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第六章 第一節 登山開始〜四合目
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村の中では、マイトによる更なる凶行が行われていた。しかし、民衆は矛盾を感じており、何かを怪しむような動きをしていた━━カルライン=マイトなら、少し前に村を発った。ならば、今、村の中で殺戮をしているマイトは、一体何者だろうか?真実を求め、神託を求めて、生き残った巫女たちは踊りを捧げ、お神酒を捧げ続けた。
その様子を、酒の茶碗を片手にして、笑っている邪神がいた。
一方その頃、キトリとマイトは、山路を登っていた。道中、山菜に気を取られたキトリが転んでしまったり、逆にマイトでも太刀打ちできない猛獣のいる、区域に足を踏み入れそうになった時、別所で転んでいたキトリの手当てをして時間をずらした結果、安全に通れるようになったり。偶然の手助けもあるとはいえ、二人は持ちつ持たれつで、山路を登っていた。
「本当にこんな場所を通るの? でこぼこで歩きづらいよ……」
「足慣らしだと思えばいい。本当にきついのは、これからなんだからな」
キトリは力不足に嘆くが、一方のマイトは、話し相手がいるおかげで気晴らしになっていたようだ。実のところ、マイトは心配性ではあるが、心配する相手がいないとそれはそれで心配になってくるような、繊細な人間である。そしていつものように、マイトは心配事を語って、キトリの気を引き締めさせようとした。
「足元に気を付けろよ。杖で突っついて、感触がなかったら崖か、湖かのどちらかだ」
「うん、そしたらここは大きな湖なんだね。お魚さんが泳いでいるかも」
そう言って、キトリは湖の中へ飛び込んだ。山の気温は下がりやすいから、水浸しになると死ぬ危険性もある。その上、これから先はただでさえ寒くなっていくから、できるだけ体温を下げるような要件は避けたい。喉が枯れそうな勢いで、マイトは叫ぶ。
「キトリ! 誰が暖めると思っているんだ! 水浸しになるな! 上がってこい!」
マイトの叫びが通用したのか、それともキトリが要件を終えたのか。どちらにせよ、キトリは湖から上がってきた。彼女の体は、ひざ下までしか濡れておらず、少しだけの水滴が、濡れていない体に飛ばされていた。彼女の腕の中には活きのいい鈍魚が抱かれ、大きな音を立ててのんびりと、キトリの腕を叩いていた。
「鈍魚! この山の中にもいたんだね。マイト、せっかくだからお魚食べる?」
「いいのか? お前の採ってきた魚なのに……」
「新鮮なお魚は、お魚が好きな人に食べられたいと思っているよ? 誰だって、苦い顔をされながら食べられたくないからね……」
せっかく活きのいい鈍魚が採れたから、物怖じせずに食べてほしい……と思ってキトリは発言した。しかしマイトは別の思考を持っていた。読者諸君は覚えているだろうか。マイトが、別群地からラヴァラサ村の資源を盗ろうとした馬鹿に、人肉食を覚えさせた話を。ちょうどマイトは、それを思い出しては、少し考えた。曰く、『正体を知らされる前までは、おいしそうに食べていた。それは互いにとって幸せだっただろうか』と。
しかし、こんなに活きがよく獲れるとは。マイトはキトリに対して、少しばかり油断していた。ふつう、鈍魚は人間の手に取られた瞬間、全てを諦めたようにじっとして、食べられる時を待つ。しかしキトリの取ってきた鈍魚は、まるでまだ水の中にいるように、とても優雅に、自力では動かせない空気を動かしているつもりでうねり、泳いでいるつもりだ。それは、生まれたと思っておらず、眠り続ける赤子にも似ていた。
マイトはキトリに、特に期待するところはなかったが、こんな特技があるだなんて思いもしなかった。得意の口出しも、できなかった。それほどまでに、キトリの魚獲りは上手かった。もし、ラヴァラサ村に鈍魚の魚獲り大会があったなら、キトリは優勝間違いなしだろう。本人はどうも、気づいていないらしい。もったいない……
「キトリ。お互い無事に役目を終えたら、一緒に魚を獲ったり、山菜をつまみながら暮らさないか? 時々、草で衣服を編んで。月の夜は、隣で暖め合って……」
「……マイト、それって、私と結婚してもいい、って意味になるけど、本当にいいの?」
