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悪役令嬢回避
嫌な予感
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その後、兄様に連れられてお部屋に戻り、そこからは侍女達にお世話された。
兄様達は午後から私達の用事のために時間をあけるべく、午前に勉強と稽古とを詰め込んで忙しい様だった。
「ひょっとしたら、昼食に間に合わないかもしれないから、その時は先に食べるように。きちんと食べるんだよ!」ってしっかり念押しされた。
私達二人は信用ならないようだ。
以前、ちょっと兄様達が不在の時、読書に二人で没頭しすぎて、食事を抜いてしまったんだ。
見かねた侍女や侍従達があの手この手で食べさせようとしたんだけどね…
多分その事を言っているんだろう…。
「さぁ、これで目が腫れる事はありませんよ。この後もする事が沢山ありますからね。」
そう言って早速お風呂に連れて行かれて、いつも以上に洗われて、良い匂いのオイルでマッサージされまくって磨かれて、昼食は結局侍女が簡単に食べれるものを準備されてそれをいただいた。
女性の準備には時間がかかるんですって言われてしまった。
で、水色に近い青いドレス生地にに金と紅の刺繍が施されたドレスを着せられた。
髪につけられたリボンは同じ生地を使った感じで、こっちにも刺繍が同じような糸で施されていた。
まだ子供であるからと、薄らとだけ化粧され、いつも以上にふっくらとした唇にちょっと照れた。
だって艶々なんだもの。
「準備できた?」
そう言って入ってきたのは、ギル兄様。
「うん、可愛い。本当は僕の色のドレスをプレゼントしたかったけれど、流石に派手になってしまうからね。紅色とか金色って。だから、この色が良い感じだ。うん、刺繍が僕の色だから、それで我慢するよ…」
最後の方は声が小さすぎていたのと、兄様がカッコ良すぎてそれどころではなかったんだ。
白のシャツに紺の上下。ベストやジャケットの辺りには金と水色の刺繍糸で刺繍されていた。
それも華美すぎずに…
「見てごらん。僕の懐中時計にはレインと同じ写真が入っているんだ。」
ぱかっと開けられた懐中時計は内側が二重構造でか、そこにロケットに収められている写真と同じ写真が入っていた。
家族六人で撮った写真と、兄様とで撮ったもの。
嬉しいけれど、恥ずかしくもある…
「さて、そろそろ行かないと。さぁ行こう~。」
そう言って抱き上げようとするから、そこは侍女達に止められた。
せっかくのお洋服や髪型が台無しになる恐れがあるって。
かなり残念がられたけれど、そこは了承してくれて、手を握ってくれた。
手を繋いで急いで皆んなが待っているお部屋に向かうのかと思ったのだけれど…
屋敷の敷地内にある小さな祈りの場だった。
高位貴族の場合、敷地内にこのような建物を持っている家は意外とあるらしい。
特殊な魔法で清潔に維持されてるんだって。
入ると優しい光が差し込んでいた。
そこには白い聖職者の衣装を着た綺麗な男性がいて、父様と何か話をしていた。
私達の到着後、エル達も来たようで…
「あぁ、来たか。エドワルド、レイチェル。彼は父様の古くからの友人で、高位の神官様なんだよ。今回特別に屋敷で魔力鑑定をしてもらえるように話したんだ。ご挨拶できるかな?」
思わず兄様達の背後に隠れそうになったが、優しく微笑まれたので…
「初めまして神官様。今日は私達のためにわざわざお越しいただいてありがとうございます。フィンレイ家三男のエドワルド・フィンレイと申します。よろしくお願いします。」
「初めまして神官様。今日は私達のためにわざわざお越しいただいてありがとうございます。フィンレイ家長女のレイチェル・フィンレイと申します。よろしくお願いします。」
二人で並んで、マナーの先生に習った挨拶と礼をする。
カーテンシーは意外と体制保持が大変で…でも気合いだ。
「可愛い挨拶をありがとうございます。私は今回あなた方の魔力鑑定をさせていただくカルロス・ジスパダールと申します。お父君のグレゴリー・ダルク・フィンレイとは幼少時からの知り合いで、学園時代からの親友であり悪友仲間なんですよ。今度こっそり父君グレンとの悪戯の数々を教えてあげましょうね。」
そう言って、神官と思えないウインクをよこして笑っていた。
私達の緊張をほぐしてくれたのだろう。
「おい、子供達の前で…」
「良いじゃないですか。ねぇ。ふふふっ…さて、それでは早速行いましょうか。」
そう言って何処から取り出したのか両手ですっぽり入りそうなぐらいの綺麗な水晶を祈りの場、テーブルの上に置かれた綺麗な布の上にそっと置かれた。
転がらないように布を綺麗に寄せてだ。
「一人ずつ行います。まずはエドワルド・フィンレイ前へ。」
そう言ってエルが呼ばれ、まずは跪かせて聖水をかけられた。
不思議なもので、かけられた聖水は霧状にキラキラ輝いてエルの身体を包み込んで消えた。
「では、この水晶に両手を当てて。そっとで大丈夫ですよ。」
そう言われてエルがゆっくりと両手で触れていた。
すると水晶が輝き出して…
一瞬消えたかと思ったら、それは一枚の紙と小さな石が入った腕輪に変わった。
「この腕輪は、生涯を共にする約束の時に交換し合うものですよ。ですからその時まで左手首から…」
そう言って腕輪が左手首から通されて…不思議と抜けない程度に、しかも邪魔にならないぐらいに固定されたのが見てとれた。
「この石には貴方の魔力が込められており、お互いに交換する事で生涯を誓い合い、お互いを守る守護石としての効果があります。持つものには何の魔力かが分かりますが、他のものには単なる守り石としてしか認識されません。しかも、勝手に奪われることもありませんので大丈夫ですよ。そしてこちらが鑑定書です。主属性は緑(強力な緑化)。後、光・風の計三属性ですね。主属性は瞳の色で大体が生まれた時から他の者達もご存知です。ですが、かなり強力な緑化属性ですか…草木の成長が著しく、貴方がいる場所は、貴方を不遇にしなければ緑豊かな土地となるでしょう。光属性は治癒魔法なども使えます。神官職に多い属性ですね。神官になられるなら周知しても良いでしょうが、希望されない場合は風属性で日頃は誤魔化した方が良いかもしれません。ですが、素晴らしいものばかりです。おめでとうございます。」
そう言って微笑まれた。
身動きが取れなくただボーゼンとしてしまった兄は、アシュ兄様に手を引かれてこちらに戻って来た。鑑定書は父に渡されて…
で、次は私…
「次は、レイチェル・フィンレイ前へ。」
そう言われて、エルが行った通りにする。勿論、同じような説明を受けてだ。
ゆっくりと両手で触れると、少し温かく感じた。
すると水晶が輝き出して…
一瞬消えたかと思ったら、それは一枚の紙と小さな石が入った腕輪に変わった。
「この腕輪は、生涯を共にする約束の時に交換し合うものですよ。ですからその時まで左手首から…」
そう言って腕輪が左手首から通されて…不思議と抜けない程度に、しかも邪魔にならないぐらいに固定された。
一瞬暖かく感じたが、すぐに気にならなくなった。と言うか、つけている感覚さえない。不思議だ…。
「この石には貴方の魔力が込められており、お互いに交換する事で生涯を誓い合い、お互いを守る守護石としての効果があります。持つものには何の魔力かが分かりますが、他のものには単なる守り石としてしか認識されません。しかも、勝手に奪われることもありませんので大丈夫ですよ。そしてこちらが鑑定書です。主属性は時属性。刻属性とも言われています。(過去・未来視) ですね。後、光・水の三属性持ちです。主属性は瞳の色で大体が生まれた時から他の者達もご存知ですが、貴女の場合は水属性だと思われるでしょう。時属性は無色透明である場合が多く、他の属性の色が出てくる場合が多いのです。これは極秘情報で、禁書庫のさらに奥の禁書にしか記載されておりませんので、知るものはほとんどいません。私は禁書を読むのも大好きなので知っていますがね。ですから、水属性だと言い切ると良いですよ。ただ、時属性が発動した場合、多くの魔力が使われる場合があるので、身内や信頼できるものには誓約魔法でも使って他言しないようにし、協力を得た方がいいでしょう。情報は…父君に報告すれば悪いようにはしないでしょう。兄君達にもです。あと、貴女の場合は光属性は弱いとされた方がいいでしょう。属性が一つだけと言うのは怪しまれます。治癒魔法なども使える光魔法で神官職に多い属性ですが、二属性持ちで弱いとなれば、貴族の令嬢の場合、無理に神職に勧誘される事はないですから。家族が心配されてと言う感じでしょうか…神職になられるなら大歓迎で私が後ろ盾になりますが、わかってるよ。無理強いはしないって。睨むなグレン。君の父君は本当に…ですが、素晴らしいものばかりです。おめでとうございます。」
そう言われて、ギル兄様が抱き上げて来て、鑑定書は父に渡された。
うん、物凄いものをいただいたけれど、この神官職の人。私達の属性は隠す方針で、しかもアドバイスまでくれた。
普通なら…でも、それができるぐらいの高位神官なのだろう。
父様って…凄すぎてってつくづく思ってしまった。
兄様達は午後から私達の用事のために時間をあけるべく、午前に勉強と稽古とを詰め込んで忙しい様だった。
「ひょっとしたら、昼食に間に合わないかもしれないから、その時は先に食べるように。きちんと食べるんだよ!」ってしっかり念押しされた。
私達二人は信用ならないようだ。
以前、ちょっと兄様達が不在の時、読書に二人で没頭しすぎて、食事を抜いてしまったんだ。
見かねた侍女や侍従達があの手この手で食べさせようとしたんだけどね…
多分その事を言っているんだろう…。
「さぁ、これで目が腫れる事はありませんよ。この後もする事が沢山ありますからね。」
そう言って早速お風呂に連れて行かれて、いつも以上に洗われて、良い匂いのオイルでマッサージされまくって磨かれて、昼食は結局侍女が簡単に食べれるものを準備されてそれをいただいた。
女性の準備には時間がかかるんですって言われてしまった。
で、水色に近い青いドレス生地にに金と紅の刺繍が施されたドレスを着せられた。
髪につけられたリボンは同じ生地を使った感じで、こっちにも刺繍が同じような糸で施されていた。
まだ子供であるからと、薄らとだけ化粧され、いつも以上にふっくらとした唇にちょっと照れた。
だって艶々なんだもの。
「準備できた?」
そう言って入ってきたのは、ギル兄様。
「うん、可愛い。本当は僕の色のドレスをプレゼントしたかったけれど、流石に派手になってしまうからね。紅色とか金色って。だから、この色が良い感じだ。うん、刺繍が僕の色だから、それで我慢するよ…」
最後の方は声が小さすぎていたのと、兄様がカッコ良すぎてそれどころではなかったんだ。
白のシャツに紺の上下。ベストやジャケットの辺りには金と水色の刺繍糸で刺繍されていた。
それも華美すぎずに…
「見てごらん。僕の懐中時計にはレインと同じ写真が入っているんだ。」
ぱかっと開けられた懐中時計は内側が二重構造でか、そこにロケットに収められている写真と同じ写真が入っていた。
家族六人で撮った写真と、兄様とで撮ったもの。
嬉しいけれど、恥ずかしくもある…
「さて、そろそろ行かないと。さぁ行こう~。」
そう言って抱き上げようとするから、そこは侍女達に止められた。
せっかくのお洋服や髪型が台無しになる恐れがあるって。
かなり残念がられたけれど、そこは了承してくれて、手を握ってくれた。
手を繋いで急いで皆んなが待っているお部屋に向かうのかと思ったのだけれど…
屋敷の敷地内にある小さな祈りの場だった。
高位貴族の場合、敷地内にこのような建物を持っている家は意外とあるらしい。
特殊な魔法で清潔に維持されてるんだって。
入ると優しい光が差し込んでいた。
そこには白い聖職者の衣装を着た綺麗な男性がいて、父様と何か話をしていた。
私達の到着後、エル達も来たようで…
「あぁ、来たか。エドワルド、レイチェル。彼は父様の古くからの友人で、高位の神官様なんだよ。今回特別に屋敷で魔力鑑定をしてもらえるように話したんだ。ご挨拶できるかな?」
思わず兄様達の背後に隠れそうになったが、優しく微笑まれたので…
「初めまして神官様。今日は私達のためにわざわざお越しいただいてありがとうございます。フィンレイ家三男のエドワルド・フィンレイと申します。よろしくお願いします。」
「初めまして神官様。今日は私達のためにわざわざお越しいただいてありがとうございます。フィンレイ家長女のレイチェル・フィンレイと申します。よろしくお願いします。」
二人で並んで、マナーの先生に習った挨拶と礼をする。
カーテンシーは意外と体制保持が大変で…でも気合いだ。
「可愛い挨拶をありがとうございます。私は今回あなた方の魔力鑑定をさせていただくカルロス・ジスパダールと申します。お父君のグレゴリー・ダルク・フィンレイとは幼少時からの知り合いで、学園時代からの親友であり悪友仲間なんですよ。今度こっそり父君グレンとの悪戯の数々を教えてあげましょうね。」
そう言って、神官と思えないウインクをよこして笑っていた。
私達の緊張をほぐしてくれたのだろう。
「おい、子供達の前で…」
「良いじゃないですか。ねぇ。ふふふっ…さて、それでは早速行いましょうか。」
そう言って何処から取り出したのか両手ですっぽり入りそうなぐらいの綺麗な水晶を祈りの場、テーブルの上に置かれた綺麗な布の上にそっと置かれた。
転がらないように布を綺麗に寄せてだ。
「一人ずつ行います。まずはエドワルド・フィンレイ前へ。」
そう言ってエルが呼ばれ、まずは跪かせて聖水をかけられた。
不思議なもので、かけられた聖水は霧状にキラキラ輝いてエルの身体を包み込んで消えた。
「では、この水晶に両手を当てて。そっとで大丈夫ですよ。」
そう言われてエルがゆっくりと両手で触れていた。
すると水晶が輝き出して…
一瞬消えたかと思ったら、それは一枚の紙と小さな石が入った腕輪に変わった。
「この腕輪は、生涯を共にする約束の時に交換し合うものですよ。ですからその時まで左手首から…」
そう言って腕輪が左手首から通されて…不思議と抜けない程度に、しかも邪魔にならないぐらいに固定されたのが見てとれた。
「この石には貴方の魔力が込められており、お互いに交換する事で生涯を誓い合い、お互いを守る守護石としての効果があります。持つものには何の魔力かが分かりますが、他のものには単なる守り石としてしか認識されません。しかも、勝手に奪われることもありませんので大丈夫ですよ。そしてこちらが鑑定書です。主属性は緑(強力な緑化)。後、光・風の計三属性ですね。主属性は瞳の色で大体が生まれた時から他の者達もご存知です。ですが、かなり強力な緑化属性ですか…草木の成長が著しく、貴方がいる場所は、貴方を不遇にしなければ緑豊かな土地となるでしょう。光属性は治癒魔法なども使えます。神官職に多い属性ですね。神官になられるなら周知しても良いでしょうが、希望されない場合は風属性で日頃は誤魔化した方が良いかもしれません。ですが、素晴らしいものばかりです。おめでとうございます。」
そう言って微笑まれた。
身動きが取れなくただボーゼンとしてしまった兄は、アシュ兄様に手を引かれてこちらに戻って来た。鑑定書は父に渡されて…
で、次は私…
「次は、レイチェル・フィンレイ前へ。」
そう言われて、エルが行った通りにする。勿論、同じような説明を受けてだ。
ゆっくりと両手で触れると、少し温かく感じた。
すると水晶が輝き出して…
一瞬消えたかと思ったら、それは一枚の紙と小さな石が入った腕輪に変わった。
「この腕輪は、生涯を共にする約束の時に交換し合うものですよ。ですからその時まで左手首から…」
そう言って腕輪が左手首から通されて…不思議と抜けない程度に、しかも邪魔にならないぐらいに固定された。
一瞬暖かく感じたが、すぐに気にならなくなった。と言うか、つけている感覚さえない。不思議だ…。
「この石には貴方の魔力が込められており、お互いに交換する事で生涯を誓い合い、お互いを守る守護石としての効果があります。持つものには何の魔力かが分かりますが、他のものには単なる守り石としてしか認識されません。しかも、勝手に奪われることもありませんので大丈夫ですよ。そしてこちらが鑑定書です。主属性は時属性。刻属性とも言われています。(過去・未来視) ですね。後、光・水の三属性持ちです。主属性は瞳の色で大体が生まれた時から他の者達もご存知ですが、貴女の場合は水属性だと思われるでしょう。時属性は無色透明である場合が多く、他の属性の色が出てくる場合が多いのです。これは極秘情報で、禁書庫のさらに奥の禁書にしか記載されておりませんので、知るものはほとんどいません。私は禁書を読むのも大好きなので知っていますがね。ですから、水属性だと言い切ると良いですよ。ただ、時属性が発動した場合、多くの魔力が使われる場合があるので、身内や信頼できるものには誓約魔法でも使って他言しないようにし、協力を得た方がいいでしょう。情報は…父君に報告すれば悪いようにはしないでしょう。兄君達にもです。あと、貴女の場合は光属性は弱いとされた方がいいでしょう。属性が一つだけと言うのは怪しまれます。治癒魔法なども使える光魔法で神官職に多い属性ですが、二属性持ちで弱いとなれば、貴族の令嬢の場合、無理に神職に勧誘される事はないですから。家族が心配されてと言う感じでしょうか…神職になられるなら大歓迎で私が後ろ盾になりますが、わかってるよ。無理強いはしないって。睨むなグレン。君の父君は本当に…ですが、素晴らしいものばかりです。おめでとうございます。」
そう言われて、ギル兄様が抱き上げて来て、鑑定書は父に渡された。
うん、物凄いものをいただいたけれど、この神官職の人。私達の属性は隠す方針で、しかもアドバイスまでくれた。
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