67 / 190
67 開発会議
しおりを挟む
温泉街での素敵な時間。
1日のんびりと過ごし、宿に戻る。
明日には王都に向けて発ってしまうので、ここで過ごす最後の夜だ。
それは、夏休みの終わり、旅の終わりも示している。
温泉と食事を、全力で楽しむ事にした。
夕食で振舞われたのは、心温まる料理の数々。
海と山の味覚が、とても美味しい。
ルリは、お礼にと、手持ちの材料で、アメイズ・バーガーやパスタを作ってあげる。
宣伝もかねて……。
短い時間ではあったが、ゆったりとした癒しの時間を過ごせたルリ達。
名残惜しい気持ちを抑え、王都への帰路につくのであった。
ベラの両親、宿の皆さんに感謝を伝え、王都への馬車旅が始まる。
順調に進めば、12日間の旅だ。
そして、到着して1週間後には、学園に戻らなければならない。
疲れも出たのか、帰りの道中、少女たちは大人しく馬車に揺られているのであった。
(楽しい旅行だったなぁ。それにしても……旅先の滞在時間よりも移動時間の方が長いのよねぇ……)
「ねぇラミア、セイレン? 空を飛べる大きな魔物の知り合いはいない?」
「空を飛ぶ魔物か? 竜種に知り合いはおらんのう」
ふと聞いてみるが、そう都合のいいように仲間がいる訳ではなさそうだ。
この世界で、魔物使い、テイマーと言われるチカラを持った人とは出会ったことがない。存在するのかどうかは不明だが、空を飛べる魔物が仲間にいたら……などと、楽に移動する術を考えていた。
「ルリ、どうしたの?」
ミリアが不思議そうに聞いてくる。
「ううん、いいの。空を飛べるような仲間がいたら、移動が楽になるなぁと思ってね」
「私は見た事ないけど、本の中には竜に乗って戦う戦士がいるから、やりようはあるのかも知れないわよ」
セイラが言うには、竜騎士という存在は、話の中でなら存在しているらしい。
飛竜ならば少ないながらも目撃されてはいるので、調教が出来れば、乗れる可能性はある。
その後も、もっと早く移動する手段が無いかと、みんなで話しながら過ごした。
『蛇女』の姿に戻ったラミアであれば全員が乗れる大きさではあるが……、人が乗る様な形状はしていない。
数人ならば乗ってもいいぞ、とは言ってくれたが、あまり実用的とは言えなかった。
旅の締めくくりは、王都でのパレードだ。
出発時と同じ配置につき、大通りを進む。
変わらない歓声。変わりない街並み。
1ヶ月ぶりの王都の活気。帰ってきたことを実感するのだった。
王宮に着くと、一息つく。
「楽しかったわね」
「「「「「うん」」」」」
「グレイシー、ベラ、ありがとう!」
「……。わたくしも、楽しかったですわ。またご一緒したいですわ!」
ミリアが代表して、マリーナル領の2人にお礼をする。
グレイシーは本気で……照れている。
土産話もあるが、まずは身体を休める必要がある。
その場は解散となり、それぞれの屋敷に帰る事になった。
「家に帰るまでが旅行ですよ!」
「「「「はい!」」」」
学園での再会を誓い、それぞれ帰路につく。
アメイズ領の王都屋敷には、ルリの他、ラミアとセイレンも一緒に向かった。
メアリーも、後ほど馬車で送る為に、いったんルリの屋敷に移動する。
「アルナ、お願いがあるの。セイレンの為に、お屋敷にプールみたいなの作ってほしいわ」
「分かりました。まずはお住まいになる部屋を整えまして、明日にでも職人に相談してみます。それと、衣服なども明日イルナに買いに行かせますね」
既にラミアの例があるし、セイレンが『人魚』である事は既に知っている。
今更驚く理由もなく、慣れた対応で新しい居候を迎えるメイド三姉妹だった。
屋敷は、臨時でアメイズ領から来てもらった使用人と護衛に任せてある。
特に問題があった訳でもなさそうで、綺麗に掃除された状態を保っていた。
「リフィーナ様、お帰りなさいませ。留守中、トラブルなどはございません。
お手紙類はまとめてありますので、後でご確認ください」
貴族家ともなると、手紙は多い。令嬢としてもお誘いばかりでうんざりするのだが、時々無視できない内容の物もある為、一通り目を通す必要はあった。
「第2学園の学園長から、新学期の3日前には寮に戻るように言伝がありました。
詳しくはお手紙をご覧いただきたいそうです」
「ありがとう。何かあるのかしら?」
メアリーと一緒に手紙を見る。
そこには、新入生歓迎の準備の為に協力するように書かれていた。
夏休み後の新学期という事は、ルリ達は2年生に進級する。
つまり、新1年生が入学してくるという事になる。その手伝いとして、呼ばれていた。
また、同室の4人組が、入学式に上級生の代表として出席する事も書いてある。
「アルナ、3日前には学園に戻らなければいけないみたい。
ミリアとセイラとも、スケジュール相談しておいてくれる?
メアリーも、ここから一緒に行く事でいいかな?」
ミリアとセイラは王宮の馬車で学園に向かうはずである。
メアリーは事前にルリの屋敷に集合し、アメイズ領の馬車で学園に向かう。
歩いてもそう遠い距離ではないのだが、貴族家の令嬢が従者も連れずに歩いて行くのは、体裁が悪いらしい。
メアリーも、飾らないアメイズ領の馬車であれば気恥ずかしさも無いので、一緒に行動する事が多い。
屋敷で休憩した後、メアリーは馬車で送られ、家に帰って行った。
3日後、また屋敷に集合だ。ちょっと行ってくるね、と言うメアリーは、ルリの屋敷も家のように、感じていた。
簡単な食事と入浴だけ済ませ、その日は早く床に就く。
さすがに疲れていたようで、全員すぐに眠りにつくのであった。
翌朝。
「ただいま~、おはようございます!」
朝の支度が終わり朝食を済ませた頃に、聞き覚えのある声がする。
「あれ? メアリー、3日後に来るんじゃなかったの? あ、メルヴィンさんも。おはようございます」
貴族家のお屋敷。本来ならばアポなしの訪問など門前払いなのだが、メルヴィン商会の面々は別だ。家族のような扱いになっている。
応接室には、メアリーとメルヴィン、そして商会の主要メンバーが揃っていた。
「ルリさん、この度はいろいろとありがとうございました。
まずはメアリーが楽しく旅行から帰れた事、お礼申し上げます。
それに、数々の商売ネタを持ち帰ってくださったようで」
「こちらこそ。メアリーさんも大活躍だったんですよ。私からもお礼させてください。本当に助かりました。
あ、お腹空いてます? お土産の魚介料理、少し食べていきませんか?」
メイド三姉妹の料理担当、ウルナに、アイテムボックスから新鮮なままの食材を渡して、刺身などを準備してもらい、商会のメンバーに振舞う。
「おお、これがマリーナル領の食材ですか。王都には無い美味しさですなぁ」
舌鼓を打つメルヴィン達。新鮮な魚介や、魚醤を使った料理に驚く。
また、珍しい野菜やフルーツにも、感動している。
なぜ新鮮なのかとの疑問は、言わないのがお約束だ。
「この魚醤を、王都でも使えるようにしたいのです!