「いいに決まってるじゃないか! こんなに気心の知れている女性は、他にいないんだ。皆、俺を深く知ろうとせず、表層だけで判断して、逃げていってしまうから。俺と真剣に向き合ってくれる、お前とじゃないとダメなんだ」
でも、とキトリは口を出した。
「私じゃ興奮できないんでしょ? ほら、出発前にあの人、『体位』だとか、『快楽』だとか、言ってたから……夫婦になるんだったら……そういう……必要が……」
「何も言わなくていい……」
思い出したくない、考えたくもない、とマイトが首を振ると、キトリもそれ以上の言及を避けた。マイトがここまで嫌がる理由と、できるだけ考えないために食生活まで変えている件については、キトリもなんとなく察しつつあった。
━━簡単に言ってしまえば、体の関係を持たされている、と言える。
安心できる家庭、美味しい料理、頻繁な抱擁……それだけでは子どもの心を掴むには難しいと感じた(現代でも、この三つが揃っていれば発育には問題がないのだが)からか、よりにもよって『性的接触』まで手を出してしまったのだろう。子どもは正常に育っていれば、自然と家を出ていく生物だが、それを許したくないなんらかの理由があるのだろう。それが故、『欲を発散するため、親元に戻らざるを得ない』状況を作り出している。
確か、鈍魚は性欲を抑える成分があって、その手の修行僧に人気の食材である。特に鈍魚の酢漬けは、他の調理法よりも成分が壊れにくく、効率的に摂取できる。マイトの好物は鈍魚の酢漬けである……しかし、マイトの語った自身の過去の中では、そういう検閲されかねない行為をされる前の食事の時から、鈍魚の酢漬けが好きだったようなので、元からそういう気質なのかもしれない。兵士が皆、欲を発散するかと言えば、発散しない兵士も中にはいるだろう、という話である。
「ところでさ、私気になったんだけど……この山って、五十年周期で噴火してるよね。そしたらどうして、こんなに命で溢れた山なんだろうね」
「ナヤリフスに聞いてみろ。聞かれたら割と、なんでも答えてくれるぞ? ただ……気を確かに持っておいた方がいい、とは言っておくか」
マイトの口からは、意外な名前が出てきた。なんだかんだ言って、『大人として、知識人としては信用できた』のだろう。逆説するならば『親としては信用できなかった』ともなるが。それもそのはずである。
キトリの質問も、最もである。決まった期間で噴火するならば、動植物に溢れる山ではなく、もっと荒々しく、悲しいはげ山があっただろう。どこかから流れ着いて居着いた可能性も捨てられないが、鈍魚が生息している事態もおかしい。雨水が溜まったところで、彼らは土に滲みるか、蒸発するかのどちらかで、先ほどキトリが足を入れた湖のような、水溜りが形成されている事態もおかしい。
(何かしらの秘術があるのでは……?)
と、キトリは怪しんだ。後でナヤリフスに遭遇したら、ちょっと話を振ってみよう、とも思った。
「お、もう四合目か」
「まだ四合目なの? てっきり七合目まで行ってるかと思った……」
「合目の決め方って、あってな。数字が若いうちは登山者も元気だから、一つ一つの間が長くなる。だが、登っていくうちに登山者はくたばっていくから、合目の間が短くなっていくんだ。体力が限界になるんだ、それこそ、一合登ったら一泊、ぐらいには」
山の標高の目安が刻まれている、大きな石の字をなぞりながら、ふたりは会話を始めた。立ち話もなんだし、と思って、近くで倒れていた木に座る。状況と、期日にさえ気を取られなければ、これはちょっとした登山活動である。少し激しめの運動として、四合目まで登って、また引き返すと言った、一種の健康習慣として活用できそうだ。
そしてキトリ自身も、なぜ若い男女ふたりが山を登るのか、そこに隠された村長の企みについて、勘づいていた。しかし今のキトリとしては、どうこう言うつもりはなく、少しだけ感謝をしたくなった。もし、村長がこの企みをしなかったなら、マイト一人が登らされるだろう。そして、村はずれに住んだままのキトリは、マイトの人柄を全く知らないまま、誤解したまま過ごしていたところだったから。
「一泊できる場所を探すのは、私、得意だからね。任せて」
