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第1章 まだ見ぬ世界へ想いを馳せる君へ

1-13 『たのしい錬金術〜戦闘入門編〜』

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【弾けたがりの爆弾 火力(小)】
 モンスターに投げて使うこと。間違っても人間に……いや、米粒くらいのカケラくらいなら投げてもいいか。お仕置き程度にちょっとだけな。耳は塞いだ方がいいと思うぞ?
 ・メシュメルの実の殻 ×3
 ・火薬草 ×5
 ・小麦粉 ×1
 ・【ミール液】 ×1

【メリーさんの枕 睡眠(小)】
 モンスターにふかふかの枕を提供して眠りを誘うヤツだな。モンスターだって眠るだろ?寝てる間にグサリッてやつだ。もちろん、叩けば起きるからな?あ、そうそう。採集作業は要注意な。溶けないようにしろよ。
 ・木綿の糸 ×1
 ・メリーさんの毛 ×5
 ・【睡眠薬】×1

【雷様の思(おぼ)し飯(メシ) 電撃(小)】
 モンスターが好む味付けをした肉にタップリと雷電石(らいでんせき)の粉末を仕込んだ特製だぜ。食べるとビリッと気絶するかもな。一思いにヤッてやれよ?苦しまないようにな。それこそ雷様の思し召しだからな。笑
 ・ピギーウルフの肉 ×3
 ・【魅惑の香辛料】×1
 ・【雷電石(らいでんせき)の粉末】×3
 ・【火薬草の結晶】×1

 この本は俺の備忘録でもあるから、言葉遣いが悪いのは勘弁してくれよ。

 願わくば、錬金術の知識が後世へ語り継がれることを祈って。

 著者:スズツリー=ソウタ
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