【R18】アレで魔力供給をする世界に聖女として転移して、イケメン魔法使いに甘やかされる話

もなか@まいこ

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本編

私の独占欲

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 砦に着いて一晩がたった後の朝。レティーシアさんが、パタパタと私の部屋までやってきた。


 「あと数分ほどで、アース様がいらっしゃるそうです」


 レティーシアさんは、部屋に入るなり、私に向かってそう言った。これから、アースさんと会えるのは、2日に1回だと聞いた。今までの旅の中、夜は必ず一緒にいたのだ。それに比べたら、幾分か減ったように思う。私はちょっと寂しいけど「まあ、2日に1回会えるし……」っていう感覚だが、アースさんはそうでも無いようで。一つ前の街で最後に会った際、別れる時にはとても名残惜しそうにしていた。


 ……でも、彼が来るって聞いて、ほんのちょっとだけ、私の子宮が疼く。


 レティーシアさんはそれだけ私に告げると、部屋から出ていってしまった。


 誰もいない部屋の中で。私は、アースさんの到着を待つこととなる。ふと、とある箱が私の目に留まった。それは、いつしかの大人のお店で買った玩具が入った箱であった。


 そういえば、この間、バイブとオナホみたいなやつは使ったけど、衣装は着てないな……。私は、恐る恐る、それを手に取ってみる。ハイレグの水着のような、あからさまにいやらしい衣装。正直、着るのに勇気がいる。でも……でも……これ着てたら、アースさん喜んでくれるかな……。着るのか、着ないか。私の中で選択が迫られる。


 ええいっ! 女は度胸と愛嬌よ! 意を決して私は、勢いよく服を脱ぐ。そして、そのまま、例の衣装を着た。


 身につけた私は、すぐに鏡に向かう。ハイレグが私の肉付きの良い足を強調させ、ハートカットになっている胸元からは私の豊満な乳房がこぼれ落ちそうになっていた。振り返り、背中の方も確認してみると、私の柔らかい臀部が衣装越しに強調されていた。自分で言うのもなんだが、なかなかにエロい。


 うう……恥ずかしい。今からでも着替えようかな。そう思った時だった。がちゃりと扉が開いた。


 私は、恐る恐る、扉の方を見る。そこに居たのは、目を丸くしたアースさんの姿であった。口を手で覆い、私の姿をガン見している。


 「ミラ……?」


 「いやぁ! 来ないで!」


 恥ずかしすぎて、私の頬に熱がやどる。なんで私はこれを着ようと思ったんだ! 私は、自分の腕で、身体を隠す。


 冷静さを取り戻したアースさんが、スタスタと私の元に歩み寄る。そして、優しく私の頬に触れた。


 「自分でこれ着たの?」


 「……うぅ……」


 恥ずかしすぎて、俯いてしまう。アースさんのクツクツという笑い声が聞こえた。


 「俺のために着てくれたの……?」


 問うアースさん。私はそんな問いも無言で返す。すると、アースさんが私を抱きしめた。顎を私の頭の上に置く。


 「だとしたら、嬉しい」


 彼の腕の力が強くなる。それと同時に、私は彼の腰に手をまわした。


 「…………これ着たら喜んでくれるかなって思ったの」


 私は、羞恥に耐えながら、そう答えた。上目遣いで彼を見ると、優しい笑みを携えている。


 「めちゃくちゃ嬉しいよ。よく似合ってるよ、ミラ」


 アースさんの手が、私の下半身に伸びた。服の上から、私の敏感なところを撫でる。


 「んっ……」


 「ミラ。時間が無いからもうヤッていい?」


 「……うん」


 私が返事をすると同時に、アースさんが私の花芯を押し潰した。「んっ」という私の喘ぎが、部屋に轟く。その声と比例して、アースさんの手の動きが激しくなった。


 「んっ……あっ……んっ……あんっ……!」


 「すごい……布越しでも濡れてるのが分かるよ」


 筋をさすり、花弁を捏ねる。布越しではあるが、大きな刺激で。私の腰が思わず、揺れる。アースさんの硬い指に、自分の気持ちいいところを押し付けるかのように。私の口からは絶え間なく、喘ぎ声が漏れていた。アースさんが、私の耳を舐める。クチュクチュという水音が、間近に聞こえた。聞こえた音に興奮し、私の体は震える。


 「いやぁっ……イクっ……! イッちゃう……!」


 私の中で快楽が爆ぜる。私は、思わず、アースさんを抱きしめる力を強くする。布越しに触られただけなのに。こんなに感じちゃうなんて。


 「ミラ……」


 そう言いながら、アースさんは私が、身にまとっている布を横にずらし、恥部をあらわにした。外へ解き放たれたそこは、より一層敏感になった。アースさんの指が近づく。そして、グチュリといういやらしい音を立てながら、私のナカへ入ってしまった。アースさんの指は、私の気持ちよくなるポイントを抉るようにして、動かす。強く、激しく、でも優しく。そんな、アースさんの指を、私はぎゅうっと締め付ける。


 「気持ちいい……ああっ……」


 アースさんの体にはもたれ掛かる。私の足は、ガクガクと震えていた。そして──


 「んあぁぁぁあっ……!」


 再び来た大きな波に、私は呑まれる。その快楽は、さっきよりも深く、長く続いた。


 「ミラ、そこに手をついて」


 そう言って、アースさんが指さしたのは鏡であった。私は、アースさんの指示に従う。鏡の中の私と目があった。その瞳は、情欲に溺れていて。自分で見るのは少し恥ずかしくて、思わず、目を逸らしてしまう。