あと、似たような味の調味料があれば、その噂も調べてください!」
ルリが最も広めたいのは、魚醤だ。料理の幅が格段に変わる。
それに、この味が一般的になる事で、大豆から作られた醤油にたどり着ける可能性もある。
マリーナル領との商いは距離という壁があるので難航する事は間違いないらしい。
それでも、商人として全力を尽くす事を、約束してくれた。
「それでルリさん。本日お伺いしたのは、もう一つ理由がございまして……」
メルヴィンの合図で、テーブルに並べたのは、以前提案した日用品と同じような、庶民の普段使いに良さそうな新商品。
安く作れて大量生産が可能な、アイデアグッズの数々だ。
「歯ブラシやたわしを販売して以来、街の声をよく聞くようにしたのですよ。
そうしたら、あれやこれやとアイデアがたくさん集まるようになりまして。それで、端から試作していたら、いい商品が出来たんです」
ひとつ便利なモノを手にすると、人はもっと欲が出る。
もっとこうだったらいいのに……と言う声を集めたら、商品開発が飛躍的に進んだらしい。
当然のような考え方なのだが、ちょっとした発想の転換だった。
頼まれたものを作るのが職人。作られたものを右から左に流すのが商人。
そんな世界の中で、ルリは知らず知らずのうちに、マーケティング的な思考を、広めてしまっているのであった。
使い道のわかる物……日本で見た事のありそうな物は、より良い形を知っているのでアドバイスする。
何をするモノかわからない物体もあったが、この世界ならではの使い方。面白いアイデアに、一喜一憂する。
「売る時なのですが、いきなり大量に作らずに、10人とか20人とかに使ってもらって感想を聞くといいと思いますよ。お店に、サンプルとして使えるように展示するのもいいと思います」
化粧品のモニターやサンプル品、店舗の展示スペースを思い出しながら説明する。
マーケティング的な知識などないルリではあるが、便利な世界の為なら自重しない。
「消費者の声と口コミが大事なんです。便利な商品を試すことが出来たら、家族や友人に話すじゃないですか。消費者の声を取り入れて開発された商品、噂の商品と言われたら、買いたくなりませんか?」
メルヴィン達に力説し、新商品の開発会議は終了した。
半信半疑の部分もある様ではあるが、メルン亭やアメイズ・バーガーなど新しい店舗のアイデアで成功を実績があるルリの言葉である。
しっかりと受け止め、屋敷を後にするメルヴィン達であった。
1日のんびりと過ごし、宿に戻る。
明日には王都に向けて発ってしまうので、ここで過ごす最後の夜だ。
それは、夏休みの終わり、旅の終わりも示している。
温泉と食事を、全力で楽しむ事にした。
夕食で振舞われたのは、心温まる料理の数々。
海と山の味覚が、とても美味しい。
ルリは、お礼にと、手持ちの材料で、アメイズ・バーガーやパスタを作ってあげる。
宣伝もかねて……。
短い時間ではあったが、ゆったりとした癒しの時間を過ごせたルリ達。
名残惜しい気持ちを抑え、王都への帰路につくのであった。
ベラの両親、宿の皆さんに感謝を伝え、王都への馬車旅が始まる。
順調に進めば、12日間の旅だ。
そして、到着して1週間後には、学園に戻らなければならない。
疲れも出たのか、帰りの道中、少女たちは大人しく馬車に揺られているのであった。
(楽しい旅行だったなぁ。それにしても……旅先の滞在時間よりも移動時間の方が長いのよねぇ……)
「ねぇラミア、セイレン? 空を飛べる大きな魔物の知り合いはいない?」
「空を飛ぶ魔物か? 竜種に知り合いはおらんのう」
ふと聞いてみるが、そう都合のいいように仲間がいる訳ではなさそうだ。
この世界で、魔物使い、テイマーと言われるチカラを持った人とは出会ったことがない。存在するのかどうかは不明だが、空を飛べる魔物が仲間にいたら……などと、楽に移動する術を考えていた。
「ルリ、どうしたの?」
ミリアが不思議そうに聞いてくる。
「ううん、いいの。空を飛べるような仲間がいたら、移動が楽になるなぁと思ってね」
「私は見た事ないけど、本の中には竜に乗って戦う戦士がいるから、やりようはあるのかも知れないわよ」
セイラが言うには、竜騎士という存在は、話の中でなら存在しているらしい。
飛竜ならば少ないながらも目撃されてはいるので、調教が出来れば、乗れる可能性はある。
その後も、もっと早く移動する手段が無いかと、みんなで話しながら過ごした。
『蛇女』の姿に戻ったラミアであれば全員が乗れる大きさではあるが……、人が乗る様な形状はしていない。
数人ならば乗ってもいいぞ、とは言ってくれたが、あまり実用的とは言えなかった。
