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第9話 たまには真面目な自由人ズ
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「じゃあ自己紹介!オレは《ショウ》!学年やクラスはご想像にお任せ☆ハルとは親友だ!ちなみにハルに手を出したらブッコロ☆」
「なんでいたいけな少年に物騒!?ボクは《ハル》だよ。ショウとは悪友?ボクも好きな学年とクラスでー」
へらりと笑う桜に見惚れていた
いや!いつも見惚れてるけどな!!
「とりあえず生徒会が機能してないのを聞いてたから確認しに来たんだけど…これは酷いねー」
ゆったりとした口調で言う桜
ちなみに、今の桜の姿は
サラサラストレートのロング銀髪を後ろで1つに縛っている。瞳は緋色で何というか…正直な話どこぞの神様と言われてもわからないレベルの美形に仕上がっている
もともと中性的な顔立ちに肌も白いので本当に性別不詳になってる桜は完璧である
流石に自分の制服だと桜だとバレるので男子制服であるが、それもほんと似合ってる
「んーいいよいいよ!オレら手伝うし!書類内容も生徒会の現状もバラさないし!
でもさ、本当にこれでいいの?キミはこれで本当に満足してる?
書類に追われてご飯も睡眠も取れない。
尊敬すべき先輩は遊びほうけている。
日本、いや世界を相手にしている企業のゆくゆくはトップにつく奴らを見て…
同じ企業の子息として、
生徒会の先輩の背中を追いかけてた後輩として、
この学園の生徒として、
1人の人間として、
そして…
キミ自身のココロとして…
キミはどうしたい??」
オレの言葉に緑くんが動揺に瞳を揺らす
高々16歳にさせる選択ではないとはわかっている
しかし、彼が方針を決めないと部外者のオレたちは何もできないのである
「キミが復讐したいかな?元に戻ってきてほしい?」
「…俺は…」
桜の言葉に押し黙る彼。
オレたちは返事が来るのを待つ
パクパクと口を開いたり閉じたりするが
言葉が出てこないようだ
そして、しばらくまた考え込む
「俺は…ーーーーーーーーーー」
彼の出した結論にオレと桜は顔を見合わせてからニッと笑った
「「りょーかい!!」」
「あ。オレらはどこまで介入するー?」
「んー…彼に聞いてみる?」
「そだな!少年!オレらはどこまで関わっていいんだー?」
重い空気を払拭するようにオレが笑いかける
「…介入…介入ではなくことの発端でしょう?ちゃんと最後まできっちりしてもらいます」
軽くメガネを直しながら言う彼に笑った
「…端緑孝臣です。」
「おぉ!改めてよろしく!」
チラッと桜を見ると目があってニヤリと笑う
「「たかちゃん!!」」
「……たかちゃんはやめてください」
さーて!舞台設定しますかね!
「なんでいたいけな少年に物騒!?ボクは《ハル》だよ。ショウとは悪友?ボクも好きな学年とクラスでー」
へらりと笑う桜に見惚れていた
いや!いつも見惚れてるけどな!!
「とりあえず生徒会が機能してないのを聞いてたから確認しに来たんだけど…これは酷いねー」
ゆったりとした口調で言う桜
ちなみに、今の桜の姿は
サラサラストレートのロング銀髪を後ろで1つに縛っている。瞳は緋色で何というか…正直な話どこぞの神様と言われてもわからないレベルの美形に仕上がっている
もともと中性的な顔立ちに肌も白いので本当に性別不詳になってる桜は完璧である
流石に自分の制服だと桜だとバレるので男子制服であるが、それもほんと似合ってる
「んーいいよいいよ!オレら手伝うし!書類内容も生徒会の現状もバラさないし!
でもさ、本当にこれでいいの?キミはこれで本当に満足してる?
書類に追われてご飯も睡眠も取れない。
尊敬すべき先輩は遊びほうけている。
日本、いや世界を相手にしている企業のゆくゆくはトップにつく奴らを見て…
同じ企業の子息として、
生徒会の先輩の背中を追いかけてた後輩として、
この学園の生徒として、
1人の人間として、
そして…
キミ自身のココロとして…
キミはどうしたい??」
オレの言葉に緑くんが動揺に瞳を揺らす
高々16歳にさせる選択ではないとはわかっている
しかし、彼が方針を決めないと部外者のオレたちは何もできないのである
「キミが復讐したいかな?元に戻ってきてほしい?」
「…俺は…」
桜の言葉に押し黙る彼。
オレたちは返事が来るのを待つ
パクパクと口を開いたり閉じたりするが
言葉が出てこないようだ
そして、しばらくまた考え込む
「俺は…ーーーーーーーーーー」
彼の出した結論にオレと桜は顔を見合わせてからニッと笑った
「「りょーかい!!」」
「あ。オレらはどこまで介入するー?」
「んー…彼に聞いてみる?」
「そだな!少年!オレらはどこまで関わっていいんだー?」
重い空気を払拭するようにオレが笑いかける
「…介入…介入ではなくことの発端でしょう?ちゃんと最後まできっちりしてもらいます」
軽くメガネを直しながら言う彼に笑った
「…端緑孝臣です。」
「おぉ!改めてよろしく!」
チラッと桜を見ると目があってニヤリと笑う
「「たかちゃん!!」」
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