お願いいたします。

そろそろいいですか？

「それは冥王に聞いてみないと……死ぬ前提で話すのやめて貰えますか？カレン姫。」
「やっと死ねると…」

「兄さん！もう無理だよ(泣)境目壊れ始めてる。早く姫巫女をつれていかないと冥王様も怒っているし神王が落ち込んで仕事しないしどうするんだよ！」
いきなり飛び込んで走ってきた男の子が半ベソをかいていた。
「アベル…神王はここ5年いつもだから気にするな。カレン姫を喜ばせるためにと言って境目何とかさせろ！冥王は確かまだワイン残っていたから持っていってやれ。羊羮付きで。一時機嫌直るから境目直させろ！二人でやらせなきゃ直らねぇから。」
「兄さん…カレン姫持って行った方が速くねぇか？隷俗はあの二人に…」
「なんともならない。今解かなきゃ後がまずい…彼女の今後も考えるとな。」
カインとアベルが話し始めた。二人は周りが見えなくなっているようであれこれ話している。

「またか…エレノア姉様二人はほっといて残り隷俗解除しよう？」
「そうだな、ルーシェ。残りをさっさと片付けよう！そして私の隷俗さっさと解いて姫巫女として生きて貰うのだ！そうでなければ私は今まで頑張った意味がない！黒鋼よろしく！白銀すまないが父上と母上を呼んできてくれ。フレディには反省とカレンの両親、フローラ、後はあの先生を厳罰を！」
白銀と呼ばれた銀髪の美男子？が出て来て、カレンを見て微笑み消えた。
「白銀はカレンが好きらしいの。作った私よりあなたを優先にしたいみたい。ちょっと妬けるわ(笑)」
エレノアは言った。