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第二章「王国侵攻編」
第十七話「心理戦」
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五月一日の夕方、西の森で襲撃を受けた警邏隊のハイオーガ五名と魔獣族三名の遺体が領主の館の庭に運ばれた。
ラントはその遺体の中に見知った顔を見つけ、絶句する。
「……確か名前はジムだ……ラディの部下だった戦士だ……」
三ヶ月前のブレア峠での戦いにおいて、守備隊に所属していた戦士の一人であり、帝都での式典において、彼自身が褒賞を直接与えていることを思い出した。
護衛であるハイオーガのラディがその言葉を聞き、絞り出すような声で肯定する。
「その通りです。直接声を掛けていただき、喜んでいた者の一人です」
「私の期待に応えようと無理をしたのか……すまなかった……」
この時ラントは演技ではなく、本気で悔やみ、涙を浮かべていた。
それまで戦いでの損害は数字としてしか認識していなかった。しかし、言葉を交わした者が命を落とし、それを目の当たりにしたことで現実となった。
「ジムの隊は特に仲が良かったそうです。部族の垣根を越えてよく飲んでいたと聞いています。恐らくですが、仲間を守ろうとして咄嗟に飛び込んでしまったのでしょう」
側近であるフェンリルのキースがそう言うと、ラントは嗚咽を漏らす。
「ううっ……私の願いを……命令を守るために……」
ラントは部族間の垣根をなくすため、積極的に交流を図るよう命じていた。自分の命令によって仲間意識が強くなり、それが結果としてジムたちの命を奪ってしまったと悔やんだ。
彼は遺体の前に跪き、嗚咽を漏らし続けた。そして五分ほど経ったところで、ゆっくりと立ち上がった。
その目は充血していたものの、強い決意が見られた。
「彼らは種族を越えて友情を育み、自らの命を捨てて友を助けようとした」
ラントは感情を抑えるように絞り出すような声でそう言った。しかし、すぐに感情が高ぶっていく。
「人族は我らを魔族と蔑むが、同胞を容赦なく殺す人族に正義はあるのか! 私は彼らの敵を必ず討つ! 人族の虐殺者たちよ! 龍たちが戻り次第、お前たちごと森を焼き払ってやるぞ!」
ラントは双眸から涙を流しながら叫ぶと、キースたちを引き連れて館の中に入っていった。
執務室に入ると、エンシェントドラゴンのローズが普段の強気が影を潜め、少し困惑したような表情を浮かべながらもラントを気遣う。
「大丈夫? あんたは悪くないんだから、気に病んでは駄目よ」
ローズのいつもより優しい声音にラントは我に返る。そして、周囲を見回し、キースを始め、ラディたちも心配そうに見ていることに気づいた。
「大丈夫だ。でも、心配してくれてありがとう」
「無理しなくていいのよ。私たちがいるんだから」
「ああ。助かっているよ」と言ってラントは微笑んだ。
しかしすぐに憂いを含んだ表情を浮かべる。
「前の世界では最近言葉を交わした相手が突然死んでしまうというような経験をしたことがなかった。これが戦争なんだと今更ながらに認識したよ」
「陛下……」とキースが声を掛けようとしたが、ラントは「大丈夫だ」と言ってそれを遮り、無理やり笑みを作って話を始めた。
「さっきの言葉は本心だったが、森を焼くつもりはない。だが、奴らは徹底的に追い詰め、焦りを誘う。準備不足の状態で無謀な策に打って出るように誘導し、暗殺者と勇者を完膚なきまでに叩き潰す」
ラントがいつも通り冷静になったことでキースたちは安堵する。
「ゴイン、タレット、オード、アギーを呼んでくれ。明日以降の話をしたい」
「はっ!」と言ってラディとエンシェントエルフのエレンが部屋を出ていく。
すぐに鬼神王ゴイン、巨神王タレット、魔導王オード、天魔女王アギーの八神王たちがラントの前に現れた。
「君たちにも心配を掛けた。まずは謝罪させてくれ」と言ってラントは頭を下げた。
「へ、陛下!」とゴインが慌てて叫ぶが、ラントはすぐに顔を上げ、「大丈夫だ」と言って笑みを見せる。
「君たちに集まってもらったのは明日以降の作戦について説明するためだ。まず、ゴインとタレットにはここナイダハレルと周辺の村の警備の強化を頼みたい。具体的には駆逐兵団二十名、轟雷兵団十名を一つの単位とし、各地区の警備に当たってほしい」
その言葉にアギーが疑問を口にする。
「ご命令とあらば否はございせんが、村だけでも百ヶ所ありますわ。この町も三十地区ほどありますから、すべてに三十名ずつ配置すれば、計四千ほどになり、駆逐兵団と轟雷兵団の三分の二ほどを使うことになってしまいますわ。それでもよろしいのでしょうか?」
「さすがは諜報官のアギーだな。よく把握している」と褒めた後、ラントは理由を説明していく。
「今回生き残ったエンシェントエルフとデーモンロードから聞いた話では、敵は単なる冒険者ではなく、特殊な訓練を受けた軍隊だと分かった。五名を一チームとし、それを組み合わせることで、規模を自由に変えられるようにしているらしい……」
ラントは襲われた状況を詳しく聞いていた。また、デーモンロードには通信だけでなく、敵を観察するようにも命じてあった。
「……彼らの方向では五名のチームでハイオーガ一体と互角もしくは少し有利という程度の実力らしい。それにチーム同士の連携はあまり得意ではなく、指揮官らしき男が小まめに指示を出していたという話だ」
「なるほど」とゴインは頷くが、まだ完全には理解していなかった。
「敵の総数は分からないが、隠密性を考えれば、大規模な攻勢は掛けてこないだろう。そうなると精々二十チーム百人ほどだ。戦力的には我が軍の三十名の方が十分に有利になる。我らの地上軍の三分の二が警備に当たり、三分の一は交代要員だと宣伝する。そうすれば、私の周りにほとんど兵力が残っていないことになる」
「私の懸念はそこなのです」とアギーが不安そうな目で訴える。
「これは勇者を呼び込む罠なんだ。地上軍のすべてが警備に当たることになるが、私の周りには君を始め、八神王のうち四人が控えている。他にもキースやローズ、ラディたちもいる。完全な奇襲を受けたとしても、充分に対応可能だ。そうではないか?」
「陛下のおっしゃる通りだ」とゴインが大きく頷く。
「君たちですら私の周りが手薄になると思ったのだ。当然、敵も同じことを思うだろう。森が焼かれるという噂に加え、村々に派遣する我が戦士たちへの襲撃が難しいとなれば、必ず焦る。そういう状況では自分たちに都合のいい方に考えがちだ。それを利用するんだ」
「確かに陛下のおっしゃる通りですわ! さすがは私の主でございます!」
アギーがそう言って目を潤ませる。
ラントはアギーに小さく頷くと、説明を再開した。
「遠方に派遣した隊が襲われた時の対応だ。これ以上我が戦士たちを失いたくない」と僅かに憂いを含んだ表情で言うが、すぐに元に戻す。
「まず連絡体制だが、念話の魔道具の数が足りない。別の方法を考える必要があるが、派手な魔法と天翔兵団の哨戒に期待したいと思っている……」
具体的な方法は敵が現れたら上空に向けて派手な魔法を撃ち上げ、それを哨戒中の天翔兵団が見つけ、待機している飛行部隊と共に救援に向かうというものだった。飛行部隊の移動速度なら二十キロメートル離れていても十五分程度で到着できる。
「ゴインとタレットは部隊の編成と今の方針を徹底させてくれ」
「「御意」」と二人は大きく頭を下げる。
「オードとアギーは対勇者用の罠の再チェックと、念のためここにも設置してほしい」
「承知」とオードがいい、アギーも「承りました」と妖艶に微笑む。
「しばらく私はこの館にいる人族とは接触しない。私が怒りに打ち震え、人族に会えば何をするか分からないという感じで噂を流しておいてくれ。これは味方であっても同じだ。人族の暗殺部隊の指揮官が信じるようにしたい」
ラントは王国軍に対し、情報操作と心理戦を仕掛けた。
ラントはその遺体の中に見知った顔を見つけ、絶句する。
「……確か名前はジムだ……ラディの部下だった戦士だ……」
三ヶ月前のブレア峠での戦いにおいて、守備隊に所属していた戦士の一人であり、帝都での式典において、彼自身が褒賞を直接与えていることを思い出した。
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この時ラントは演技ではなく、本気で悔やみ、涙を浮かべていた。
それまで戦いでの損害は数字としてしか認識していなかった。しかし、言葉を交わした者が命を落とし、それを目の当たりにしたことで現実となった。
「ジムの隊は特に仲が良かったそうです。部族の垣根を越えてよく飲んでいたと聞いています。恐らくですが、仲間を守ろうとして咄嗟に飛び込んでしまったのでしょう」
側近であるフェンリルのキースがそう言うと、ラントは嗚咽を漏らす。
「ううっ……私の願いを……命令を守るために……」
ラントは部族間の垣根をなくすため、積極的に交流を図るよう命じていた。自分の命令によって仲間意識が強くなり、それが結果としてジムたちの命を奪ってしまったと悔やんだ。
彼は遺体の前に跪き、嗚咽を漏らし続けた。そして五分ほど経ったところで、ゆっくりと立ち上がった。
その目は充血していたものの、強い決意が見られた。
「彼らは種族を越えて友情を育み、自らの命を捨てて友を助けようとした」
ラントは感情を抑えるように絞り出すような声でそう言った。しかし、すぐに感情が高ぶっていく。
「人族は我らを魔族と蔑むが、同胞を容赦なく殺す人族に正義はあるのか! 私は彼らの敵を必ず討つ! 人族の虐殺者たちよ! 龍たちが戻り次第、お前たちごと森を焼き払ってやるぞ!」
ラントは双眸から涙を流しながら叫ぶと、キースたちを引き連れて館の中に入っていった。
執務室に入ると、エンシェントドラゴンのローズが普段の強気が影を潜め、少し困惑したような表情を浮かべながらもラントを気遣う。
「大丈夫? あんたは悪くないんだから、気に病んでは駄目よ」
ローズのいつもより優しい声音にラントは我に返る。そして、周囲を見回し、キースを始め、ラディたちも心配そうに見ていることに気づいた。
「大丈夫だ。でも、心配してくれてありがとう」
「無理しなくていいのよ。私たちがいるんだから」
「ああ。助かっているよ」と言ってラントは微笑んだ。
しかしすぐに憂いを含んだ表情を浮かべる。
「前の世界では最近言葉を交わした相手が突然死んでしまうというような経験をしたことがなかった。これが戦争なんだと今更ながらに認識したよ」
「陛下……」とキースが声を掛けようとしたが、ラントは「大丈夫だ」と言ってそれを遮り、無理やり笑みを作って話を始めた。
「さっきの言葉は本心だったが、森を焼くつもりはない。だが、奴らは徹底的に追い詰め、焦りを誘う。準備不足の状態で無謀な策に打って出るように誘導し、暗殺者と勇者を完膚なきまでに叩き潰す」
ラントがいつも通り冷静になったことでキースたちは安堵する。
「ゴイン、タレット、オード、アギーを呼んでくれ。明日以降の話をしたい」
「はっ!」と言ってラディとエンシェントエルフのエレンが部屋を出ていく。
すぐに鬼神王ゴイン、巨神王タレット、魔導王オード、天魔女王アギーの八神王たちがラントの前に現れた。
「君たちにも心配を掛けた。まずは謝罪させてくれ」と言ってラントは頭を下げた。
「へ、陛下!」とゴインが慌てて叫ぶが、ラントはすぐに顔を上げ、「大丈夫だ」と言って笑みを見せる。
「君たちに集まってもらったのは明日以降の作戦について説明するためだ。まず、ゴインとタレットにはここナイダハレルと周辺の村の警備の強化を頼みたい。具体的には駆逐兵団二十名、轟雷兵団十名を一つの単位とし、各地区の警備に当たってほしい」
その言葉にアギーが疑問を口にする。
「ご命令とあらば否はございせんが、村だけでも百ヶ所ありますわ。この町も三十地区ほどありますから、すべてに三十名ずつ配置すれば、計四千ほどになり、駆逐兵団と轟雷兵団の三分の二ほどを使うことになってしまいますわ。それでもよろしいのでしょうか?」
「さすがは諜報官のアギーだな。よく把握している」と褒めた後、ラントは理由を説明していく。
「今回生き残ったエンシェントエルフとデーモンロードから聞いた話では、敵は単なる冒険者ではなく、特殊な訓練を受けた軍隊だと分かった。五名を一チームとし、それを組み合わせることで、規模を自由に変えられるようにしているらしい……」
ラントは襲われた状況を詳しく聞いていた。また、デーモンロードには通信だけでなく、敵を観察するようにも命じてあった。
「……彼らの方向では五名のチームでハイオーガ一体と互角もしくは少し有利という程度の実力らしい。それにチーム同士の連携はあまり得意ではなく、指揮官らしき男が小まめに指示を出していたという話だ」
「なるほど」とゴインは頷くが、まだ完全には理解していなかった。
「敵の総数は分からないが、隠密性を考えれば、大規模な攻勢は掛けてこないだろう。そうなると精々二十チーム百人ほどだ。戦力的には我が軍の三十名の方が十分に有利になる。我らの地上軍の三分の二が警備に当たり、三分の一は交代要員だと宣伝する。そうすれば、私の周りにほとんど兵力が残っていないことになる」
「私の懸念はそこなのです」とアギーが不安そうな目で訴える。
「これは勇者を呼び込む罠なんだ。地上軍のすべてが警備に当たることになるが、私の周りには君を始め、八神王のうち四人が控えている。他にもキースやローズ、ラディたちもいる。完全な奇襲を受けたとしても、充分に対応可能だ。そうではないか?」
「陛下のおっしゃる通りだ」とゴインが大きく頷く。
「君たちですら私の周りが手薄になると思ったのだ。当然、敵も同じことを思うだろう。森が焼かれるという噂に加え、村々に派遣する我が戦士たちへの襲撃が難しいとなれば、必ず焦る。そういう状況では自分たちに都合のいい方に考えがちだ。それを利用するんだ」
「確かに陛下のおっしゃる通りですわ! さすがは私の主でございます!」
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ラントはアギーに小さく頷くと、説明を再開した。
「遠方に派遣した隊が襲われた時の対応だ。これ以上我が戦士たちを失いたくない」と僅かに憂いを含んだ表情で言うが、すぐに元に戻す。
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