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2014年
面白くて、人気があるし、書籍化されそうな作品、運と巡り合せの考察
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ちょっとこれは漫画家の話なのですが、小説家にも当てはまることだと思います。
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商業漫画家を目指す人間には、次の三つの才能が求められます。
A・漫画を描く才能……当然のことなので説明省略。
B・プロの才能……自分の作品の何が「売り」かを自覚している。取引先(出版社)から与えられた条件(テーマ・枚数・締切など)を守ることができる。定期的に一定水準以上の作品を描き続けることができる。
C・運が強い……A~Bを満たしていてもデビューできない場合、その新人作家は持ち込んだ雑誌を間違えているか、または応対した編集者との「相性が悪かった」ことが考えられます。編集者も人間なので作品には好き嫌いがあり、作家との相性はどうしても発生します。
第2回電脳マヴォ敗者復活新人賞 応募窓口はこちらです。
http://memo.takekuma.jp/?p=5301
------------------------------------------------------------
「小説家になろう」には、面白いし、人気があるのに、なかなか書籍化されない作品が結構、あります。
たぶん、その中で書籍化目指してる方もいるし、書いてるのが楽しいし、まあ、いいかという方も多くいるとは思います。
そういう方々は、才能とかあるし、自分の売りとかも、たぶん、知ってるので、コンスタントにも面白い作品を書くこともできるので、プロの才能もあるわけです。
ということは、後は単なる運とか、巡り合せのようなものなのか?という話になってしまう訳で。
僕のファンタジー系のお気に入りで、時期が来たら書籍化されるだろう作品を三つ挙げてみます。
こちら討伐クエスト斡旋窓口 作者:鬼他(ブックマーク登録 30,751件 総合評価 91,427pt)
http://ncode.syosetu.com/n1383bo/
イモータル×ソード 作者:ストリンガー(ブックマーク登録 24,980件 総合評価 82,481pt)
http://megalodon.jp/2014-0430-1157-30/ncode.syosetu.com/n3462bl/(削除されてます。もくじWeb魚拓)
イモータル×ソード 作者:ストリンガー、が作者退会により削除
http://narou-oniyomi.seesaa.net/article/414657030.html
窓の記憶~おっさん英雄記 作者:蒼枝(ブックマーク登録13,955件 総合評価42,378pt)
http://ncode.syosetu.com/n4047bx/
ブックマークとか、ポイントは「万」が普通の単位だったんですか!
「ブックマーク登録 2件 総合評価 19pt」の短編作品を、5/31(土)締切の第十二回 岡山県「内田百閒文学賞」に送ってしまった僕はどうすればいいのでしょうか!
http://www.o-bunka.or.jp/aword.html
さらに、今日、完結した本編も書かれてない話の外伝の短編を(ブックマーク登録 1件 総合評価 10pt)を、どこかの文学賞に送ってやろうと企んでもいます。
それはともかく、もし万が一、作品が文学賞を受賞して書籍化されたとしても、たぶん、全然、売れないと思いますし、「小説家になろう」で読者をある程度、獲得してから本を出した方がいいでしょうね。
書籍化のポイントって、案外、主人公の年齢が14歳ぐらいだとか、学園ものみたいな話だとか、単純な物かもしれません。
読者と主人公が同じ年代であることが、感情移入しやすいポイントだし、対象読者がとりあえず、学生とかだし、せいぜい20~30代ぐらいの主人公を設定した方がいいように思います。
テレビアニメの場合、スポンサーがおもちゃメーカーだから、この辺りの制約というか、ロボットもの、戦隊もの、仮面ライダーにウルトラマンと、魔法少女ものという風にジャンルが明確に確立しています。
少年漫画などもそうだし、やっぱり、小学生~高校生、大学生辺りが主人公のボリュームゾーンかなと思ってしまいます。
40代ぐらいのおっさんが主人公の場合、やっぱり、この世代は普通は子供がいて、可処分所得=おこづかいも少ないし、飲み会とか、昼の弁当代などおこづかいの使用目的もさまざまです。僕のように図書館で借りたり、無料キンドル本に走ってしまったりしがちです。
純粋におこづかい全部を生活費でなくて、遊びに使えるのは学生のうちという経済事情の反映として、主人公も学生、少年少女が多くなってるのではないかと思います。
そりゃ、例外もあるでしょうが、その辺りの経済的側面から書籍化の問題も考えられるように思います。
この作品を書いたら、どこの企業がスポンサーになってくれるとか、どういう風な方面からお金を出してくれるか考えながら、小説を書くというのもあれですが。
現実にはテレビアニメとか、漫画の世界では当たり前の思考であり、どこに需要があるのか?考えながら設定を作るのもいいかもしれません。
まあ、異世界、転生、ゲーム世界はそのあたりの層が必然的にターゲットになってるので、実は小ヒットとメガヒットの違いは、購買層の市場の大きさの違いかもしれません。
あと、主人公を少年少女に設定すると、長期シリーズ化した際に、30~40代の大人買いもありうるので、そういう副次的なメリットもあります。
初代ガンダムをリアルタイムで見ていた僕が、ユニコーンガンダム見てしまう実例もありますしね。
ということで、大人の経済事情から、主人公の年代を設定するという話でした。次回もこの辺りの問題を書いてみたいと思います。
(あとがき)
マトリックスはシステムだ。
https://youtu.be/e37HUNll9d0
番外編『マトリックス リローデッド』放送後解説2016年7月2・3両日放送
https://youtu.be/52v_UZaBI-4
------------------------------------------------
「彼らはあまりに慣れ過ぎ盲目的に頼っている。だからそれを守るのだ。」
というのは、現代社会のシステムの暗喩ですね。
家畜であることを止めた者だけが物事を変え得る、というのはこの映画の明確なメッセージだと思う。
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マトリックスという映画の中でも、普通の人はマトリックスが幻だとしても、安心するためにマトリックスに戻っていきます。
真実はどうであり、安心して生きて生きたいというのが人の性かもしれないなあ。
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商業漫画家を目指す人間には、次の三つの才能が求められます。
A・漫画を描く才能……当然のことなので説明省略。
B・プロの才能……自分の作品の何が「売り」かを自覚している。取引先(出版社)から与えられた条件(テーマ・枚数・締切など)を守ることができる。定期的に一定水準以上の作品を描き続けることができる。
C・運が強い……A~Bを満たしていてもデビューできない場合、その新人作家は持ち込んだ雑誌を間違えているか、または応対した編集者との「相性が悪かった」ことが考えられます。編集者も人間なので作品には好き嫌いがあり、作家との相性はどうしても発生します。
第2回電脳マヴォ敗者復活新人賞 応募窓口はこちらです。
http://memo.takekuma.jp/?p=5301
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「小説家になろう」には、面白いし、人気があるのに、なかなか書籍化されない作品が結構、あります。
たぶん、その中で書籍化目指してる方もいるし、書いてるのが楽しいし、まあ、いいかという方も多くいるとは思います。
そういう方々は、才能とかあるし、自分の売りとかも、たぶん、知ってるので、コンスタントにも面白い作品を書くこともできるので、プロの才能もあるわけです。
ということは、後は単なる運とか、巡り合せのようなものなのか?という話になってしまう訳で。
僕のファンタジー系のお気に入りで、時期が来たら書籍化されるだろう作品を三つ挙げてみます。
こちら討伐クエスト斡旋窓口 作者:鬼他(ブックマーク登録 30,751件 総合評価 91,427pt)
http://ncode.syosetu.com/n1383bo/
イモータル×ソード 作者:ストリンガー(ブックマーク登録 24,980件 総合評価 82,481pt)
http://megalodon.jp/2014-0430-1157-30/ncode.syosetu.com/n3462bl/(削除されてます。もくじWeb魚拓)
イモータル×ソード 作者:ストリンガー、が作者退会により削除
http://narou-oniyomi.seesaa.net/article/414657030.html
窓の記憶~おっさん英雄記 作者:蒼枝(ブックマーク登録13,955件 総合評価42,378pt)
http://ncode.syosetu.com/n4047bx/
ブックマークとか、ポイントは「万」が普通の単位だったんですか!
