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学園生活
事件です
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景正とそんなたわいもないやり取りをし、ついつい気になる事を聞いてみた。
そう、この前聞いた騎士達の会話だ。
勿論、声は潜ませて。
何せ、内容が内容だからだ。
勿論、副総団長が大暴れしたとか、その人の番いだったとかと言う事は伏せた。
この学園のオメガ生徒が何某かの事件に巻き込まれてる?みたいな感じで…
すると、強く腕を引かれ、生徒会室に連れて行かれた。
何故に??
確かに大きな声では言えない内容だと思うが…
生徒会室のソファーに座らされ、お茶を淹れてくれた。
お茶と言っても、紅茶だけどね。
ちょっとそれ飲んで待っててくれる?
そう言って、室を後にし、しばらくして生徒会長である彼と一緒に戻ってきた。
「翔、お待たせ。大事な話だから、会長も呼んできた。で、話なんだけど、それは誰から聞いた?他の人には?」
会長と向かい合わせに座り、僕が緊張しないように配慮してか景正が僕の隣に腰掛けた。
確かに重要な話だと思うんだけど、まるで自分が何か大きな事件に巻き込まれているような錯覚に落ち入り、背中に冷や汗をかいた。
そう、この前聞いた騎士達の会話だ。
勿論、声は潜ませて。
何せ、内容が内容だからだ。
勿論、副総団長が大暴れしたとか、その人の番いだったとかと言う事は伏せた。
この学園のオメガ生徒が何某かの事件に巻き込まれてる?みたいな感じで…
すると、強く腕を引かれ、生徒会室に連れて行かれた。
何故に??
確かに大きな声では言えない内容だと思うが…
生徒会室のソファーに座らされ、お茶を淹れてくれた。
お茶と言っても、紅茶だけどね。
ちょっとそれ飲んで待っててくれる?
そう言って、室を後にし、しばらくして生徒会長である彼と一緒に戻ってきた。
「翔、お待たせ。大事な話だから、会長も呼んできた。で、話なんだけど、それは誰から聞いた?他の人には?」
会長と向かい合わせに座り、僕が緊張しないように配慮してか景正が僕の隣に腰掛けた。
確かに重要な話だと思うんだけど、まるで自分が何か大きな事件に巻き込まれているような錯覚に落ち入り、背中に冷や汗をかいた。
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