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第32話 二人の時間(サポート付き)
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第32話 二人の時間(サポート付き)
神威ヒロは人類の為に戦うヒーローである。
その戦闘力は雛月博士の作り出したバスタースーツを改良した事で大きく向上している。
また人類を愛するという点でも問題は無い。
だが彼には重大な弱点がある。
童貞なのだ!!
いやこの場合笑いごとではない。
神威ヒロと雛月カレンが両想いなのは人類の未来にとって最重要だがもう一つ条件がある。
雛月カレンが満足するSEXをしなくてはならない。
数多くの怪人に開発されたカレンの身体は処女に戻ったとはいえ精神的にはかなり性経験豊富なのだ。
そのカレンを満足させる事は容易ではない。
例えるなら大学生が親の仕送りを握りしめてソープランドに駆け込み百戦錬磨のお姉さまを満足させる。
童貞にそれをしろとは無理ゲーにも程がある!!
だがこのミッションをクリアしなくてはカレンがレッドバスターカレンとして再び戦えないのだ。
神威ヒロにブルーバスターヒロとして怪人と戦う以上の困難が待ち受けていた。
(という訳で)
((はい))
(私がヒロさんのサポートをします)
「は?」
思念通話なのにカレンは思わず声が出てしまった。
AI・マシロが何を言っているのか理解できない。
これから愛し合う二人だけの初体験を邪魔するという無粋な提案に首を傾げる。
カレンもヒロも顔を見合わせた。
二人ともシャワーを浴び身体を綺麗にしてベッドに座りながらこんな話を聞くという珍奇な経験をしていた。
(ようするにヒロさんにはSEXの経験がありません。これではカレンを満足させる事など出来ないのです)
「いやちょっと待って待って。ボクそんな事しなくても今日はヒロ君と……一緒にいられればそれで」
「僕はカレンさんとそういう事したいけど。でも無理なら後日でも」
(何をぬるい事を言っているんですか。カレンさん。次の戦いでヒロさんが死ぬかもしれないのにそれでいいんですか?)
そう言われるとカレンは反論できない。
本音をいうと今すぐヒロとSEXしたいのだ。
だけどヒロが奥手なのも想像できる。
ただ時間がないというのも事実だった。
(ヒロさん。貴方はカレンさんが立ち直るまでずっと傍に居られると絶対の自信をもって誓えますか?カレンが対峙した怪人の中でも最上位の怪人と戦ったとはいえ、右腕を失うくらいの苦戦をした貴方がそう誓えますか?ダークネスシャドーはこれからもっと強力な怪人を使ってきますよ。ヒロさん一人で絶対に勝てると言えますか?)
「……それは。でも心に傷を負ったカレンさんを戦わせたくないです」
そう言ってヒロは優しくカレンの手を握る。
とても小さな女の子の手。
この手に人類の未来がかかっている。
わかってはいるが愛しい女の子にあんな苦痛を二度と経験させたくはない。
ヒロの気持ちはカレンにも伝わったようできゅっと握り返してくる。
その仕草が愛しくて健気でヒロは一生この手を守ると誓った。
(ヒロさんが誠実で優しい方で良かったですね)
(うん。ボクの初恋がヒロで良かった)
カレンが頬を染めてヒロの肩に顔を寄せるとヒロが優しく髪をなでてくれる。
あまり慣れた事がない、恥ずかしさが混じったヒロの手がカレンには嬉しかった。
(二人が愛し合っているのはよくわかっています。ですが時間がありません。ヒロさんはカレンさんを守りたい。カレンさんはヒロさんと共に戦いたい。そのためにカレンさんに満足のいくSEXをしてもらって冷え切った子宮のエナジーを再稼働する事が絶対に必要なんです)
カレンとヒロはお互いの顔を見合わせて困った顔をする。
理屈はわかったが納得いくかどうかはまた別の話だ。
ようするに実況中継付きで初体験をしろという事。
無粋にも程がある。
「恥ずかしいけど。僕はその……経験がないです」
(正直でよろしい)
ヒロの口から自分が童貞であると告げられる。
男として色々と葛藤はあるが事実は変わらない。