旅の締めくくりは、王都でのパレードだ。
出発時と同じ配置につき、大通りを進む。
変わらない歓声。変わりない街並み。
1ヶ月ぶりの王都の活気。帰ってきたことを実感するのだった。
王宮に着くと、一息つく。
「楽しかったわね」
「「「「「うん」」」」」
「グレイシー、ベラ、ありがとう!」
「……。わたくしも、楽しかったですわ。またご一緒したいですわ!」
ミリアが代表して、マリーナル領の2人にお礼をする。
グレイシーは本気で……照れている。
土産話もあるが、まずは身体を休める必要がある。
その場は解散となり、それぞれの屋敷に帰る事になった。
「家に帰るまでが旅行ですよ!」
「「「「はい!」」」」
学園での再会を誓い、それぞれ帰路につく。
アメイズ領の王都屋敷には、ルリの他、ラミアとセイレンも一緒に向かった。
メアリーも、後ほど馬車で送る為に、いったんルリの屋敷に移動する。
「アルナ、お願いがあるの。セイレンの為に、お屋敷にプールみたいなの作ってほしいわ」
「分かりました。まずはお住まいになる部屋を整えまして、明日にでも職人に相談してみます。それと、衣服なども明日イルナに買いに行かせますね」
既にラミアの例があるし、セイレンが『人魚』である事は既に知っている。
今更驚く理由もなく、慣れた対応で新しい居候を迎えるメイド三姉妹だった。
屋敷は、臨時でアメイズ領から来てもらった使用人と護衛に任せてある。
特に問題があった訳でもなさそうで、綺麗に掃除された状態を保っていた。
「リフィーナ様、お帰りなさいませ。留守中、トラブルなどはございません。
お手紙類はまとめてありますので、後でご確認ください」
貴族家ともなると、手紙は多い。令嬢としてもお誘いばかりでうんざりするのだが、時々無視できない内容の物もある為、一通り目を通す必要はあった。
「第2学園の学園長から、新学期の3日前には寮に戻るように言伝がありました。
詳しくはお手紙をご覧いただきたいそうです」
「ありがとう。何かあるのかしら?」
メアリーと一緒に手紙を見る。
そこには、新入生歓迎の準備の為に協力するように書かれていた。
夏休み後の新学期という事は、ルリ達は2年生に進級する。
つまり、新1年生が入学してくるという事になる。その手伝いとして、呼ばれていた。
また、同室の4人組が、入学式に上級生の代表として出席する事も書いてある。
「アルナ、3日前には学園に戻らなければいけないみたい。
ミリアとセイラとも、スケジュール相談しておいてくれる?
メアリーも、ここから一緒に行く事でいいかな?」
ミリアとセイラは王宮の馬車で学園に向かうはずである。
メアリーは事前にルリの屋敷に集合し、アメイズ領の馬車で学園に向かう。
歩いてもそう遠い距離ではないのだが、貴族家の令嬢が従者も連れずに歩いて行くのは、体裁が悪いらしい。
メアリーも、飾らないアメイズ領の馬車であれば気恥ずかしさも無いので、一緒に行動する事が多い。
屋敷で休憩した後、メアリーは馬車で送られ、家に帰って行った。
3日後、また屋敷に集合だ。ちょっと行ってくるね、と言うメアリーは、ルリの屋敷も家のように、感じていた。
簡単な食事と入浴だけ済ませ、その日は早く床に就く。
さすがに疲れていたようで、全員すぐに眠りにつくのであった。
翌朝。
「ただいま~、おはようございます!」
朝の支度が終わり朝食を済ませた頃に、聞き覚えのある声がする。
「あれ? メアリー、3日後に来るんじゃなかったの? あ、メルヴィンさんも。おはようございます」
貴族家のお屋敷。本来ならばアポなしの訪問など門前払いなのだが、メルヴィン商会の面々は別だ。家族のような扱いになっている。
応接室には、メアリーとメルヴィン、そして商会の主要メンバーが揃っていた。
「ルリさん、この度はいろいろとありがとうございました。
まずはメアリーが楽しく旅行から帰れた事、お礼申し上げます。
それに、数々の商売ネタを持ち帰ってくださったようで」
「こちらこそ。メアリーさんも大活躍だったんですよ。私からもお礼させてください。本当に助かりました。
あ、お腹空いてます? お土産の魚介料理、少し食べていきませんか?」
メイド三姉妹の料理担当、ウルナに、アイテムボックスから新鮮なままの食材を渡して、刺身などを準備してもらい、商会のメンバーに振舞う。
「おお、これがマリーナル領の食材ですか。王都には無い美味しさですなぁ」
舌鼓を打つメルヴィン達。新鮮な魚介や、魚醤を使った料理に驚く。
また、珍しい野菜やフルーツにも、感動している。
なぜ新鮮なのかとの疑問は、言わないのがお約束だ。
「この魚醤を、王都でも使えるようにしたいのです!
あと、似たような味の調味料があれば、その噂も調べてください!」
ルリが最も広めたいのは、魚醤だ。料理の幅が格段に変わる。
それに、この味が一般的になる事で、大豆から作られた醤油にたどり着ける可能性もある。
マリーナル領との商いは距離という壁があるので難航する事は間違いないらしい。
それでも、商人として全力を尽くす事を、約束してくれた。
「それでルリさん。本日お伺いしたのは、もう一つ理由がございまして……」
メルヴィンの合図で、テーブルに並べたのは、以前提案した日用品と同じような、庶民の普段使いに良さそうな新商品。
安く作れて大量生産が可能な、アイデアグッズの数々だ。
「歯ブラシやたわしを販売して以来、街の声をよく聞くようにしたのですよ。
そうしたら、あれやこれやとアイデアがたくさん集まるようになりまして。それで、端から試作していたら、いい商品が出来たんです」
ひとつ便利なモノを手にすると、人はもっと欲が出る。
もっとこうだったらいいのに……と言う声を集めたら、商品開発が飛躍的に進んだらしい。
当然のような考え方なのだが、ちょっとした発想の転換だった。
頼まれたものを作るのが職人。作られたものを右から左に流すのが商人。
そんな世界の中で、ルリは知らず知らずのうちに、マーケティング的な思考を、広めてしまっているのであった。
使い道のわかる物……日本で見た事のありそうな物は、より良い形を知っているのでアドバイスする。
何をするモノかわからない物体もあったが、この世界ならではの使い方。面白いアイデアに、一喜一憂する。
「売る時なのですが、いきなり大量に作らずに、10人とか20人とかに使ってもらって感想を聞くといいと思いますよ。お店に、サンプルとして使えるように展示するのもいいと思います」
化粧品のモニターやサンプル品、店舗の展示スペースを思い出しながら説明する。
マーケティング的な知識などないルリではあるが、便利な世界の為なら自重しない。
「消費者の声と口コミが大事なんです。便利な商品を試すことが出来たら、家族や友人に話すじゃないですか。消費者の声を取り入れて開発された商品、噂の商品と言われたら、買いたくなりませんか?」
メルヴィン達に力説し、新商品の開発会議は終了した。
半信半疑の部分もある様ではあるが、メルン亭やアメイズ・バーガーなど新しい店舗のアイデアで成功を実績があるルリの言葉である。
しっかりと受け止め、屋敷を後にするメルヴィン達であった。
0
あなたにおすすめの小説
転生したら王族だった
みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。
レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……
公爵家三男に転生しましたが・・・
キルア犬
ファンタジー
前世は27歳の社会人でそこそこ恋愛なども経験済みの水嶋海が主人公ですが…
色々と本当に色々とありまして・・・
転生しました。
前世は女性でしたが異世界では男!
記憶持ち葛藤をご覧下さい。
作者は初投稿で理系人間ですので誤字脱字には寛容頂きたいとお願いします。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる