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一章バディになるまで
1出会いは濃霧の中
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この世界には獣人、人族、半獣人、そしてエルフが存在している。
中でもエルフは希少な存在とされていた。端麗な容姿から性的な対象とみられ狩られすぎたのが原因である。エルフは気まぐれだが心根が優しいものが多くむやみに戦闘を起こす種族ではなかったからだった。
力が強い獣人。知能がすぐれている人族。そのどちらの要素も受け持つのが半獣人。表面上は共存しているが未だに種族間の争いは絶えないでいる。
俺はエルフとして産まれたが、特殊能力を兼ね備えていた為にこうして警備隊としてこの身を闘いに投じることができた。だが、未だにこの外見だけをみて差別する者もいる。か弱い愛でられるだけの存在と勘違いしている奴らも多い。雄雌に関係なくエルフと身体を繋げたいと性的に迫られることもある。そのため認識阻害魔法がかかっているサイバーサングラスは常用アイテムだ。このアイテムのおかげでサイボーグのような外見となっている。仕事柄、厄介ごとに巻き込まれないためにも、エルフだという事は隠し通したい。
雨上がりのメモリアルシティは濃霧が漂っていた。湿った風が腰まで伸びた俺の銀髪を揺らす。
「ヤバいな。ポルフィードックを使われると厄介だ」
ポルフィードックとは残像現象のことである。濃霧に自分の影を投影し敵をかく乱させる技だ。先週もこれで小隊がひとつ全滅させられた。
「はい隊長。しかもこの場所を選ぶなんて、敵も策略家ですね。自分の目でも見つけにくいです」
隣で目を凝らしているのは鷹族のホークスだ。まだ二年目の新人だが、鳥人の中でもずば抜けて視力が優れている。背中にある大きな羽を羽ばたかせるために胸筋がかなり発達した筋肉質な体形だ。筋肉がつきにくい俺とは大違いである。よって戦闘が起きやすい場面には同行してもらっている。
今俺たちがいるメモリアルシティは旧人間市街地に作られたアトラクションで、ホログラムで過去の人間達の生活や風景が浮かびあがり、疑似体験が出来るテーマパークであった。数日前から各種イベントやテーマパークが爆撃にあう事件が増えている。ここも例外にならず狙われたらしい。
普段なら執事型ホログラムが出迎えてくれてパーク内を案内してくれるのだが、襲撃にあい入口の魔道具は残骸と化していた。 案内係と連携が取れなくなれば、諸所に残った魔道具が人影に反応してホログラムが投影され敵なのか判断しづらくなってしまう。
「雨上がりは霧が出て厄介ですね」
「今は雨季だからな。わざとこの時期を狙ったんだろう」
この北の地域では雨季の後に冬が来る。だから霧が発生しやすいのだ。
「となると、やはり犯人は少数なんでしょうかね?」
「その可能性は高いな。ポルフィードックを使えばいろんな角度に自分の姿を投影できる。一人が三人、四人に見えてもおかしくはない」
突然、パーク内から爆発音が聞こえた。
「行きます!」
ホークスが羽を広げ飛び立つ。俺もすぐに目的地に向かった。俺の特殊能力のひとつは瞬間移動だ。一度でも行った事がある場所なら瞬時にその場所に飛べる。
建物の残骸が燃えさかっている中、人影が見える。
「出てこい! そこにいるのはわかってるんだぞ!」
「うるさいなっ! まずは濃霧を消さなきゃ相手の思うつぼだろうが!」
霧を蒸発させるために火をつけたというのか? いったい誰が?
「出てこないのならこちらから攻撃する」
「待てっ! 俺は敵じゃねえ」
現れたのはボサボサ頭の男。三角耳に尻尾があるところを見るとイヌ科の獣人か? 褐色系の肌に鍛えられた肉体には傷跡が沢山ある。かなりの修羅場をかいくぐってきたのだろう。
「そのままこちらに降りてこい! 抵抗するなら容赦なく撃つ」
手元のリボルバーに照準を合わせようとした時……。
「危ないっ」
声がするのと同時に俺は男に抱きかかえられ、その場を転げ落ちる。すぐ傍で爆風が聞こえた。背後から風圧が押しかかってきた。この男に助けられたのか?
