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英雄は役目を終えた。
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「馬鹿な……この我がぁぁぁ!!!」
眩い光に包まれて、悪い魔王はその姿を保てず消えてしまいます。
かくしてついに、世界を暗く闇に覆った魔王は四人の英雄によって倒されました。
世界は平和になり、四人の英雄は五百年経った今も尚こうして語り継がれているのです――――
ぱたりと、絵本を閉じた眼鏡の女性は大勢の子供たちに囲まれていた。
「せんせー、よにんのえいゆーはどうして名前がかかれてないんですか?」
「うーん、実は先生もよくわかってないの。昔はもっと詳しいお話があったみたいだけど、今はもうほとんど知られてないのよ」
ここはヒルア村、数多くある村の中でも特に平和と言われている小さな村である。
「エクトにいちゃんなら何かしってるかな?」
「あ、そうだ!たしかににいちゃんなら知ってるはずだよ!なんかえらいがくしゃさん?なんでしょ!」
「それじゃあ今日のお勉強はここまで、寄り道しないで帰るのよ?」
「「「はーい!」」」
子供たちは各々立ち上がり、自分の家に帰っていく。
日が暮れ始めた時間、広場に残ったのは先生と呼ばれた女性と本を読んでいた一人の男だけだった。
「……エクトさん、もしかしてずっと隠れていたんですか?」
「悪いねリタ先生、僕は教師の真似事はできないもので」
エクトと呼ばれた男は、分厚い本を閉じるとうっとおしそうに自分の視界を邪魔する髪を払った。
「もう……そういえばエクトさん、私も気になっていたんですがこの絵本の英雄達……どうして名前が書かれていないんですか?」
「そうだね、先生である以上知識に意欲的なのは良い事だ。…とはいってもそう難しいことじゃない、その本の著者は子供向けだからと言って情報量をかなり抑えている。それだけだよ」
そう言うとエクトは着込んでいるコートに自らの手を入れると中から別の本を取り出した。
「例えばこの本、『四英雄叙事詩』はそれぞれの英雄の情報がかなり細かく書かれている、とはいえ著者の主観が混じってて怪しい所もあるけれど」
そしてエクトはリタ先生と呼んだ女性の持っている本を受け取るとぱらぱらとページをめくる。
「ここで書かれている英雄と併せると人間の英雄はカナカ、エルフの英雄はヴァルト、ドワーフの英雄はミネル、獣人の英雄ティーアになるね。ただこれ以上の情報は本当に少ないんだ」
「名前しかわからなかったんですか?」
「そうなんだ、彼らの自伝は無かったみたいだし、多くの歴史書を読んできたけど功績は数多く残れど彼ら自身については不透明、全くといっていいほどわからないんだ」
「そうなんですか、でもそれを知るだけでも勉強になりました。ありがとうございますエクトさん」
「僕もこの村に滞在してそれなりに経つからね、歴史学者としての範囲なら喜んで協力するよ」
そうしてエクトはリタと別れ、借りている宿に戻ると大きなため息を吐いた。
『なあエクト、あの教師絶対お前に惚れてるって』
「うるさいな、そんな訳ないしそれに僕は誰かと関係を持つ気はないよ」
彼の目の前に映るのは半透明の、フード付きのマントを着け革鎧を身に纏った亜麻色の髪をした青年が宙に浮きながら揶揄って来る姿だった。
『しかしあの教師、話に出ていた英雄がこの場に居たって知ったらどんな顔するかな?』
「理想と現実のギャップにショックを受けるだろうね、現に僕がそうだったんだから」
『それは残念だったなー、だけど伝記に載ってるのは大抵事実だから安心しろって!』
楽しそうに自分の周りをくるくる回る自称英雄にエクトはひときわ大きなため息を吐いた。
幼い頃エクトの目の前に突然カナカと名乗る幽霊が現れた。
幽霊は自分の事を何度も本で読んだ英雄だと語り、信じられなかったエクトはあらゆる本に書かれている冒険を聞くと全問正解どころか主観的な視点まで事細やかに話され理想を砕かれた。
それからこうして大人になってもなお、この英雄は自分の周りにまとわりついているのだった。
「カナカ、何度も聞くけどいい加減成仏したら?魔王が居ないこの世界にいてもしょうがないでしょ?」
『いいや最高だね、時代の流れって言うのか?そう言うの見るのは滅茶苦茶楽しいぜ?特にあの魔導列車!技術の進歩には驚かされるよな!』
