40 / 134
第二章「王国侵攻編」
第十一話「シーバスの苦悩」
しおりを挟む
四月二十日。
グラント帝国軍がサードリンの町を占領した翌日の朝、聖都ストウロセスにその情報が届いた。
届けたのはサードリンに駐留していた天馬騎士で、一昼夜かけて飛んできた。
本来なら聖都とサードリンの直線距離は約百五十マイル(約二百四十キロメートル)であり、ペガサスの能力なら昨日中に届いてもおかしくなかったが、サードリンを出た後、すぐに飛ぶと古龍たちに襲われると思い、正午過ぎまで地上を歩いたため遅くなったのだ。
情報を受け取ったのは聖堂騎士団の副団長、ペルノ・シーバス卿だ。彼は概略を聞くと、その天馬騎士を引き連れ、聖王マグダレーンの下に向かった。
聖王に謁見が叶うと、得られた情報を伝えていく。
「二日前の四月十八日の正午頃、魔族の大軍がサードリンの西に押し寄せました。数え切れないほどで恐らく五万はいたかと……空には龍や魔獣で覆いつくされ、我らは成すすべもなく、魔帝の勧告に従い抵抗を諦め、退却に至りました……」
五万という数字に聖王を始め、側近である枢機卿フェルディや大司教レダイグらの顔が青ざめる。
しかし、唯一冷静なシーバスがそれを否定にかかる。
「五万というのは確かな情報なのか? これまで魔族の軍勢が二万を超えたことはなかったはずだ。それが突然、その倍以上となったというのは真のことなのか」
天馬騎士は自分たちの失態を糊塗するために大げさに言ったのだが、すぐに訂正する。
「申し訳ございません。今の情報はあくまで某の想像。それほどの大兵力であったと確信しておりますが、全容を把握できるほどの時間はございませんでした」
シーバスはその言葉に嘆息するが、今は情報を集める方が重要だとそれ以上突っ込むことなく、「事実を包み隠さず話せ」とだけ命じた。
天馬騎士は恐縮しながら説明を続けた。
魔帝ラントが直卒していること、鬼人族だけでなく、龍、魔獣、妖魔、巨人など様々な種族の魔族がいたこと、包囲した後は降伏勧告を行ったことが説明される。
「魔帝が生命、財産を保証……帝国に寝返れば、税と裁判の公平を約束するだと……」
その説明にレダイグが理解できないとでもいうように頭を振っている。
「……正確な数は分かりませんが、サードリンには二万人以上の民が残ったようです」
天馬騎士の報告にそれまで黙っていた聖王が怒りを見せる。
「二万以上もの背教者を出しただと……何ということだ!」
フェルディ枢機卿もそれに同調するように怒りを見せ、レダイグと聖女クーリーもそれに合わせる。
唯一シーバスだけは冷静で、ラントのことを考えていた。
(前から侮れないと思っていたが、恐ろしい相手のようだな。移動手段がなかったとはいえ、全住民の四分の三が我が国を見限った。もしこの事実が王国内だけでなく、他国にも知られたら、我が国と教会は窮地に陥るだろう。魔族と戦うことなく、降伏するという選択肢があると示されたのだから……)
これまで民衆は貴族や教会に不満を持つものの、これが当たり前のことだと諦めていた。また、魔族は降伏を許さず、一致団結して当たらなければ自分たちが滅びてしまうという危機感も、不満を抑え込むのに役に立っている。
シーバスは、魔帝ラントが魔族と人族が必ずしも敵対する必要がないことを示し、民衆の不満を王国や教会に向けさせるという策を採ったと考えた。
(やはり魔帝ラントを暗殺するしかない。しかし、勇者が戻ってこぬ。いや、戻ってきたとしても、魔帝の下で団結している魔族軍の中に突っ込ませても無為に殺されるだけだろう。何か別の方法を見つけねば、我が国は滅びるしかない……)
聖王たちはまだ騒いでいるが、シーバスは黙考を続けていた。
(魔族に、魔帝に弱点はないのか? それを探らねばならん。今までは間者を潜入させることはできなかったが、サードリンなら人族がいる。今ならできないことはない。だが、魔族は人の心を覗けると聞く。どうしたものか……)
天馬騎士の報告が終わり、シーバスは自分の執務室に戻ってきた。
彼は魔族対策を練るため、腹心の部下、ウイリアム・アデルフィ中隊長を呼び出す。
アデルフィが現れると、挨拶もそこそこにすぐに本題に入った。
「サードリンが陥落したことは聞いているな」
「はい。魔帝ラントが無血開城させたと聞いていますが」
そこでシーバスは得た情報を伝えた。
「……奴は今までの魔帝とは全く違う。このままでは王国は教会と共に崩壊するだろう」
シーバスの危機感にアデルフィも同意する。
「確かに魔帝ラントは危険ですね。勇者殿が倒してくれればよいのですが……」
「無理だろう。話を聞く限りだが、魔族たちを完全に掌握しているようだ。近づくことすらできん」
「では、暗殺者を降伏したサードリンに潜入させてはいかがですか? 同胞たちの中に紛れ込めば、隙を突いて襲うこともできると思うのですが」
「悪くない手だが、それは一度しか使えん。勇者か、勇者候補に実行させねば成功の目はほとんどないだろうな」
二人はさまざまな案について協議を重ねていく。
「結局、魔帝の周りの兵を減らし、隙を作る。そこに勇者をぶつけるしかないということか」
シーバスは諦めたような口調で何度目かの結論を口にする。
アデルフィも「そうですね」と言って同意するが、そこであることを思いついた。
「魔帝ラントは降伏した民を守ると宣言しました。それを逆手にとってはどうでしょうか?」
「どういう意味だ?」
「これから魔族軍は占領地域を増やしていくでしょう。守るというなら魔族の軍の一部がそこに残るはずです」
シーバスはアデルフィの考えが理解できなかった。
「確かにそうだが、奴らの能力なら一つの町に百人はいらぬ。どの程度の規模かは分からんが、少なくとも数千はいるのだ。魔帝の周りが手薄になるほど占領させることは不可能だぞ。それとも分散させた魔族を暗殺部隊に始末させるのか?」
「いいえ、違います」とアデルフィは即座に否定し、驚愕すべき提案を行った。
「狙うのは占領された町の民です。降伏した民を無差別に殺していけば、民衆は不安を感じ、魔帝に助けを求めるはずです。魔帝も守ると言った以上、兵を出さないわけにはいかないでしょう」
その提案にシーバスは目を大きく見開く。
「ま、待て! 同胞を殺せというのか!」
アデルフィは酷薄そうな表情を浮かべて即座に否定する。
「同胞ではありません。既に帝国の民なのですから。それに教会上層部も乗り気になるはずです。忌々しい裏切り者の背教者を処分できるのであれば、喜んで我々に命じるでしょう」
アデルフィの提案は降伏した民衆を対象とした無差別テロを行い、帝国軍の戦力を分散させるというものだった。
「幸い、上層部が迷ってくれたお陰で、ロセス神兵隊はまだ聖都に残っています。彼らを有効に使うことができるのです」
ロセス神兵隊は半月前に結成され、サードリンやナイダハレルに送り込まれる予定だった。しかし、聖王を始めたとした上層部がその戦力を出し惜しみ、出撃することなく聖都に残っていた。
シーバスはアデルフィの提案の有効性を認めるものの、罪のない民衆を殺すという策に素直に頷けない。
「殺すのは恐怖を与えるためですから、多くても百人程度です。それに暗殺部隊が全滅してもそこに五百人が加わるに過ぎません。ですが、魔族軍と正面から戦えば、その百倍以上、十万近い兵が死ぬのです。閣下のご決断で多くの者が救われるかもしれないのですよ」
「確かにそうだが、国を守る兵士が戦いで死ぬのと、本来守られるべき民を我々が殺すのでは意味が全く違う。私は国を守る騎士であることに誇りを持っている。それにこのようなことが知られたら、後世に悪名を残すことになる」
「閣下のお気持ちは分かりますが、悪名の方は聖王陛下が喜んで引き取ってくださるでしょう。何といっても神に代わって背教者を処分するのですから。それに提案者は神兵隊の隊長である私でも構いませんし」
アデルフィは飄々とした表情でそう言い切った。
シーバスはそれに答えず目を瞑って考え込む。そして、三十秒ほど沈黙した後、ゆっくりと目を開いた。その瞳には強い意志が宿っている。
「卿の提案を採用しよう。だが、陛下には私から伝える。勝利のためにやると決めたら、責任を逃れるような真似はしたくないからな」
シーバスはすぐに聖王に謁見を求めた。
グラント帝国軍がサードリンの町を占領した翌日の朝、聖都ストウロセスにその情報が届いた。
届けたのはサードリンに駐留していた天馬騎士で、一昼夜かけて飛んできた。
本来なら聖都とサードリンの直線距離は約百五十マイル(約二百四十キロメートル)であり、ペガサスの能力なら昨日中に届いてもおかしくなかったが、サードリンを出た後、すぐに飛ぶと古龍たちに襲われると思い、正午過ぎまで地上を歩いたため遅くなったのだ。
情報を受け取ったのは聖堂騎士団の副団長、ペルノ・シーバス卿だ。彼は概略を聞くと、その天馬騎士を引き連れ、聖王マグダレーンの下に向かった。
聖王に謁見が叶うと、得られた情報を伝えていく。
「二日前の四月十八日の正午頃、魔族の大軍がサードリンの西に押し寄せました。数え切れないほどで恐らく五万はいたかと……空には龍や魔獣で覆いつくされ、我らは成すすべもなく、魔帝の勧告に従い抵抗を諦め、退却に至りました……」
五万という数字に聖王を始め、側近である枢機卿フェルディや大司教レダイグらの顔が青ざめる。
しかし、唯一冷静なシーバスがそれを否定にかかる。
「五万というのは確かな情報なのか? これまで魔族の軍勢が二万を超えたことはなかったはずだ。それが突然、その倍以上となったというのは真のことなのか」
天馬騎士は自分たちの失態を糊塗するために大げさに言ったのだが、すぐに訂正する。
「申し訳ございません。今の情報はあくまで某の想像。それほどの大兵力であったと確信しておりますが、全容を把握できるほどの時間はございませんでした」
シーバスはその言葉に嘆息するが、今は情報を集める方が重要だとそれ以上突っ込むことなく、「事実を包み隠さず話せ」とだけ命じた。
天馬騎士は恐縮しながら説明を続けた。
魔帝ラントが直卒していること、鬼人族だけでなく、龍、魔獣、妖魔、巨人など様々な種族の魔族がいたこと、包囲した後は降伏勧告を行ったことが説明される。
「魔帝が生命、財産を保証……帝国に寝返れば、税と裁判の公平を約束するだと……」
その説明にレダイグが理解できないとでもいうように頭を振っている。
「……正確な数は分かりませんが、サードリンには二万人以上の民が残ったようです」
天馬騎士の報告にそれまで黙っていた聖王が怒りを見せる。
「二万以上もの背教者を出しただと……何ということだ!」
フェルディ枢機卿もそれに同調するように怒りを見せ、レダイグと聖女クーリーもそれに合わせる。
唯一シーバスだけは冷静で、ラントのことを考えていた。
(前から侮れないと思っていたが、恐ろしい相手のようだな。移動手段がなかったとはいえ、全住民の四分の三が我が国を見限った。もしこの事実が王国内だけでなく、他国にも知られたら、我が国と教会は窮地に陥るだろう。魔族と戦うことなく、降伏するという選択肢があると示されたのだから……)
これまで民衆は貴族や教会に不満を持つものの、これが当たり前のことだと諦めていた。また、魔族は降伏を許さず、一致団結して当たらなければ自分たちが滅びてしまうという危機感も、不満を抑え込むのに役に立っている。
シーバスは、魔帝ラントが魔族と人族が必ずしも敵対する必要がないことを示し、民衆の不満を王国や教会に向けさせるという策を採ったと考えた。
(やはり魔帝ラントを暗殺するしかない。しかし、勇者が戻ってこぬ。いや、戻ってきたとしても、魔帝の下で団結している魔族軍の中に突っ込ませても無為に殺されるだけだろう。何か別の方法を見つけねば、我が国は滅びるしかない……)
聖王たちはまだ騒いでいるが、シーバスは黙考を続けていた。
(魔族に、魔帝に弱点はないのか? それを探らねばならん。今までは間者を潜入させることはできなかったが、サードリンなら人族がいる。今ならできないことはない。だが、魔族は人の心を覗けると聞く。どうしたものか……)
天馬騎士の報告が終わり、シーバスは自分の執務室に戻ってきた。
彼は魔族対策を練るため、腹心の部下、ウイリアム・アデルフィ中隊長を呼び出す。
アデルフィが現れると、挨拶もそこそこにすぐに本題に入った。
「サードリンが陥落したことは聞いているな」
「はい。魔帝ラントが無血開城させたと聞いていますが」
そこでシーバスは得た情報を伝えた。
「……奴は今までの魔帝とは全く違う。このままでは王国は教会と共に崩壊するだろう」
シーバスの危機感にアデルフィも同意する。
「確かに魔帝ラントは危険ですね。勇者殿が倒してくれればよいのですが……」
「無理だろう。話を聞く限りだが、魔族たちを完全に掌握しているようだ。近づくことすらできん」
「では、暗殺者を降伏したサードリンに潜入させてはいかがですか? 同胞たちの中に紛れ込めば、隙を突いて襲うこともできると思うのですが」
「悪くない手だが、それは一度しか使えん。勇者か、勇者候補に実行させねば成功の目はほとんどないだろうな」
二人はさまざまな案について協議を重ねていく。
「結局、魔帝の周りの兵を減らし、隙を作る。そこに勇者をぶつけるしかないということか」
シーバスは諦めたような口調で何度目かの結論を口にする。
アデルフィも「そうですね」と言って同意するが、そこであることを思いついた。
「魔帝ラントは降伏した民を守ると宣言しました。それを逆手にとってはどうでしょうか?」
「どういう意味だ?」
「これから魔族軍は占領地域を増やしていくでしょう。守るというなら魔族の軍の一部がそこに残るはずです」
シーバスはアデルフィの考えが理解できなかった。
「確かにそうだが、奴らの能力なら一つの町に百人はいらぬ。どの程度の規模かは分からんが、少なくとも数千はいるのだ。魔帝の周りが手薄になるほど占領させることは不可能だぞ。それとも分散させた魔族を暗殺部隊に始末させるのか?」
「いいえ、違います」とアデルフィは即座に否定し、驚愕すべき提案を行った。
「狙うのは占領された町の民です。降伏した民を無差別に殺していけば、民衆は不安を感じ、魔帝に助けを求めるはずです。魔帝も守ると言った以上、兵を出さないわけにはいかないでしょう」
その提案にシーバスは目を大きく見開く。
「ま、待て! 同胞を殺せというのか!」
アデルフィは酷薄そうな表情を浮かべて即座に否定する。
「同胞ではありません。既に帝国の民なのですから。それに教会上層部も乗り気になるはずです。忌々しい裏切り者の背教者を処分できるのであれば、喜んで我々に命じるでしょう」
アデルフィの提案は降伏した民衆を対象とした無差別テロを行い、帝国軍の戦力を分散させるというものだった。
「幸い、上層部が迷ってくれたお陰で、ロセス神兵隊はまだ聖都に残っています。彼らを有効に使うことができるのです」
ロセス神兵隊は半月前に結成され、サードリンやナイダハレルに送り込まれる予定だった。しかし、聖王を始めたとした上層部がその戦力を出し惜しみ、出撃することなく聖都に残っていた。
シーバスはアデルフィの提案の有効性を認めるものの、罪のない民衆を殺すという策に素直に頷けない。
「殺すのは恐怖を与えるためですから、多くても百人程度です。それに暗殺部隊が全滅してもそこに五百人が加わるに過ぎません。ですが、魔族軍と正面から戦えば、その百倍以上、十万近い兵が死ぬのです。閣下のご決断で多くの者が救われるかもしれないのですよ」
「確かにそうだが、国を守る兵士が戦いで死ぬのと、本来守られるべき民を我々が殺すのでは意味が全く違う。私は国を守る騎士であることに誇りを持っている。それにこのようなことが知られたら、後世に悪名を残すことになる」
「閣下のお気持ちは分かりますが、悪名の方は聖王陛下が喜んで引き取ってくださるでしょう。何といっても神に代わって背教者を処分するのですから。それに提案者は神兵隊の隊長である私でも構いませんし」
アデルフィは飄々とした表情でそう言い切った。
シーバスはそれに答えず目を瞑って考え込む。そして、三十秒ほど沈黙した後、ゆっくりと目を開いた。その瞳には強い意志が宿っている。
「卿の提案を採用しよう。だが、陛下には私から伝える。勝利のためにやると決めたら、責任を逃れるような真似はしたくないからな」
シーバスはすぐに聖王に謁見を求めた。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
通販で買った妖刀がガチだった ~試し斬りしたら空間が裂けて異世界に飛ばされた挙句、伝説の勇者だと勘違いされて困っています~
日之影ソラ
ファンタジー
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!
斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。
偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。
「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」
選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。
外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜
KeyBow
ファンタジー
この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。
人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。
運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。
ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる