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第二章「王国侵攻編」
第二十八話「王国軍迷走」
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時は勇者ロイグがナイダハレルに向かった翌日の五月三日に遡る。
神聖ロセス王国東部の要衝、テスジャーザに到着した聖トマーティン兵団の兵団長、ペルノ・シーバスは戦場をどこに設定するかで悩んでいた。
(アデルフィはこの町の北にある森林地帯を利用すべきと言っていた。敵の全軍が見える場所では義勇兵たちの戦意が落ち、何もできないまま潰走するというのが理由だが、今日見てきた限りでは確かに森と丘で視界が遮られ、敵の全容は見えない。だが、あの場所では命令を伝えるすべがない……)
彼の部下、ウイリアム・アデルフィはテスジャーザの北の出身で、地形を利用したゲリラ戦を採用すべきと主張していた。
そのため、本日シーバスは現地を視察したが、当初抱いた危惧通り、指揮命令系統の構築はほぼ不可能な複雑な地形だった。
(だからと言って、この町で籠城戦を行っても勝利の可能性は皆無だ。七万を超える軍勢がいるとはいえ、この町は広すぎる。一点突破を図られ、町に突入されたらなすすべもない……)
王国軍は義勇兵である聖トマーティン兵団五万、テスジャーザ防衛隊五千、ナイダハレルとサードリンの防衛隊が計七千、隣国カダム連合からの応援部隊一万の合計七万二千の兵力を有している。
しかし、テスジャーザの町は南北約二キロメートル、東西約一・五キロメートルの歪な円形をした都市で、城壁の長さは六キロメートルほどある。そのため、城壁をすべて守るには兵力を大きく分散させる必要があった。
また、住民も七万人近くいるため、兵士と合わせて十四万人という人口を抱えることになり、町を封鎖すれば食料はすぐに尽きてしまう。
(この町の住民たちは我々王国軍を煙たがっている。ロセス神兵隊がやったことが噂になっているが、恐らく魔帝が広めさせたものだろう。そうでなければ、辻褄が合わん……)
彼の予想通り、ラントはロセス神兵隊が行った無差別テロについて、諜報員を使って噂を広めていた。ここテスジャーザの町でも多くの市民がナイダハレルで起きていることを知っている。
それに加え、サードリンの町から脱出した老人たちがトファース教の聖職者に見捨てられたことも広まっており、王国軍と教会に対し住民たちは声高に批判こそしないが、冷ややかな目で見ていた。
(それにしても今回の魔帝は厄介だ。このような搦め手まで使ってくるのだから……今考えるべきは防衛線をどこにするかだ……)
シーバスは頭を切り替える。
(ここでの籠城戦は難しい。さりとて出て戦うにしても我々に有利な地形がない。勇者が魔帝を倒してくれることに期待するしかないが、何もせずにいるわけにもいかん。住民の避難を進めつつ籠城の準備をし、同時に北の森で迎え撃つしかないか……)
シーバスはテスジャーザでの籠城が可能なように住民たちを強制的に避難させ、市街戦が可能な準備を行うこと、また、兵力の一部を北部の森林地帯に向かわせ、防衛拠点化することを考えた。
しかし、その計画もすんなりとは進まなかった。
この町の領主であるテスジャーザ侯爵や住民の代表が避難を拒否したのだ。
「ここから逃げると言ってもカイラングロースまでは九十マイル(約百四十五キロメートル)もある。途中に小さな宿場はあるが、我が領民たちを受け入れることはできん。町にあるだけの馬車を使ったとしても、一日に進めるのは精々十マイル(約十六キロメートル)。現実的な案とは言えん」
侯爵がそう言うと、住民の代表である商業組合の組合長も大きく頷いている。
「逃げないということは魔族に降伏する気がある、すなわち背教者になってもよいということですかな?」
シーバスはそう言って睨み付ける。
「そうならぬように街を守るのが、卿ら王国軍の仕事ではないか。それに勇者が魔帝討伐に向かっているのだ。それが成功すれば逃げる必要はない。そうであろう」
「確かにその通りですが、勇者ロイグが成功するとは限りません。小職としましては、最悪場合も視野に入れた計画を練っておく必要があると考えております」
結局、議論は平行線のまま時間切れとなった。
シーバスは魔族軍が侵攻してくる可能性が高い、東と北の城門にバリスタなどの遠距離兵器を集めることにした。
(魔族軍は強力だ。わざわざ迂回して西や南に行くことはないだろう。それにすべての城門を守れば手薄になって突破されるだけだ。それならば勝負を掛けた方がいい……)
シーバスは更に北の森での迎撃準備を行おうと考えたが、カダム連合の指揮官ミクターが反対する。
「森の中では各個撃破されるのがオチではありませんかな? 小職はテスジャーザでの防衛を主張いたしますぞ」
ミクターはカダム連合軍の指揮官だが、傭兵の国エルギン共和国の傭兵だ。五十歳の古強者で、今回の戦いで王国軍が勝利することは不可能だと考えている。
それでも契約に従い、ここまで来た。しかし、情報を集めるに従い、魔帝ラントは降伏した者に寛容であることが分かり、戦闘になった際も勝利が見込めないなら抵抗せずに降伏しようと考えていた。そのため、乱戦になりやすい森の中での戦いを嫌った。
「テスジャーザの防衛が困難であることは貴殿も理解しているはずだ。勝利の可能性があるのは北の森しかない」
シーバスはそう言ってミクターを説得する。
「その可能性が限りなくゼロに近いと小職は考えておるのですよ。もし、森で迎撃をされるのでしたら、貴国の兵力だけでお願いしたい。我々は貴国の要請に従ってここまで来たが、無謀な作戦にまで付き合う義理はないと思っておりますのでな」
取り付く島がなく、シーバスは説得を諦め、聖トマーティン兵団だけで北の森に向かうことにした。
しかし、それもすんなりとはいかなかった。
五月五日から北の森に向かう予定だったが、町の中で義勇兵が暴動を起こし、その対応に追われたからだ。
兵団は五月二日にテスジャーザに到着したものの、カダム連合軍と合わせて六万という大人数であり、既にサードリン、ナイダハレルの防衛隊も駐屯地に入っていたことから、町の外に野営するしかなかった。
そのため、休養を兼ねて一万人ずつが町に入っていたが、五月四日、神兵隊の噂を聞いた商店の主が義勇兵の入店を断ったことからトラブルが発生した。
義勇兵たちは聖王直属ということで特権意識を持っていた。実際、義勇兵たちは聖都ストウロセスでは市民から熱狂的に支持され、不愉快な思いをすることは皆無だった。
しかし、テスジャーザに到着してからは住民から冷ややかな目で見られ、そのことに不満を持っていた。
最初は口論程度だったが、不満が爆発する形で義勇兵がその店主を殺してしまう。更に彼らは暴走し、商店街で略奪行為を始めてしまった。
それを聞いたシーバスは頭を抱えた。
聖トマーティン兵団には彼を補佐するベテランの指揮官が少なく、千人隊長ですら二十歳そこそこの義勇兵という状態で、兵士たちを掌握しきれていなかった。
(ここまで順調だったが、やはり義勇兵だけでは無理があったか。もう少し引き締めておけばよかった……)
後悔するものの、彼は事態収拾に奔走する。
しかし、一度燃え上がった火は容易には消せなかった。
シーバスは直ちに兵士たちの町への立ち入りを禁止した。それにより、住民とのトラブルはなくなったが、今後は兵士たちの不満が彼に向いた。
「我々は聖王陛下のお言葉に従い、命を捨てる覚悟で魔族と戦おうとしているんだ。それなのに町で休暇を楽しむこともできないというのは、あまりに理不尽じゃないか! こんな町を守る必要はない!」
シーバスは怒鳴り付けたい気持ちを抑えつつ、毅然とした態度で対応する。
「町の住民たちも不安なのだ。それに貴君らは休暇を楽しむために義勇兵になったわけではない。魔族と戦うために義勇兵となったのだ。勝てば彼らの気持ちも変わる。今は訓練を受けた我々が我慢しなくてはならん」
彼の言葉は正しいが、正しいことが必ずしも受け入れられるとは限らない。
義勇兵たちはシーバスに対する不満を更に募らせ、不服従という選択をした。そのため、北の森での迎撃準備が進むことなく、時間だけが過ぎていく。
シーバスは暴動を起こした者とその後の不服従を扇動した者を処刑し、更に動揺する義勇兵たちに語り掛けることで、秩序を取り戻した。
しかし、彼が聖トマーティン兵団を掌握できたのは五月八日の夜。貴重な五日間という時間を浪費することになった。
(魔帝ラント……なんと厄介な敵だ。兵を動かすことなく、我らから時間を奪うとはな……これで選択肢はほとんどなくなった。ここで戦うしかない……)
シーバスは北の森での迎撃を諦め、テスジャーザでの防衛に専念することを決めた。
神聖ロセス王国東部の要衝、テスジャーザに到着した聖トマーティン兵団の兵団長、ペルノ・シーバスは戦場をどこに設定するかで悩んでいた。
(アデルフィはこの町の北にある森林地帯を利用すべきと言っていた。敵の全軍が見える場所では義勇兵たちの戦意が落ち、何もできないまま潰走するというのが理由だが、今日見てきた限りでは確かに森と丘で視界が遮られ、敵の全容は見えない。だが、あの場所では命令を伝えるすべがない……)
彼の部下、ウイリアム・アデルフィはテスジャーザの北の出身で、地形を利用したゲリラ戦を採用すべきと主張していた。
そのため、本日シーバスは現地を視察したが、当初抱いた危惧通り、指揮命令系統の構築はほぼ不可能な複雑な地形だった。
(だからと言って、この町で籠城戦を行っても勝利の可能性は皆無だ。七万を超える軍勢がいるとはいえ、この町は広すぎる。一点突破を図られ、町に突入されたらなすすべもない……)
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しかし、テスジャーザの町は南北約二キロメートル、東西約一・五キロメートルの歪な円形をした都市で、城壁の長さは六キロメートルほどある。そのため、城壁をすべて守るには兵力を大きく分散させる必要があった。
また、住民も七万人近くいるため、兵士と合わせて十四万人という人口を抱えることになり、町を封鎖すれば食料はすぐに尽きてしまう。
(この町の住民たちは我々王国軍を煙たがっている。ロセス神兵隊がやったことが噂になっているが、恐らく魔帝が広めさせたものだろう。そうでなければ、辻褄が合わん……)
彼の予想通り、ラントはロセス神兵隊が行った無差別テロについて、諜報員を使って噂を広めていた。ここテスジャーザの町でも多くの市民がナイダハレルで起きていることを知っている。
それに加え、サードリンの町から脱出した老人たちがトファース教の聖職者に見捨てられたことも広まっており、王国軍と教会に対し住民たちは声高に批判こそしないが、冷ややかな目で見ていた。
(それにしても今回の魔帝は厄介だ。このような搦め手まで使ってくるのだから……今考えるべきは防衛線をどこにするかだ……)
シーバスは頭を切り替える。
(ここでの籠城戦は難しい。さりとて出て戦うにしても我々に有利な地形がない。勇者が魔帝を倒してくれることに期待するしかないが、何もせずにいるわけにもいかん。住民の避難を進めつつ籠城の準備をし、同時に北の森で迎え撃つしかないか……)
シーバスはテスジャーザでの籠城が可能なように住民たちを強制的に避難させ、市街戦が可能な準備を行うこと、また、兵力の一部を北部の森林地帯に向かわせ、防衛拠点化することを考えた。
しかし、その計画もすんなりとは進まなかった。
この町の領主であるテスジャーザ侯爵や住民の代表が避難を拒否したのだ。
「ここから逃げると言ってもカイラングロースまでは九十マイル(約百四十五キロメートル)もある。途中に小さな宿場はあるが、我が領民たちを受け入れることはできん。町にあるだけの馬車を使ったとしても、一日に進めるのは精々十マイル(約十六キロメートル)。現実的な案とは言えん」
侯爵がそう言うと、住民の代表である商業組合の組合長も大きく頷いている。
「逃げないということは魔族に降伏する気がある、すなわち背教者になってもよいということですかな?」
シーバスはそう言って睨み付ける。
「そうならぬように街を守るのが、卿ら王国軍の仕事ではないか。それに勇者が魔帝討伐に向かっているのだ。それが成功すれば逃げる必要はない。そうであろう」
「確かにその通りですが、勇者ロイグが成功するとは限りません。小職としましては、最悪場合も視野に入れた計画を練っておく必要があると考えております」
結局、議論は平行線のまま時間切れとなった。
シーバスは魔族軍が侵攻してくる可能性が高い、東と北の城門にバリスタなどの遠距離兵器を集めることにした。
(魔族軍は強力だ。わざわざ迂回して西や南に行くことはないだろう。それにすべての城門を守れば手薄になって突破されるだけだ。それならば勝負を掛けた方がいい……)