この英雄、ミーハーというかなんというか、新しいものに目が無かった。
「はあ……まあいいや、今日もやるんでしょ?」
『お、もうそんな時間か。それじゃそこに座りな』
カナカがベッドの上を指すと、エクトは素直に従い座禅を組む。
『よし……それじゃあ基礎の復習だ、魔力は感じれるな?』
この世界には魔力がある、それは人々に奇跡を与え世界を一変させる力を持っていた。
『いいか……?俺達魔法使いは魔術が使えない、その上で汎用性のバケモンな魔術師共に対抗するには魔法を徹底的に鍛え上げるしかないんだ』
人々は大別して二種類いる、学術として確立され汎用性に長けた技術である魔術を使う魔術師と本人の適性が尖っておりその者以外扱うことの出来ない技である魔法を扱う魔法使い――――
エクトは魔法使いであり、異空間を生み出しそこに物を収納することが出来る。彼が行っている訓練はその物を入れる容量を増やす事であった。
「……うっ、はぁっ!!げほっ……」
『よし、今日はここまでか。次行くぞ』
「ああクソッ……この生活が当たり前になってる僕が嫌だ」
大きく息を切らしたままエクトは服を脱ぐと、宿を飛び出し走り出す。
魔法を鍛えた後、走りこんで肉体を鍛える。この生活をカナカに言われ何年も行っていた。
苦しい事しかないしこの平和な時代に何の意味があるのかとすら思う。
しかし長年の努力による甲斐はあるのか、コートの下に隠れた筋肉は国を守る兵士と比べても負けない程には鍛えられ、魔法の出力は魔術の専門家にも劣らない実力を持っていた。
「でもっ……それがっ……何の意味も無いんだけどね……っ!!」
『無駄口叩いてないで走れ走れ!』
・
・
・
空はすっかり暗くなり、宿に戻る頃には滝のような汗がエクトの体を濡らしていた。
『タイム更新だ、全盛期の俺の十分の一はいってるんじゃないか?』
「そりゃ……光栄……だね……」
宿に備え付けてある水道から水を飲み、清涼感を感じているとカナカがいつになく神妙な面持ちで立っていた。
「どうしたの?そんな顔するなんて珍しい……」
『嫌な予感がしてな……まあ、とにかく今日はもう寝ようか』
いつもきっぱりと話すカナカが、どうにも煮え切らない表現をするもので気になったがエクトはそれ以上追及する意味も無かったので泥の様に眠りについた。
次に聞こえたのは、人々の悲鳴とカナカの怒鳴るような声、そして村が燃える音だった。
眩い光に包まれて、悪い魔王はその姿を保てず消えてしまいます。
かくしてついに、世界を暗く闇に覆った魔王は四人の英雄によって倒されました。
世界は平和になり、四人の英雄は五百年経った今も尚こうして語り継がれているのです――――
ぱたりと、絵本を閉じた眼鏡の女性は大勢の子供たちに囲まれていた。
「せんせー、よにんのえいゆーはどうして名前がかかれてないんですか?」
「うーん、実は先生もよくわかってないの。昔はもっと詳しいお話があったみたいだけど、今はもうほとんど知られてないのよ」
ここはヒルア村、数多くある村の中でも特に平和と言われている小さな村である。
「エクトにいちゃんなら何かしってるかな?」
「あ、そうだ!たしかににいちゃんなら知ってるはずだよ!なんかえらいがくしゃさん?なんでしょ!」
「それじゃあ今日のお勉強はここまで、寄り道しないで帰るのよ?」
「「「はーい!」」」
子供たちは各々立ち上がり、自分の家に帰っていく。
日が暮れ始めた時間、広場に残ったのは先生と呼ばれた女性と本を読んでいた一人の男だけだった。
「……エクトさん、もしかしてずっと隠れていたんですか?」
「悪いねリタ先生、僕は教師の真似事はできないもので」
エクトと呼ばれた男は、分厚い本を閉じるとうっとおしそうに自分の視界を邪魔する髪を払った。
「もう……そういえばエクトさん、私も気になっていたんですがこの絵本の英雄達……どうして名前が書かれていないんですか?」
「そうだね、先生である以上知識に意欲的なのは良い事だ。…とはいってもそう難しいことじゃない、その本の著者は子供向けだからと言って情報量をかなり抑えている。それだけだよ」
そう言うとエクトは着込んでいるコートに自らの手を入れると中から別の本を取り出した。
「例えばこの本、『四英雄叙事詩』はそれぞれの英雄の情報がかなり細かく書かれている、とはいえ著者の主観が混じってて怪しい所もあるけれど」
そしてエクトはリタ先生と呼んだ女性の持っている本を受け取るとぱらぱらとページをめくる。
「ここで書かれている英雄と併せると人間の英雄はカナカ、エルフの英雄はヴァルト、ドワーフの英雄はミネル、獣人の英雄ティーアになるね。ただこれ以上の情報は本当に少ないんだ」
「名前しかわからなかったんですか?」
「そうなんだ、彼らの自伝は無かったみたいだし、多くの歴史書を読んできたけど功績は数多く残れど彼ら自身については不透明、全くといっていいほどわからないんだ」
「そうなんですか、でもそれを知るだけでも勉強になりました。ありがとうございますエクトさん」
「僕もこの村に滞在してそれなりに経つからね、歴史学者としての範囲なら喜んで協力するよ」
そうしてエクトはリタと別れ、借りている宿に戻ると大きなため息を吐いた。
『なあエクト、あの教師絶対お前に惚れてるって』
「うるさいな、そんな訳ないしそれに僕は誰かと関係を持つ気はないよ」
彼の目の前に映るのは半透明の、フード付きのマントを着け革鎧を身に纏った亜麻色の髪をした青年が宙に浮きながら揶揄って来る姿だった。
『しかしあの教師、話に出ていた英雄がこの場に居たって知ったらどんな顔するかな?』
「理想と現実のギャップにショックを受けるだろうね、現に僕がそうだったんだから」
『それは残念だったなー、だけど伝記に載ってるのは大抵事実だから安心しろって!』
楽しそうに自分の周りをくるくる回る自称英雄にエクトはひときわ大きなため息を吐いた。
幼い頃エクトの目の前に突然カナカと名乗る幽霊が現れた。
幽霊は自分の事を何度も本で読んだ英雄だと語り、信じられなかったエクトはあらゆる本に書かれている冒険を聞くと全問正解どころか主観的な視点まで事細やかに話され理想を砕かれた。
それからこうして大人になってもなお、この英雄は自分の周りにまとわりついているのだった。
「カナカ、何度も聞くけどいい加減成仏したら?魔王が居ないこの世界にいてもしょうがないでしょ?」
『いいや最高だね、時代の流れって言うのか?そう言うの見るのは滅茶苦茶楽しいぜ?特にあの魔導列車!技術の進歩には驚かされるよな!』
この英雄、ミーハーというかなんというか、新しいものに目が無かった。
「はあ……まあいいや、今日もやるんでしょ?」
『お、もうそんな時間か。それじゃそこに座りな』
カナカがベッドの上を指すと、エクトは素直に従い座禅を組む。
『よし……それじゃあ基礎の復習だ、魔力は感じれるな?』
この世界には魔力がある、それは人々に奇跡を与え世界を一変させる力を持っていた。
『いいか……?俺達魔法使いは魔術が使えない、その上で汎用性のバケモンな魔術師共に対抗するには魔法を徹底的に鍛え上げるしかないんだ』
人々は大別して二種類いる、学術として確立され汎用性に長けた技術である魔術を使う魔術師と本人の適性が尖っておりその者以外扱うことの出来ない技である魔法を扱う魔法使い――――
エクトは魔法使いであり、異空間を生み出しそこに物を収納することが出来る。彼が行っている訓練はその物を入れる容量を増やす事であった。
「……うっ、はぁっ!!げほっ……」
『よし、今日はここまでか。次行くぞ』
「ああクソッ……この生活が当たり前になってる僕が嫌だ」
大きく息を切らしたままエクトは服を脱ぐと、宿を飛び出し走り出す。
魔法を鍛えた後、走りこんで肉体を鍛える。この生活をカナカに言われ何年も行っていた。
苦しい事しかないしこの平和な時代に何の意味があるのかとすら思う。
しかし長年の努力による甲斐はあるのか、コートの下に隠れた筋肉は国を守る兵士と比べても負けない程には鍛えられ、魔法の出力は魔術の専門家にも劣らない実力を持っていた。
「でもっ……それがっ……何の意味も無いんだけどね……っ!!」
『無駄口叩いてないで走れ走れ!』
・
・
・
空はすっかり暗くなり、宿に戻る頃には滝のような汗がエクトの体を濡らしていた。
『タイム更新だ、全盛期の俺の十分の一はいってるんじゃないか?』
「そりゃ……光栄……だね……」
宿に備え付けてある水道から水を飲み、清涼感を感じているとカナカがいつになく神妙な面持ちで立っていた。
「どうしたの?そんな顔するなんて珍しい……」
『嫌な予感がしてな……まあ、とにかく今日はもう寝ようか』
いつもきっぱりと話すカナカが、どうにも煮え切らない表現をするもので気になったがエクトはそれ以上追及する意味も無かったので泥の様に眠りについた。
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