7 / 25
稼げるようになったので。
しおりを挟む
目標設定をしよう。
「みー。私たちも大分稼げるようになりました。
なので目標を決めましょう。」
「目標?
お姫様?」
「みー。
それは目標ではありません。願望です。夢です。儚く悲しい夢です。
休みなく働いて、病気や怪我で働けなくなった時どうなると思いますか?」
「...
オネーチャン。
やゔぁいです。とてもヤヴァいです。」
「漸く気付きましたか。
冒険者は体一つで出来る職業ですが、体が動かなくなったらおしまいです。
店を開こうにも資本が必要です。
そして店を開くためには信用も必要です。
孤児には資本も信用もありません。
そこで遠いですが一番近い目標を設定します。
ズバリ金級冒険者です。」
「なるほどー。」
「結婚して誰かに養ってもらうのもいいですが、私たちが生活の安定した人に嫁ぐのはまず不可能です。
結婚だけを目標にするとその日暮らしの冒険者が良いところです。
なので結婚は出来たらいいな。位の気持ちで自立出来るよう金級冒険者になる事が第一目標で最終目標とも言えるでしょう。」
「はい。オネーチャンの言う通りだとおもいます。」
「では怪我のないように本日もがんばりましょう。
今日も1日ご安全に。」
「ごあんぜんに。」
「荷車が出来ているはずなので道具屋に寄ってからダンジョンに向かいますよ。」
「はーい。」
(ラグ○○クオ○○インというゲームであったならばこの荷車を曳いたまま戦えたりするのですが。ままなりませんね。)
「荷車はストレージに入れておいてください。
ストレージの容量とか時間経過とか全く未知数なので先ずはストレージの時間経過を調査します。」
「はぅ、どうやって?」
「宿屋に泊まったら魔法の使用回数が2回になりました。」
「なぜですか?」
「仕様です。
深く考えると垢banですよ。」
「...はい。わかりました。」
「そこで、アイスボルトをストレージにとおもったのですが。みー、水魔法で氷を出せませんか?」
「????」
「物体には気体固体液体と状態を変化する性質があります。」
「???????」
「全く、みーはかわいいですね。」
「オネーチャンもかわいいよ。」
「いいですか。水を温めるとお湯になりますね。」
「はい。」
「さらに温めると白い湯気が出ますね。」
「はい。」
「この湯気が水の気体です。」
「では水を冷やしたら?」
「つめたくなる。」
「更に冷やしたら?」
「なるほど、凍るんですね。」
「その状態が水の固体です。
物体は分子や原子と言った目にはとても見えない程小さな粒が集まって出来ています。
それでこの水分子ですが速く動かせば温まります。
逆に分子を動かさなければ冷えていくんです。
これでも全く不完全な知識なんですけどね。
もしかしたら間違えて覚えてるかもしれない。
魔法はイメージです。
分子が何であるかは必要ありませんが、水の中には粒が沢山あって粒の動きをイメージすれば魔法でお湯や氷が作れるはずです。」
「はえー、オネーチャンは天才ですね。」
「ふふふ。オネーチャンは前世持ちだと言ったでしょう。この程度の知識はほぼ常識でした。それでも小さいころは東北ではさっちゃんの中のさっちゃんと持ち上げられていたのですよ。」
「オネーチャン。それ、多分褒めてないよ。」
「なんですって?...
はっ、確かにさっちゃんの中のさっちゃんって意味がわからないわ。」
「オネーチャン。やっぱりかわいいね。」
「コホン。まあいいです。もう会わない方たちですし。おすし。そんなことより氷が作れるか実験ですよ。」
「はい。
あー、なんか、こんな感じ?「アイス」
できましたー。」
「みーちゃん流石です。かわいいです。痺れます。憧れます。」
「オネーチャン。恥ずかしいよ。」
「では、その氷をストレージの中に仕舞ってください。溶けるのならば時間の流れも知りたいので5分毎に取り出してみましょう。」
結果は上々、止まっているかとても遅いかの結果でした。
「みー。私たちも大分稼げるようになりました。
なので目標を決めましょう。」
「目標?
お姫様?」
「みー。
それは目標ではありません。願望です。夢です。儚く悲しい夢です。
休みなく働いて、病気や怪我で働けなくなった時どうなると思いますか?」
「...
オネーチャン。
やゔぁいです。とてもヤヴァいです。」
「漸く気付きましたか。
冒険者は体一つで出来る職業ですが、体が動かなくなったらおしまいです。
店を開こうにも資本が必要です。
そして店を開くためには信用も必要です。
孤児には資本も信用もありません。
そこで遠いですが一番近い目標を設定します。
ズバリ金級冒険者です。」
「なるほどー。」
「結婚して誰かに養ってもらうのもいいですが、私たちが生活の安定した人に嫁ぐのはまず不可能です。
結婚だけを目標にするとその日暮らしの冒険者が良いところです。
なので結婚は出来たらいいな。位の気持ちで自立出来るよう金級冒険者になる事が第一目標で最終目標とも言えるでしょう。」
「はい。オネーチャンの言う通りだとおもいます。」
「では怪我のないように本日もがんばりましょう。
今日も1日ご安全に。」
「ごあんぜんに。」
「荷車が出来ているはずなので道具屋に寄ってからダンジョンに向かいますよ。」
「はーい。」
(ラグ○○クオ○○インというゲームであったならばこの荷車を曳いたまま戦えたりするのですが。ままなりませんね。)
「荷車はストレージに入れておいてください。
ストレージの容量とか時間経過とか全く未知数なので先ずはストレージの時間経過を調査します。」
「はぅ、どうやって?」
「宿屋に泊まったら魔法の使用回数が2回になりました。」
「なぜですか?」
「仕様です。
深く考えると垢banですよ。」
「...はい。わかりました。」
「そこで、アイスボルトをストレージにとおもったのですが。みー、水魔法で氷を出せませんか?」
「????」
「物体には気体固体液体と状態を変化する性質があります。」
「???????」
「全く、みーはかわいいですね。」
「オネーチャンもかわいいよ。」
「いいですか。水を温めるとお湯になりますね。」
「はい。」
「さらに温めると白い湯気が出ますね。」
「はい。」
「この湯気が水の気体です。」
「では水を冷やしたら?」
「つめたくなる。」
「更に冷やしたら?」
「なるほど、凍るんですね。」
「その状態が水の固体です。
物体は分子や原子と言った目にはとても見えない程小さな粒が集まって出来ています。
それでこの水分子ですが速く動かせば温まります。
逆に分子を動かさなければ冷えていくんです。
これでも全く不完全な知識なんですけどね。
もしかしたら間違えて覚えてるかもしれない。
魔法はイメージです。
分子が何であるかは必要ありませんが、水の中には粒が沢山あって粒の動きをイメージすれば魔法でお湯や氷が作れるはずです。」
「はえー、オネーチャンは天才ですね。」
「ふふふ。オネーチャンは前世持ちだと言ったでしょう。この程度の知識はほぼ常識でした。それでも小さいころは東北ではさっちゃんの中のさっちゃんと持ち上げられていたのですよ。」
「オネーチャン。それ、多分褒めてないよ。」
「なんですって?...
はっ、確かにさっちゃんの中のさっちゃんって意味がわからないわ。」
「オネーチャン。やっぱりかわいいね。」
「コホン。まあいいです。もう会わない方たちですし。おすし。そんなことより氷が作れるか実験ですよ。」
「はい。
あー、なんか、こんな感じ?「アイス」
できましたー。」
「みーちゃん流石です。かわいいです。痺れます。憧れます。」
「オネーチャン。恥ずかしいよ。」
「では、その氷をストレージの中に仕舞ってください。溶けるのならば時間の流れも知りたいので5分毎に取り出してみましょう。」
結果は上々、止まっているかとても遅いかの結果でした。
18
あなたにおすすめの小説
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
神樹の里で暮らす創造魔法使い ~幻獣たちとののんびりライフ~
あきさけ
ファンタジー
貧乏な田舎村を追い出された少年〝シント〟は森の中をあてどなくさまよい一本の新木を発見する。
それは本当に小さな新木だったがかすかな光を帯びた不思議な木。
彼が不思議そうに新木を見つめているとそこから『私に魔法をかけてほしい』という声が聞こえた。
シントが唯一使えたのは〝創造魔法〟といういままでまともに使えた試しのないもの。
それでも森の中でこのまま死ぬよりはまだいいだろうと考え魔法をかける。
すると新木は一気に生長し、天をつくほどの巨木にまで変化しそこから新木に宿っていたという聖霊まで姿を現した。
〝この地はあなたが創造した聖地。あなたがこの地を去らない限りこの地を必要とするもの以外は誰も踏み入れませんよ〟
そんな言葉から始まるシントののんびりとした生活。
同じように行き場を失った少女や幻獣や精霊、妖精たちなど様々な面々が集まり織りなすスローライフの幕開けです。
※この小説はカクヨム様でも連載しています。アルファポリス様とカクヨム様以外の場所では公開しておりません。
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
魔力ゼロの俺だけが、呪いの装備を『代償なし』で使い放題 ~命を削る魔剣も、俺が持てば『ただのよく切れる剣』~
仙道
ファンタジー
現代日本で天才研究者だった相模登(さがみ のぼる)は、ある日突然、異世界へ転移した。 そこは『スキル』と『魔力』が全てを決める世界。
しかし登には、ステータス画面もなければ、魔力も、スキルも一切存在しなかった。
ただの一般人として迷宮に放り出された彼は、瀕死の女騎士と出会う。彼女の前には、使う者の命を瞬時に吸い尽くす『呪いの魔剣』が落ちていた。
武器はそれしかない。女騎士は絶望していたが、登は平然と魔剣を握りしめる。 「なぜ……生きていられるの?」 登には、剣が対価として要求する魔力は存在しない。故に、魔剣はデメリットなしの『ただのよく切れる剣』として機能した。
これは、世界で唯一「対価」を支払う必要がない登が、呪われた武具を次々と使いこなし、その副作用に苦しむ女騎士やエルフ、聖女を救い出し、無自覚に溺愛されていく物語。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる