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囚われて
閉じ込められて
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ここはどこだろう。
気がつけば、見知らぬ部屋。
両手を鎖で繋がれて、立たされている状態で、手首が痛い。
突き飛ばされた時の、膝の痛みもあるけれど、足も鎖で繋がれているようで、動かすとジャラジャラと金属が擦れる音がし、重さで動かし難くもあった。
「ここはどこ?」
天井近くにある窓から微かに光が入ってくる。
ジメッとした室温と、カビ臭さ。
「地下?でも、どうして……」
ここに連れてこられる前のことを思い出す。
2人の女性に少し薄暗くはあるが、綺麗な花や樹々が植えられた場所に連れて行かれ、突き飛ばされた。
両膝を地面につく感じで倒れた時、別の2人の女性に蔑むように見下ろされた。
背後から何かを嗅がされ、麻袋のような物に入れられ、もがく暇もなく、意識が遠のいた。
あの時の女性2人は、妖艶の美女。
鬼龍院家でお世話になり、章人と玲也との生活をしていき、妖について少しは勉強した。
妖は世界各国におり、妖が世界を回していると言っても良いほどだとか。
彼らは普通の人間達よりも綺麗だが、魔力が強ければ強いほど美しさが増す。
そして、時々『番』と言われるものと出会う。特に力の強い方は弱者とされる『人』を番うだ。そうすると、一族が更なる繁栄をもたらされるとか…強い者同士では強すぎる力の暴走を起こし、死に至ったり、破滅するとか…
だが、魔力が強くない女性の妖は、同族のより強い妖を求める傾向が強く、あってはならないが、時に相手の『番』を殺したりする事もあるとか……
妖の中にも色々とあること。その方々を補佐する方々もいると言う事だ。
と言う事は………
私は殺されるのか?
鬼龍院家は妖の世界でも上位で鬼一族の長。そして、後継者とされている章人と玲也。
彼らの力はどのくらいかはわからないけど、強い者を求めるなら、私は邪魔者。
今はここに囚われているけれど………
そういえば……昔、誰かに連れて行かれて、助けられた事があったような……
昔の事だから、忘れていたけれど……
あれは、いつのことだろう……
あの時、何か言われたような……
思い出そうとするも、思い出せない……
それよりも、私、どうなるのだろうか……
恐怖と不安で頬に涙が伝った。
気がつけば、見知らぬ部屋。
両手を鎖で繋がれて、立たされている状態で、手首が痛い。
突き飛ばされた時の、膝の痛みもあるけれど、足も鎖で繋がれているようで、動かすとジャラジャラと金属が擦れる音がし、重さで動かし難くもあった。
「ここはどこ?」
天井近くにある窓から微かに光が入ってくる。
ジメッとした室温と、カビ臭さ。
「地下?でも、どうして……」
ここに連れてこられる前のことを思い出す。
2人の女性に少し薄暗くはあるが、綺麗な花や樹々が植えられた場所に連れて行かれ、突き飛ばされた。
両膝を地面につく感じで倒れた時、別の2人の女性に蔑むように見下ろされた。
背後から何かを嗅がされ、麻袋のような物に入れられ、もがく暇もなく、意識が遠のいた。
あの時の女性2人は、妖艶の美女。
鬼龍院家でお世話になり、章人と玲也との生活をしていき、妖について少しは勉強した。
妖は世界各国におり、妖が世界を回していると言っても良いほどだとか。
彼らは普通の人間達よりも綺麗だが、魔力が強ければ強いほど美しさが増す。
そして、時々『番』と言われるものと出会う。特に力の強い方は弱者とされる『人』を番うだ。そうすると、一族が更なる繁栄をもたらされるとか…強い者同士では強すぎる力の暴走を起こし、死に至ったり、破滅するとか…
だが、魔力が強くない女性の妖は、同族のより強い妖を求める傾向が強く、あってはならないが、時に相手の『番』を殺したりする事もあるとか……
妖の中にも色々とあること。その方々を補佐する方々もいると言う事だ。
と言う事は………
私は殺されるのか?
鬼龍院家は妖の世界でも上位で鬼一族の長。そして、後継者とされている章人と玲也。
彼らの力はどのくらいかはわからないけど、強い者を求めるなら、私は邪魔者。
今はここに囚われているけれど………
そういえば……昔、誰かに連れて行かれて、助けられた事があったような……
昔の事だから、忘れていたけれど……
あれは、いつのことだろう……
あの時、何か言われたような……
思い出そうとするも、思い出せない……
それよりも、私、どうなるのだろうか……
恐怖と不安で頬に涙が伝った。
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