小説家になるための戦略ノート

坂崎文明

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2014年

ソルジャーブルー/ビジネス書のAmazonキャンペーン戦略

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『ソルジャーブルー、懐かしくなる作品』作者:赤井錠之介

投稿者:坂崎文明

主人公の名前とか、各話のタイトルとか、設定など読んでみたら、とても懐かしくなりました。

ボトムズとかメロウリンク思い出しました。思わず、DVD見直してしまった。

好きな作品の要素を、自分作品のタイトルや主人公に込めるというのが、実は創作の原点ではないかと思います。僕もよくやるし。

お尋ね者の兵士と吸血鬼の少女のコンビが、今後、どんな物語を展開していくか、楽しみな作品ですね。

平井和正のウルフガイシリーズの影響か、不死身の吸血鬼とか、人狼が出てくるお話も大好きです。
http://ncode.syosetu.com/n8777bx/
-----------------------------------------------------------

 レビューに書いたように、もう最初の登場人物の名前とか、設定の説明読んだだけで、うわ!懐かしい!と思ってしまった。そこで一度、DVD見直してしまった。

 内容的には胸熱のハードボイルドタッチです。第1話の『錆びつくナイフ』の最後読んだら、胸が熱くなります。そうくるのか、そうくるよねえ!とグッときました。

 メロウリンクが大好きだから、その作品を知ってるからこそ味わえる感動です。知らない人にはどうしてそんなことで感動するんだ?と思われると思いますが、ああ、いえないなあw 見ないとわからないと思います。

 ちなみに『メロウリンク』は日本サンライズ(ガンダム作ったアニメ制作会社で最大手)のリアルロボットアニメ『ボトムズ』の外伝的物語です。OVA作品となってます。

主題歌の神動画ですが、全話ネタバレしてますので注意。
https://youtu.be/Mff3YNEYJ5s


 この主題歌がもう胸熱です。ネット動画とか『メロウリンク 動画』で検索すると見れると思います。

 内容的には、ボトムズにも出てきた「AT」という全長4mぐらいのロボット兵器に対して、対ATライフルとか地雷のトラップで、生身の機甲猟兵メロウリンクが戦いを挑むという、ロボットアニメとしては異色の展開でした。

 とりあえず、メロウリンクはオートバイとか乗ってはいるのですが、後ろからATからマシンガンとかで撃たれながら逃げて、地雷原に誘い込むとか、いろいろと工夫して、接近戦に持ち込み、必殺技(見てのお楽しみ)が炸裂するというパターンです。

 毎回、彼なりの工夫があるのですが、なんで、「AT」に対して生身の機甲猟兵として戦いを挑むのかも、深い訳があるのよ。胸熱!としか言えない。



 それはともかく、今回は「ビジネス書のAmazonキャンペーン」についてです。

 岡山でダイヤモンドカッターと呼ばれる特殊な建設工具の会社の社長さんで「カカトコリさん」という方がいます。

 本名は林俊之さんといって「アマゾンランキングを動かす男」、「ネットで一億冊売った男」という呼ばれています。
https://www.facebook.com/Cacatokori


 社長業してる時に、FAXDM(ファックスによるダイレクトメールでの売り込み)によって新規開拓して、全国に販売網を広げたのをきっかけに、得意先からセミナー講師を依頼されて、講師業を始められたようです。
http://ameblo.jp/cacatokori/

 その後、「一天地六の法則」というビジネス書を出して、今回の新刊「幸せな人にとっては当たり前なのに、多くの人がやっていないこと」(あさ出版)の発売となりました。


新刊のアマゾンキャンペーンページ
http://www.bookcampaign.com/cacatokori2/vip.php


 ここみるとわかるのですが、Amazon総合1位になったりしています。

 これは「カカトコリさん」の人望、仁徳といえますが、実はちゃんとした仕掛け、「アマゾンキャンペーン戦略」もあったりします。

 キーワード的には「相互紹介ネットワーク」というものがありまして、こちらのホームページ見てもらえればいいのですが……。何か参加費が63000円とか超高いなあ。最近、そんなになっちゃったんだ。

出版戦略会議(リンク切れ)


カカトコリのビジネス書籍販促ノウハウ集
https://www.facebook.com/cacatokoribooksell/



 僕もかつて、このネットワークに入っていたので、ネタはわかってるのですが、「カカトコリさん」的にビジネスにしてしまってるので、ちょっと詳しくは言えないねえ。ノウハウはかなり蓄積されて進化されているようですし。

 なんですが、全国規模の本の著書による「相互紹介ネットワーク」があり、それを使うと、頑張ると、無名の著者でもAmazon総合1位が取れちゃったりするんです。

 詳しくは「カカトコリ倶楽部」に入会してみてね。たぶん、ビジネス書では、ここが日本一のネットワークと人脈だと思います。

 裏技としては、カカトコリさんの5000円とか、もう少し安いセミナーに参加して、名刺交換して教えてもらうという手もあるかもですが、まずはFBで友達申請してみましょう。東京、大阪でもセミナーやる時も、やってるしね。

 岡山だと普通に僕の友人の早朝「ビジネス読書会」に出たりしてます。(リンク切れ)



 僕のイメージ的には、カカトコリさんって、ただのスケベなおじさんなのですが(FBのエピソードの出だしがスケベネタから入るのがお決まり)、凄い人だと思います。

 「ネットで一億冊売った男」というあだ名はかなり真実に近いと思います。他人の本を自分の全国規模のビジネス本著者の人脈とネットワークを駆使して、数十年前から売ってる訳で、その主催者の本なら、Amazon総合1位は当然です。

 それだけの人を助けてきて、その本が売れた著者がまた彼を応援してくれるのだからね。本の著者がメルマガやブログやってたとして、数百人の人が一斉に動いたら、どうなるか?

  ひとり10000人X500人=500万人の人に一気に働きかけることができます。たった1%人が買ってくれるだけで5万冊になる。

 ビジネス本の世界では1万冊でヒット!と言われてるし、5万冊だったら増刷2回ぐらいかかるかもしれませんね。
 
 「アマゾンキャンペーン戦略」は十数年前から当たり前の戦略なので、グーグルで検索すれば、何かヒットすると思います。しかし、アマゾンキャンペーンのHPまで作る会社が現れたんだなあ。

アマゾンキャンペーンのやり方、サイト制作はこちら
https://amazon.copywriting.co.jp/


 次回はビジネス書出版企画会議のお話とか、僕の岡山の知り合いで本を出した方の実例とか、岡山の特殊な?勉強会&セミナー文化の風土の話をします。

 岡山って、勉強会とか、ビジネス読書会、異業種交流会、セミナーとか、毎週のようにあったりするんですが、たぶん、僕がこんなエッセイを書いてるのも、その文化的風土と関係してると思います。

【岡山】イベント・セミナー・交流会告知広場
https://www.facebook.com/event.okayama










(あとがき)


 カカトコリさんのアマゾンの著作相互紹介ネットワークは今もあると思いますが、リンク切れになっていて、今はよく分かりません。
 FBなどから問い合わせてみて下さい。

 小説というよりビジネス書向けみたいですが、小説は人気商売なので難しい面があるとよく言われます。
 自分の小説が評価されるかどうかにかかってますので、普通に新人賞に応募したり、ランキングサイトで評価してもらうしかないですね。

 テンプレじゃないとダメとか、そんなことはない時代なので、ライト文芸、三国志、時代小説などで評価される、「居酒屋のぶ」とかの例もありますし、「ゲート」なども通常の異世界ものというより自衛隊ものだし、大ヒット小説は異世界転生小説とは限りませんし。

 ということで、自分の得意分野でロールモデルになる作品を参考にしつつデビューを狙いたいものですね。

電子書籍で書籍化→注目されてアルファポリスで紙の本になった梨香さんの例もありますし、一度、他社で注目されると、うちでも出すかという出版社多いですよ。その作家の作品はほんとど出版されてしまいます。
https://mypage.syosetu.com/320161/


  思春期向けのエロ小説の場合、セックス、キスさえなしのエロを目指すべきで、間接表現のエロが重要ですね。
 ただ、胸が揺れる、ブラが透けるとか、そういう表現でエロを演出するというか、メガネで巨乳な副生徒会長が出てくる某漫画青年誌に掲載されてる作品(名前忘れた)が参考になるかと思う。
 メガネで巨乳な副生徒会長がテンプレになってますしね。
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