5 / 34
第5話 嵐がきたっ!
しおりを挟む
「…やっぱりか」
少し肩を落とすオレは悪くない
主人公の彩色愛を思い出して溜息をつく
彩色はそれは見事に王道を突っ走ってくれている
進行形なのは現在も行われているからである
まず、インターホンを鳴らさずに門を飛び越え不法侵入
数歩あるいて迎えに来ていた生徒会副会長に出会う
笑顔で挨拶する副会長に「そんな気持ち悪い笑顔やめろよな!」と叫ぶ
副会長、気に入りとろけるような笑みを浮かべてから彩色にチューする
「何すんだ!」と言いつつも満更でもない主人公くんの腰を抱いて校長室へ向かった
そして溺愛する校長に副会長は彩色を取られまいとむっとする
なんやかんやがあって、食堂にて生徒会御一行とご対面
副会長が気に入ったのを面白そうに御一行(笑)は気に入る
会長からのちゅー。からのパンチで更に気に入られる
親衛隊が騒ぐのも無理はない…
というかほんと思うけどお前らの貞操観念どうなってんの??
「初夏!」
「うわぁっ!…もータイチョー脅かさないでくださいよぉ」
いつも通りに笑う
そういえばここは会長親衛隊会議室である
目の下の隈がすごい……隊長は今親衛隊の鎮圧?宥めるのに走り回っているからな
本当に会長の親衛隊は穏健派なのでみんな少しは言うこと聞いてくれるけど、どっちかというと不安がる子が多い
うーん…ほんと可愛い
「ずっと声かけてるのに初夏が反応なかったから心配になったんじゃないか」
眉を下げて言う隊長に申し訳ないことした、しかし弱気な隊長可愛い
「ごめんなさぁい。でもぉタイチョー隈が酷いですよぅ?奥の仮眠室で寝てくださぁい」
オレはぐいぐいと隊長を押して仮眠室へ押し込む
寝不足のためか抵抗が少ない…あぁー可愛い
「中入ったらちゃんと鍵しめて寝るんですよぉ?」
「初夏待って!僕はまだ…「だめですぅータイチョーが倒れたら隊員のみんなが不安になっちゃうんですぅー」
自分の腰に手を当てて告げる
「…2時間経ったら起こすのでぇ
……ちゃんと寝ててくださいね?」
オレは苦笑しつつ、つい頭を撫でてしまった
隊長はよくやってるよ、ほんと
隊長はキョトンとした後かぁぁぁと顔を赤らめてから「お、おやすみ!」と扉を閉めて鍵をかけたみたいだ
仮眠室の外から開ける鍵はオレと隊長しか持ってないので安全だろ
(今後どうすっかなー?
とりあえず桜の意見を聞きたい)
そう思いながらカチカチと携帯を弄る
桜にメールを打ちながらイスに座る
いつもならすぐ返ってくるが、一向に返事がこないところを考えると今は他の風紀委員が仕事に追われてるか、彩色に絡まれてるな。
桜が仕事を本気でやったら正直机の上の雪崩そうな書類の山でもものの10分程度で終わらせてしまう
…あれはすごかった(遠い目
普段は周りのペースに合わせてるらしいが、誰も居なくなったら早いって言ってたし、実際やってみせていた
何というか…さすがである
コンコン
「はぁい?」
ノックの音に返事をする
「し、失礼します!」
「あれぇ?学年幹部お3方ぁ?どうしましたぁ??」
へらへらと笑いながら入ってきた人物を見る
「…隊長のお加減はどうでしょうかっ!」
ビクビクしながら尋ねてくるのは1年幹部である
本当に小動物みたい
「あぁー…だいじょぶぅとは言い難いかなぁ?今寝かしつけたよぅ?」
「そうなんだぁ?で、キミは?帰らないの?」
2年幹部が棘のある言い方をしてきた
うーん…何というか…みんな副隊長が欲しいんだな
「やだなぁ?そんなにぃボクを追い出したいのぉ?でもぉタイチョーが嫌がることしちゃだめだよぉ?」
ふふふっと笑うオレに眉をひそめる3人
んーまだまだだなー
きっとオレを脅して辞めさせて、隊長を言いくるめて今不満の真っ只中のメンツで転入生くんの制裁をする予定なのだろう
「お見通しってことか…」
嫌そうにこっちを見る3年幹部
そう。オレは彼を蹴落として副隊長になった
今はそれなりの地位を持っているんだけどなーオレ
とりあえず、可愛い子が嫉妬で嫌がらせするのも、それを理由に退学にされるのも見たくないのである
だから…オレが被ろうかな?
「何を言われてもぉボクは辞めないよぉ?それと、彩色愛の制裁もしなぁい!だからぁ諦めて帰りなよぉ?
ボクはタイチョーの意見はぁ曲げないのぉ」
ニコニコと笑いながら告げる
「いつか…抑えられなくなるよ?それでも?」
「うーん?先のことは全然わかんなぁい!でもでもぉボクはタイチョーの指示で動いてるしぃ?
