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八十一話 幕開け
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「うっ、ううっ……」
「なに寝てんだー? 起きろー?」
「ぐえっ!?」
開けた平地で無理矢理意識を覚醒させられる。なに!? あっ、修行中に寝ちゃってたのか。思いっきり頭にくらっちゃったしなー。……こんなこと非道なことにももう慣れてきた自分が怖い。
「なんとかレベル五がクリア出来るぐらいにはなったな。さーて、次はどうしようか?」
「きゅ、休憩……」
「なに? 休憩なんていらない? そうかそうか。やる気満々じゃねえかミイナ」
「言ってない!!ぐ、ううっ……」
ぐふぅ。大声出したら身体が。くそう声を出すのすらしんどいのにもう次なんて無理に決まってる。シオンさんのアホ。バカ、ドジ間抜け。あれ? なんですか? 何も言ってませんよ?
「まあ、少し休憩しようよ。ボクも疲れたし」
「そうだな」
「そんなあっさり……?」
私の時はそんなあっさり認めてくれないくせに。リンさんが言えばあっさり認められるなんて。これが格差か。
「休憩終わった後なにするのー?」
「さあ、どうするかねぇ? なにかしたいことあるかミイナ?」
「や、休みを……」
「そうかそうか。頑張り屋さんだなぁ?ミイナ」
「言葉が通じない……?」
おかしい。同じ言葉を話してるはずなのに通じない。シオンさんの耳は腐ってるのか。いや、腐ってるのか頭か。バーカバーカシオンさんバーカ。あっ、なんでちょっと笑ってるんですか?
「なにがいいだろなぁ? お義父さんはどう思うよ?」
「そうだな。まずは貴様を殺そうか」
「仲良くしようぜ。娘の前で争いなんていけねえよな?」
お義父さんとか言うけどシオンさんリンさんと何の関係もないじゃないですか。何勝手に結婚したみたいに言ってるですか。前からですけど。
「……何をしてもいいだろう。ミイナには足りないものしかない。何をするにしても無意味ではない」
「よかったな。なにしてもいいってよ」
「なにか意味が違いません!?」
「とにかく精進したまえ。さて、私はそろそろ行くとしよう」
一人優雅にお茶を飲んでいたコウジさんが立ち上がる。
「え、師匠どっか行くの?」
「野暮用があってな。それを済ませに行く」
「ふーん。じゃあ、ボクも行く」
「駄目だ」
「なんで?」
「……お前にはまだ早い。大人の世界のことだからだ」
「どうせろくでもないことでしょ」
コウジさんが言う大人の世界。うん、絶対ろくでもないことだ。
「……まあ、そうだ。ならば来なくてもいいだろう?」
「行く気は無くなったけど、行っていいとも言ってないよ」
「お前の許可など必要ない。弟子が師の事に口を出すな」
「聞いたか?お前のことだぞミイナ?」
「私じゃないです……」
私な訳がない。そもそも口出したとこで無視されるだけだし。師匠が言葉通じないし。
「なにその言い方、なんでそんな言い方するの!?」
コウジさんの言葉にリンさんは怒る。そうだそうだ。リンさんもっと怒ってあげて。弟子にだって権利があるんだ。弟子は師匠のおもちゃじゃないんだ。だから、もっと休みを下さい。
「まあまあ。落ち着けよリン。お義父さんにだって色々あるんだ。少しはそれを許してやるのも必要だ。なあお義父さん?」
「君も話が分かるようで分からん奴だな」
呆れた表情でシオンさんを見るコウジさん。呆れてないでガツンと言ってやって下さい。少しは痛い目に合って反省するべきです。その態度! 弟子に対する待遇も!
「弟子が師匠に口出すなってのは分かる。俺もミイナに口出されるとザコの癖に何言ってんだこいつ?ってイラッとして更にイジメたくなる」
「サラッと酷いこと言ってません?」
ザコって言われるのは酷いけど事実だし仕方ないとして、イジメるとか言ってません? しかも、イラッとしたからイジメるんじゃなくて元々イジメてイラッとしたから更にするってだけって。やはりただの悪魔か。
「でも、それだとさすがに弟子が不憫すぎるよな? 鞭だけじゃなくて飴をやる必要もあるよな」
「え、もらったことな……」
「だから、リンにも飴をやらないとな。お義父さんに代わって俺がやろう。そうだな、どこか行きたいとこにどこでも連れて行ってやろう。どこに行きたい?」
私飴もらったことないんですけどー? ねえ、シオンさん? ねえ、師匠? 無視しないで飴下さい。……バカ師匠。バーカバーカ、バーいたっ、痛たたっ! こめかみがっ!
「……別に行きたいとこない」
「うーん、それは困ったな。よし、じゃあ仕方ない。ミイナどこか行きたいところあるか? なに地獄? よし、分かった」
「あ、悪魔……」
本当に地獄に連れて行かれそう。悪魔も真っ青の大魔王シオン。地獄の中の地獄に招待されそう。
「……ミッちゃん行きたいとこある?」
「わ、私ですか?」
私は地獄……、じゃない。行きたいところ? えーどこだろ。どこに行ってもやること修行だしなぁ。どこに行っても、あっ。そう言えば、商業都市に行った時はリンさんと観光したなぁ。また観光したいけど、商業都市はだいたい見たしな。他見てないとこ、行ったけど見れてないとことか……。うーん。
「……王都、とか?」
「王都……」
「なに!? 王都だと!? 駄目だ。王都は駄目だ」
え、なんでコウジさんが? そんな必死な顔でなんで駄目って言うの?
「師匠は関係ないじゃん」
「関係あろうと無かろうと駄目なものは駄目だ」
「……ふーん。じゃあ、シオン。王都へ連れてって!」
あっ、リンさん悪い顔してる。久しぶりに見たな可愛い。
「駄目だと言っているだろう」
「いいじゃんべつに。ボクたちはただ観光するだけだもんね。ねーミッちゃん?」
「あっ、は、はい。そうですね」
こんなに否定するってことはコウジさんの行き先も王都なのかな? いやーすいませんね。私達観光するだけなんで。行き先がたまたま同じなだけで。
「このっ……!」
「まあまあ。諦めろよお義父さん。さすがにあいつらが先に言ったんだから」
「君がこんなこと言わなければこうはならなかった。……それを分かって言っているのかシオンボーイ?」
「おお怖っ」
コウジさんの威圧をヘラヘラと受け流すシオンさん。すごいな、え!? なんでこっち見るんですか!? 私は悪くないはずですコウジさん!
「もう決まりだから! いまさら師匠が何言っても遅いから! さ、シオン! 早く王都へ連れてって!!」
ひょんな事から王都へ行くことになった私達。王都観光したいなーと考える私と師匠の邪魔してやると考えるリンさん。こんな軽い考えで決まった王都行き。
でも、これが王族の隠された真実と国全体の大事件に巻き込れることになるとはこの時の私とリンさんは知らなかった。
「なに寝てんだー? 起きろー?」
「ぐえっ!?」
開けた平地で無理矢理意識を覚醒させられる。なに!? あっ、修行中に寝ちゃってたのか。思いっきり頭にくらっちゃったしなー。……こんなこと非道なことにももう慣れてきた自分が怖い。
「なんとかレベル五がクリア出来るぐらいにはなったな。さーて、次はどうしようか?」
「きゅ、休憩……」
「なに? 休憩なんていらない? そうかそうか。やる気満々じゃねえかミイナ」
「言ってない!!ぐ、ううっ……」
ぐふぅ。大声出したら身体が。くそう声を出すのすらしんどいのにもう次なんて無理に決まってる。シオンさんのアホ。バカ、ドジ間抜け。あれ? なんですか? 何も言ってませんよ?
「まあ、少し休憩しようよ。ボクも疲れたし」
「そうだな」
「そんなあっさり……?」
私の時はそんなあっさり認めてくれないくせに。リンさんが言えばあっさり認められるなんて。これが格差か。
「休憩終わった後なにするのー?」
「さあ、どうするかねぇ? なにかしたいことあるかミイナ?」
「や、休みを……」
「そうかそうか。頑張り屋さんだなぁ?ミイナ」
「言葉が通じない……?」
おかしい。同じ言葉を話してるはずなのに通じない。シオンさんの耳は腐ってるのか。いや、腐ってるのか頭か。バーカバーカシオンさんバーカ。あっ、なんでちょっと笑ってるんですか?
「なにがいいだろなぁ? お義父さんはどう思うよ?」
「そうだな。まずは貴様を殺そうか」
「仲良くしようぜ。娘の前で争いなんていけねえよな?」
お義父さんとか言うけどシオンさんリンさんと何の関係もないじゃないですか。何勝手に結婚したみたいに言ってるですか。前からですけど。
「……何をしてもいいだろう。ミイナには足りないものしかない。何をするにしても無意味ではない」
「よかったな。なにしてもいいってよ」
「なにか意味が違いません!?」
「とにかく精進したまえ。さて、私はそろそろ行くとしよう」
一人優雅にお茶を飲んでいたコウジさんが立ち上がる。
「え、師匠どっか行くの?」
「野暮用があってな。それを済ませに行く」
「ふーん。じゃあ、ボクも行く」
「駄目だ」
「なんで?」
「……お前にはまだ早い。大人の世界のことだからだ」
「どうせろくでもないことでしょ」
コウジさんが言う大人の世界。うん、絶対ろくでもないことだ。
「……まあ、そうだ。ならば来なくてもいいだろう?」
「行く気は無くなったけど、行っていいとも言ってないよ」
「お前の許可など必要ない。弟子が師の事に口を出すな」
「聞いたか?お前のことだぞミイナ?」
「私じゃないです……」
私な訳がない。そもそも口出したとこで無視されるだけだし。師匠が言葉通じないし。
「なにその言い方、なんでそんな言い方するの!?」
コウジさんの言葉にリンさんは怒る。そうだそうだ。リンさんもっと怒ってあげて。弟子にだって権利があるんだ。弟子は師匠のおもちゃじゃないんだ。だから、もっと休みを下さい。
「まあまあ。落ち着けよリン。お義父さんにだって色々あるんだ。少しはそれを許してやるのも必要だ。なあお義父さん?」
「君も話が分かるようで分からん奴だな」
呆れた表情でシオンさんを見るコウジさん。呆れてないでガツンと言ってやって下さい。少しは痛い目に合って反省するべきです。その態度! 弟子に対する待遇も!
「弟子が師匠に口出すなってのは分かる。俺もミイナに口出されるとザコの癖に何言ってんだこいつ?ってイラッとして更にイジメたくなる」
「サラッと酷いこと言ってません?」
ザコって言われるのは酷いけど事実だし仕方ないとして、イジメるとか言ってません? しかも、イラッとしたからイジメるんじゃなくて元々イジメてイラッとしたから更にするってだけって。やはりただの悪魔か。
「でも、それだとさすがに弟子が不憫すぎるよな? 鞭だけじゃなくて飴をやる必要もあるよな」
「え、もらったことな……」
「だから、リンにも飴をやらないとな。お義父さんに代わって俺がやろう。そうだな、どこか行きたいとこにどこでも連れて行ってやろう。どこに行きたい?」
私飴もらったことないんですけどー? ねえ、シオンさん? ねえ、師匠? 無視しないで飴下さい。……バカ師匠。バーカバーカ、バーいたっ、痛たたっ! こめかみがっ!
「……別に行きたいとこない」
「うーん、それは困ったな。よし、じゃあ仕方ない。ミイナどこか行きたいところあるか? なに地獄? よし、分かった」
「あ、悪魔……」
本当に地獄に連れて行かれそう。悪魔も真っ青の大魔王シオン。地獄の中の地獄に招待されそう。
「……ミッちゃん行きたいとこある?」
「わ、私ですか?」
私は地獄……、じゃない。行きたいところ? えーどこだろ。どこに行ってもやること修行だしなぁ。どこに行っても、あっ。そう言えば、商業都市に行った時はリンさんと観光したなぁ。また観光したいけど、商業都市はだいたい見たしな。他見てないとこ、行ったけど見れてないとことか……。うーん。
「……王都、とか?」
「王都……」
「なに!? 王都だと!? 駄目だ。王都は駄目だ」
え、なんでコウジさんが? そんな必死な顔でなんで駄目って言うの?
「師匠は関係ないじゃん」
「関係あろうと無かろうと駄目なものは駄目だ」
「……ふーん。じゃあ、シオン。王都へ連れてって!」
あっ、リンさん悪い顔してる。久しぶりに見たな可愛い。
「駄目だと言っているだろう」
「いいじゃんべつに。ボクたちはただ観光するだけだもんね。ねーミッちゃん?」
「あっ、は、はい。そうですね」
こんなに否定するってことはコウジさんの行き先も王都なのかな? いやーすいませんね。私達観光するだけなんで。行き先がたまたま同じなだけで。
「このっ……!」
「まあまあ。諦めろよお義父さん。さすがにあいつらが先に言ったんだから」
「君がこんなこと言わなければこうはならなかった。……それを分かって言っているのかシオンボーイ?」
「おお怖っ」
コウジさんの威圧をヘラヘラと受け流すシオンさん。すごいな、え!? なんでこっち見るんですか!? 私は悪くないはずですコウジさん!
「もう決まりだから! いまさら師匠が何言っても遅いから! さ、シオン! 早く王都へ連れてって!!」
ひょんな事から王都へ行くことになった私達。王都観光したいなーと考える私と師匠の邪魔してやると考えるリンさん。こんな軽い考えで決まった王都行き。
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