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第二章 衝突
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遂にASO実働部隊による突入作戦が
行われた。
ヘリから垂直にロープを垂らし4人は
それを伝って降下していく。
もちろんヘリの音で県庁舎の中にいた
ヴォシュヌの1人の信者も異変を察知し屋上に
上がってこようとした。
その光景は県庁舎の行政等の作りがビルのよ
うな作りで外から丸見えだったがサンシェー
ドが見事に閉じられていて中を伺うことが
出来なかった。だがしかし、上がってこよう
とするのが分かったのは熱感知による
熱感知ビジョンでワイドがいる作戦室では
しっかりと捉えられていたのだ。
そしてついに降下中の時に屋上の様子を見に
来た1人の信者が屋上のドアを勢いよく
開けた。
バンッ
ダリルは降下中ということもあって銃を
展開するのが少し遅れた。しかし、敵の銃口
は完全にダリルをロックオンしていた。
それをモニターで監視していたワイドは
低く落ち着いた声で言った。
「打て。」
すると、次の瞬間。
ダーンッ
少し長く、かなり遠いところから聞こえた
発砲音の一秒後には、屋上のドアを開けた
信者の頭を貫通していた。
グシャッ
っと鈍い音を鳴らした信者の頭は果実を潰し
たかのような有様で全身に力が抜けたように
その場に倒れる。
倒れたことを確認したワイドはダリル達に
「クリア。」
と伝えた。
そして、それを伝えたワイドの元に無線が
若々しい女の声で入ってきた。
「エネミーダウン...。ヘッドショット...。」
「了解。引き続きスコーピングを頼む。
頼りにしてるぞ。ステラ。」
「了解...。」
ワイドが言ったステラというのは、
ASOの初陣を飾った6人のうちの1人で
レイエンス・ステラ
と言う。彼女はダリルやワイドとは違い
米中戦争には参加していないがアフガニスタ
ンで現地ゲリラと戦っていた。
各地の反米政権の有力者たちをスナイパーで
一撃で仕留めるということから現地ゲリラ
からは「終焉(ディマイズ)」とも呼ばれて
いた。終焉と呼ばれるのは他でもなく
たった一発の弾丸で人の命の終わりを決める
だからこそ彼女が「終焉(ディマイズ)」と
呼ばれるのである。
「敵が来てるなら言ってくださいよ。隊長」
モニターを見つめるワイドの元に少し不満げ
な声色の無線が届いた。声の主はダリルであ
った。
「すまない。だが上がってきたのは一人しか
いない。慎重に突入しろ。」
「了解です。ステちゃんには感謝伝えとい
て下さいよ。」
「わかった。」
ヘリからの降下を終えたダリル達は屋上の
扉の方へ向かっていった。
今回突入部隊の4人の隊長に抜擢されたのが
ダリルであり、それはダリル以外の3人の
命を預かっているという意味でもあった。
ましてや、「死神ダリル」と呼ばれている
ことは他の3人も上場承知の上だがワイドが
突入部隊の隊長にダリルを選んだことには
誰も反論をしなかった。なぜなら、
他の3人もまたかなりの実力者であり誰もが
自分は死なないという自信があったからであ
る。
「配置完了。」
屋上から下の階に繋がるドア付近で待機
しているダリルとその隊員達はワイドに連絡
をした。
「それでは突入準備に移れ。」
「了解。」
「合図をしたら突入だ。」
「3」
「2」
「1」
「GO」
次の瞬間4人はドアを開けていっせいに中に
入りだした。
突入部隊の先陣をきっていたのが先頭で
盾を持つ人物こそ
ドミニク・ケリー
であった。彼はASOの配属前はアメリカの
SWATで仕事をしていた。そして、SWATの
突入部隊のシールドを持ってほかの隊員を
守ってきたのである。誰も死なせないことか
らから
「守護神」
と言われるのが由縁であった。
「ドミニク頼むぞ!」
ダリルはドミニクの肩を持って言った。
「あぁ。任せろ。誰も死なせはしない。」
この頼もしいドミニクは颯爽と階段を降り
8階のフロアに着いた。そして4人は2人ずつ
に分かれ左右の柱に隠れた。すると
「あいつ屋上行って戻ってこないけどどうし
てんだろうなぁ。」
「さぁ?しらねタバコでも吸ってんじゃ
ね?」
「あー。なら俺がちょっと注意しに行ってく
るわ。」
「了解。」
4人は黙って柱の向こうの8階の警備担当を
する2人の信者の会話を聞いていた。
この会話からわかるのは2人のうちの1人が
こちらに来るという事だ。
そして、1人がこっちに向かって足を運ぶ
音が近づいて来るのがわかった。
タンッ...タンッ...タンッ
ゆっくり、ゆっくりと近づいてきた。
そしてダリルは3本の指を立て足音ともに
1本ずつつ折り曲げる合図をした。
そして手が拳になった時、四人は一斉にとび
出て向かってくる信者は一瞬の出来事に
戸惑いダリルの弾丸で絶命した。
消音機械(以後サプレッサー)を取り付けてて
いたものの近くにいたもう1人の信者は
こっちに気づき銃を向けて来た。
「てk...(敵だ)」
敵だという前にその信者の首は真っ赤に染ま
って崩れ落ちた。
そして死んだ彼の喉元にはナイフが綺麗に突
き刺さっていた。そしてダリルは誰が