「ブックマーク登録 2件 総合評価 19pt」の短編作品を、5/31(土)締切の第十二回 岡山県「内田百閒文学賞」に送ってしまった僕はどうすればいいのでしょうか!
http://www.o-bunka.or.jp/aword.html
さらに、今日、完結した本編も書かれてない話の外伝の短編を(ブックマーク登録 1件 総合評価 10pt)を、どこかの文学賞に送ってやろうと企んでもいます。
それはともかく、もし万が一、作品が文学賞を受賞して書籍化されたとしても、たぶん、全然、売れないと思いますし、「小説家になろう」で読者をある程度、獲得してから本を出した方がいいでしょうね。
書籍化のポイントって、案外、主人公の年齢が14歳ぐらいだとか、学園ものみたいな話だとか、単純な物かもしれません。
読者と主人公が同じ年代であることが、感情移入しやすいポイントだし、対象読者がとりあえず、学生とかだし、せいぜい20~30代ぐらいの主人公を設定した方がいいように思います。
テレビアニメの場合、スポンサーがおもちゃメーカーだから、この辺りの制約というか、ロボットもの、戦隊もの、仮面ライダーにウルトラマンと、魔法少女ものという風にジャンルが明確に確立しています。
少年漫画などもそうだし、やっぱり、小学生~高校生、大学生辺りが主人公のボリュームゾーンかなと思ってしまいます。
40代ぐらいのおっさんが主人公の場合、やっぱり、この世代は普通は子供がいて、可処分所得=おこづかいも少ないし、飲み会とか、昼の弁当代などおこづかいの使用目的もさまざまです。僕のように図書館で借りたり、無料キンドル本に走ってしまったりしがちです。
純粋におこづかい全部を生活費でなくて、遊びに使えるのは学生のうちという経済事情の反映として、主人公も学生、少年少女が多くなってるのではないかと思います。
そりゃ、例外もあるでしょうが、その辺りの経済的側面から書籍化の問題も考えられるように思います。
この作品を書いたら、どこの企業がスポンサーになってくれるとか、どういう風な方面からお金を出してくれるか考えながら、小説を書くというのもあれですが。
現実にはテレビアニメとか、漫画の世界では当たり前の思考であり、どこに需要があるのか?考えながら設定を作るのもいいかもしれません。
まあ、異世界、転生、ゲーム世界はそのあたりの層が必然的にターゲットになってるので、実は小ヒットとメガヒットの違いは、購買層の市場の大きさの違いかもしれません。
あと、主人公を少年少女に設定すると、長期シリーズ化した際に、30~40代の大人買いもありうるので、そういう副次的なメリットもあります。
初代ガンダムをリアルタイムで見ていた僕が、ユニコーンガンダム見てしまう実例もありますしね。
ということで、大人の経済事情から、主人公の年代を設定するという話でした。次回もこの辺りの問題を書いてみたいと思います。
(あとがき)
マトリックスはシステムだ。
https://youtu.be/e37HUNll9d0
番外編『マトリックス リローデッド』放送後解説2016年7月2・3両日放送
https://youtu.be/52v_UZaBI-4
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「彼らはあまりに慣れ過ぎ盲目的に頼っている。だからそれを守るのだ。」
というのは、現代社会のシステムの暗喩ですね。
家畜であることを止めた者だけが物事を変え得る、というのはこの映画の明確なメッセージだと思う。
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