私の恋愛事情

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酔っ払って……

えっと……

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ん~~~あったかい~~~
モゾモゾと動こうとしたが、動けない……
でも、気持ちいい~~~

………………………

ん?
ゆっくりと瞼が開き
「ほへ?」
目の前は胸板………
クスクスと笑っている。
視線を上げると、優しく微笑まれた。

「おはようございます。良く眠れましたか?」
そう言って、額にキスを落とされた。

えっ……えっ……え~~~~⁉︎

抱きしめられた腕を緩めて、ゆっくりと身体を起こす姿は色っぽいです………じゃなくて……

「覚えてませんか?昨日バーで一緒に飲んだでしょ。」

そういえば、そうだ。バーで知り合って、意気投合して一緒に飲んだ。
思わず愚痴とかも言ってしまったような…………
恥ずかしい~~~~

「服は変えさせてもらいました。少し濡れてしまってたので、私のシャツです。ぶかぶかですね。」

確かに大きい。そして、キコゴチがい………じゃなくて、見られた?もしかして、やっちゃった?

「着替えはさせましたが、手は出しては………と、起きますか?服は洗って、乾燥させてますから………」

そう言って、たちあがり、部屋から出て行った。
周りを見回す。落ち着いた色合いの寝室。
綺麗に整っている。
2人で横になっても十分広いベット………

何考えてるんだろう……欲求不満?
1人悶絶する。

しばらくして、戻ってきた。
「服、乾いてましたよ。」
ワンピースを手渡してくれた。
「私はリビングに行きますので、ゆっくりとして良いですよ。着替えても良いし、もう少し休んでも……」
「着替えさせていただきます」
ワンピースを受け取ると、部屋を出て行った。

しばらくして、コーヒーの良い香が漂う。
着替えて、寝室をあとにする。広いリビングのテーブルの上に朝食の準備がされている。

「お腹すいたでしょ。食べませんか?」
「は………はい。」

勧められて、席につく。
朝食はとても美味しそうだったが、緊張してあまり味を感じることが出来なかった………






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