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扉
反撃?
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それから渡された服に着替えた僕達は、ディアブロの転移魔法陣で転移したのだけれども…
この分岐点は確か…
「ちょっと!!何で居ないのよ!ここに居ないといけないのに何で?おかしいでしょ!」
「何がおかしいんだ?」
洞窟内を響かせて聖女愛が叫んでいる。それを追いかけた者達…そう、巡礼メンバー達が慰めていた。
その背後に僕の家族と叔父達の背中がみえる。
隙間から見えるのは…
あぁ、ここは僕がディに斬り殺される場所だ。
あのゲームなどでの設定でよく目にした場面の一つ。そして、今の僕が特に気にしていた所だ。
ジャディール殿下がカルロスを斬り殺し、それにより魔力暴走。聖女の力などにより暴走が止まり、二人は手を取り合って扉を閉めて、ハッピーエンド。
聖女の愛はディに熱心だったから、多分それを狙ったんだろうけれど、肝心の二人がそこにいないからね。
なるほど…
家族みんなが更に先、奥の道を見据えてみた。
僕の英霊達も少しホッとして、同じく奥を見据えた。
が、いきなりこっちに振り向いた。
思わず背後に仰け反りそうになるのをディが僕の腰を支えて、抱きしめるようにしてくれたから、うん、転けなくて良かったよ。
ディアブロも魔力行使でそっと支えてくれていた。
うん、感謝だ。
思わず二人に笑顔で感謝してみた。
「ちょっと!何で二人がそんな!おかしいでしょ!!」
せっかくのいい雰囲気を破壊するように、そう叫びながらズカズカと僕達の間を割り入ろうと歩み寄る聖女。
それをメンバーの者達が必死で引き留めていた。
ディアブロの姿は彼女の視界に入っていない?ディに視線集中気味だったため?
まぁいいけど…
「愛!急いで奥に行かないと!」
「そうだよ!行くよ!!」
メンバーの中には魔人族も竜人族もいたからな。
うん、ずるずると引っ張られ、押されて嫌々目的地に連れて行かれた。
スレインだけ僕の方を見てニコッと笑ってくれた。
うん、僕の大切な友人。声かけたかったけれども、今は我慢するよ。
小さく手を振ってみた。
うん、気がついてくれたようだ。良かった。
洞窟内だから、『離してよ!何で!!』と叫ぶ彼女の声が結構反響される。
その影響で魔物や魔獣が寄って来そうなのが心配ではあるけれど…
あぁ~、何て五月蝿くて傍迷惑な行動をするんだろうか…
ちょっと遠い目をするのは仕方ないと思うんだ。
それよりも…
「カル!!」
そう言って家族一同で周りを囲った。
急いで奥に行く必要性があるのは理解できているだろうけれど、でも、急に消えた家族が姿を現せたからだろう。
僕自身、一瞬驚いてしまったけれども、嬉しく思った。
叔母達や英霊達もそれを理解できているからか、側に来たいけれども、取り敢えず見守っていてくれるようだ。
ありがとう。
家族の抱擁が落ち着いたのをみはらかって、叔母達が側に来た。
うんうん、ありがとう。
「心配させて御免なさい。もう大丈夫。だから、一緒に奥に行こう」
「時間が余りないようだから、後で…」
僕からは後で説明ができる時間があるとは思えなかったけれども、ディがそう言うならと、取り敢えず頷いておいた。
うん、そこはお任せしよう。
もしかしたら『思念伝達』みたいな方法を取るのかもしれないしね。
ディと父や兄達は同種族の竜人族。しかも父とは旧知の仲。叔父とも知り合いらしいけれども…叔父は魔人族で元皇帝だからね。
それよりも…
未来視で見た洞窟。
ゲームでの地図もだけど(記憶上)テントで確認した地図…思った以上に結構奥に続くのね…
この分岐点は確か…
「ちょっと!!何で居ないのよ!ここに居ないといけないのに何で?おかしいでしょ!」
「何がおかしいんだ?」
洞窟内を響かせて聖女愛が叫んでいる。それを追いかけた者達…そう、巡礼メンバー達が慰めていた。
その背後に僕の家族と叔父達の背中がみえる。
隙間から見えるのは…
あぁ、ここは僕がディに斬り殺される場所だ。
あのゲームなどでの設定でよく目にした場面の一つ。そして、今の僕が特に気にしていた所だ。
ジャディール殿下がカルロスを斬り殺し、それにより魔力暴走。聖女の力などにより暴走が止まり、二人は手を取り合って扉を閉めて、ハッピーエンド。
聖女の愛はディに熱心だったから、多分それを狙ったんだろうけれど、肝心の二人がそこにいないからね。
なるほど…
家族みんなが更に先、奥の道を見据えてみた。
僕の英霊達も少しホッとして、同じく奥を見据えた。
が、いきなりこっちに振り向いた。
思わず背後に仰け反りそうになるのをディが僕の腰を支えて、抱きしめるようにしてくれたから、うん、転けなくて良かったよ。
ディアブロも魔力行使でそっと支えてくれていた。
うん、感謝だ。
思わず二人に笑顔で感謝してみた。
「ちょっと!何で二人がそんな!おかしいでしょ!!」
せっかくのいい雰囲気を破壊するように、そう叫びながらズカズカと僕達の間を割り入ろうと歩み寄る聖女。
それをメンバーの者達が必死で引き留めていた。
ディアブロの姿は彼女の視界に入っていない?ディに視線集中気味だったため?
まぁいいけど…
「愛!急いで奥に行かないと!」
「そうだよ!行くよ!!」
メンバーの中には魔人族も竜人族もいたからな。
うん、ずるずると引っ張られ、押されて嫌々目的地に連れて行かれた。
スレインだけ僕の方を見てニコッと笑ってくれた。
うん、僕の大切な友人。声かけたかったけれども、今は我慢するよ。
小さく手を振ってみた。
うん、気がついてくれたようだ。良かった。
洞窟内だから、『離してよ!何で!!』と叫ぶ彼女の声が結構反響される。
その影響で魔物や魔獣が寄って来そうなのが心配ではあるけれど…
あぁ~、何て五月蝿くて傍迷惑な行動をするんだろうか…
ちょっと遠い目をするのは仕方ないと思うんだ。
それよりも…
「カル!!」
そう言って家族一同で周りを囲った。
急いで奥に行く必要性があるのは理解できているだろうけれど、でも、急に消えた家族が姿を現せたからだろう。
僕自身、一瞬驚いてしまったけれども、嬉しく思った。
叔母達や英霊達もそれを理解できているからか、側に来たいけれども、取り敢えず見守っていてくれるようだ。
ありがとう。
家族の抱擁が落ち着いたのをみはらかって、叔母達が側に来た。
うんうん、ありがとう。
「心配させて御免なさい。もう大丈夫。だから、一緒に奥に行こう」
「時間が余りないようだから、後で…」
僕からは後で説明ができる時間があるとは思えなかったけれども、ディがそう言うならと、取り敢えず頷いておいた。
うん、そこはお任せしよう。
もしかしたら『思念伝達』みたいな方法を取るのかもしれないしね。
ディと父や兄達は同種族の竜人族。しかも父とは旧知の仲。叔父とも知り合いらしいけれども…叔父は魔人族で元皇帝だからね。
それよりも…
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