…みんなにはぁ傷ついて欲しくないのぉーだからぁタイチョーの言うこと聞こうよぉ?ねぇ?タイチョーの親衛隊ならわかるよねぇ?」
3人が入ってきた向こうの扉に向かって投げかける
さっきから様子を伺っている人の気配を感じていた
彼ら3人についてきたのだろう
「出直しておいでぇ?」
にっこりと笑いながら3人を促した
見た目はめっちゃ可愛いのになぁ
少し肩を落とすオレは悪くない
主人公の彩色愛を思い出して溜息をつく
彩色はそれは見事に王道を突っ走ってくれている
進行形なのは現在も行われているからである
まず、インターホンを鳴らさずに門を飛び越え不法侵入
数歩あるいて迎えに来ていた生徒会副会長に出会う
笑顔で挨拶する副会長に「そんな気持ち悪い笑顔やめろよな!」と叫ぶ
副会長、気に入りとろけるような笑みを浮かべてから彩色にチューする
「何すんだ!」と言いつつも満更でもない主人公くんの腰を抱いて校長室へ向かった
そして溺愛する校長に副会長は彩色を取られまいとむっとする
なんやかんやがあって、食堂にて生徒会御一行とご対面
副会長が気に入ったのを面白そうに御一行(笑)は気に入る
会長からのちゅー。からのパンチで更に気に入られる
親衛隊が騒ぐのも無理はない…
というかほんと思うけどお前らの貞操観念どうなってんの??
「初夏!」
「うわぁっ!…もータイチョー脅かさないでくださいよぉ」
いつも通りに笑う
そういえばここは会長親衛隊会議室である
目の下の隈がすごい……隊長は今親衛隊の鎮圧?宥めるのに走り回っているからな
本当に会長の親衛隊は穏健派なのでみんな少しは言うこと聞いてくれるけど、どっちかというと不安がる子が多い
うーん…ほんと可愛い
「ずっと声かけてるのに初夏が反応なかったから心配になったんじゃないか」
眉を下げて言う隊長に申し訳ないことした、しかし弱気な隊長可愛い
「ごめんなさぁい。でもぉタイチョー隈が酷いですよぅ?奥の仮眠室で寝てくださぁい」
オレはぐいぐいと隊長を押して仮眠室へ押し込む
寝不足のためか抵抗が少ない…あぁー可愛い
「中入ったらちゃんと鍵しめて寝るんですよぉ?」
「初夏待って!僕はまだ…「だめですぅータイチョーが倒れたら隊員のみんなが不安になっちゃうんですぅー」
自分の腰に手を当てて告げる
「…2時間経ったら起こすのでぇ
……ちゃんと寝ててくださいね?」
オレは苦笑しつつ、つい頭を撫でてしまった
隊長はよくやってるよ、ほんと
隊長はキョトンとした後かぁぁぁと顔を赤らめてから「お、おやすみ!」と扉を閉めて鍵をかけたみたいだ
仮眠室の外から開ける鍵はオレと隊長しか持ってないので安全だろ
(今後どうすっかなー?
とりあえず桜の意見を聞きたい)
そう思いながらカチカチと携帯を弄る
桜にメールを打ちながらイスに座る
いつもならすぐ返ってくるが、一向に返事がこないところを考えると今は他の風紀委員が仕事に追われてるか、彩色に絡まれてるな。
桜が仕事を本気でやったら正直机の上の雪崩そうな書類の山でもものの10分程度で終わらせてしまう
…あれはすごかった(遠い目
普段は周りのペースに合わせてるらしいが、誰も居なくなったら早いって言ってたし、実際やってみせていた
何というか…さすがである
コンコン
「はぁい?」
ノックの音に返事をする
「し、失礼します!」
「あれぇ?学年幹部お3方ぁ?どうしましたぁ??」
へらへらと笑いながら入ってきた人物を見る
「…隊長のお加減はどうでしょうかっ!」
ビクビクしながら尋ねてくるのは1年幹部である
本当に小動物みたい
「あぁー…だいじょぶぅとは言い難いかなぁ?今寝かしつけたよぅ?」
「そうなんだぁ?で、キミは?帰らないの?」
2年幹部が棘のある言い方をしてきた
うーん…何というか…みんな副隊長が欲しいんだな
「やだなぁ?そんなにぃボクを追い出したいのぉ?でもぉタイチョーが嫌がることしちゃだめだよぉ?」
ふふふっと笑うオレに眉をひそめる3人
んーまだまだだなー
きっとオレを脅して辞めさせて、隊長を言いくるめて今不満の真っ只中のメンツで転入生くんの制裁をする予定なのだろう
「お見通しってことか…」
嫌そうにこっちを見る3年幹部
そう。オレは彼を蹴落として副隊長になった
今はそれなりの地位を持っているんだけどなーオレ
とりあえず、可愛い子が嫉妬で嫌がらせするのも、それを理由に退学にされるのも見たくないのである
だから…オレが被ろうかな?
「何を言われてもぉボクは辞めないよぉ?それと、彩色愛の制裁もしなぁい!だからぁ諦めて帰りなよぉ?
ボクはタイチョーの意見はぁ曲げないのぉ」
ニコニコと笑いながら告げる
「いつか…抑えられなくなるよ?それでも?」
「うーん?先のことは全然わかんなぁい!でもでもぉボクはタイチョーの指示で動いてるしぃ?
…みんなにはぁ傷ついて欲しくないのぉーだからぁタイチョーの言うこと聞こうよぉ?ねぇ?タイチョーの親衛隊ならわかるよねぇ?」
3人が入ってきた向こうの扉に向かって投げかける
さっきから様子を伺っている人の気配を感じていた
彼ら3人についてきたのだろう
「出直しておいでぇ?」
にっこりと笑いながら3人を促した
見た目はめっちゃ可愛いのになぁ
0
あなたにおすすめの小説
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる