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愛おし過ぎて……
なぜ?
動揺する。
何故??
綺麗に整えられている机や本棚。
シックな感じで落ち着きのある部屋。
生前の父が使っていた書斎と雰囲気が似ていた。
窓辺に立っていたカイルの姿を見て、ここが彼の仕事部屋だと思ったんだ。
だが、何故?
足元に展開していた物はすでに消えている。
呆然と立ち尽くす。
頭の中では、逃げなくては……という恐怖心と、何故ここに……という疑問。
そして、逃げられないという諦めにも近い考えが渦巻く。
両足が床に縫い付けられたみたいに動けない……
「お帰り。散歩は楽しかった?」
ニコニコしながら両手を広げて近づいてくる。
私の顔は引きつっているだろう……
青い顔をしているかもしれない。
そして、動けない………
カイルの腕の中に閉じ込められた。
逃げられない………そう感じた。
何故かは、わからない……わかりたくもない……
もしかしたら、逃げれる策はあるのかも知れないが…そう感じた。
動けない私はカイルに抱きしめられて、緊張が崩れたのか、その場で崩れ落ちそうに力が抜ける。
しっかりと抱きしめられているから、実際は崩れ落ちることは無かったが……
諦めが心を満たしそうになる。
そして、受け入れ難いが、安心感に近いものが……
何故?
自分の心がよくわからなくなりそうだ……
わからない……落ち着け………考えろ………
クスクスと笑うカイル。
そっと私の顔を覗き込む。
頬に口づけられた。
ピクッと反応する。
「向こうでお話し…しましょうか」
そのまま抱き上げられて、移動する………
この部屋に繋がっているとある場所へと…
何故??
綺麗に整えられている机や本棚。
シックな感じで落ち着きのある部屋。
生前の父が使っていた書斎と雰囲気が似ていた。
窓辺に立っていたカイルの姿を見て、ここが彼の仕事部屋だと思ったんだ。
だが、何故?
足元に展開していた物はすでに消えている。
呆然と立ち尽くす。
頭の中では、逃げなくては……という恐怖心と、何故ここに……という疑問。
そして、逃げられないという諦めにも近い考えが渦巻く。
両足が床に縫い付けられたみたいに動けない……
「お帰り。散歩は楽しかった?」
ニコニコしながら両手を広げて近づいてくる。
私の顔は引きつっているだろう……
青い顔をしているかもしれない。
そして、動けない………
カイルの腕の中に閉じ込められた。
逃げられない………そう感じた。
何故かは、わからない……わかりたくもない……
もしかしたら、逃げれる策はあるのかも知れないが…そう感じた。
動けない私はカイルに抱きしめられて、緊張が崩れたのか、その場で崩れ落ちそうに力が抜ける。
しっかりと抱きしめられているから、実際は崩れ落ちることは無かったが……
諦めが心を満たしそうになる。
そして、受け入れ難いが、安心感に近いものが……
何故?
自分の心がよくわからなくなりそうだ……
わからない……落ち着け………考えろ………
クスクスと笑うカイル。
そっと私の顔を覗き込む。
頬に口づけられた。
ピクッと反応する。
「向こうでお話し…しましょうか」
そのまま抱き上げられて、移動する………
この部屋に繋がっているとある場所へと…
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