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驚きは急にやってくる
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ディにエスコートされて向かったのは、我が家の自慢の庭だ。
母が好きな金木犀を中心に色とりどりの花が植えられている。
薔薇を生垣のようにしているのも見えるし、噴水だってある。
母大好きな父が、母のために作りこんだ自慢の庭でもあった。
家族のみんなも気に入っている。
そこに、テーブルを置き、いわゆるガーデンパーティであり、立食パーティーにもなっていた。
庭から屋敷に入れる部屋にも、テーブルや椅子など綺麗に配置されてもいる。
室内希望の人もいるだろうからとの配慮だ。
庭でずっといるのも疲れるって人もいる可能性があるからね。
「来たかい?」
そう言って、父母に出迎えられた。
事情を知っているからか、兄達も笑顔で迎えてくれた。
父は苦笑いだけど…
そして、皆様挨拶した後、個別に紹介され、祝辞を受けて行った。
うん。震えながらも、何とか挨拶できたよ。
乾杯は父が…
少しホッとして今に至る。
僕にとって見知らぬ上位貴族の人達もいる。
我が家もそれなりだけどね…
僕の挨拶の後から、ディがずっと腰に手を置いて側についくれている。
婚約者としてのお披露目もあるのだろう…
いきなりの婚約者だったから、僕的にはどうしたら良いのかよくわからないけどね。
何でか、決して嫌じゃないんだよね~~
別に男性が好きと言うわけではなかったはずなんだけどなぁ。
これが『番効果』?
それに、身分的にも離れにくい…
だって、ディは王弟殿下だからさ…『恥ずかしいから、向こうに…』なんて言えるわけがない…
そうこうしてると、あれ、向こうで兄が男性に捕まってる…
大丈夫かなぁ…
助けに行け…あっ、双子の兄。ルキウスとシリウスが気がついて、急いで助けに行った。
今のこの状態の僕では助けられないものね…
みてるだけ…
『ヒト族』は他の種族の人に好意を向けられる。
こっちが『近づきたい』と思わなくてもだ。
それに、体力的にも、相手によっては逃げ切れにくいし、貴族社会の上下関係とかもあるから、こういう時は、『竜人族』の兄達に任せる方がいい。
父も任せれるんだけど…当主として接待から抜け出しにくい事もあるからね…
姉は…いつも通りだ。
姉には『番』の旦那様がいるからね…
向こうで仲良くしてる。
「どうした?疲れた?」
そう言って、僕にグラスを渡してきた。
ちょうど喉が渇いてきたからありがたい。
ディからグラスを受け取り、一口飲んだ。
成人したからアルコールだって飲めるのだけど、『今日は辞めておけ』とジュースのみだ。
ほら、どれだけ飲めるのかわからないからね。
こんな席で変に酔っ払ったら困るもの…
自分の身がかわいいからさ…
「うん。美味しい…」
庭園でくつろいでいるお客様達が見える。
屋敷の者達の心遣いを感じながら、僕自身も楽しんだ。
皆んなが喜んでくれて、祝ってくれている。
あんな事があって、ものすごく迷惑をかけて、心配させてしまったのに、今は父も母も家族みんなや屋敷の者達も嬉しそうだ。
で、ディからも、甘い視線は注がれて…
身体が、頬が火照っていくよ…
美丈夫の色気には免疫のない僕はどうしたらいい?
そんな感じだ。
そんな幸せを噛み締めていたけれど、何やら視線を感じる。
気分の良いものではない、なんというか…
そう、獲物を狙うような…値踏みをするような感じだ。
「どうした?」
機嫌が良さそうだったディも、一瞬険しい表情に変わった。
そっとその先から庇うように、身体を寄せてきた。
遮ってくれたのだろう…
ホッと息を吐く。
「大丈夫か?なんなら、部屋に戻るか?」
「大丈夫…です。」
「他の者達は、各自で楽しんでいるようだから、今抜けて行っても大丈夫だろう。セバス」
「はい、なんでしょうか?」
いつのまに?
背後に我が家の者ではない、ディの執事?僕のよく知らない男性が側に来た。
確か、客室でディの側にいた男性だ。こちらも美丈夫ですね…
セバスと呼ばれた男性は、何と言うか…って感じだ。
トキメキはしないけど、安心できる感じ。
きっとモテるだろうなぁ…
「浮気はダメだよ」
そう言って、頬に『チュッ』とリップ音をつきで唇が触れた。
母が好きな金木犀を中心に色とりどりの花が植えられている。
薔薇を生垣のようにしているのも見えるし、噴水だってある。
母大好きな父が、母のために作りこんだ自慢の庭でもあった。
家族のみんなも気に入っている。
そこに、テーブルを置き、いわゆるガーデンパーティであり、立食パーティーにもなっていた。
庭から屋敷に入れる部屋にも、テーブルや椅子など綺麗に配置されてもいる。
室内希望の人もいるだろうからとの配慮だ。
庭でずっといるのも疲れるって人もいる可能性があるからね。
「来たかい?」
そう言って、父母に出迎えられた。
事情を知っているからか、兄達も笑顔で迎えてくれた。
父は苦笑いだけど…
そして、皆様挨拶した後、個別に紹介され、祝辞を受けて行った。
うん。震えながらも、何とか挨拶できたよ。
乾杯は父が…
少しホッとして今に至る。
僕にとって見知らぬ上位貴族の人達もいる。
我が家もそれなりだけどね…
僕の挨拶の後から、ディがずっと腰に手を置いて側についくれている。
婚約者としてのお披露目もあるのだろう…
いきなりの婚約者だったから、僕的にはどうしたら良いのかよくわからないけどね。
何でか、決して嫌じゃないんだよね~~
別に男性が好きと言うわけではなかったはずなんだけどなぁ。
これが『番効果』?
それに、身分的にも離れにくい…
だって、ディは王弟殿下だからさ…『恥ずかしいから、向こうに…』なんて言えるわけがない…
そうこうしてると、あれ、向こうで兄が男性に捕まってる…
大丈夫かなぁ…
助けに行け…あっ、双子の兄。ルキウスとシリウスが気がついて、急いで助けに行った。
今のこの状態の僕では助けられないものね…
みてるだけ…
『ヒト族』は他の種族の人に好意を向けられる。
こっちが『近づきたい』と思わなくてもだ。
それに、体力的にも、相手によっては逃げ切れにくいし、貴族社会の上下関係とかもあるから、こういう時は、『竜人族』の兄達に任せる方がいい。
父も任せれるんだけど…当主として接待から抜け出しにくい事もあるからね…
姉は…いつも通りだ。
姉には『番』の旦那様がいるからね…
向こうで仲良くしてる。
「どうした?疲れた?」
そう言って、僕にグラスを渡してきた。
ちょうど喉が渇いてきたからありがたい。
ディからグラスを受け取り、一口飲んだ。
成人したからアルコールだって飲めるのだけど、『今日は辞めておけ』とジュースのみだ。
ほら、どれだけ飲めるのかわからないからね。
こんな席で変に酔っ払ったら困るもの…
自分の身がかわいいからさ…
「うん。美味しい…」
庭園でくつろいでいるお客様達が見える。
屋敷の者達の心遣いを感じながら、僕自身も楽しんだ。
皆んなが喜んでくれて、祝ってくれている。
あんな事があって、ものすごく迷惑をかけて、心配させてしまったのに、今は父も母も家族みんなや屋敷の者達も嬉しそうだ。
で、ディからも、甘い視線は注がれて…
身体が、頬が火照っていくよ…
美丈夫の色気には免疫のない僕はどうしたらいい?
そんな感じだ。
そんな幸せを噛み締めていたけれど、何やら視線を感じる。
気分の良いものではない、なんというか…
そう、獲物を狙うような…値踏みをするような感じだ。
「どうした?」
機嫌が良さそうだったディも、一瞬険しい表情に変わった。
そっとその先から庇うように、身体を寄せてきた。
遮ってくれたのだろう…
ホッと息を吐く。
「大丈夫か?なんなら、部屋に戻るか?」
「大丈夫…です。」
「他の者達は、各自で楽しんでいるようだから、今抜けて行っても大丈夫だろう。セバス」
「はい、なんでしょうか?」
いつのまに?
背後に我が家の者ではない、ディの執事?僕のよく知らない男性が側に来た。
確か、客室でディの側にいた男性だ。こちらも美丈夫ですね…
セバスと呼ばれた男性は、何と言うか…って感じだ。
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