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#190 壱は、この村で生きていく(最終話)
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今日も食堂の夜営業が終わり、従業員みんなで銭湯からの帰り道。
壱は茂造にこそっと耳打ちする。
「じいちゃん、家に帰ったら少しだけ飲まない? 実はつまみ用意してあってさ」
すると茂造は嬉しそうに頬を緩めた。
「それは嬉しいのう。では少しいただこうかの」
そうして家に帰り着き、壱は2階のキッチンで用意しておいた鍋をコンロに掛けた。
昼営業の仕込み時間や営業時間、夜の時間も使って、隙を見て用意しておいたものだ。
牛のレバーにミノや腸等、これまで捨てられていたものの中で壱が捌ける部位を、塩を入れた湯で下茹でし、ブイヨンと赤ワインと味噌で作った煮汁に生姜の千切りと一緒に入れて、弱火でコトコトと煮たものだ。
牛もつの赤ワイン味噌煮込みである。
それを温めている間にもう一品。
鮭を生のまま細かく切り、包丁で叩いてもっと細かく。粘りが出て来たら、味噌と生姜の微塵切り、玉ねぎの苗の小口切りを加えて、包丁を器用に使って混ぜながら更に叩いて行く。
鮭のなめろうの出来上がりである。
アルコールは茂造が用意してくれていた。壱と茂造はエール、サユリは甘口の白ワインだ。
「はい、つまみお待たせ」
2品にそれぞれスプーンを添えてテーブルに置き、取り皿と箸をを用意する。
「おや、また旨そうじゃの。なめろうとは懐かしいのう。鮭かの? これは何の煮込みじゃ?」
「牛のもつ。赤ワインと味噌で煮込んでみた。ここってどの肉でももつって捨てちゃうでしょう。前生レバ食べたけど、今回は煮込んでみた」
「ほうほう、それは楽しみじゃ」
茂造が嬉しそうに微笑む。
「では乾杯カピ」
「乾杯じゃ」
「かんぱーい」
サユリの音頭で、壱と茂造はエールのグラスをサユリの白ワインのサラダボウルに軽く当てた。
ぐいっとグラスを傾けると、良く冷えたエールはするすると喉を通って行く。
「あー! 風呂上がりのエールはやっぱり旨い!」
壱が満足げに息を吐くと、茂造も「うんうん」と頷いた。
「そうじゃのう。儂は向こうの世界でもエールと言うかビールを好んで飲んでおったのう。での、ひと心地付いたら日本酒かの」
「俺もビール良く飲んでたかも。あとはハイボールとか」
「ハイボールとは何じゃ?」
「ウイスキーを炭酸水で割ったやつ。凄く喉越しも良くて旨いよ」
「おお、そう言えば会社の若いもんが飲んでおったの。その時はそんな名前じゃ無かったとは思うがの」
「サユリは白ワインが好きみたいだね?」
「そうカピな。甘口か辛口かはその時の気分で決めるカピが、我の好みなのだカピ。それより」
サユリの視線がつまみに注がれる。
「早くつまみを寄越すカピ」
「あ、待ってね」
壱は小皿を2枚取ると、片方にもつ煮、片方になめろうを盛り、サユリの前に置いてやった。
「はい、どうぞ」
「ふむカピ」
サユリはふんふんと鼻を鳴らすと早速、まずはなめろうを口にする。じっくりと味わって満足そうに眼を細めると、次にもつ煮。こちらにもサユリは頷いた。
「ふむカピ。良いカピな。酒に合うカピ」
「そうじゃの。これはエールにもワインにも合うのう」
サユリが堪能している間に、茂造も自分で取り分けて食べ始めていた。
壱も小皿に取り分けて、サユリに倣う訳では無いが、なめろうから食べてみる。
元々臭みの少ない、新鮮な鮭。それが生姜と味噌によって旨味がしっかりと引き出されている。
鮭と味噌、それぞれの甘みの相乗効果なのだろうか。そして生姜と玉ねぎの苗のアクセントでさっぱりとさせてくれる。
次はもつ煮。うん、もつがとても柔らかく煮えている。赤ワインの効果だろう。
そしてコクの元も赤ワイン。味噌も勿論良い仕事をしている。赤ワインの持つ酸味を和らげ、膨よかな味にしてくれているのだ。
どちらもとても良く出来ている。サユリと茂造の言う通り、アルコールが進む味である。
壱はすっかりと満足して、エールを傾けながら眼を細めた。ああ、旨い!
「ところで壱よ、わざわざこんな場を設けるとは、何かあったのかの?」
茂造が追加のなめろうを小皿に取りながら訊いて来る。
「特に何って訳じゃないけど、俺、この世界に来て、今日で30日目なんだよ」
「おお! もうそんなにもなるのかのう!」
茂造が驚いて眼を見開く。サユリも少しは吃驚したのか、眼を瞬かせた。
「長かった様なあっと言う間だった様な、さ。毎日結構楽しかった。母さんたちとも連絡取れる様になったから心配も無いし」
「そうじゃのう。この村ではサユリさんのお陰で大きなトラブルも特に起きんからのう。そういう意味では退屈じゃったんじゃ無いかのう?」
「いや~全然。とりあえず来たぱっかりだからか、飽きない毎日だったよ。これからも平坦だったらどうなるか判らないけどね!」
壱はそう言って、悪戯っ子の様な笑みを浮かべた。
「おやおや、それは怖いのう」
茂造はそう言って、楽しそうに笑った。
「でも、まだまだやりたい事沢は山あるから。バジルソース改良するのに胡桃欲しいし、胡桃買うのに街にも行きたいし、出来たら村で栽培出来たら良いなって思うし。米を育てるのもこれからだしね。そしたら食堂で出せるから、カレーソースを掛けたら合うと思うから、定番メニューになるかも知れないよ」
「ほうほう」
「味噌も食堂用に作りたいなって思うし。そしたらほら、今昼の汁物メニューがクラムチャウダーとミネストローネだけど、豚汁とか作れると思うんだよね。牛蒡がと蒟蒻が無いのが残念だけど、この村である材料でも充分美味しいでしょ。あ、そうしたら昆布と鰹節もいる? あ、いや、ブイヨンで作った方が村の人たちの口に合うかも」
「そうじゃのう」
「他にもやりたい事あったと思うんだけどなぁ。ええと、部屋にメモしてあるからまた見るよ」
「うんうん。壱は村の事を、食堂の事をいろいろと考えてくれておるんじゃのう」
茂造は嬉しそうだ。壱も笑みを浮かべた。
「そりゃあそうだよ。だって、これから何年も暮らす村だよ。俺が出来る範囲だけど、出来る事はしたいじゃん」
壱がそう言うと、サユリが静かに口を開いた。
「……壱は、我を恨んでいないのだカピ? 突然異世界に連れて来られて、いつ帰れるか判らないのだカピ。元の世界に沢山のものを残してきたのだカピ。我も判ってはいるカピが、それでもしなければならなかったのだカピ。とは言え……」
サユリはそこまで言うと、辛そうに眼を伏せて口を閉じてしまう。壱はサユリを安心させる為に微笑んだ。
「俺、恨んでなんか無いよ。だってじいちゃんに会えたしさ」
「だがカピ、茂造も我が連れて来たのだカピ」
「でもじいちゃん元気だし。ばあちゃん死んですぐだったからさ、あのまま元の世界にいたら、今頃じいちゃんこんなに元気じゃ無かったかも知れないよ。ほら、良く聞くじゃん。女性は旦那さんに先立たれても寧ろ元気になる事も多いけど、男性は逆だって」
「ほっほっほ、それは確かにそうじゃのう。あの時の儂は細君に先立たれて絶望しておったからのう。この村での生活は刺激と癒しになったのう。サユリさんは可愛いしのう。雄じゃが」
「確かにサユリは可愛い。雄だけど」
するとサユリは、照れた様にふいとそっぽを向いてしまった。
壱と茂造はそんなサユリが微笑ましく、また小さく笑ってしまう。
「それに、この村でも味噌が食べられてるんだから、それがまずは全てって言うか」
「壱は本当に味噌が好きじゃのう」
「それは譲れないからね」
壱が堂々と胸を張ると、サユリが呆れた様に口を開いた。
「壱は相変わらずカピな」
「まぁね」
ああ、サユリの調子も戻った様だ。
壱はこの村で生きて行く。数年間かも何十年間かも、もしかしたら一生かも知れない。
暖かで愉快な村人たち、そしてサユリと茂造に囲まれて。
どうか、楽しい毎日であります様に。
壱は願いを捧げる様な気持ちで、残り僅かとなっていたエールを飲み干した。
壱は茂造にこそっと耳打ちする。
「じいちゃん、家に帰ったら少しだけ飲まない? 実はつまみ用意してあってさ」
すると茂造は嬉しそうに頬を緩めた。
「それは嬉しいのう。では少しいただこうかの」
そうして家に帰り着き、壱は2階のキッチンで用意しておいた鍋をコンロに掛けた。
昼営業の仕込み時間や営業時間、夜の時間も使って、隙を見て用意しておいたものだ。
牛のレバーにミノや腸等、これまで捨てられていたものの中で壱が捌ける部位を、塩を入れた湯で下茹でし、ブイヨンと赤ワインと味噌で作った煮汁に生姜の千切りと一緒に入れて、弱火でコトコトと煮たものだ。
牛もつの赤ワイン味噌煮込みである。
それを温めている間にもう一品。
鮭を生のまま細かく切り、包丁で叩いてもっと細かく。粘りが出て来たら、味噌と生姜の微塵切り、玉ねぎの苗の小口切りを加えて、包丁を器用に使って混ぜながら更に叩いて行く。
鮭のなめろうの出来上がりである。
アルコールは茂造が用意してくれていた。壱と茂造はエール、サユリは甘口の白ワインだ。
「はい、つまみお待たせ」
2品にそれぞれスプーンを添えてテーブルに置き、取り皿と箸をを用意する。
「おや、また旨そうじゃの。なめろうとは懐かしいのう。鮭かの? これは何の煮込みじゃ?」
「牛のもつ。赤ワインと味噌で煮込んでみた。ここってどの肉でももつって捨てちゃうでしょう。前生レバ食べたけど、今回は煮込んでみた」
「ほうほう、それは楽しみじゃ」
茂造が嬉しそうに微笑む。
「では乾杯カピ」
「乾杯じゃ」
「かんぱーい」
サユリの音頭で、壱と茂造はエールのグラスをサユリの白ワインのサラダボウルに軽く当てた。
ぐいっとグラスを傾けると、良く冷えたエールはするすると喉を通って行く。
「あー! 風呂上がりのエールはやっぱり旨い!」
壱が満足げに息を吐くと、茂造も「うんうん」と頷いた。
「そうじゃのう。儂は向こうの世界でもエールと言うかビールを好んで飲んでおったのう。での、ひと心地付いたら日本酒かの」
「俺もビール良く飲んでたかも。あとはハイボールとか」
「ハイボールとは何じゃ?」
「ウイスキーを炭酸水で割ったやつ。凄く喉越しも良くて旨いよ」
「おお、そう言えば会社の若いもんが飲んでおったの。その時はそんな名前じゃ無かったとは思うがの」
「サユリは白ワインが好きみたいだね?」
「そうカピな。甘口か辛口かはその時の気分で決めるカピが、我の好みなのだカピ。それより」
サユリの視線がつまみに注がれる。
「早くつまみを寄越すカピ」
「あ、待ってね」
壱は小皿を2枚取ると、片方にもつ煮、片方になめろうを盛り、サユリの前に置いてやった。
「はい、どうぞ」
「ふむカピ」
サユリはふんふんと鼻を鳴らすと早速、まずはなめろうを口にする。じっくりと味わって満足そうに眼を細めると、次にもつ煮。こちらにもサユリは頷いた。
「ふむカピ。良いカピな。酒に合うカピ」
「そうじゃの。これはエールにもワインにも合うのう」
サユリが堪能している間に、茂造も自分で取り分けて食べ始めていた。
壱も小皿に取り分けて、サユリに倣う訳では無いが、なめろうから食べてみる。
元々臭みの少ない、新鮮な鮭。それが生姜と味噌によって旨味がしっかりと引き出されている。
鮭と味噌、それぞれの甘みの相乗効果なのだろうか。そして生姜と玉ねぎの苗のアクセントでさっぱりとさせてくれる。
次はもつ煮。うん、もつがとても柔らかく煮えている。赤ワインの効果だろう。
そしてコクの元も赤ワイン。味噌も勿論良い仕事をしている。赤ワインの持つ酸味を和らげ、膨よかな味にしてくれているのだ。
どちらもとても良く出来ている。サユリと茂造の言う通り、アルコールが進む味である。
壱はすっかりと満足して、エールを傾けながら眼を細めた。ああ、旨い!
