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第7話 協力者とお茶会
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「…うぅーん」
「どうしたの初夏??」
隊長に心配そうに声をかけられた
「みぃんなぁーピリピリしてるなぁってぇ」
「…仕方ないよ」
困ったように眉を下げる隊長がオレの頭を撫でた
「そぉいえばぁーカイチョーはどぉしてるんですかぁ?」
「……」
オレの問いに暗い顔をする隊長
「…僕の話なんて聞いてくれないんだ」
「幼馴染みなのにぃ?」
オレがそう言うと悲しそうに笑う隊長
あぁ。そんな顔をさせたかったわけじゃないのに…
「大丈夫ですよぅー」
オレがヘラリと笑いながら頭を撫でる
隊長はキョトンとした後嬉しそうに笑った
かわいい!!持ち帰りたい!!
「あ。初夏。もうチャイム鳴るよ?」
「本当だぁ~じゃあタイチョーまた放課後ぉ~」
へらへらと笑って隊長に手を振る
大丈夫かな?隊長。でも何かあったらわかるようにしてるし大丈夫だろ
「あーうまいわー」
現在時刻、1限。
現在地、化学準備室。
「うまいわー。じゃねぇ。勝手に使って紅茶飲んでんじゃねーよ」
ポコンッと丸めた教科書で頭を叩かれる
この化学準備室の主である東雲玲二。
「東雲せんせぇひどぉいぃ~」
「…いつも思うけどお前の演技に騙される奴が可哀想だわ」
はぁ。とため息をつく玲ちゃん
「えー?ちゃんとみんなの夢を見させてるだけじゃんー心外だー」
「あれは夢じゃなく、模範生だろ。昔の親衛隊の」
「制裁を裏で止めてるんだから感謝しろよー」
「それは本当助かる」
苦笑しながら玲ちゃんがすぐさま返してきた
玲ちゃんはこの学園に新卒から赴任で今年で2年目
この学園の卒業生らしくて、チャラい見た目
ホスト系教師の名を欲しいがままにしている
「おい。今不穏なことをおもわなかったか?」
「おもってませーん」
べっと舌を出して威嚇する
「お前…黙ってれば見た目は美少女なんだからそう言うのやめとけよ」
「何だ。黙ってればって。男に使う言葉じゃない」
男じゃないけどな☆
玲ちゃんは本来の性格は知ってるが、性別は知らないんだよなー
「で。彩色はどうなの?」
「…あーアイツほんと何なの?何度『先生をつけろ』って言っても『友達だからいーだろ!』とか授業も受けてねぇって聞くし…たまに受けた授業も聞いてなくてずっと話してるみたいだしなぁ」
うわぁ…玲ちゃんが珍しく頭を抱えている
玲ちゃんは主人公くんの担任である
いわゆる尻拭いも大変そうである
「お疲れ様ですぅ。せんせぇ~がんばって☆」
「…お前のソレ見ると複雑な
気分だ」
「失礼だな。こんなに可愛い生徒が応援してやってるのに」
「こんなのに騙されてるなんてな?」
「まぁあの親衛隊は生徒会長と隊長の親衛隊員で構成されてるからな!隊長が可愛くて仕方ない!!」
「…お前、自覚ねぇの?」
「何が?」
はて?コイツは何を言ってるんだろ??
「…まぁいい。気をつけろよ?」
ハァと深いため息をついてオレの頭を撫でてくる
よくわからないが、とりあえず頷いといた
「あ。生徒会はどうなんだ?」
「…まっずいよなー」
2年目ってことで生徒会の顧問を押し付けられてる玲ちゃんは遠い目をした
「まじかよー堕ちてない奴いねぇの?」
「…1年の補佐が1人で回してる」
この学園は大体がエスカレーター式なので推薦があれば1年から生徒会補佐として組み込まれる
しかも他者推薦のため自分の意思に関係なくである
そして今年の生徒会は七色と銀色を除いた日本のトップの内4色が生徒会に所属している
実質、次期日本や世界を走っていく奴らである
(まぁ元々原作に七色と銀色は入ってなかったからその影響だろうなー)
「補佐って言うと…何色だ?」
「緑だ。」
…だと思った
他はすぐ堕ちてるしな
「緑くんは…確か確か1年だったよな?」
「…そうだな」
「ふぅーん?」
「っ!!」
オレが珍しく低い声で返事をすると玲ちゃんはビクッとした
「どーすっかなぁ?」
やっぱ現状を見ようかなぁ?
オレはスッと立ち上がり、玲ちゃんに近づきポンと肩を叩く
それすらも怯えていた玲ちゃん
…え?受けなの?チャラホスト系教師受け?
俺様なのに俺様系キャラに絆されるの?
え?ごちそうさまです
「何か不穏なことを思っただろ?」
「オモッテマセーン」
玲ちゃんが椅子に座ってるので上目遣いで抗議してくる
…オレが屈強や小悪魔系男子攻めじゃなくて良かったな!
この場で食ってるところだよ!
「じゃ、コレ借りてくからーまた明日返すなー」
オレは後ろ手にカードをヒラヒラさせながら立ち去る
後ろでハッとした気配とポケットをゴソゴソしてるみたいだが扉を閉める
閉まる瞬間「おまっ!それっ!!」って声が聞こえた気がしたが気のせいだろーダイジョウブ
「はぁ…本当あいつふざけんなよなぁ」
思わず腐レンドを罵倒したオレは悪くないと思う
もう一度ため息をついてから副隊長としてへらりと笑い歩き始める
携帯でしっかり桜に連絡してから対策を考えるのだった
「どうしたの初夏??」
隊長に心配そうに声をかけられた
「みぃんなぁーピリピリしてるなぁってぇ」
「…仕方ないよ」
困ったように眉を下げる隊長がオレの頭を撫でた
「そぉいえばぁーカイチョーはどぉしてるんですかぁ?」
「……」
オレの問いに暗い顔をする隊長
「…僕の話なんて聞いてくれないんだ」
「幼馴染みなのにぃ?」
オレがそう言うと悲しそうに笑う隊長
あぁ。そんな顔をさせたかったわけじゃないのに…
「大丈夫ですよぅー」
オレがヘラリと笑いながら頭を撫でる
隊長はキョトンとした後嬉しそうに笑った
かわいい!!持ち帰りたい!!
「あ。初夏。もうチャイム鳴るよ?」
「本当だぁ~じゃあタイチョーまた放課後ぉ~」
へらへらと笑って隊長に手を振る
大丈夫かな?隊長。でも何かあったらわかるようにしてるし大丈夫だろ
「あーうまいわー」
現在時刻、1限。
現在地、化学準備室。
「うまいわー。じゃねぇ。勝手に使って紅茶飲んでんじゃねーよ」
ポコンッと丸めた教科書で頭を叩かれる
この化学準備室の主である東雲玲二。
「東雲せんせぇひどぉいぃ~」
「…いつも思うけどお前の演技に騙される奴が可哀想だわ」
はぁ。とため息をつく玲ちゃん
「えー?ちゃんとみんなの夢を見させてるだけじゃんー心外だー」
「あれは夢じゃなく、模範生だろ。昔の親衛隊の」
「制裁を裏で止めてるんだから感謝しろよー」
「それは本当助かる」
苦笑しながら玲ちゃんがすぐさま返してきた
玲ちゃんはこの学園に新卒から赴任で今年で2年目
この学園の卒業生らしくて、チャラい見た目
ホスト系教師の名を欲しいがままにしている
「おい。今不穏なことをおもわなかったか?」
「おもってませーん」
べっと舌を出して威嚇する
「お前…黙ってれば見た目は美少女なんだからそう言うのやめとけよ」
「何だ。黙ってればって。男に使う言葉じゃない」
男じゃないけどな☆
玲ちゃんは本来の性格は知ってるが、性別は知らないんだよなー
「で。彩色はどうなの?」
「…あーアイツほんと何なの?何度『先生をつけろ』って言っても『友達だからいーだろ!』とか授業も受けてねぇって聞くし…たまに受けた授業も聞いてなくてずっと話してるみたいだしなぁ」
うわぁ…玲ちゃんが珍しく頭を抱えている
玲ちゃんは主人公くんの担任である
いわゆる尻拭いも大変そうである
「お疲れ様ですぅ。せんせぇ~がんばって☆」
「…お前のソレ見ると複雑な
気分だ」
「失礼だな。こんなに可愛い生徒が応援してやってるのに」
「こんなのに騙されてるなんてな?」
「まぁあの親衛隊は生徒会長と隊長の親衛隊員で構成されてるからな!隊長が可愛くて仕方ない!!」
「…お前、自覚ねぇの?」
「何が?」
はて?コイツは何を言ってるんだろ??
「…まぁいい。気をつけろよ?」
ハァと深いため息をついてオレの頭を撫でてくる
よくわからないが、とりあえず頷いといた
「あ。生徒会はどうなんだ?」
「…まっずいよなー」
2年目ってことで生徒会の顧問を押し付けられてる玲ちゃんは遠い目をした
「まじかよー堕ちてない奴いねぇの?」
「…1年の補佐が1人で回してる」
この学園は大体がエスカレーター式なので推薦があれば1年から生徒会補佐として組み込まれる
しかも他者推薦のため自分の意思に関係なくである
そして今年の生徒会は七色と銀色を除いた日本のトップの内4色が生徒会に所属している
実質、次期日本や世界を走っていく奴らである
(まぁ元々原作に七色と銀色は入ってなかったからその影響だろうなー)
「補佐って言うと…何色だ?」
「緑だ。」
…だと思った
他はすぐ堕ちてるしな
「緑くんは…確か確か1年だったよな?」
「…そうだな」
「ふぅーん?」
「っ!!」
オレが珍しく低い声で返事をすると玲ちゃんはビクッとした
「どーすっかなぁ?」
やっぱ現状を見ようかなぁ?
オレはスッと立ち上がり、玲ちゃんに近づきポンと肩を叩く
それすらも怯えていた玲ちゃん
…え?受けなの?チャラホスト系教師受け?
俺様なのに俺様系キャラに絆されるの?
え?ごちそうさまです
「何か不穏なことを思っただろ?」
「オモッテマセーン」
玲ちゃんが椅子に座ってるので上目遣いで抗議してくる
…オレが屈強や小悪魔系男子攻めじゃなくて良かったな!
この場で食ってるところだよ!
「じゃ、コレ借りてくからーまた明日返すなー」
オレは後ろ手にカードをヒラヒラさせながら立ち去る
後ろでハッとした気配とポケットをゴソゴソしてるみたいだが扉を閉める
閉まる瞬間「おまっ!それっ!!」って声が聞こえた気がしたが気のせいだろーダイジョウブ
「はぁ…本当あいつふざけんなよなぁ」
思わず腐レンドを罵倒したオレは悪くないと思う
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携帯でしっかり桜に連絡してから対策を考えるのだった
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