「だから僕はきっとカレンさんが満足できるような事は出来ないと思う。でも僕はカレンさんに満足してほしい。カレンさんが立ち直るきっかけになるならAI・マシロさんのサポートを受けたいと思う。うう、恥ずかしい」
ヒロの言葉にカレンは困ってしまう。
カレンはヒロと一つになれれば満足なのだ。
たとえ気持ちよくなくてもヒロが愛してくれるのだからそれだけで満足だった。
だがこれはカレンが立ち直り人類を救う大切な行為なのだ。
何より自分が立ち直らない事でヒロを一人で戦わせたくはない。
「ボクはヒロ君がボクを愛してくれるならそれで充分満足だよ。でも気持ちよくしてくれたらすごく嬉しい」
カレンは素直に答える。
怪人に凌辱され媚薬で蕩かされ何度も絶頂させられたカレンにとって快楽を得るSEXはとても重要なのだ。
(では私がヒロさんのサポートを行います)
「はい」
「うん」
二人は頷いた。
とは言ってもどのようにサポートしてくれるというのか。
(それではまずヒロさんはカレンさんを優しく抱きしめてキスをしてください)
「うん。カレンさん好きだ」
「ボクも好き。ヒロって呼んでもいい?ヒロもボクの事をカレンって呼んで」
「わかった。カレン好きだ。世界中の誰よりもカレンの事が好きだよ」
「ボクもだよ。ヒロが好き、大好き。ずっと一緒に居たい」
そう言って二人はキスをする。
最初はカレンがリードする形になったがヒロもカレンを優しく抱きしめたまま、慣れないキスを返した。
ヒロの緊張が伝わったカレンは素直にヒロに身を任せる。
カレンはヒロの背中に手を回して抱きしめる。
ヒロの背中は大きくて固くて男性らしかった。
ヒロはカレンの柔らかくい背中を撫でながら、目の前に見えるカレンの胸の感触に鼓動が止まらない。
きっと一人だと暴走するか委縮するかだろう。
(ヒロさんはカレンさんのお尻を持ち上げるように触って抱きしめてください)
「えと、こう?」
カレンのお尻は大きくて形がよくシャワーを浴びた後の湿り気で触り心地が良く指が食い込むくらい柔らかい。
そのお尻を持ち上げるようにするとカレンの足がつま先立ちになってカレンの顔が自分に近づく。
「そうか。こうすると多少の身長差があってもキスしやすいんだ」
(そういう事です。優しくキスをしてあげてください)
二人とサポートAIの奇妙なSEXが開始された。
神威ヒロは人類の為に戦うヒーローである。
その戦闘力は雛月博士の作り出したバスタースーツを改良した事で大きく向上している。
また人類を愛するという点でも問題は無い。
だが彼には重大な弱点がある。
童貞なのだ!!
いやこの場合笑いごとではない。
神威ヒロと雛月カレンが両想いなのは人類の未来にとって最重要だがもう一つ条件がある。
雛月カレンが満足するSEXをしなくてはならない。
数多くの怪人に開発されたカレンの身体は処女に戻ったとはいえ精神的にはかなり性経験豊富なのだ。
そのカレンを満足させる事は容易ではない。
例えるなら大学生が親の仕送りを握りしめてソープランドに駆け込み百戦錬磨のお姉さまを満足させる。
童貞にそれをしろとは無理ゲーにも程がある!!
だがこのミッションをクリアしなくてはカレンがレッドバスターカレンとして再び戦えないのだ。
神威ヒロにブルーバスターヒロとして怪人と戦う以上の困難が待ち受けていた。
(という訳で)
((はい))
(私がヒロさんのサポートをします)
「は?」
思念通話なのにカレンは思わず声が出てしまった。
AI・マシロが何を言っているのか理解できない。
これから愛し合う二人だけの初体験を邪魔するという無粋な提案に首を傾げる。
カレンもヒロも顔を見合わせた。
二人ともシャワーを浴び身体を綺麗にしてベッドに座りながらこんな話を聞くという珍奇な経験をしていた。
(ようするにヒロさんにはSEXの経験がありません。これではカレンを満足させる事など出来ないのです)
「いやちょっと待って待って。ボクそんな事しなくても今日はヒロ君と……一緒にいられればそれで」
「僕はカレンさんとそういう事したいけど。でも無理なら後日でも」
(何をぬるい事を言っているんですか。カレンさん。次の戦いでヒロさんが死ぬかもしれないのにそれでいいんですか?)
そう言われるとカレンは反論できない。
本音をいうと今すぐヒロとSEXしたいのだ。
だけどヒロが奥手なのも想像できる。
ただ時間がないというのも事実だった。
(ヒロさん。貴方はカレンさんが立ち直るまでずっと傍に居られると絶対の自信をもって誓えますか?カレンが対峙した怪人の中でも最上位の怪人と戦ったとはいえ、右腕を失うくらいの苦戦をした貴方がそう誓えますか?ダークネスシャドーはこれからもっと強力な怪人を使ってきますよ。ヒロさん一人で絶対に勝てると言えますか?)
「……それは。でも心に傷を負ったカレンさんを戦わせたくないです」
そう言ってヒロは優しくカレンの手を握る。
とても小さな女の子の手。
この手に人類の未来がかかっている。
わかってはいるが愛しい女の子にあんな苦痛を二度と経験させたくはない。
ヒロの気持ちはカレンにも伝わったようできゅっと握り返してくる。
その仕草が愛しくて健気でヒロは一生この手を守ると誓った。
(ヒロさんが誠実で優しい方で良かったですね)
(うん。ボクの初恋がヒロで良かった)
カレンが頬を染めてヒロの肩に顔を寄せるとヒロが優しく髪をなでてくれる。
あまり慣れた事がない、恥ずかしさが混じったヒロの手がカレンには嬉しかった。
(二人が愛し合っているのはよくわかっています。ですが時間がありません。ヒロさんはカレンさんを守りたい。カレンさんはヒロさんと共に戦いたい。そのためにカレンさんに満足のいくSEXをしてもらって冷え切った子宮のエナジーを再稼働する事が絶対に必要なんです)
カレンとヒロはお互いの顔を見合わせて困った顔をする。
理屈はわかったが納得いくかどうかはまた別の話だ。
ようするに実況中継付きで初体験をしろという事。
無粋にも程がある。
「恥ずかしいけど。僕はその……経験がないです」
(正直でよろしい)
ヒロの口から自分が童貞であると告げられる。
男として色々と葛藤はあるが事実は変わらない。
「だから僕はきっとカレンさんが満足できるような事は出来ないと思う。でも僕はカレンさんに満足してほしい。カレンさんが立ち直るきっかけになるならAI・マシロさんのサポートを受けたいと思う。うう、恥ずかしい」
ヒロの言葉にカレンは困ってしまう。
カレンはヒロと一つになれれば満足なのだ。
たとえ気持ちよくなくてもヒロが愛してくれるのだからそれだけで満足だった。
だがこれはカレンが立ち直り人類を救う大切な行為なのだ。
何より自分が立ち直らない事でヒロを一人で戦わせたくはない。
「ボクはヒロ君がボクを愛してくれるならそれで充分満足だよ。でも気持ちよくしてくれたらすごく嬉しい」
カレンは素直に答える。
怪人に凌辱され媚薬で蕩かされ何度も絶頂させられたカレンにとって快楽を得るSEXはとても重要なのだ。
(では私がヒロさんのサポートを行います)
「はい」
「うん」
二人は頷いた。
とは言ってもどのようにサポートしてくれるというのか。
(それではまずヒロさんはカレンさんを優しく抱きしめてキスをしてください)
「うん。カレンさん好きだ」
「ボクも好き。ヒロって呼んでもいい?ヒロもボクの事をカレンって呼んで」
「わかった。カレン好きだ。世界中の誰よりもカレンの事が好きだよ」
「ボクもだよ。ヒロが好き、大好き。ずっと一緒に居たい」
そう言って二人はキスをする。
最初はカレンがリードする形になったがヒロもカレンを優しく抱きしめたまま、慣れないキスを返した。
ヒロの緊張が伝わったカレンは素直にヒロに身を任せる。
カレンはヒロの背中に手を回して抱きしめる。
ヒロの背中は大きくて固くて男性らしかった。
ヒロはカレンの柔らかくい背中を撫でながら、目の前に見えるカレンの胸の感触に鼓動が止まらない。
きっと一人だと暴走するか委縮するかだろう。
(ヒロさんはカレンさんのお尻を持ち上げるように触って抱きしめてください)
「えと、こう?」
カレンのお尻は大きくて形がよくシャワーを浴びた後の湿り気で触り心地が良く指が食い込むくらい柔らかい。
そのお尻を持ち上げるようにするとカレンの足がつま先立ちになってカレンの顔が自分に近づく。
「そうか。こうすると多少の身長差があってもキスしやすいんだ」
(そういう事です。優しくキスをしてあげてください)
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