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プロローグ
敵同士 ★
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「ん、あっ、んっ……!」
目が見えない。手足が拘束されている。ここがどこか、わからない。私がどうなっているのか、わからない。かろうじて、身体にまとわりつく柔らかい布の感覚から、自分がベッドにいるのだということを悟る。そんな中で。私は、快楽の中に沈み、喘いでいる。
私の身体は、暖かくて、硬いものにつつまれている。私よりも、ひと回り大きい彼の身体に、私は溺れていた。お互いが全裸であるからか、温かい肌と肌が擦れあう。彼の肌は、汗ばんでいて、しっとりとしていた。私の肌も同じようなものだろう。
「んぁ……あ、あっ……んあぁ……」
気持ちよすぎて、喘ぎが止まらない。
私の股間には、彼の熱くて長い棒が添えられていた。まだ、挿入はされていないが、それは、私の割れ目にそってスリスリと擦り合わされている。添えられている肉棒から伝わる熱が……重ね合わされるお互いの敏感な先っぽ同士が……私の中に快楽を産んだ。
くちゅり、くちゅりと水音がする。お互いの性器が擦り合わされ、愛汁が混ざりあっている。目に見えないが、私の下半身で広がっているであろうその情景を想像すると、気分が高揚した。
「はぁ……」
彼の吐息。それが、私の敏感な耳元に降りかかる。視覚が封じられている私は、そんな些細な刺激からも貪欲に快楽を得ようとする。
だけど……だけど。このまま、彼に流される訳にはいかない。
「んっ……やめて……」
私は、喘ぎながら、説得力の無い抵抗をする。彼に溺れるわけにはいかない。快楽の中で、私の中にある常識と、プライドが、反抗していた。
彼に流されてはいけない。
彼に体を委ねてはいけない。
彼と結ばれてはいけない。
頭の中で反芻する。しかし、手足の拘束のせいで、彼に反抗することが出来ない。
……いや、これは言い訳か。彼の求める心に、私も応えてしまっているのだろうか。だから、彼を拒絶することが出来ないのか。
彼が、私の敏感な突起を擦りあげる。グリグリと、そこを重点的に責め上げていった。そこから、大きな快楽が生まれて。その大きな刺激が、私の脳みそを溶かしていく。
「んっ……あぁっ……やめてって、いってるじゃん……」
……いや、私が彼を求めているわけが無い──私は、その心を自分の心に刷り込むかのように、再度彼への拒絶の言葉を投げかける。
私の声を聞いて、彼がクスリと微笑む声が聞こえた。その余裕のある態度は、目隠しされている私にも分かる。正直、めちゃくちゃ腹立たしい。
「アシュリー、いれるよ」
その声を聞いて。私の子宮がキュンっと高鳴った。それと同時に、ズチュリと私のナカへ、彼がはいっていく。過去に彼に何度も抱かれている私の身体は、彼の肉棒をすんなりと受け止めた。
「んああっ!」
ゆっくりと、ゆっくりと。私のナカへはいっていく。目が遮られ、普段よりも敏感になった私の感覚。私は、ただいれられただけで、軽くイッてしまった。
「んっ、あ、あっ……んあっ、あっ、あぁんっ……」
「ああ。アシュリー。気持ちいいよ……」
耳元で、彼のうっとりとした声が聞こえた。その声は、私にとって媚薬だった。彼の声が、私のナカの快楽を、さらに大きくさせる。
「本当に……んっ、やめて……私なんかとこんなことするなんて、バッカじゃないの……?」
喘ぎと喘ぎの間で、私は彼に向かって言った。強気な言葉は、最後の意地だった。私のそんな言葉を聞いて、何か優しいものが私の唇に触れる。彼の唇か。そう気がついた時、彼の舌が私の口内に入ってきた。彼の舌が、私の口の中を動き回る。私も、無意識のうちに、その舌に応える。
「んっ……」
「アシュリー……アシュリー……大好き……」
私の仮の名前を呼んで、私への愛の言葉を喘ぐ彼。彼は、腰を動かし続けた。私の最奥地をゴツゴツと抉り続ける。グチュグチュという音が聞こえる。その音を聞いて、私の膣はズブズブに濡れているのだと悟る。
ああ、彼に溺れてはいけないのに。彼の体に、揺さぶられてしまう。
彼がほしい。私の心が、彼を求めている。でも、頭の奥底では、彼の行為を拒絶する。
……私と彼は敵同士。本来、身体の関係を結んではいけない存在。なぜ、こんな目にあっているのだろうか。
朧気な意識の中で、私のナカに何かがぶちまけられる感覚が走った。生暖かい感覚を受けて、私の膣は、さらに彼の肉棒をしめつける。