シーバスは更に北の森での迎撃準備を行おうと考えたが、カダム連合の指揮官ミクターが反対する。
「森の中では各個撃破されるのがオチではありませんかな? 小職はテスジャーザでの防衛を主張いたしますぞ」
ミクターはカダム連合軍の指揮官だが、傭兵の国エルギン共和国の傭兵だ。五十歳の古強者で、今回の戦いで王国軍が勝利することは不可能だと考えている。
それでも契約に従い、ここまで来た。しかし、情報を集めるに従い、魔帝ラントは降伏した者に寛容であることが分かり、戦闘になった際も勝利が見込めないなら抵抗せずに降伏しようと考えていた。そのため、乱戦になりやすい森の中での戦いを嫌った。
「テスジャーザの防衛が困難であることは貴殿も理解しているはずだ。勝利の可能性があるのは北の森しかない」
シーバスはそう言ってミクターを説得する。
「その可能性が限りなくゼロに近いと小職は考えておるのですよ。もし、森で迎撃をされるのでしたら、貴国の兵力だけでお願いしたい。我々は貴国の要請に従ってここまで来たが、無謀な作戦にまで付き合う義理はないと思っておりますのでな」
取り付く島がなく、シーバスは説得を諦め、聖トマーティン兵団だけで北の森に向かうことにした。
しかし、それもすんなりとはいかなかった。
五月五日から北の森に向かう予定だったが、町の中で義勇兵が暴動を起こし、その対応に追われたからだ。
兵団は五月二日にテスジャーザに到着したものの、カダム連合軍と合わせて六万という大人数であり、既にサードリン、ナイダハレルの防衛隊も駐屯地に入っていたことから、町の外に野営するしかなかった。
そのため、休養を兼ねて一万人ずつが町に入っていたが、五月四日、神兵隊の噂を聞いた商店の主が義勇兵の入店を断ったことからトラブルが発生した。
義勇兵たちは聖王直属ということで特権意識を持っていた。実際、義勇兵たちは聖都ストウロセスでは市民から熱狂的に支持され、不愉快な思いをすることは皆無だった。
しかし、テスジャーザに到着してからは住民から冷ややかな目で見られ、そのことに不満を持っていた。
最初は口論程度だったが、不満が爆発する形で義勇兵がその店主を殺してしまう。更に彼らは暴走し、商店街で略奪行為を始めてしまった。
それを聞いたシーバスは頭を抱えた。
聖トマーティン兵団には彼を補佐するベテランの指揮官が少なく、千人隊長ですら二十歳そこそこの義勇兵という状態で、兵士たちを掌握しきれていなかった。
(ここまで順調だったが、やはり義勇兵だけでは無理があったか。もう少し引き締めておけばよかった……)
後悔するものの、彼は事態収拾に奔走する。
しかし、一度燃え上がった火は容易には消せなかった。
シーバスは直ちに兵士たちの町への立ち入りを禁止した。それにより、住民とのトラブルはなくなったが、今後は兵士たちの不満が彼に向いた。
「我々は聖王陛下のお言葉に従い、命を捨てる覚悟で魔族と戦おうとしているんだ。それなのに町で休暇を楽しむこともできないというのは、あまりに理不尽じゃないか! こんな町を守る必要はない!」
シーバスは怒鳴り付けたい気持ちを抑えつつ、毅然とした態度で対応する。
「町の住民たちも不安なのだ。それに貴君らは休暇を楽しむために義勇兵になったわけではない。魔族と戦うために義勇兵となったのだ。勝てば彼らの気持ちも変わる。今は訓練を受けた我々が我慢しなくてはならん」
彼の言葉は正しいが、正しいことが必ずしも受け入れられるとは限らない。
義勇兵たちはシーバスに対する不満を更に募らせ、不服従という選択をした。そのため、北の森での迎撃準備が進むことなく、時間だけが過ぎていく。
シーバスは暴動を起こした者とその後の不服従を扇動した者を処刑し、更に動揺する義勇兵たちに語り掛けることで、秩序を取り戻した。
しかし、彼が聖トマーティン兵団を掌握できたのは五月八日の夜。貴重な五日間という時間を浪費することになった。
(魔帝ラント……なんと厄介な敵だ。兵を動かすことなく、我らから時間を奪うとはな……これで選択肢はほとんどなくなった。ここで戦うしかない……)
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