異世界に落ちて、溺愛されました。

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プレゼント作戦

可愛すぎるのが……

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私はシオンを膝の上に乗せたまま、自室のソファーに座った。
シオンが無事に腕の中に戻ってきた事を確かめたくて…
シオンの温もり、柔らかさ、香りを堪能する。

ギュッと抱きしめて、頭頂部にくちずける。
少し身動ぐも、大人しく腕の中に収まっている。
シオンの顔を覗き見る。
はにかんで、朱に染まっている。
可愛いなぁ~~~~

出会った当初は戸惑うことが多かったのか、腕に収めたら逃げ出していたが……
今では心地よさそうにしている。
嬉しい…………

ふと何かを思い出したのか、シオンが私に声をかけてきた。

「アル?少し離してください。」
「嫌です。」

即答だ。
『う~~~ん』と唸っているようだが、折角のひと時。もう少し堪能したい。

「少しでいいんです。部屋に置いてきている物を取りに行きたいんです。」

何を?真剣に話してくるシオン。このまま誇示するのは得策ではない………か……

「じゃあ、私の部屋に一緒に来てください。」
仕方なくという感じで妥協案を提示してきた。

それならば…
「わかりました。」

渋々膝から一旦下ろそうかとも思ったが、やめた。
そのまま抱き上げ歩きだす。
『なぜ??????』という表情のシオン。
私が離したく無いのです。ゴメンね。

「シオン、行きましょう。」

そう言って、抱き上げたまま、器用にドアを開け、シオンの部屋に入る。
下ろす気は無い。

「着きましたよ。」
「あの~少し下ろしませんか?」
「どうしてですか?」
「えっと、渡したい物があるんです。」

渡したい物?何だろう。
シオンとのひと時以上に素晴らしいものは無いと思うのだが……

少し考え事をしていたら、その隙にすかさず腕の中から逃れてしまった。
残念。
テーブルの引き出しを開けている。
シオンの行動を見つめる。
引き出しにしまわれていた小箱を取り出している。
何だろう……綺麗にラッピングされている。

「アル、誕生日おめでとう。アルと出会えて、幸せです。」
少しはにかんで声かけてくる。両手に持つプレゼントを渡された。

『喜んでくれるかなぁ………』と期待感を浮かべている。
・・・・・・・・・

一瞬目を見開いた。頬が朱に染まる感じがする。
シオンも照れながら私の表情を見て、さらに花開く様に眩し過ぎる笑顔になる。
嬉しい。嬉しすぎる!!

「開けてみて良いですか?」
「うん!」

ガサガサとラッピングを外し中の物を見る。

「万年筆ですか?」
「そう、毎日でも仕事で使ってもらいたいから……それに、これだと持ち運んで使ってもらえるから、アルと一緒に居られる感じが………」

何て可愛い考えなんだ……我慢の限界だ!!!!

しっかり腕の中に閉じ込めて、唇を奪う。

「嬉しいです。シオンにそう言ってもらって。大事に使いましね。何時も使わせてもらいます。」

再度口ずける。啄ばみながらも、次第に貪ぼる。
驚いてあいた唇を舐めて下唇を食む。
そのまま舌が入れて、口蓋を舐めまわす。
逃げる舌を捕まえて、吸ってみた。
ボーっとしだすシオン。
そのまま抱き上げ、寝室に運び押し倒す。

「誕生日、シオンをちょうだい。大切にします。大事にします。愛してる」
額、頬と口ずけ、首筋に舌を這わしながら、耳元で呟く。
そして、華を咲かせた。
次第にぼーっとしだし、抵抗が無い事を良いことに、服を剥ぎ取る。
綺麗な裸体。甘い香り。頬染めて潤んだ瞳。扇情的だ……

「はぁ………何てきれいなんだ。私のものです。もう離さない。」

鎖骨、胸………あらゆる所に唇を這わす。舐めて味わい、唇を落とし、紅い華を散らす。
可愛い。愛しい。

クスクスと笑い

「可愛い声を聞かせて……」

そう言いながら、シオンの感じて弱いところをしつように攻めてみる。
舌なめずりしたのは仕方がない。

そして、朝日が昇るまでいただいた。
その日は起き上がれず、しっかりと世話をさせてもらった。
甘く優しく……時折イタズラするのは許して欲しい。

後でライト苦笑いし、セシルは「やり過ぎです!!」と文句を言ってきた。
私は素知らぬ顔をする。機嫌がいい。

『喜んでくれたのは嬉しいけど、やり過ぎです~~~~~!!!』
シオンが悶絶しているが、可愛すぎるのがいけないんだよ………

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