私は、彼との出会いを思い出しながら、彼の行為に委ねられ続けた。
目が見えない。手足が拘束されている。ここがどこか、わからない。私がどうなっているのか、わからない。かろうじて、身体にまとわりつく柔らかい布の感覚から、自分がベッドにいるのだということを悟る。そんな中で。私は、快楽の中に沈み、喘いでいる。
私の身体は、暖かくて、硬いものにつつまれている。私よりも、ひと回り大きい彼の身体に、私は溺れていた。お互いが全裸であるからか、温かい肌と肌が擦れあう。彼の肌は、汗ばんでいて、しっとりとしていた。私の肌も同じようなものだろう。
「んぁ……あ、あっ……んあぁ……」
気持ちよすぎて、喘ぎが止まらない。
私の股間には、彼の熱くて長い棒が添えられていた。まだ、挿入はされていないが、それは、私の割れ目にそってスリスリと擦り合わされている。添えられている肉棒から伝わる熱が……重ね合わされるお互いの敏感な先っぽ同士が……私の中に快楽を産んだ。
くちゅり、くちゅりと水音がする。お互いの性器が擦り合わされ、愛汁が混ざりあっている。目に見えないが、私の下半身で広がっているであろうその情景を想像すると、気分が高揚した。
「はぁ……」
彼の吐息。それが、私の敏感な耳元に降りかかる。視覚が封じられている私は、そんな些細な刺激からも貪欲に快楽を得ようとする。
だけど……だけど。このまま、彼に流される訳にはいかない。
「んっ……やめて……」
私は、喘ぎながら、説得力の無い抵抗をする。彼に溺れるわけにはいかない。快楽の中で、私の中にある常識と、プライドが、反抗していた。
彼に流されてはいけない。
彼に体を委ねてはいけない。
彼と結ばれてはいけない。
頭の中で反芻する。しかし、手足の拘束のせいで、彼に反抗することが出来ない。
……いや、これは言い訳か。彼の求める心に、私も応えてしまっているのだろうか。だから、彼を拒絶することが出来ないのか。
彼が、私の敏感な突起を擦りあげる。グリグリと、そこを重点的に責め上げていった。そこから、大きな快楽が生まれて。その大きな刺激が、私の脳みそを溶かしていく。
「んっ……あぁっ……やめてって、いってるじゃん……」
……いや、私が彼を求めているわけが無い──私は、その心を自分の心に刷り込むかのように、再度彼への拒絶の言葉を投げかける。
私の声を聞いて、彼がクスリと微笑む声が聞こえた。その余裕のある態度は、目隠しされている私にも分かる。正直、めちゃくちゃ腹立たしい。
「アシュリー、いれるよ」
その声を聞いて。私の子宮がキュンっと高鳴った。それと同時に、ズチュリと私のナカへ、彼がはいっていく。過去に彼に何度も抱かれている私の身体は、彼の肉棒をすんなりと受け止めた。
「んああっ!」
ゆっくりと、ゆっくりと。私のナカへはいっていく。目が遮られ、普段よりも敏感になった私の感覚。私は、ただいれられただけで、軽くイッてしまった。
「んっ、あ、あっ……んあっ、あっ、あぁんっ……」
「ああ。アシュリー。気持ちいいよ……」
耳元で、彼のうっとりとした声が聞こえた。その声は、私にとって媚薬だった。彼の声が、私のナカの快楽を、さらに大きくさせる。
「本当に……んっ、やめて……私なんかとこんなことするなんて、バッカじゃないの……?」
喘ぎと喘ぎの間で、私は彼に向かって言った。強気な言葉は、最後の意地だった。私のそんな言葉を聞いて、何か優しいものが私の唇に触れる。彼の唇か。そう気がついた時、彼の舌が私の口内に入ってきた。彼の舌が、私の口の中を動き回る。私も、無意識のうちに、その舌に応える。
「んっ……」
「アシュリー……アシュリー……大好き……」
私の仮の名前を呼んで、私への愛の言葉を喘ぐ彼。彼は、腰を動かし続けた。私の最奥地をゴツゴツと抉り続ける。グチュグチュという音が聞こえる。その音を聞いて、私の膣はズブズブに濡れているのだと悟る。
ああ、彼に溺れてはいけないのに。彼の体に、揺さぶられてしまう。
彼がほしい。私の心が、彼を求めている。でも、頭の奥底では、彼の行為を拒絶する。
……私と彼は敵同士。本来、身体の関係を結んではいけない存在。なぜ、こんな目にあっているのだろうか。
朧気な意識の中で、私のナカに何かがぶちまけられる感覚が走った。生暖かい感覚を受けて、私の膣は、さらに彼の肉棒をしめつける。
私は、彼との出会いを思い出しながら、彼の行為に委ねられ続けた。
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