108 / 190
108 大鍋
しおりを挟む
ラミアの友達、『アルラウネ』という魔物のアルラネに連れられ、里……竜宮城のような場所に来ているルリ達。
美味しい食事と踊りを楽しんでいた。
……ルリを除いて。
(竜宮城という事は、何かあるはずよ……。気付いたら何年もたってて玉手箱だっけ……?)
昔話を思い出しながら警戒する。
無駄に知識があるが故の……決めつけである……。
「姉さん、いっぱい食べてね。お土産のヒト族も、しっかり栄養とって、美味しく育つのよ!」
完全に食料認定されているルリ達ではあるが、美味しい食事を出されれば、美味しくいただく主義である。もはや否定する事もせず、黙々と食事に手を付けていた。
「今日のメインは、あの大鍋で作るお肉のスープなの。もう直ぐお湯が沸くから、あんた達はこれ食べてなさい。エキスが染み込むように、しっかり噛んで食べなさいね!」
ルリ達のテーブルに、野菜や木の実のサラダが運ばれてきた。薄緑色のドリンクもついている。
「この赤い実、美味しいわ」
「それはね、お肉を柔らかくするの」
「この野菜、初めて見るわ」
「そっちはねぇ、肉の臭みが取れて、味に深みが出るのよ」
「このドリンク、甘くてスパイシーで、不思議な味だわ」
「調味料をたくさんブレンドしてるからねぇ。だからお肉が美味しくなるのよ」
((((んんん?))))
ルリ達はふと気づいた。……肉が美味しくなるサラダを、私たちだけが食べさせられている。……それって、調理されてる? 柔らかくて美味しい肉に育つのは、自分たちなのではないかと。
「あの、すみません、アルラネさん、お手洗いを借りてもよろしいでしょうか」
「あら、いいわよ。そこの通路の先ね。しっかり身を清めていらっしゃい」
(……)
状況を探ろうと、席を立つルリ。
気配を消しながら、厨房の様子を見に行く。
グツグツグツグツ
シャーコ、シャーコ
ヒトが丸ごと煮込めそうな、巨大な大鍋で、スープが湯気を上げている。
隣では、巨大な包丁を研いでいる妖精たちがいた……。
『状況は……良くないわ』
『でも、私たちがメインディッシュと決まった訳じゃないし……』
『ラミアの友達だし、すぐに退散するのは難しいわね……』
ルリの報告を聞き、小声で会話する。
暴れて逃げ出す事も可能ではあろうが、ラミアの手前、その選択肢は取りたくない。
「それじゃぁ、メインディッシュよ!」
アルラネの声で、大鍋が食堂に運ばれてくる。客の目の前で調理する演出らしい。
緊張感を増すルリ達。
「先に……味見をしましょうね。そこの娘、オレンジ色の髪の娘、こっちに来なさい!」
「ひっ! お……美味しくないわよ……」
「はぁぁぁぁ? 食べてないのに何で味がわかるのよ! 意味がわかんないわ!」
震えるメアリーの腕をつかんで、連れて行こうとするアルラネ。
慌てて、ルリが立ち上がった。
「わ、私が行くわ!」
「ル、ルリ……?」
「大丈夫。いざとなれば、……ねっ!?」
生命の危機となれば、女神のチカラが解放される……はず。
メアリーに微笑みかけると、ルリは大鍋の側に向かった。
「こっちよ。ここなら、中のスープが見えるでしょ」
大鍋の周りに準備された席。中がのぞき込めるように、少し高くなった場所に案内され、スープを覗き込んだ。
金色の透き通るような、美味しそうなスープ。立ち上がる湯気からも、絶品であることが分かる。
「えと、美味しそうなスープですね。……服は、着たままでいいのかしら?」
「はぁぁぁぁ? あんたバカ? 変態?
