異世界に落ちて、溺愛されました。

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お祭りイベント

やっちゃった…

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近衛騎士団のディーンさんとセシルの夫レイドさん、後、魔術師団長のハイルさんは今日の試合でも勝ち続けました。
昨日よりもさらに素敵です。
試合も凄かったし、試合入退場時の皆さんの熱気も……

それに、この会場、よく壊れないね……なんて感動ものです。
少し身を乗り出して観そうになりました。
お隣の事を忘れて……

アルも真剣に観てたと思うんだけど……時々咳払いされて、振り向くと苦笑いです。

「シオン、危ないですよ。」
「う………うん……。」
「流石ですね。でも、まだ実力を出し切っていませんね。」
「そうなの?」

凄いけど……
更に強いの?
もっと凄いの??

「アルも凄いんでしょ?」
「ん?まぁ、それなりに……試合には出ませんけどね。」

ニヤッと笑う。

そうだよね、だって、この前助けてくれた時凄かったし、かっこよかったもの。
ついこの前の事を思い出す…
アルの誕生祝賀パーティーの時のこと。
あの時は怖かった。でもアル素敵だった。
その後…………
ボンと音がしそうです。
思い出して恥ずかしい……顔が身体が火照ります。
真っ赤に染まってるはず……

「シオン?」

不思議そうに顔を覗き込まれます。

「どうしました?やっぱりハイルの事が気に………」
「違うの~~~~!!」

思わず立ち上がって大きな声で答えてしまう。
みんなみて……なかった。歓声で聞こえなかったようだ。
良かった~~もう少し恥ずかしかくなるとこだった。

アルの服の裾を軽く引っ張って、耳打ちします。

「あのね、この前助けてくれた時のアルを思い出して……かっこよかったなぁ~って思ったんだよ。」

そう呟いて、すぐに席に戻ります。
恥ずかしいから、こっち見ないでねとも呟いて……

ライトがクスクス笑ってます。
私の事を……と思ってライトを見ると、アルを見るよう指さしてます。
そっとアルを見ると………真っ赤です。
照れてるアル。

「可愛い………」

呟いてしまいました。
アルにジトっと見られ

「後で覚えておいて下さね……」

と言われてしまった。
すぐさま涼しい顔をするアル。

今日もか………

大きなため息をついてしまった。
セシルも苦笑いです。
やっちゃった……

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