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酔っ払って……
片付けしてホッとしようと……
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片付けを終えて一休み。
コーヒーメーカーからいい香りがする。
キッチンに向かい、カップに注ぐ………もう一つのカップが目に止まる。
2人で出かけて、お互いが気に入って買った某メーカーのブランド物。
あいつの為に買って、結局使ってない。
買った時は、色んな妄想をしてた。
あいつが来たときに2人分のコーヒーを入れて、たわいもないお喋り。
側に座り、肩を抱かれて…………
もうありえないけど……好きだったんだ……
再び涙が出てくる。
「このカップ、どうしようかなぁ……捨てるのは……高かったんだよね……でも……」
捨てることに躊躇して、でも、今は使う気にも慣れず、食器棚の奥にしまった。
そのうち……使うかも知れないし……あいつが使った訳ではないからと自分に言い訳して……
コーヒーを片手に持ち、ソファーに向かう………つもりだったんだけど……
「ここどこ?」
毛糸のニットワンピースとスパッツ、そして靴下で行く場所じゃない……
何て馬鹿馬鹿しいことを考えてしまった。
片手にはコーヒーを持って………って、疲れてる?それともまだ夢?
小説やマンガでよく読んでいた異世界物?
でも、事故とかで死んでもないし……
魔法陣が………なんて事もない……
落ちてもないし……
辺りは神殿でもなければ、草原でもない。
確かに見た事もない(外国の家具を特集した雑誌には載ってたかも知れないけど)家具が見える。
そして、広い部屋…
ふかふかの絨毯を足元に感じる。
思わずコーヒーを入れたカップを落としそうになった……
まずい、汚したら……弁償出来ないよ……
コーヒーも持ったままウロウロするのも何だから、置けそうな所に取り敢えず置く。
「で、ここどこ?」
辺りをもう一度見回した。
コーヒーカップを置いたテーブルの上に何か置いてある。
何だろう?
吸い寄せられるようにして手に取ってしまった。
いつもなら絶対しない行為……
まぁ、側に寄って見るぐらいはするかもしれないけど……
金色の鎖に飾り石が付いているブレスレット。
ブレスレットの中央には少しだけ他の飾り石より大きいダイヤモンドのような石が付いていた。
綺麗……
そう思って見た。無くしたら大変と、元に戻そうとしたら、それは急に輝き、消えた………と思ったら、何でか左の腕に巻かれている。
「え?何で?」
慌てて外そうとするも、留め金が見えない。
腕から抜こうとしてみるも、抜けない………
「何で?どうして?どうしたら⁇」
焦りが出てくる。
そうこうしたら、外に人の気配を感じる。
やばい、私不審者じゃない。
それも泥棒?
背中に嫌な汗を感じる。
ドアから「ガチャ」という音がして、開かれようとしている
思わずその場でしゃがみ込み、両眼を手でふさいでしまった。
隠れる場所なんて…気が動転してもあるけれど、見つけられなかったんだ……
あれ?いつまでたっても何も起こらない。
ただ、コーヒーの良い匂いがするだけ……
そ~っと手を外す……片付けた自室だ………
夢?幻?
飲み過ぎ?
左手に違和感を感じてそっと触れると………ついてる………
左手を持ち上げて目線まで挙げる。
さっきのブレスレット……
て事は………夢じゃない……⁈
頬を抓ってみると
「痛ひ……」
ボー然としながらも、コーヒーカップを探す。
無い………
何処かわからない所にトリップして、泥棒して、物的証拠を置いてきた………
床にぺたりと座り込むが、どうしようもない……
相談………できる訳ない……
ブレスレットはやっぱり外せない。
もう、現実逃避……
傷つけないようにだけ気をつけよう………
そう考えて、諦めた。
コーヒーを飲もうと思ったが、カップは……奥にしまったアレしかない
もういいや、使おう。
あいつが使うことも無かったし、買ったのは私で、今はコーヒー飲んで落ち着きたい!
食器棚の奥からカップを取り出して、注ぎ、ソファーに座って今度こそ飲んだ。
「どうするもんか………」
ぽそりと呟いた。
コーヒーメーカーからいい香りがする。
キッチンに向かい、カップに注ぐ………もう一つのカップが目に止まる。
2人で出かけて、お互いが気に入って買った某メーカーのブランド物。
あいつの為に買って、結局使ってない。
買った時は、色んな妄想をしてた。
あいつが来たときに2人分のコーヒーを入れて、たわいもないお喋り。
側に座り、肩を抱かれて…………
もうありえないけど……好きだったんだ……
再び涙が出てくる。
「このカップ、どうしようかなぁ……捨てるのは……高かったんだよね……でも……」
捨てることに躊躇して、でも、今は使う気にも慣れず、食器棚の奥にしまった。
そのうち……使うかも知れないし……あいつが使った訳ではないからと自分に言い訳して……
コーヒーを片手に持ち、ソファーに向かう………つもりだったんだけど……
「ここどこ?」
毛糸のニットワンピースとスパッツ、そして靴下で行く場所じゃない……
何て馬鹿馬鹿しいことを考えてしまった。
片手にはコーヒーを持って………って、疲れてる?それともまだ夢?
小説やマンガでよく読んでいた異世界物?
でも、事故とかで死んでもないし……
魔法陣が………なんて事もない……
落ちてもないし……
辺りは神殿でもなければ、草原でもない。
確かに見た事もない(外国の家具を特集した雑誌には載ってたかも知れないけど)家具が見える。
そして、広い部屋…
ふかふかの絨毯を足元に感じる。
思わずコーヒーを入れたカップを落としそうになった……
まずい、汚したら……弁償出来ないよ……
コーヒーも持ったままウロウロするのも何だから、置けそうな所に取り敢えず置く。
「で、ここどこ?」
辺りをもう一度見回した。
コーヒーカップを置いたテーブルの上に何か置いてある。
何だろう?
吸い寄せられるようにして手に取ってしまった。
いつもなら絶対しない行為……
まぁ、側に寄って見るぐらいはするかもしれないけど……
金色の鎖に飾り石が付いているブレスレット。
ブレスレットの中央には少しだけ他の飾り石より大きいダイヤモンドのような石が付いていた。
綺麗……
そう思って見た。無くしたら大変と、元に戻そうとしたら、それは急に輝き、消えた………と思ったら、何でか左の腕に巻かれている。
「え?何で?」
慌てて外そうとするも、留め金が見えない。
腕から抜こうとしてみるも、抜けない………
「何で?どうして?どうしたら⁇」
焦りが出てくる。
そうこうしたら、外に人の気配を感じる。
やばい、私不審者じゃない。
それも泥棒?
背中に嫌な汗を感じる。
ドアから「ガチャ」という音がして、開かれようとしている
思わずその場でしゃがみ込み、両眼を手でふさいでしまった。
隠れる場所なんて…気が動転してもあるけれど、見つけられなかったんだ……
あれ?いつまでたっても何も起こらない。
ただ、コーヒーの良い匂いがするだけ……
そ~っと手を外す……片付けた自室だ………
夢?幻?
飲み過ぎ?
左手に違和感を感じてそっと触れると………ついてる………
左手を持ち上げて目線まで挙げる。
さっきのブレスレット……
て事は………夢じゃない……⁈
頬を抓ってみると
「痛ひ……」
ボー然としながらも、コーヒーカップを探す。
無い………
何処かわからない所にトリップして、泥棒して、物的証拠を置いてきた………
床にぺたりと座り込むが、どうしようもない……
相談………できる訳ない……
ブレスレットはやっぱり外せない。
もう、現実逃避……
傷つけないようにだけ気をつけよう………
そう考えて、諦めた。
コーヒーを飲もうと思ったが、カップは……奥にしまったアレしかない
もういいや、使おう。
あいつが使うことも無かったし、買ったのは私で、今はコーヒー飲んで落ち着きたい!
食器棚の奥からカップを取り出して、注ぎ、ソファーに座って今度こそ飲んだ。
「どうするもんか………」
ぽそりと呟いた。
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