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十八話 避ける
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「おはよう。昨日は楽しかったか?」
「はい」
束の間の休息を堪能した私達は、次の日冒険者ギルドにてシオンさんと会っていた。
「そうかそうか。楽しかったか。なら、今日からまた頑張っていかないとなあ?」
「……はい」
ですよね。今日からまた修行再開ですよね。基礎鍛錬は終わったけどどうせまた地獄の様な修行が続くんですよね。
「よしよし。じゃあ、行くぞ」
「え? まだ何もクエスト受けてないですよ?」
私達は冒険者ギルドに居るけどまだ何もクエストは受けてない。私もリンさんも受けてないし、シオンさんはそもそも登録してないし。
「商業都市はクエストが少ねえからな。クエストは受けない」
確かに言われて見るとクエスト少ない。ギルドにあるクエストボードはすかすかで寂しくなっている。前の田舎町でも結構あったのに。
「商業都市は多くの人が行き交うからその分周辺も整備されている。ここに来るまで道綺麗だったろ。それに魔物と出会ったか?」
「そう言えば会ってないですね」
商業都市に近づけば近づくほど道は綺麗になり魔物の数も減っていった。あれはそういうことだったのか。
「だから、クエストは少ねえし、受けない」
「じゃあ、どうやって修行するんですか?」
もう基礎鍛錬は終わりって言ってたし、ただ走ったり筋トレしたりすることはないはず。って言うかないですよね? ないって言って下さい。
「安心しろ。方法はいくらでもある。とりあえず都市の外に行くぞ」
そう言ってにやっと笑うシオンさん。ああ、嫌な予感しかしない。でも、私には選択権などない。ただ黙ってついていくだけ。そして、黙ってシオンさんについていき、商業都市の壁の中から出ていく私達。
「ここらでいいか」
都市の中から出てすぐシオンさんは止まる。あたりには都市を覆う大きな壁以外なく、魔物もいない。何にも無い原っぱ。
「これから何するんですか?」
「これからは『避ける』を鍛える」
「避ける?」
避ける? 避けるって攻撃を避けるとか? ええー。やっと基礎鍛錬が終わったんだからそろそろ攻撃する方を教えて欲しいのになあ。
「不満そうだな?」
「え! そ、そんなことーありませんよ?」
なんでバレた? やっぱり顔に出てた? そんなに顔に出やすいのか私。
「どうせお前は『避けるなんてどうでもいいからすごい攻撃教えて!』とか思ってんだろ」
「そそそ、そんなことありま」
「す?」
「…………す」
ダメだ。シオンさんに全部見透かされてる。そうだ。私が顔に出やすいんじゃなくてシオンさんがすごいんだ。うんそうしよう。
「やっぱりな。じゃあ、ここで一つ悲しいお知らせを伝えてやろう」
「か、悲しいお知らせ?」
突然の悲しいお知らせってなんだろう? シオンさんがそんなことをわざわざ言うんだからいつも以上に嫌な予感しかしない。
「知ってるか? 影って言うのはな、もう一人の自分で何でも知ってるんだぞ」
「? はい?」
突然何? 影? 影はもう一人の自分で何でも知ってる? へえー。そうなんだ。それで悲しいお知らせは?
「人間の記憶には限界があってどんどん忘れていくが、影は全部覚えている。それに影は自分じゃ知れない自分の内面のことも知っている。自分の内臓の状態とかも知ってるんだぞ」
「はぁ……。そうですか」
影がすごいのは分かりました。過去のこと全部記憶してて、自分じゃ分からない内面のことも知っていて、自分に関することなら何でも知っているんですね。それで悲しいお知らせは?
「それでな、自分の内面も知っているってことはな、自分に隠された潜在能力も知っているって訳だ」
「潜在能力?」
「そう。いわゆる、才能ってやつだ」
へえー。影は自分に隠された才能も知ってるんだ。すごいなー。
「そして、俺が使える影魔法の一つにな、影読みって魔法がある」
「はい」
「影読みって言うのはその名の通り影を読むことの出来る魔法だ」
「そうですか。……ん?」
あれ? 影読みで影を読むことが出来る? そして、影って言うのは過去の記憶を全部知っていて、才能の様な内面のことも知っている。……え。ちょっと待って。影と悲しいお知らせって、それってもしかして。
「シオンさん待っ……」
「残念ながらミイナには才能など何一つなかった」
「ぬああああぁぁ!!」
やっぱり! やっぱり私の才能読まれてる! そして、私には才能何一つないなんて悲しいお知らせ伝えちゃった! やめてよー! 知りたくなかった! 私には才能一つもないなんて!
「だからな、ミイナに先に攻撃を教えたところですぐ死ぬだけだ。ああ……。もし、もしミイナに類まれなる身体能力や戦闘の才能があれば! あれば『避ける』なんて鍛えなくて済んだのに! 悲しいなあ~?」
「くううぅ!」
くそぅ! ムカつく! シオンさんのあの顔ムカつく! 才能ないことを煽るなんてシオンさんは人として最低! 最低、最低だけど正論過ぎて言い返せない!
「と、言う訳だ。だから、これからは『避ける』を鍛え、身につけてもらう」
「………………はい」
才能のない私は攻撃よりもまずは避けることから学ばないといけないみたいです。はあ。ショック。私に才能ないなんて。……それに私の過去もシオンさんに知られてるってことだよね。……。
「まあ、そう落ち込むな。それに避けるは戦闘時に置いてかなり重要になってくることだ。敵からの攻撃を避け、自分の身を守るのはもちろん、避けることにより敵のリズムや体勢を崩し、反撃するチャンスへと繋げることも出来る」
……ふーん。なるほどなるほど。避けるのは単に自分を守るためじゃなくて攻撃するチャンスへも繋げることが出来ると。攻守において重要なんだ。じゃあ、これは実質攻撃の修行だね。
「でも、どうやってそれを鍛えるんですか? ここには魔物とか攻撃してくるのが居ないですよ」
以前は逃げるを鍛えるためにシオンさんが森の中からヴォルフ捕まえてきたけど、今回は魔物なんて存在しない。今から捕まえに行くのかな?
「何言ってんだ。ここに居るだろ?」
「え?」
ここ? ここに居るって今ここに居るのは私とシオンさんとリンさんだけなのに、あっ。
「全力で避けろよ、ミイナ。影纏い武神ゴルドーラ」
「手加減はしてあげるから! でも、頑張らないと危ないよ? 怪我……で済んだいいね! なははっ!」
「ちょ、それ無理で……」
「さあ、始めるぞ。安心しろ。死んでも連れ戻してやる」
「いやああぁーー!!」
地獄は終わりませんでした。
「はい」
束の間の休息を堪能した私達は、次の日冒険者ギルドにてシオンさんと会っていた。
「そうかそうか。楽しかったか。なら、今日からまた頑張っていかないとなあ?」
「……はい」
ですよね。今日からまた修行再開ですよね。基礎鍛錬は終わったけどどうせまた地獄の様な修行が続くんですよね。
「よしよし。じゃあ、行くぞ」
「え? まだ何もクエスト受けてないですよ?」
私達は冒険者ギルドに居るけどまだ何もクエストは受けてない。私もリンさんも受けてないし、シオンさんはそもそも登録してないし。
「商業都市はクエストが少ねえからな。クエストは受けない」
確かに言われて見るとクエスト少ない。ギルドにあるクエストボードはすかすかで寂しくなっている。前の田舎町でも結構あったのに。
「商業都市は多くの人が行き交うからその分周辺も整備されている。ここに来るまで道綺麗だったろ。それに魔物と出会ったか?」
「そう言えば会ってないですね」
商業都市に近づけば近づくほど道は綺麗になり魔物の数も減っていった。あれはそういうことだったのか。
「だから、クエストは少ねえし、受けない」
「じゃあ、どうやって修行するんですか?」
もう基礎鍛錬は終わりって言ってたし、ただ走ったり筋トレしたりすることはないはず。って言うかないですよね? ないって言って下さい。
「安心しろ。方法はいくらでもある。とりあえず都市の外に行くぞ」
そう言ってにやっと笑うシオンさん。ああ、嫌な予感しかしない。でも、私には選択権などない。ただ黙ってついていくだけ。そして、黙ってシオンさんについていき、商業都市の壁の中から出ていく私達。
「ここらでいいか」
都市の中から出てすぐシオンさんは止まる。あたりには都市を覆う大きな壁以外なく、魔物もいない。何にも無い原っぱ。
「これから何するんですか?」
「これからは『避ける』を鍛える」
「避ける?」
避ける? 避けるって攻撃を避けるとか? ええー。やっと基礎鍛錬が終わったんだからそろそろ攻撃する方を教えて欲しいのになあ。
「不満そうだな?」
「え! そ、そんなことーありませんよ?」
なんでバレた? やっぱり顔に出てた? そんなに顔に出やすいのか私。
「どうせお前は『避けるなんてどうでもいいからすごい攻撃教えて!』とか思ってんだろ」
「そそそ、そんなことありま」
「す?」
「…………す」
ダメだ。シオンさんに全部見透かされてる。そうだ。私が顔に出やすいんじゃなくてシオンさんがすごいんだ。うんそうしよう。
「やっぱりな。じゃあ、ここで一つ悲しいお知らせを伝えてやろう」
「か、悲しいお知らせ?」
突然の悲しいお知らせってなんだろう? シオンさんがそんなことをわざわざ言うんだからいつも以上に嫌な予感しかしない。
「知ってるか? 影って言うのはな、もう一人の自分で何でも知ってるんだぞ」
「? はい?」
突然何? 影? 影はもう一人の自分で何でも知ってる? へえー。そうなんだ。それで悲しいお知らせは?
「人間の記憶には限界があってどんどん忘れていくが、影は全部覚えている。それに影は自分じゃ知れない自分の内面のことも知っている。自分の内臓の状態とかも知ってるんだぞ」
「はぁ……。そうですか」
影がすごいのは分かりました。過去のこと全部記憶してて、自分じゃ分からない内面のことも知っていて、自分に関することなら何でも知っているんですね。それで悲しいお知らせは?
「それでな、自分の内面も知っているってことはな、自分に隠された潜在能力も知っているって訳だ」
「潜在能力?」
「そう。いわゆる、才能ってやつだ」
へえー。影は自分に隠された才能も知ってるんだ。すごいなー。
「そして、俺が使える影魔法の一つにな、影読みって魔法がある」
「はい」
「影読みって言うのはその名の通り影を読むことの出来る魔法だ」
「そうですか。……ん?」
あれ? 影読みで影を読むことが出来る? そして、影って言うのは過去の記憶を全部知っていて、才能の様な内面のことも知っている。……え。ちょっと待って。影と悲しいお知らせって、それってもしかして。
「シオンさん待っ……」
「残念ながらミイナには才能など何一つなかった」
「ぬああああぁぁ!!」
やっぱり! やっぱり私の才能読まれてる! そして、私には才能何一つないなんて悲しいお知らせ伝えちゃった! やめてよー! 知りたくなかった! 私には才能一つもないなんて!
「だからな、ミイナに先に攻撃を教えたところですぐ死ぬだけだ。ああ……。もし、もしミイナに類まれなる身体能力や戦闘の才能があれば! あれば『避ける』なんて鍛えなくて済んだのに! 悲しいなあ~?」
「くううぅ!」
くそぅ! ムカつく! シオンさんのあの顔ムカつく! 才能ないことを煽るなんてシオンさんは人として最低! 最低、最低だけど正論過ぎて言い返せない!
「と、言う訳だ。だから、これからは『避ける』を鍛え、身につけてもらう」
「………………はい」
才能のない私は攻撃よりもまずは避けることから学ばないといけないみたいです。はあ。ショック。私に才能ないなんて。……それに私の過去もシオンさんに知られてるってことだよね。……。
「まあ、そう落ち込むな。それに避けるは戦闘時に置いてかなり重要になってくることだ。敵からの攻撃を避け、自分の身を守るのはもちろん、避けることにより敵のリズムや体勢を崩し、反撃するチャンスへと繋げることも出来る」
……ふーん。なるほどなるほど。避けるのは単に自分を守るためじゃなくて攻撃するチャンスへも繋げることが出来ると。攻守において重要なんだ。じゃあ、これは実質攻撃の修行だね。
「でも、どうやってそれを鍛えるんですか? ここには魔物とか攻撃してくるのが居ないですよ」
以前は逃げるを鍛えるためにシオンさんが森の中からヴォルフ捕まえてきたけど、今回は魔物なんて存在しない。今から捕まえに行くのかな?
「何言ってんだ。ここに居るだろ?」
「え?」
ここ? ここに居るって今ここに居るのは私とシオンさんとリンさんだけなのに、あっ。
「全力で避けろよ、ミイナ。影纏い武神ゴルドーラ」
「手加減はしてあげるから! でも、頑張らないと危ないよ? 怪我……で済んだいいね! なははっ!」
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「いやああぁーー!!」
地獄は終わりませんでした。
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