総攻めなんて私には無理!

能登原あめ

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おまけ 小話

セス&ソロモン

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* 複数プレイです。ほんのりBL表現もありますが、絡みはほとんどないと思います。
 リオナは1ミリも攻めていません。







******


「まず先にアタシね?」

 椅子に座るセスにまたがっていた私は、彼のキスでふにゃりと蕩けていた。
 セスに腰を支えられて、まだガチガチになっていない彼のアレを握る。

 ゆっくりと脚の間に擦りつけるうちに、私も受け入れやすくなって、ゆっくりと腰を落として根元まで飲み込み、セスにギュッとしがみついた。
 この後にくる衝撃に備えたわけだけど。

「あー、なんか……ずるい! ラブラブっぽくて! 僕もいれて‼︎」

 後ろからソロが迫る。
 なんでこんなことになってるんだっけ?








 今夜はソロと二人で過ごす予定だった。
 その前日がセスの予定だったけど、仕事が入って私一人になったことに気づいたソロが、こっそりやってきて添い寝した。
 それに気づいたセスはおもしろくないわけで。

「今夜はアタシと交代、と言いたいところだけどまぜて。……イイコト教えてあげるから」

 イイコトってナニ?

「別に今さら知りたいことなんてない」
 
 そりゃ、娼館育ちだから技術面では問題ないだろうね、うん。

「アンタさぁ、インキュバスの血を引いてるから姿形を大人に変えることができるはずなんだけどね? アタシなら教えてあげられるかと思ったけど」

 いらんこと教えなくていいけどぉ!
 ソロが大人の姿になるとか、これ以上テクニック磨いたら、私の体力が持たないと思う‼︎

「ソロ……そのままでいいよ? 私はそのままのソロが好」
「わかった、教えて」

 いや――――っ!
 私の言葉を遮って二人で見つめ合った。
 二人の姿はまるで絵画から抜け出してきたみたいで。

 まるで、そう。
 セス(攻)×ソロ(受)な見た目で……。
 あぁ、逆もありかな。
 誘い受け……。

 こんなこと考えたって知られたら恐ろしい目に遭うけど。
 現実逃避している間に話がまとまった。

「じゃあ、3人で」

 




 
「僕のリィ……まずはそのまま力を抜いていて?」

 セスと繋がって、抱きついたままの私の背中にソロが舌を這わせる。
 私はびくんと震えて、セスを締めつける。
 
「んっ……」
「遊んでないで、早くしなさいよっ」

 ソロは無邪気な笑い声を上げて。

「そんなに慌てないでよ、もう……。リィが気持ちいいほうが、僕らだって気持ちよくなるんだから……」
「わかってるわよ、しかたないわねぇ。……リオナ、今夜は耐久戦みたいだから、がんばって?」

 そう言って私の口を塞ぐ。
 彼を受け入れたままねっとりと口内を舐め上げられて、早くもイきたくなる。

「困ったわね……ソロ、リオナがもたないけど?」
「僕はリィがいっぱいイって蕩けちゃうのを見るのが好きだけど」

 二人のプレイスタイルは違ったっけ。 
 朦朧としながら考える。
 ソロは私を虜にすべくこれまで培ったテクニックでたくさんイかせて翻弄する。

 セスは我慢っていいながら私を追い立てて一度イくとお仕置きと言ってガンガン攻め立てるような?
 ……結局、イかされ続けるのだけは、一緒なのかな。

「……もぉ、イきそうっ……」

 思わずセスの上でゆるゆる腰を動かしてしまう。
 セスはまだいつもの大きさじゃないからキスしてねだる。

「僕のリィ、もっと気持ちよくしてあげるよ」

 後ろで私の様子を見ていたソロが気を引こうとお尻に手を這わせて、私のアナルに指を挿れた。

「……んんっ!」
「リィ、こっちも早く欲しそうだね♡」

 ソロの指が細いからって、急に指を増やしてぐにぐに動かされると、出してはいけないものが出ちゃいそうで怖い。

「ソロ、待って!」
「待たないよ。まず気持ちよくなろう?」

 一気に指を抜いてソロのアレがぐっと入ってくる。

「力抜いて」
「~~~~っ‼︎」

 その刺激だけで、私の身体がびくびくと震える。

「かっわいいわねぇ……まだ、アタシたち本気出してないのに」

 アタシタチ、
 ホンキダシテナイノニ。
 そうだ、この二人は混ぜるな危険だった!

「ソロ、その状態から大人の男になると、リオナを傷つける可能性があるから、まずアタシのやり方を見て? 意識を集中させて。…………こうよ?」
「はあぅ‼︎」

 セスのアレが私の中で膨張して、後ろに入ってるソロのアレと擦れてお腹の中がパンパンになる。

「……お互い擦れ合うのがなんか……ちょっと……やだ……それ、一度出してから試してみる」
「ソロぉ、中で試さないでよ?」
「もちろん、わかってる♡ 人外サイズになると、困るよね?」
「……」

 男二人が視線を合わせてゆっくりと動き始めた。

「ああっ! 待って!……」

 ずりゅっ、ずりゅっと派手な動きではないけど目一杯拡げられたナカを探りながら動く。
 
 口を開けて浅く息をするのが精一杯で。

「ふふっ……もうちょっと、刺激がないとイけないかしら……。ソロ、動いていいわよ。先にどうぞ?」
「わかった」

 後ろから私の胸を両手で掴み、先端をぎゅっと指の間に挟んで腰を打ちつけた。
 それだけであっけなく私の熱がはじけた。

「~~~~っ!」
「……っ!」
「リィ、気持ちいーね♡」

 耳元にソロの息がかかり、パンパンと打ちつける。
 ソロがあっけなく欲望を吐き出し、ずるりとあっさり抜いた。

「はい、交代。……あれ、試してみるからちょっときれいにしてくる」

 ソロが浴室へ消えるのを横目に、セスが唇ごとぱくりと私を食む。

「……痛いくらい締めつけるから、イきそうになっちゃったわ」

 今夜は待てとかお仕置きとか言わないんだな、ってほっとしてぎゅっと抱きつく。

「またにはこういうのも趣向が変わっていいわ」
「甘いセスも好きよ」
「そう? じゃあ、ソロが戻るまで楽しみましょ」
「うん……」

 笑顔が色っぽすぎたのと、完全に二人きりの時は素がでちゃう、って呟いたのがなんか怖いけど。
 そのまま立ち上がったセスが私をベッドにおろし、上からぐちゅぐちゅとアレを奥に押しつけた。

「っん!」
「ふふふっ、とろとろね。すっごくいいわ……」

 ぱちゅんぱちゅんと突かれて、すぐに絶頂に追い上げられる。

「セスっ……」
「ほらもっともっと、味わって。……あーー、上手におしゃぶりできたから、ご褒美あげるわ」

 私の中に白濁を吐き出した後もゆるゆると動く。
 その刺激にまた身体が震えた。
 
「セス、交代して」

 上から聞こえてきた声に目を開けると、ドヤ顔のソロが立っていて。
 ちょっと呆れた顔のセスが、ベッドの脇に寝転んだ。

「……それはやりすぎじゃない?」
「え? でもこれ、僕の数年後をイメージしたんだけど」

 ソロの脚の間で元気に上向いているアレを見て絶句した。
 かわいくて華奢なソロに似合わないサイズ……私の握りこぶしから肘くらいまでの長さと太さがありそう。

「ほら、リオナをごらんなさい。……大きければいいってもんじゃないんだから。……もう一回り小さくして」
「あの、さらに二回りくらい小さくても……」

 私が小声で呟くと、少ししょんぼりしたソロがサイズダウンさせて私に抱きついてきた。

「見た目はこれが好きって言ってたから今回は変えなかったよ。……僕もリィを感じたい」

 上目遣いで見つめられて、私は頷く。

「ありがとう、大好き、僕のリィ」

 はぁっと息を吐いて、ぬぷぬぷと擦りつけたと思ったら勢いよく私の中に滑り込んだ。

「~~~~っっ!」
「あーー。気持ちいい。……僕のに吸いついてくれるんだね」

 ソロの見た目とアレのギャップにやられる。
 ゴリゴリと奥をえぐるように動かれて涙が流れた。
 ソロは初めてのはずなんだけど……こんな筆下ろしってあり?

「かわいいわねぇ。じゃあ、次は私が後ろにいくわ」

 今夜も長い夜になりそう。
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