お風呂じゃないのよ。どこの世界に、スープの味見で服を脱ぐバカがいるのよ?」
「へ? でも……、私がスープに……?」
大鍋に放り込まれると思っていたルリだが、味見用の小さな器を渡される。むしろバカ呼ばわりをされて、戸惑うルリ。
今の所、スープの具材にされそうな気配はない。
ちなみに、『アルラウネ』は身体を草花で装飾する習慣があるので、魔物にしては珍しく、服のようなものを身につけている。
裸でも全く気にしないラミア達とは、少し違う。
すると、挙動不審なルリをまじまじと見つめていたアルラネが、突然笑い出した。
「アハハハハ! あんた、鍋の食材にされるとでも思ったのね。そんな訳ないじゃない。
姉さんが『退屈しない』と言うのが分かったわ! このおバカと一緒に旅すれば、確かに毎日が楽しそうね。姉さん、私も仲間に入れてもらうね!」
「あれ……?」
「もし、あんた達を食材にするんなら、こんな所で丸ごと鍋に放り込んだりしないわよ。お肉は小さく捌いてからじゃないと、食べにくいでしょうが……」
「……でも、お肉が美味しくなるサラダで……」
「そうよ。これからたっぷりお肉食べてもらうんだもの。お腹壊さないように、先に消化が良くなる野菜をね。ヒト族は姉さんよりも弱いでしょ」
アルラネとしては、ルリ達の胃腸に気を使って、特別メニューのサラダを用意してくれていたらしい。
「それよりも、味はどう? ヒト族には塩味が強いかしら?」
本気で味見をさせようとしていたことが分かり、スープに口をつけた。
それは、あっさりしているのにコクがある、旨味が凝縮されたスープだった。
(あぁぁ、塩ラーメンのスープ……行列で並んだお店と同じ味だ……)
「アルラネさん、美味しいわ! この世界で一番かも知れないわ! ヒト族でも、全員が美味しいって言うと思う!!」
「そう。良かったわ!!
それじゃぁ、みんなもこっちに来て! 食べ方はねぇ……」
妖精たちが、肉や野菜を運んでくる。もちろん、ヒト族の肉ではないし、一口大に切り揃えられている。……魔物視点なので、肉1枚1枚がステーキ並みの厚さがあるのであるが……。
(あぁぁ、しゃぶしゃぶ……だ)
アルラネの用意したメインディッシュは、巨大な鍋で食べる、しゃぶしゃぶ風の料理だった。
「何、このお肉? 大きいのに口の中で溶ける。何枚でも食べられるわ!」
「野菜が入ると、スープがまた一段と美味しくなるわね!」
さっきまで怯えていたのが嘘のように、感動の声を上げながら肉や野菜を頬張るミリア達。
自分たちが食材にされるというのは、自分たちの勝手な勘違いだと分かったので、今となっては笑い話である。
今、食材になっていないだけであって、アルラネがルリ達の食材認定を取り消していない事は、もはや忘れてしまっていたのであった……。
食事が終わり、それぞれの歓談の時間を過ごす。
ルリ達は、妖精と戯れていた。
ラミア達も、旧交を温めたようだ。『蛇女』『人魚』『アルラウネ』という仲良し三姉妹。
揃うのは数百年ぶりだという。
「アルラネも一緒に来るかの? 明日の朝には発つがいいかの?」
「ええ、大丈夫よ。それで、どこに向かってるの?」
「さぁ、わからんのう。セイレンは聞いてるか?」
「どこかのヒト族の街に行くんでしょ? どこでもいいわよ」
魔物たちにとっては、ルリ達が何の目的でどこに向かおうとしていようが、特段興味は無いようである。
ただ、行く先々で、楽しいトラブルが起こる。それだけで、彼女たちの長い時間の1ページとしては、十分なのである。
その頃、森の中では……。
護衛騎士が右往左往していた。
「温泉の場所には、既に誰もおりません。その後の移動の痕跡も、辿れそうにありません……」
「全く、セイラ様はどこに行かれたのか。とにかく、周囲を探そう。遠くには行かないはずだ」
「馬はここに居るんだ。朝には戻って来るはず! あまり移動せずに探すぞ」
外の温泉。
男である護衛騎士が、ついて行く訳にはいかなかった。
馬と一緒に離れている様にと言われ、森の入口近くで待っていた、護衛騎士の面々。
あまりにも戻りが遅いので温泉の場所まで行ってみたが、誰もいない。
近くで野営している様子もない。
結局、朝まで、セイラ達を探し続ける事になり、疲労困憊。
いつも貧乏くじを引かされる、可愛そうな騎士たちであった。
美味しい食事と踊りを楽しんでいた。
……ルリを除いて。
(竜宮城という事は、何かあるはずよ……。気付いたら何年もたってて玉手箱だっけ……?)
