死ねのうらっかわ

えりんぎ

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口は災いの元

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私の学校までは電車とバスで1時間半かかる。

電車に揺られながら、携帯電話を開いた。
あ、連絡来てる…
開くと「別れちゃったの?」「投稿消した?」「なんかあった?」
疑問形の連絡が3通来てた。なんだよ、みんな、いつも返事遅いくせに。こういう時だけ連絡早い。

「とうとう別れたよ」

3人に同じ文章を送った。学校で顔を合わせるのに、わざわざ連絡をくれるのは優しさなのか、好奇心なのか。
今の私にとっては、それについて触れられるのは負担でしかなかった。

言いたい人に、言いたい時に、報告させてよ

周りに公表してるとこういう時本当に面倒くさい。自分が悪いんだけど。


そこから私は誰にも返信せず、目を閉じた。

「次は、~駅…」

ハッと目が覚める。
変な夢を見たから電車でよく眠れてしまった。
急いで荷物を持ってドアから降りる。
一つ隣の車両から、見覚えのある後ろ姿が見えた。

「あ…」

心臓がどくんと一回、胸を打つ。
昨日の記憶が蘇る。

バチン、


右頬が痛む。


「おはよ!」
「うわっ!!」
驚いて後ろを振り向くと、丸い目に今日もミニスカートから細い足を見せている友人の梨花だった。

「どーしたの?ちーこ!早く駅いこー!」
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