番になんてなりたくない！

国に

愛されて

そっとベットに横たわる。

「クロ…」

クロさんに見つめられ、恥ずかしく感じる。
思わず視線を逸らすも、許してもらえず、片手で両手を拘束されたまま、顔も固定され、唇から差し込まれた舌で翻弄される。
上顎を舐められ、舌を絡めとられ、啜られるとゾクゾクする。
今まで何度この様に貪られたか……

時には甘やかされ、時には激しく求められる。

「はぁ……あ……ふ…ん……」

息が上がり、ドッドッと動機も感じられる。

「ウィル。そんな可愛い顔で……」
「あっ……だめ……」

クロさんの巧みな行為に翻弄され、さらなる高みにあげられる。

「ウィル。身体は嫌だとは言ってないぞ…」
「やだ……クロ……壊れる……」
「壊れていい。むしろ壊れろ…」

背中から腰に唇が落ちていき、蕾と自信を同時に愛される。
身体が熱い…融けそう……

どちらのものか、水音が聞こえる……
恥ずかしい…

「ウィル。羞恥に悶えるお前は可愛いすぎる。そんなに煽って、どうしたい？」

クルッと体の向きを変えられ、胸の突起を舐められ、吸いつかれる。

「ひゃううっ……！」

「溺れそうだ……なんて甘いんだ。たまらない…」
「やぁっ」

ピクピクと反応する。
時折強く揉まれ、摘まれ、弾かれて、どうしていいのかわからない……

「クロ……怖い…」
「大丈夫だ。お前の身体が感じすぎているだけだ…」
「感じって……あぁ……」
「ここから蜜が出ているな。勿体ない…」

いきなり臀部を高くあげられ、割り開かれる。
立ち上った自信を貪られると同時に、蕾に指を入れられ、バラバラと掻き回される。
ずずっ。ピチャぢゅっとみだらな音が室内をこだまする。

「あっあっ……もう無理………」
「まだだ。ウィル。お前の中は熱いな。濡れて柔らかくて絡みつく……」
「やだ、指……増やさ……だめ、そこギュってしないで～～～～」

自信を吸い上げられ、蕾からは奥まで入れられ中をこすられ……

「あぁぁぁぁ～～～～～～～」

一気に弾け、すべてを飲み干す様にされた。
一瞬真っ白になるも、直ぐに引き戻される…

「ウィルは全てが愛らしい。頼むから、もう他をたらしこむのはやめて欲しいな…」
「たらしこんでなんか……」
「無自覚だから困る。まぁ、奪われないがな。例え奪われても取り返す。それが地の果てでも…」
「あっあっ……」

クロさんに、獣のように頭を下げさせられ、腰を上げさせられる。
思わず枕を抱きしめた。

「こんなに蜜を垂らして、前も後ろも蜜を出すなんてな……」

蕾にクロさんの聳り立つものを当てられる。

「なんなんだ、お前の体は……凄い……凄すぎる……」
「そんな…こと…」
「私の主人。愛しい人。運命の番。誰にも渡さない！！」

最奥まで貫かれ、中でさらに大きくなるのを感じる。
グッグッグと入れられ、揺さぶられ…

「あぁ、また……」

自身が弾け、シーツを濡らす。

「ウィル……」

ガブっとまた首筋を噛まれた。

「痛っ」

その後優しく癒すように舐められ、ゾクゾクと感じてしまう。

「あっあっ……」

クロさんの腰の動きが激しくなり、グググっと最奥を突かれ、熱い飛沫を注がれる。

その後も、何度か意識を飛ばし、気がつけば自分の寝室に運ばれていた。
幾度となく意識を飛ばし、目覚めるたびに愛され、身体を繋げる。

そうして、どのくらいの時間、愛され続けたのだろうか…
数日はベットの住民とかしたのは、仕方ないと思う。


クロさんのバカ！やり過ぎだ！！