昔話を思い出しながら警戒する。
無駄に知識があるが故の……決めつけである……。
「姉さん、いっぱい食べてね。お土産のヒト族も、しっかり栄養とって、美味しく育つのよ!」
完全に食料認定されているルリ達ではあるが、美味しい食事を出されれば、美味しくいただく主義である。もはや否定する事もせず、黙々と食事に手を付けていた。
「今日のメインは、あの大鍋で作るお肉のスープなの。もう直ぐお湯が沸くから、あんた達はこれ食べてなさい。エキスが染み込むように、しっかり噛んで食べなさいね!」
ルリ達のテーブルに、野菜や木の実のサラダが運ばれてきた。薄緑色のドリンクもついている。
「この赤い実、美味しいわ」
「それはね、お肉を柔らかくするの」
「この野菜、初めて見るわ」
「そっちはねぇ、肉の臭みが取れて、味に深みが出るのよ」
「このドリンク、甘くてスパイシーで、不思議な味だわ」
「調味料をたくさんブレンドしてるからねぇ。だからお肉が美味しくなるのよ」
((((んんん?))))
ルリ達はふと気づいた。……肉が美味しくなるサラダを、私たちだけが食べさせられている。……それって、調理されてる? 柔らかくて美味しい肉に育つのは、自分たちなのではないかと。
「あの、すみません、アルラネさん、お手洗いを借りてもよろしいでしょうか」
「あら、いいわよ。そこの通路の先ね。しっかり身を清めていらっしゃい」
(……)
状況を探ろうと、席を立つルリ。
気配を消しながら、厨房の様子を見に行く。
グツグツグツグツ
シャーコ、シャーコ
ヒトが丸ごと煮込めそうな、巨大な大鍋で、スープが湯気を上げている。
隣では、巨大な包丁を研いでいる妖精たちがいた……。
『状況は……良くないわ』
『でも、私たちがメインディッシュと決まった訳じゃないし……』
『ラミアの友達だし、すぐに退散するのは難しいわね……』
ルリの報告を聞き、小声で会話する。
暴れて逃げ出す事も可能ではあろうが、ラミアの手前、その選択肢は取りたくない。
「それじゃぁ、メインディッシュよ!」
アルラネの声で、大鍋が食堂に運ばれてくる。客の目の前で調理する演出らしい。
緊張感を増すルリ達。
「先に……味見をしましょうね。そこの娘、オレンジ色の髪の娘、こっちに来なさい!」
「ひっ! お……美味しくないわよ……」
「はぁぁぁぁ? 食べてないのに何で味がわかるのよ! 意味がわかんないわ!」
震えるメアリーの腕をつかんで、連れて行こうとするアルラネ。
慌てて、ルリが立ち上がった。
「わ、私が行くわ!」
「ル、ルリ……?」
「大丈夫。いざとなれば、……ねっ!?」
生命の危機となれば、女神のチカラが解放される……はず。
メアリーに微笑みかけると、ルリは大鍋の側に向かった。
「こっちよ。ここなら、中のスープが見えるでしょ」
大鍋の周りに準備された席。中がのぞき込めるように、少し高くなった場所に案内され、スープを覗き込んだ。
金色の透き通るような、美味しそうなスープ。立ち上がる湯気からも、絶品であることが分かる。
「えと、美味しそうなスープですね。……服は、着たままでいいのかしら?」
「はぁぁぁぁ? あんたバカ? 変態?
お風呂じゃないのよ。どこの世界に、スープの味見で服を脱ぐバカがいるのよ?」
「へ? でも……、私がスープに……?」
大鍋に放り込まれると思っていたルリだが、味見用の小さな器を渡される。むしろバカ呼ばわりをされて、戸惑うルリ。
今の所、スープの具材にされそうな気配はない。
ちなみに、『アルラウネ』は身体を草花で装飾する習慣があるので、魔物にしては珍しく、服のようなものを身につけている。
裸でも全く気にしないラミア達とは、少し違う。
すると、挙動不審なルリをまじまじと見つめていたアルラネが、突然笑い出した。
「アハハハハ! あんた、鍋の食材にされるとでも思ったのね。そんな訳ないじゃない。
姉さんが『退屈しない』と言うのが分かったわ! このおバカと一緒に旅すれば、確かに毎日が楽しそうね。姉さん、私も仲間に入れてもらうね!」
「あれ……?」
「もし、あんた達を食材にするんなら、こんな所で丸ごと鍋に放り込んだりしないわよ。お肉は小さく捌いてからじゃないと、食べにくいでしょうが……」
「……でも、お肉が美味しくなるサラダで……」
「そうよ。これからたっぷりお肉食べてもらうんだもの。お腹壊さないように、先に消化が良くなる野菜をね。ヒト族は姉さんよりも弱いでしょ」
アルラネとしては、ルリ達の胃腸に気を使って、特別メニューのサラダを用意してくれていたらしい。
「それよりも、味はどう? ヒト族には塩味が強いかしら?」
本気で味見をさせようとしていたことが分かり、スープに口をつけた。
それは、あっさりしているのにコクがある、旨味が凝縮されたスープだった。
(あぁぁ、塩ラーメンのスープ……行列で並んだお店と同じ味だ……)
「アルラネさん、美味しいわ! この世界で一番かも知れないわ! ヒト族でも、全員が美味しいって言うと思う!!」
「そう。良かったわ!!
それじゃぁ、みんなもこっちに来て! 食べ方はねぇ……」
妖精たちが、肉や野菜を運んでくる。もちろん、ヒト族の肉ではないし、一口大に切り揃えられている。……魔物視点なので、肉1枚1枚がステーキ並みの厚さがあるのであるが……。
(あぁぁ、しゃぶしゃぶ……だ)
アルラネの用意したメインディッシュは、巨大な鍋で食べる、しゃぶしゃぶ風の料理だった。
「何、このお肉? 大きいのに口の中で溶ける。何枚でも食べられるわ!」
「野菜が入ると、スープがまた一段と美味しくなるわね!」
さっきまで怯えていたのが嘘のように、感動の声を上げながら肉や野菜を頬張るミリア達。
自分たちが食材にされるというのは、自分たちの勝手な勘違いだと分かったので、今となっては笑い話である。
今、食材になっていないだけであって、アルラネがルリ達の食材認定を取り消していない事は、もはや忘れてしまっていたのであった……。
食事が終わり、それぞれの歓談の時間を過ごす。
ルリ達は、妖精と戯れていた。
ラミア達も、旧交を温めたようだ。『蛇女』『人魚』『アルラウネ』という仲良し三姉妹。
揃うのは数百年ぶりだという。
「アルラネも一緒に来るかの? 明日の朝には発つがいいかの?」
「ええ、大丈夫よ。それで、どこに向かってるの?」
「さぁ、わからんのう。セイレンは聞いてるか?」
「どこかのヒト族の街に行くんでしょ? どこでもいいわよ」
魔物たちにとっては、ルリ達が何の目的でどこに向かおうとしていようが、特段興味は無いようである。
ただ、行く先々で、楽しいトラブルが起こる。それだけで、彼女たちの長い時間の1ページとしては、十分なのである。
その頃、森の中では……。
護衛騎士が右往左往していた。
「温泉の場所には、既に誰もおりません。その後の移動の痕跡も、辿れそうにありません……」
「全く、セイラ様はどこに行かれたのか。とにかく、周囲を探そう。遠くには行かないはずだ」
「馬はここに居るんだ。朝には戻って来るはず! あまり移動せずに探すぞ」
外の温泉。
男である護衛騎士が、ついて行く訳にはいかなかった。
馬と一緒に離れている様にと言われ、森の入口近くで待っていた、護衛騎士の面々。
あまりにも戻りが遅いので温泉の場所まで行ってみたが、誰もいない。
近くで野営している様子もない。
結局、朝まで、セイラ達を探し続ける事になり、疲労困憊。
いつも貧乏くじを引かされる、可愛そうな騎士たちであった。
0
あなたにおすすめの小説
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
異世界でぼっち生活をしてたら幼女×2を拾ったので養うことにした【改稿版】
きたーの(旧名:せんせい)
ファンタジー
【毎週火木土更新】
自身のクラスが勇者召喚として呼ばれたのに乗り遅れてお亡くなりになってしまった主人公。
その瞬間を偶然にも神が見ていたことでほぼ不老不死に近い能力を貰い異世界へ!
約2万年の時を、ぼっちで過ごしていたある日、いつも通り森を闊歩していると2人の子供(幼女)に遭遇し、そこから主人公の物語が始まって行く……。
―――
当作品は過去作品の改稿版です。情景描写等を厚くしております。
なお、投稿規約に基づき既存作品に関しては非公開としておりますためご理解のほどよろしくお願いいたします。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
公爵家三男に転生しましたが・・・
キルア犬
ファンタジー
前世は27歳の社会人でそこそこ恋愛なども経験済みの水嶋海が主人公ですが…
色々と本当に色々とありまして・・・
転生しました。
前世は女性でしたが異世界では男!
記憶持ち葛藤をご覧下さい。
作者は初投稿で理系人間ですので誤字脱字には寛容頂きたいとお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる