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10話 ローラの選択
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王都から、アシュトン公爵領にある屋敷へと戻って来ました。
アレックスからの告白には返事はしないまま、逃げるように帰って来ました。
今の状態で会ってしまったら、自分でも何を言ってしまうか分かりません。
だから会わない方が良かったのです。
「ローラ、お帰りなさい」
「ローラ、疲れてはない? 大丈夫?」
「ただいま帰りました。お父さま、お母さま」
屋敷に戻ると、いつものように両親が出迎えてくれました。
「ローラ、話があるんだが——」
父は、何やら私に話があるようです。
部屋へと移動して、話を聞くことにしました。
なぜか母も、私と父について部屋へと入って来ました。
「さて、と」
「お父さま、どうしたのです?」
父は椅子に深く座り、机に置かれていた手紙を手に取った。
母はその横に黙って立っている。
「手紙が届いたんだ。それも二通ほど......」
「二通、ですか?」
「ああ」
思い当たることがないと言えば、嘘になります。
おそらく、あの二人からの手紙かもしれません。
「エドガーとアレックスさまですか?」
「ああ、ローラも知っていたのか」
父はうなずきました。
「王家からの手紙には、ローラとアレックス王子の婚約について書かれていた」
「ローラ、やったじゃないの! アレックス王子の心を射止めたのね!」
「ローラ、良くやったな」
父と母は、王家から私とアレックスの婚約についての手紙が届いたことを喜んでくれました。
「すぐに返事をしても良かったのだぞ。アシュトン公爵家としては、王家と縁が結べるのなら大賛成だ」
「そうよローラ。ローラの気持ちさえ良ければ、この婚約はすぐにでも認められるものよ」
「ですが、公爵家としての意見を聞かなければ、私だけでは決められませんでした」
それに、例の件もある。
「おほん」
父がくしゃみをした。
「で、だ。問題はもう片方の手紙だ」
「クローラ公爵家からの手紙には、何と?」
「それが、クローラ公爵からではなく、エドガーからの手紙なのだ」
え?
どういうことでしょうか。
「エドガーからの手紙には、ローラとの婚約破棄は誤報であった。すぐにでも花嫁修行の再開をしたいから、迎えの馬車を寄越す、とある」
「いくら公爵家とはいえ、これは許されませんわ。それに手紙が公爵からではなく、エドガーからとはどういうことです?」
父が話した内容は、王都で私がエドガーから聞かされた内容とほぼ一致していました。
違うのは、すぐに馬車を寄越すくらいです。
エドガーはそんなことは言ってなかったのに、どういうことなのでしょう。
「この件は、私から直接クローラ公爵に連絡をしよう。ローラは気にすることはない」
「そうよローラ。いくら公爵家同士とはいえ、さすがに冗談では済まされないことよ」
両親は、婚約破棄されて落ち込んで帰って来た私を知っている。
だから、エドガーからの手紙にとても怒っているようです。
普通に考えれば、エドガーからの手紙に書いてあることは、ありえない内容です。
それどころか、王国内の火種になりかねない問題ですらあります。
それも、王国の公爵家同士が戦うという、最悪のシナリオです。
まともな神経をしているのであれば、絶対に出来ないことです。
ですが。
私は。
「お父さま、お母さま」
「どうしたんだい、ローラ」
「ローラは何も悩むことはないのよ、自分の幸せだけを考えてくれれば、それでいいの」
両親はとても優しい。
だけど、今はそれがとてもつらいです。
「私は、アレックス王子と婚約はしません」
「なっ!」
「どうしてなの、ローラ!?」
「私には、王国の王子の隣に立つ資格はありませんわ」
両親は、私の発言にとても驚いた様子です。
「私は婚約破棄された身でありますわ。そんな私が王妃となれば、貴族たち、民は納得出来るでしょうか。いや、出来ませんわ」
「それはローラの考えることではない。現に、王家から手紙が来ているということは、国王の許可を得ていることに他ならん」
父の言う通り、手紙には蝋封がしてあり王家の紋章が刻まれています。
王家の紋章を押す行為は、王子のアレックスにすら許されていません。
それが出来る人物は、この国の国王ただ一人だけです。
「それでも、それでもアレックスさまのあの眩しい笑顔の邪魔にはなりたくありませんの」
「ローラ、考えなおすのだ」
「そうよローラ、あなたの気持ちが大切なのよ」
両親は、私に考えなおすように言ってきます。
こんなに優しい両親だからこそ、私は公爵家のためになる選択をしなければなりません。
「私は、クローラ公爵家から来た馬車に乗ろうと思っていますわ」
「な、何を言っているんだっ!」
「ロ、ローラっ!?」
クローラ公爵家の馬車に乗る、それはつまり婚約破棄の取り消しを受け入れるということ。
そのこともあって、両親はさらに驚いた表情を浮かべました。
「少しでもアシュトン公爵家のためになるように、貴族としての義務を果たしますわ」
私の目からは、大粒の涙がこぼれ落ちました。
「気持ちだけで言ったのではありません。私は王妃となるべくした勉学をしていませんわ。評判も悪く知識のない、そんな私が王妃になれば、迷惑をかけてしまいます。王家にも、アシュトン公爵家にも......」
両親は、何とかして私の気持ちを変えようとして来ました。
だけどそれでも、首を縦には振りませんでした。
「ロ、ローラ、もう一度ゆっくりと考えなおすのだ。気持ちが固まるまでは、王家も公爵家への返事も、この私が引き伸ばしてみせる」
「私も一緒に悩んであげるわローラ、もう一度考えましょう?」
「何度言っても、私の気持ちを変えるつもりはありませんわ!」
私はそこまで言うと、部屋を出て自室へと引きこもった。
目からは、大量の涙があふれでて来ています。
これで良かったのです。
これで——。
アレックスからの告白には返事はしないまま、逃げるように帰って来ました。
今の状態で会ってしまったら、自分でも何を言ってしまうか分かりません。
だから会わない方が良かったのです。
「ローラ、お帰りなさい」
「ローラ、疲れてはない? 大丈夫?」
「ただいま帰りました。お父さま、お母さま」
屋敷に戻ると、いつものように両親が出迎えてくれました。
「ローラ、話があるんだが——」
父は、何やら私に話があるようです。
部屋へと移動して、話を聞くことにしました。
なぜか母も、私と父について部屋へと入って来ました。
「さて、と」
「お父さま、どうしたのです?」
父は椅子に深く座り、机に置かれていた手紙を手に取った。
母はその横に黙って立っている。
「手紙が届いたんだ。それも二通ほど......」
「二通、ですか?」
「ああ」
思い当たることがないと言えば、嘘になります。
おそらく、あの二人からの手紙かもしれません。
「エドガーとアレックスさまですか?」
「ああ、ローラも知っていたのか」
父はうなずきました。
「王家からの手紙には、ローラとアレックス王子の婚約について書かれていた」
「ローラ、やったじゃないの! アレックス王子の心を射止めたのね!」
「ローラ、良くやったな」
父と母は、王家から私とアレックスの婚約についての手紙が届いたことを喜んでくれました。
「すぐに返事をしても良かったのだぞ。アシュトン公爵家としては、王家と縁が結べるのなら大賛成だ」
「そうよローラ。ローラの気持ちさえ良ければ、この婚約はすぐにでも認められるものよ」
「ですが、公爵家としての意見を聞かなければ、私だけでは決められませんでした」
それに、例の件もある。
「おほん」
父がくしゃみをした。
「で、だ。問題はもう片方の手紙だ」
「クローラ公爵家からの手紙には、何と?」
「それが、クローラ公爵からではなく、エドガーからの手紙なのだ」
え?
どういうことでしょうか。
「エドガーからの手紙には、ローラとの婚約破棄は誤報であった。すぐにでも花嫁修行の再開をしたいから、迎えの馬車を寄越す、とある」
「いくら公爵家とはいえ、これは許されませんわ。それに手紙が公爵からではなく、エドガーからとはどういうことです?」
父が話した内容は、王都で私がエドガーから聞かされた内容とほぼ一致していました。
違うのは、すぐに馬車を寄越すくらいです。
エドガーはそんなことは言ってなかったのに、どういうことなのでしょう。
「この件は、私から直接クローラ公爵に連絡をしよう。ローラは気にすることはない」
「そうよローラ。いくら公爵家同士とはいえ、さすがに冗談では済まされないことよ」
両親は、婚約破棄されて落ち込んで帰って来た私を知っている。
だから、エドガーからの手紙にとても怒っているようです。
普通に考えれば、エドガーからの手紙に書いてあることは、ありえない内容です。
それどころか、王国内の火種になりかねない問題ですらあります。
それも、王国の公爵家同士が戦うという、最悪のシナリオです。
まともな神経をしているのであれば、絶対に出来ないことです。
ですが。
私は。
「お父さま、お母さま」
「どうしたんだい、ローラ」
「ローラは何も悩むことはないのよ、自分の幸せだけを考えてくれれば、それでいいの」
両親はとても優しい。
だけど、今はそれがとてもつらいです。
「私は、アレックス王子と婚約はしません」
「なっ!」
「どうしてなの、ローラ!?」
「私には、王国の王子の隣に立つ資格はありませんわ」
両親は、私の発言にとても驚いた様子です。
「私は婚約破棄された身でありますわ。そんな私が王妃となれば、貴族たち、民は納得出来るでしょうか。いや、出来ませんわ」
「それはローラの考えることではない。現に、王家から手紙が来ているということは、国王の許可を得ていることに他ならん」
父の言う通り、手紙には蝋封がしてあり王家の紋章が刻まれています。
王家の紋章を押す行為は、王子のアレックスにすら許されていません。
それが出来る人物は、この国の国王ただ一人だけです。
「それでも、それでもアレックスさまのあの眩しい笑顔の邪魔にはなりたくありませんの」
「ローラ、考えなおすのだ」
「そうよローラ、あなたの気持ちが大切なのよ」
両親は、私に考えなおすように言ってきます。
こんなに優しい両親だからこそ、私は公爵家のためになる選択をしなければなりません。
「私は、クローラ公爵家から来た馬車に乗ろうと思っていますわ」
「な、何を言っているんだっ!」
「ロ、ローラっ!?」
クローラ公爵家の馬車に乗る、それはつまり婚約破棄の取り消しを受け入れるということ。
そのこともあって、両親はさらに驚いた表情を浮かべました。
「少しでもアシュトン公爵家のためになるように、貴族としての義務を果たしますわ」
私の目からは、大粒の涙がこぼれ落ちました。
「気持ちだけで言ったのではありません。私は王妃となるべくした勉学をしていませんわ。評判も悪く知識のない、そんな私が王妃になれば、迷惑をかけてしまいます。王家にも、アシュトン公爵家にも......」
両親は、何とかして私の気持ちを変えようとして来ました。
だけどそれでも、首を縦には振りませんでした。
「ロ、ローラ、もう一度ゆっくりと考えなおすのだ。気持ちが固まるまでは、王家も公爵家への返事も、この私が引き伸ばしてみせる」
「私も一緒に悩んであげるわローラ、もう一度考えましょう?」
「何度言っても、私の気持ちを変えるつもりはありませんわ!」
私はそこまで言うと、部屋を出て自室へと引きこもった。
目からは、大量の涙があふれでて来ています。
これで良かったのです。
これで——。
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