「おいっ大丈夫か?」
「お前……味方なのか?」
「わおっ。めっちゃ美人じゃん」
「はあ? 何を」
サングラスは外れてないはず。こいつ俺の何を見て美人だと。
「口元だよ。色っぽい口元は美人だっていうじゃん」
俺の疑問に答えるように男がへへっと笑った。なんだ笑うと可愛いじゃないか。俺よりも年下なのか?
「残念ながら俺は男だ」
「男でも美人は大歓迎だぜ」
「隊長っ!けがはありませんか!」
ホークスが近づこうとしたとき、敵の影が数体現れた。
「ホークスっ危ない!」
「羽ばたけ! 炎を煽るんだ! 濃霧を消せ!」
男の声に反応しホークスが炎を煽ると霧が去り影が消える。
「あそこだ!」
影の後ろを走り去る人影が見えた。
「逃すか!」
男が突進し炎で容疑者を確保した。どうやら炎属性の魔法が使えるらしい。無駄な動きがない。見かけに反し華麗な動きでかなりの訓練を受けたものだと知ることが出来る。何者なのだ?
「お前もそのまま動くな!」
「へ? いやいやいや、オレはあんたらを手伝ったじゃねえか」
「だからこそ信用できないんだ」
「ふっ、ははははっ! そりゃそうか!」
その後応援が駆けつけたどさくさに紛れて男はいなくなっていた。
結局、今回捕まった容疑者はひとりだった。それも半獣人だ。一般的に半獣人は魔力が少なく身体能力も獣人より劣っていると言われる。だがその分知能指数が高い。犯罪も計画的かつ、知能犯なものが多い。容疑者は濃霧を使い一人で計画していると言い張ったのだった。
中でもエルフは希少な存在とされていた。端麗な容姿から性的な対象とみられ狩られすぎたのが原因である。エルフは気まぐれだが心根が優しいものが多くむやみに戦闘を起こす種族ではなかったからだった。
力が強い獣人。知能がすぐれている人族。そのどちらの要素も受け持つのが半獣人。表面上は共存しているが未だに種族間の争いは絶えないでいる。
俺はエルフとして産まれたが、特殊能力を兼ね備えていた為にこうして警備隊としてこの身を闘いに投じることができた。だが、未だにこの外見だけをみて差別する者もいる。か弱い愛でられるだけの存在と勘違いしている奴らも多い。雄雌に関係なくエルフと身体を繋げたいと性的に迫られることもある。そのため認識阻害魔法がかかっているサイバーサングラスは常用アイテムだ。このアイテムのおかげでサイボーグのような外見となっている。仕事柄、厄介ごとに巻き込まれないためにも、エルフだという事は隠し通したい。
雨上がりのメモリアルシティは濃霧が漂っていた。湿った風が腰まで伸びた俺の銀髪を揺らす。
「ヤバいな。ポルフィードックを使われると厄介だ」
ポルフィードックとは残像現象のことである。濃霧に自分の影を投影し敵をかく乱させる技だ。先週もこれで小隊がひとつ全滅させられた。
「はい隊長。しかもこの場所を選ぶなんて、敵も策略家ですね。自分の目でも見つけにくいです」
隣で目を凝らしているのは鷹族のホークスだ。まだ二年目の新人だが、鳥人の中でもずば抜けて視力が優れている。背中にある大きな羽を羽ばたかせるために胸筋がかなり発達した筋肉質な体形だ。筋肉がつきにくい俺とは大違いである。よって戦闘が起きやすい場面には同行してもらっている。
今俺たちがいるメモリアルシティは旧人間市街地に作られたアトラクションで、ホログラムで過去の人間達の生活や風景が浮かびあがり、疑似体験が出来るテーマパークであった。数日前から各種イベントやテーマパークが爆撃にあう事件が増えている。ここも例外にならず狙われたらしい。
普段なら執事型ホログラムが出迎えてくれてパーク内を案内してくれるのだが、襲撃にあい入口の魔道具は残骸と化していた。 案内係と連携が取れなくなれば、諸所に残った魔道具が人影に反応してホログラムが投影され敵なのか判断しづらくなってしまう。
「雨上がりは霧が出て厄介ですね」
「今は雨季だからな。わざとこの時期を狙ったんだろう」
この北の地域では雨季の後に冬が来る。だから霧が発生しやすいのだ。
「となると、やはり犯人は少数なんでしょうかね?」
「その可能性は高いな。ポルフィードックを使えばいろんな角度に自分の姿を投影できる。一人が三人、四人に見えてもおかしくはない」
突然、パーク内から爆発音が聞こえた。
「行きます!」
ホークスが羽を広げ飛び立つ。俺もすぐに目的地に向かった。俺の特殊能力のひとつは瞬間移動だ。一度でも行った事がある場所なら瞬時にその場所に飛べる。
建物の残骸が燃えさかっている中、人影が見える。
「出てこい! そこにいるのはわかってるんだぞ!」
「うるさいなっ! まずは濃霧を消さなきゃ相手の思うつぼだろうが!」
霧を蒸発させるために火をつけたというのか? いったい誰が?
「出てこないのならこちらから攻撃する」
「待てっ! 俺は敵じゃねえ」
現れたのはボサボサ頭の男。三角耳に尻尾があるところを見るとイヌ科の獣人か? 褐色系の肌に鍛えられた肉体には傷跡が沢山ある。かなりの修羅場をかいくぐってきたのだろう。
「そのままこちらに降りてこい! 抵抗するなら容赦なく撃つ」
手元のリボルバーに照準を合わせようとした時……。
「危ないっ」
声がするのと同時に俺は男に抱きかかえられ、その場を転げ落ちる。すぐ傍で爆風が聞こえた。背後から風圧が押しかかってきた。この男に助けられたのか?
「おいっ大丈夫か?」
「お前……味方なのか?」
「わおっ。めっちゃ美人じゃん」
「はあ? 何を」
サングラスは外れてないはず。こいつ俺の何を見て美人だと。
「口元だよ。色っぽい口元は美人だっていうじゃん」
俺の疑問に答えるように男がへへっと笑った。なんだ笑うと可愛いじゃないか。俺よりも年下なのか?
「残念ながら俺は男だ」
「男でも美人は大歓迎だぜ」
「隊長っ!けがはありませんか!」
ホークスが近づこうとしたとき、敵の影が数体現れた。
「ホークスっ危ない!」
「羽ばたけ! 炎を煽るんだ! 濃霧を消せ!」
男の声に反応しホークスが炎を煽ると霧が去り影が消える。
「あそこだ!」
影の後ろを走り去る人影が見えた。
「逃すか!」
男が突進し炎で容疑者を確保した。どうやら炎属性の魔法が使えるらしい。無駄な動きがない。見かけに反し華麗な動きでかなりの訓練を受けたものだと知ることが出来る。何者なのだ?
「お前もそのまま動くな!」
「へ? いやいやいや、オレはあんたらを手伝ったじゃねえか」
「だからこそ信用できないんだ」
「ふっ、ははははっ! そりゃそうか!」
その後応援が駆けつけたどさくさに紛れて男はいなくなっていた。
結局、今回捕まった容疑者はひとりだった。それも半獣人だ。一般的に半獣人は魔力が少なく身体能力も獣人より劣っていると言われる。だがその分知能指数が高い。犯罪も計画的かつ、知能犯なものが多い。容疑者は濃霧を使い一人で計画していると言い張ったのだった。
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