この信者を殺したかすぐに分かった。
「ありがとう。ジャック。」
「いえ。」
行われた。
ヘリから垂直にロープを垂らし4人は
それを伝って降下していく。
もちろんヘリの音で県庁舎の中にいた
ヴォシュヌの1人の信者も異変を察知し屋上に
上がってこようとした。
その光景は県庁舎の行政等の作りがビルのよ
うな作りで外から丸見えだったがサンシェー
ドが見事に閉じられていて中を伺うことが
出来なかった。だがしかし、上がってこよう
とするのが分かったのは熱感知による
熱感知ビジョンでワイドがいる作戦室では
しっかりと捉えられていたのだ。
そしてついに降下中の時に屋上の様子を見に
来た1人の信者が屋上のドアを勢いよく
開けた。
バンッ
ダリルは降下中ということもあって銃を
展開するのが少し遅れた。しかし、敵の銃口
は完全にダリルをロックオンしていた。
それをモニターで監視していたワイドは
低く落ち着いた声で言った。
「打て。」
すると、次の瞬間。
ダーンッ
少し長く、かなり遠いところから聞こえた
発砲音の一秒後には、屋上のドアを開けた
信者の頭を貫通していた。
グシャッ
っと鈍い音を鳴らした信者の頭は果実を潰し
たかのような有様で全身に力が抜けたように
その場に倒れる。
倒れたことを確認したワイドはダリル達に
「クリア。」
と伝えた。
そして、それを伝えたワイドの元に無線が
若々しい女の声で入ってきた。
「エネミーダウン...。ヘッドショット...。」
「了解。引き続きスコーピングを頼む。
頼りにしてるぞ。ステラ。」
「了解...。」
ワイドが言ったステラというのは、
ASOの初陣を飾った6人のうちの1人で
レイエンス・ステラ
と言う。彼女はダリルやワイドとは違い
米中戦争には参加していないがアフガニスタ
ンで現地ゲリラと戦っていた。
各地の反米政権の有力者たちをスナイパーで
一撃で仕留めるということから現地ゲリラ
からは「終焉(ディマイズ)」とも呼ばれて
いた。終焉と呼ばれるのは他でもなく
たった一発の弾丸で人の命の終わりを決める
だからこそ彼女が「終焉(ディマイズ)」と
呼ばれるのである。
「敵が来てるなら言ってくださいよ。隊長」
モニターを見つめるワイドの元に少し不満げ
な声色の無線が届いた。声の主はダリルであ
った。
「すまない。だが上がってきたのは一人しか
いない。慎重に突入しろ。」
「了解です。ステちゃんには感謝伝えとい
て下さいよ。」
「わかった。」
ヘリからの降下を終えたダリル達は屋上の
扉の方へ向かっていった。
今回突入部隊の4人の隊長に抜擢されたのが
ダリルであり、それはダリル以外の3人の
命を預かっているという意味でもあった。
ましてや、「死神ダリル」と呼ばれている
ことは他の3人も上場承知の上だがワイドが
突入部隊の隊長にダリルを選んだことには
誰も反論をしなかった。なぜなら、
他の3人もまたかなりの実力者であり誰もが
自分は死なないという自信があったからであ
る。
「配置完了。」
屋上から下の階に繋がるドア付近で待機
しているダリルとその隊員達はワイドに連絡
をした。
「それでは突入準備に移れ。」
「了解。」
「合図をしたら突入だ。」
「3」
「2」
「1」
「GO」
次の瞬間4人はドアを開けていっせいに中に
入りだした。
突入部隊の先陣をきっていたのが先頭で
盾を持つ人物こそ
ドミニク・ケリー
であった。彼はASOの配属前はアメリカの
SWATで仕事をしていた。そして、SWATの
突入部隊のシールドを持ってほかの隊員を
守ってきたのである。誰も死なせないことか
らから
「守護神」
と言われるのが由縁であった。
「ドミニク頼むぞ!」
ダリルはドミニクの肩を持って言った。
「あぁ。任せろ。誰も死なせはしない。」
この頼もしいドミニクは颯爽と階段を降り
8階のフロアに着いた。そして4人は2人ずつ
に分かれ左右の柱に隠れた。すると
「あいつ屋上行って戻ってこないけどどうし
てんだろうなぁ。」
「さぁ?しらねタバコでも吸ってんじゃ
ね?」
「あー。なら俺がちょっと注意しに行ってく
るわ。」
「了解。」
4人は黙って柱の向こうの8階の警備担当を
する2人の信者の会話を聞いていた。
この会話からわかるのは2人のうちの1人が
こちらに来るという事だ。
そして、1人がこっちに向かって足を運ぶ
音が近づいて来るのがわかった。
タンッ...タンッ...タンッ
ゆっくり、ゆっくりと近づいてきた。
そしてダリルは3本の指を立て足音ともに
1本ずつつ折り曲げる合図をした。
そして手が拳になった時、四人は一斉にとび
出て向かってくる信者は一瞬の出来事に
戸惑いダリルの弾丸で絶命した。
消音機械(以後サプレッサー)を取り付けてて
いたものの近くにいたもう1人の信者は
こっちに気づき銃を向けて来た。
「てk...(敵だ)」
敵だという前にその信者の首は真っ赤に染ま
って崩れ落ちた。
そして死んだ彼の喉元にはナイフが綺麗に突
き刺さっていた。そしてダリルは誰が
この信者を殺したかすぐに分かった。
「ありがとう。ジャック。」
「いえ。」
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