買い取りでお願いします!」
解体場でのいつもの光景となっているルリと職員の会話である。
素材を全て取り出すと、ルリ達はギルドの受付へと向かった。
「はい。今日の報酬です。
討伐依頼の達成報酬が金貨1枚と銀貨3枚で、素材の買い取りが全部で金貨28枚と銀貨7枚です。
報酬は一人ずつでお分けしますか?」
4人で顔を見合わせていると、セイラが答えた。
「報酬は一括でいいです。
メアリー、パーティ予算としてまとめて管理していただけますか?
ミリアと私は……その……金銭感覚がアレですし……。
ルリは……考えてなさそうで……」
「ちょっ! 私もいろいろと考えては……いないか……」
「……そうですね。
ふふふ、皆さんに預けると金貨の価値が小石みたいになりそうですしね……」
ルリは精一杯に反論しようとしたが、最後まで言葉が続かない。
メアリーは、納得したかのように報酬を受け取った。
「これからも頑張ってくださいね!」
ほほ笑む受付嬢に礼を言い、4人は冒険者ギルドを後にした。
「お金の扱いですが……。
巾着袋は無くすといけないのでルリの収納に入れておいてもらって……。
何かの支払いがある時は、私メアリーが行うという事でいかがでしょうか。
それと、個人で必要なお金については、誰かに渡すときに同額を全員に渡すという事で」
「「「はい」」」
メアリーの提案を、全員受け入れた。
ミリアもセイラも、どちらかと言えば、思えば何でも手に入る生活をしてきているので、お小遣いなどを必要と思ったことがない。
ルリは、この世界の物価の概念がまだ完全には把握できていないので、どんぶり勘定で生きている。
メアリーが管理してくれるのは、とてもありがたかった。
こうして、『ノブレス・エンジェルズ』の初の討伐依頼は大成功に終わった。
小さな冒険者たちの、初回とは思えない活躍が、西の森の職人たち、王都の冒険者たちの語り草になり、勝手な尾ひれも付けながら噂となって広がった事は、言うまでもない……。
4人は西の森、宿泊施設の予定地に来ている。
採取依頼を成功させ、ミリア、セイラ、メアリーはEランクに上がっている。
ゴブリンと角ウサギの討伐依頼を受けて、さっそく森に向かったのだ。
すぐに動いたウリムによって既に乗合馬車が走っており、ギルドからは3時間ほどで森につく。
森の端に広がった空き地では、ギルドの職員や大工らしき職人が数名、作業を行っていた。
「『ノブレス・エンジェルズ』の皆さんですね!
さっそくここに、宿泊施設を建てる事になりました!
すばらしいご提案ありがとうございます!」
発案者であるメアリーが照れて恥ずかしそうにしている。
「冒険者ギルドの『王都西の森出張所』を作ることも決まったんです。
買い取りや解体をこの場で出来るようになりますので、間違いなく便利になりますよ!」
他にも、食事ができるようにバーベキュー場のような施設が作られるらしい。
冒険者にとっては最高のたまり場になるだろう。
「完成はいつ頃なのですか?」
「そうだなぁ、1ヶ月くらいあれば仮オープンが出来るかもしれない。
建築資材を王都から持ってきて、あとは森から木を伐り出してと、まだまだやる事がいっぱいだよ」
ギルドの職員が森の木々を指さしている。
「ミリア、少し待っててもらえますか?
すぐ戻りますので!」
言うなり、タタタっと森へと走っていくルリ。
杉の木のような太さ50センチ程度の背の高い木に近づき、叫んだ。
「いっきますよ~!!」
ルリは女神の剣を取り出し、魔力を込める。
青い炎を纏った魔法剣モードで、木の根元へ振りかぶった。
シュパッ
ドォォォォン
シュパッ
ドォォォォン
シュパッ
ドォォォォン
シュパッ
ドォォォォン
……
「「「えええ!!!」」」
驚く職人たちを後目に、切り倒した木々を次々と収納に入れていく。
「ルリぃ、いつまでも遊んでないで、そろそろ行きますわよ~!!」
「は~い」
ミリアの声に呼ばれ、作業を終えたルリは空き地へと戻って来た。
ずどーん
ずどーん
ずどーん
……
大木を空き地に並べると、
「お待たせしました!
では、行きましょう!!」
何事も無かったかのように、4人そろって森の奥へと、向かう少女たちを見て、職人たちは声を揃える。
「「「「「嘘だぁぁぁぁ!!!!!」」」」」
驚きのような、悲鳴のような叫びがあがっていた。
「2時の方向、反応6」
森の中、セイラが敵を察知する。
ミリアの護衛兼世話係という目的に特化したセイラは、危機感知をあっさりと習得した。
適性の高さからか、思いの強さからか、今となってはルリよりも高い精度で探知できる。
「角ウサギ6体です。行きます!」
セイラが大盾を構えて対峙した。
「風刃!」
ミリアが魔法を唱える。
言葉にする必要はないのだが、パーティでは誰が何をするのかが分かるように、出来る限り魔法名だけは声に出すルールにした。
また、素材が傷まないよう、火魔法は出来る限り使用しない約束だ。
ズシャ
ズシャ
ズシャシャ
ミリアの魔法は、……強い。
角ウサギに命中すると、首をあっさりと跳ね飛ばした。
「張り合いがないわね……」
大冒険に憧れるミリアにとっては、物足りないようだ
「ミリア、最初はこんなものよ。
英雄だって小さな所から積み重ねたのですよ!」
セイラが母親のようなことを言っている。
呑気に会話をしていると、
残り2体の角ウサギが迫ってくる。
「水刃!!」
ズシャシャ
冷静に敵を見ていたメアリーが魔法を放った。
最近の練習の成果、攻撃魔法だ。
威力は強くないものの、角ウサギに遅れをとる事は無く、首を切り飛ばした。
「「「メアリー、やったね!!」」」
「はい! 私にもできました!」
初めての戦闘を無難にこなせて、喜び合う4人であった。
6体の角ウサギを収納し、奥へと進む。
「11時の方向、反応5、ゴブリンです」
「風刃!」
ゴブリンがルリ達に気づいた時には、ミリアの魔法によって首が落とされている。
「ゴブリンの討伐証明は右耳です。
ミリアさん、切り取ったら燃やしちゃってください!」
「分かったわ!」
セイラがゴブリンの右耳を切り落とす。
慣れていないとグロテスクな光景なのだが、セイラに躊躇は無い。
「火球」
ミリアが青い炎の球をゴブリンの死骸に放つと、死骸が消滅した。
「うわぁ、本当に、跡形も残らないのね!
青い火魔法は……」
「間違っても人に当てないでくださいね!」
セイラは心配顔だ……。
---
「そろそろ戻る時間です。夕食に間に合わなくなります」
セイラが言うと、皆頷く。
学生の身分。野営と言う訳にはいかない。
歩く方向を森の入口へと反転した。
途中、出てきた角ウサギを狩りつつ進むと、セイラが強めの反応を感知した。
「12時の方向、反応3、たぶんオーク! 注意してください!」
「「「はい!」」」
4人は臨戦態勢をとる。
セイラが正面で大盾を構え、ルリが中衛として直後に待機。
ミリアとメアリーは後衛だ。
「やっと、わたくしの本領発揮ができるわ!
手を出さないでね!」
ミリアの声に、ウフフと笑っているセイラ。
臨戦態勢に構えているが、4人に焦りはない。
奇襲でもない限り、オークに負ける事は無い、いや、まともな戦闘にすらならない事が分かっているからだ。
「初の実戦使用ですわ!
大きいの……いきま~す!!」
ミリアが集中力を増すと、空中に赤紫の光が集まり出す。
知らない人が見たら、天変地異と勘違いするかもしれない光景だ。
「プラズマ、放電!!」
バチバチバチ
ドギャァァァァン
3つの雷が、オークの頭に落ちた……。
ズシン、ズシ、ズシィィィン
3体のオークは、一撃で沈む……。
「ま、こんなものね!」
ミリアが胸を張る。
「この魔法はいいですね! 素材の痛みもほとんどありません!
少し焦げている場所もありますから、次はもう少し威力を押さえてくださいね!」
セイラとしても及第点だったようだ。
「それでは、いい素材も手に入りましたし、帰りましょう!」
「「「おー!!!」」」
ルリ達は、森の入口へと戻る。
「お帰り、さっきすごい音がしてたけど、大丈夫かい?」
「「「「……」」」」
「はい、問題ありません! それでは、王都に戻りますね」
心配する職人たち。
4人は笑ってごまかして、乗合馬車に乗った。
王都、冒険者ギルド、解体場。
ズドォォォォォォォォン
ズドォォォォォォォォン
ズドォォォォォォォォン
いつもの音が響く。
「さすが噂の新パーティ。
初日から大量だな!」
「はい、いつも通り、全部買い取りでお願いします!」
解体場でのいつもの光景となっているルリと職員の会話である。
素材を全て取り出すと、ルリ達はギルドの受付へと向かった。
「はい。今日の報酬です。
討伐依頼の達成報酬が金貨1枚と銀貨3枚で、素材の買い取りが全部で金貨28枚と銀貨7枚です。
報酬は一人ずつでお分けしますか?」
4人で顔を見合わせていると、セイラが答えた。
「報酬は一括でいいです。
メアリー、パーティ予算としてまとめて管理していただけますか?
ミリアと私は……その……金銭感覚がアレですし……。
ルリは……考えてなさそうで……」
「ちょっ! 私もいろいろと考えては……いないか……」
「……そうですね。
ふふふ、皆さんに預けると金貨の価値が小石みたいになりそうですしね……」
ルリは精一杯に反論しようとしたが、最後まで言葉が続かない。
メアリーは、納得したかのように報酬を受け取った。
「これからも頑張ってくださいね!」
ほほ笑む受付嬢に礼を言い、4人は冒険者ギルドを後にした。
「お金の扱いですが……。
巾着袋は無くすといけないのでルリの収納に入れておいてもらって……。
何かの支払いがある時は、私メアリーが行うという事でいかがでしょうか。
それと、個人で必要なお金については、誰かに渡すときに同額を全員に渡すという事で」
「「「はい」」」
メアリーの提案を、全員受け入れた。
ミリアもセイラも、どちらかと言えば、思えば何でも手に入る生活をしてきているので、お小遣いなどを必要と思ったことがない。
ルリは、この世界の物価の概念がまだ完全には把握できていないので、どんぶり勘定で生きている。
メアリーが管理してくれるのは、とてもありがたかった。
こうして、『ノブレス・エンジェルズ』の初の討伐依頼は大成功に終わった。
小さな冒険者たちの、初回とは思えない活躍が、西の森の職人たち、王都の冒険者たちの語り草になり、勝手な尾ひれも付けながら噂となって広がった事は、言うまでもない……。
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