 アースさんが、私のお尻を自分の方に引き寄せた。私は、お尻をアースさんに突き出すような体勢になる。


 「ミラ……」


 アースさんが私の名前を呼ぶと同時に、ずちゅりと私のナカに肉棒を埋め込んだ。


 「ああっ!」


 「ああっ……ミラ……」


 ガツガツと指ではいけないところを、後ろから打ちつけるアースさん。アースさんの手が、私の胸にのびる。そして、彼は私のハートカットの胸元を勢いよく引きずり下ろした。ぼろんとあらわになる私の胸。アースさんは、それをがしりと掴む。私のお椀型の胸が、アースさんの手により歪められた。アースさんの手のひらによって、擦れる私の双丘の突起が敏感に反応し始める。


 「ミラ……好き……愛してる……」


 そう言って、彼は私の髪の毛に顔を埋める。彼の吐息が、頭皮にかかった。アースさんのピストン運動が早くなった。


 「ああっ……んあっ……」


 私、このスピードで突かれるのが1番好きかもしれない。そんな私の心を悟ったかのように、アースさんは私の奥を突き続ける。私のナカで大きくなっているそれは、私の膣全体を温めて、刺激して。膣全体が性感帯となっている私は、その熱を貪欲に求める。ビクンと彼の剛直が震えたのを、私の肉壁が感じ取った。


 「ミラ……! イクっ……!」


 「私も……! んあぁぁぁあっ!」


 私のナカが彼を締め付けたと同時に、彼の肉棒から彼の愛が放たれた。それは、私の膣いっぱいに広がって。じわりとしたあたたかさがとても心地いい。


 「ミラ。見て」


 そう言って、彼が私の顎を掴む。そして、私の顔を強制的に鏡の方に向けた。そこにいたのは、虚ろな目を携えた、頬を赤く染める女の姿であった。その顔は、見慣れているが、ほんのりと色気を纏っていて。まるで、自分ではないかのようだった。 


 ……私、エッチなことしてる時、こんな顔してるんだ。こんな顔をアースさんに晒しているんだ。嬉しいような、恥ずかしいような、複雑な気持ちになる。


 私のナカで、アースさんがムクリと大きくなった。そして、彼の腰が再び動く。抜かずの2回戦目が始まった。とはいえ、私はそれをなんも言わず受け止める。


 「んあっ……あっ……」


 さっきの衝動でさらに敏感になったそこ。なんとも言えないほどに狂おしい快楽が、私のナカを襲う。私は、身体を鏡で支える。むにゅと私の胸が鏡に押し付けられた。ひんやりとした感覚が、私の胸を刺激する。鏡の中にある私のいやらしい顔も近くなって。私は、その中の彼女から目線をそらした。


 「アースさん……私、私……! んあっ……!」


 「どうしたの……? ミラ……」


 いかにも余裕がありますよみたいな態度であるが、彼の声は快楽に震えている。私は、そんな彼を煽るように、横目で彼を見た。そして、ニコリと微笑んでみせる。


 「私も、アースさんのこと、愛してる……!」


 息と息の間で、そう言ってみせる。アースさんの腰使いが一瞬止まった。顔もあっけに取られたような顔をしている。この後、私はまた彼に激しくせめられるだろう。感覚を狂わされて、理性を壊されて。私が私でなくなる。そんなことは分かっている。でも、私自身それを求めているのだ。彼がもっと欲しい。


 その心に同意するかのように、彼の腰が激しく動いた。彼の先っぽは、私の奥を抉っていき。そこから生まれた快楽が、私を襲っていく。


 「ああっ……ああっ……好き……アースさん……大好きっ!」


 叫ぶ私。アースさんは、そんな私の声を聞く度に、ナカにいるそれをビクンと震わせる。


 「俺も……ミラのこと、大好きっ! ……くっ……」


 ぶしゃあと再び放たれる彼の白濁。私の求めていたものだった。


 彼が、勢いよく肉棒を引き抜いた。もう終わるのか、ちょっと物足りないなと思っていた刹那、彼は私の身体の向きを変えた。そして、そのまま鏡に私を押し付ける。向き合うようにして、壁ドンする彼の顔が、私の眼前に広がった。


 そして、私たちはそのまま口付けする。舌と舌を絡め合わせて、お互いの腰を抱いて。私たちは、激しく絡み合った。


 「もっかい……」


 アースさんが掠れた声で言い放つ。私がこくんと頷くと、彼は再び、私のナカへ肉棒を突っ込んだ。またまた、揺すぶられる私。さっきとは違って、彼の顔が見える。それが嬉しくって。軽く頬に紅を添える彼は、かっこいいけれど、あでやかで美しい。そんな顔を、今は私だけが独占しているのだと思うと、私の心の中で満足感が産まれてくる。


 ふと、私の目が彼の首元にいった。私が付けた印は、昨日よりも淡いものとなっている。


 そうだ、これも刻んどかないと。


 私は、再び、そこに口付けた。ちゅうっと激しく吸い上げて、上書きする。彼の体は私のものだ。誰にも渡さない。


 うん、ちゃんと今日も綺麗に出来た。快楽の中で、満足気に微笑む私。アースさんの屹立が、さらに大きくなった。そして、またまた彼の先っぽから白濁が放たれる。


 「ミラ……ミラ……」


 彼が快楽に耐えるように、苦しげに私の名前を呼ぶ。そして、彼の腰がまた動きはじめた。ああ、私はまた彼に溺れる。私は彼の唇に自分の唇をあわせた。


 私たちは時間が来るまでずっと、愛を交わしあったのだった。
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