「ところで壱よ、わざわざこんな場を設けるとは、何かあったのかの?」
茂造が追加のなめろうを小皿に取りながら訊いて来る。
「特に何って訳じゃないけど、俺、この世界に来て、今日で30日目なんだよ」
「おお! もうそんなにもなるのかのう!」
茂造が驚いて眼を見開く。サユリも少しは吃驚したのか、眼を瞬かせた。
「長かった様なあっと言う間だった様な、さ。毎日結構楽しかった。母さんたちとも連絡取れる様になったから心配も無いし」
「そうじゃのう。この村ではサユリさんのお陰で大きなトラブルも特に起きんからのう。そういう意味では退屈じゃったんじゃ無いかのう?」
「いや~全然。とりあえず来たぱっかりだからか、飽きない毎日だったよ。これからも平坦だったらどうなるか判らないけどね!」
壱はそう言って、悪戯っ子の様な笑みを浮かべた。
「おやおや、それは怖いのう」
茂造はそう言って、楽しそうに笑った。
「でも、まだまだやりたい事沢は山あるから。バジルソース改良するのに胡桃欲しいし、胡桃買うのに街にも行きたいし、出来たら村で栽培出来たら良いなって思うし。米を育てるのもこれからだしね。そしたら食堂で出せるから、カレーソースを掛けたら合うと思うから、定番メニューになるかも知れないよ」
「ほうほう」
「味噌も食堂用に作りたいなって思うし。そしたらほら、今昼の汁物メニューがクラムチャウダーとミネストローネだけど、豚汁とか作れると思うんだよね。牛蒡がと蒟蒻が無いのが残念だけど、この村である材料でも充分美味しいでしょ。あ、そうしたら昆布と鰹節もいる? あ、いや、ブイヨンで作った方が村の人たちの口に合うかも」
「そうじゃのう」
「他にもやりたい事あったと思うんだけどなぁ。ええと、部屋にメモしてあるからまた見るよ」
「うんうん。壱は村の事を、食堂の事をいろいろと考えてくれておるんじゃのう」
茂造は嬉しそうだ。壱も笑みを浮かべた。
「そりゃあそうだよ。だって、これから何年も暮らす村だよ。俺が出来る範囲だけど、出来る事はしたいじゃん」
壱がそう言うと、サユリが静かに口を開いた。
「……壱は、我を恨んでいないのだカピ? 突然異世界に連れて来られて、いつ帰れるか判らないのだカピ。元の世界に沢山のものを残してきたのだカピ。我も判ってはいるカピが、それでもしなければならなかったのだカピ。とは言え……」
サユリはそこまで言うと、辛そうに眼を伏せて口を閉じてしまう。壱はサユリを安心させる為に微笑んだ。
「俺、恨んでなんか無いよ。だってじいちゃんに会えたしさ」
「だがカピ、茂造も我が連れて来たのだカピ」
「でもじいちゃん元気だし。ばあちゃん死んですぐだったからさ、あのまま元の世界にいたら、今頃じいちゃんこんなに元気じゃ無かったかも知れないよ。ほら、良く聞くじゃん。女性は旦那さんに先立たれても寧ろ元気になる事も多いけど、男性は逆だって」
「ほっほっほ、それは確かにそうじゃのう。あの時の儂は細君に先立たれて絶望しておったからのう。この村での生活は刺激と癒しになったのう。サユリさんは可愛いしのう。雄じゃが」
「確かにサユリは可愛い。雄だけど」
するとサユリは、照れた様にふいとそっぽを向いてしまった。
壱と茂造はそんなサユリが微笑ましく、また小さく笑ってしまう。
「それに、この村でも味噌が食べられてるんだから、それがまずは全てって言うか」
「壱は本当に味噌が好きじゃのう」
「それは譲れないからね」
壱が堂々と胸を張ると、サユリが呆れた様に口を開いた。
「壱は相変わらずカピな」
「まぁね」
ああ、サユリの調子も戻った様だ。
壱はこの村で生きて行く。数年間かも何十年間かも、もしかしたら一生かも知れない。
暖かで愉快な村人たち、そしてサユリと茂造に囲まれて。
どうか、楽しい毎日であります様に。
壱は願いを捧げる様な気持ちで、残り僅かとなっていたエールを飲み干した。
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完結お疲れ様です!終始ほのぼのしていてよかったです。なろうさんでグルメ&カピバラなメインはそのままにまた違ったアプローチの新作をアップしているみたいなのでそっちにもお付き合いします!
ご感想ありがとうございます!
最後までご覧くださり、ありがとうございます!
なろうさんでアップしております新作は、後日こちらにもアップの予定です。
ですので、ご覧のなられやすい方でご覧いただければ幸いです。
本当に嬉しいです!
ありがとうございました!
ご感想ありがとうございます!
さて、不穏な気配が漂ってまいりました。
その通りサユリさんはチートですので。
この問題をどう決着させるのか。
見届けていただけましたら幸いです。
ありがとうございました!( ̄▽ ̄*)
ずっと前からちまちま読んでますが面白いです。飯テロ描写もしっかりしてます。さて、何やら不安要素が出てきたようですがどうなることやら。今のところサユリに頼るしか今のところ打つ手はないようですが…。表向きは相変わらずほのぼのしてていいですが、なんだか嫌な予感がします。
ご感想ありがとうございます!
面白いと言っていただけて、本当に嬉しいです。
グルメもテーマの1つですので、飯テロ成功も本当に嬉しいです。
ありがとうございます!
この村にはその通りサユリさんがおりますので!
どういう顛末になるのか、お付き合いいただけましたら幸いです。
ありがとうございました!( ̄▽ ̄*)