「それはありがたいんだが……もし、お前の言う七合目まで登ると。『森林限界』に差し掛かる。つまり、自然の洞穴しか隠れる場所がなくなるんだ。材料の確保も難しくなるだろう」
マイトは続けて「木があるうちに水や食料を確保しろ」と助言してくれた。
水については、先ほどの鈍魚のような魚が住んでいる水溜まりは安全なので、澄んでいたら迷わず採取して構わない、と。逆に、澄んでいるにも関わらず魚のいない水溜まりの水は、絶対に飲むな、とも。食料はあれだけ詰め込んでおいたので心配はない……と思っても、不測の事態はいつだってある。鉛苺の実に手を出す時は、それが最期だと心得よ。と。
もう、鈍魚を捕まえてから二合も登り詰めた。にも関わらず、鈍魚はいまだに生きていて、しかも生命力の衰えも一切感じない。多少、動きは遅くなったが、それも誤差のうちである。せっかく一休みしている。ちょうどいい機会だから、ふたりで分け合って食べよう、という話になった。
鈍魚は刺身にした。そこな石の板をまな板がわりにして、マイトの持つ大剣で鈍魚を正しく捌く。キトリはいい感じの大きな葉を選び、皿として使う。脂がよくのっている、いい魚の切れ端が葉の皿の上に並べられた。
調味料も何もつけずに食べる魚の肉は、少々刺激的だった。
その様子を、酒の茶碗を片手にして、笑っている邪神がいた。
一方その頃、キトリとマイトは、山路を登っていた。道中、山菜に気を取られたキトリが転んでしまったり、逆にマイトでも太刀打ちできない猛獣のいる、区域に足を踏み入れそうになった時、別所で転んでいたキトリの手当てをして時間をずらした結果、安全に通れるようになったり。偶然の手助けもあるとはいえ、二人は持ちつ持たれつで、山路を登っていた。
「本当にこんな場所を通るの? でこぼこで歩きづらいよ……」
「足慣らしだと思えばいい。本当にきついのは、これからなんだからな」
キトリは力不足に嘆くが、一方のマイトは、話し相手がいるおかげで気晴らしになっていたようだ。実のところ、マイトは心配性ではあるが、心配する相手がいないとそれはそれで心配になってくるような、繊細な人間である。そしていつものように、マイトは心配事を語って、キトリの気を引き締めさせようとした。
「足元に気を付けろよ。杖で突っついて、感触がなかったら崖か、湖かのどちらかだ」
「うん、そしたらここは大きな湖なんだね。お魚さんが泳いでいるかも」
そう言って、キトリは湖の中へ飛び込んだ。山の気温は下がりやすいから、水浸しになると死ぬ危険性もある。その上、これから先はただでさえ寒くなっていくから、できるだけ体温を下げるような要件は避けたい。喉が枯れそうな勢いで、マイトは叫ぶ。
「キトリ! 誰が暖めると思っているんだ! 水浸しになるな! 上がってこい!」
マイトの叫びが通用したのか、それともキトリが要件を終えたのか。どちらにせよ、キトリは湖から上がってきた。彼女の体は、ひざ下までしか濡れておらず、少しだけの水滴が、濡れていない体に飛ばされていた。彼女の腕の中には活きのいい鈍魚が抱かれ、大きな音を立ててのんびりと、キトリの腕を叩いていた。
「鈍魚! この山の中にもいたんだね。マイト、せっかくだからお魚食べる?」
「いいのか? お前の採ってきた魚なのに……」
「新鮮なお魚は、お魚が好きな人に食べられたいと思っているよ? 誰だって、苦い顔をされながら食べられたくないからね……」
せっかく活きのいい鈍魚が採れたから、物怖じせずに食べてほしい……と思ってキトリは発言した。しかしマイトは別の思考を持っていた。読者諸君は覚えているだろうか。マイトが、別群地からラヴァラサ村の資源を盗ろうとした馬鹿に、人肉食を覚えさせた話を。ちょうどマイトは、それを思い出しては、少し考えた。曰く、『正体を知らされる前までは、おいしそうに食べていた。それは互いにとって幸せだっただろうか』と。
しかし、こんなに活きがよく獲れるとは。マイトはキトリに対して、少しばかり油断していた。ふつう、鈍魚は人間の手に取られた瞬間、全てを諦めたようにじっとして、食べられる時を待つ。しかしキトリの取ってきた鈍魚は、まるでまだ水の中にいるように、とても優雅に、自力では動かせない空気を動かしているつもりでうねり、泳いでいるつもりだ。それは、生まれたと思っておらず、眠り続ける赤子にも似ていた。
マイトはキトリに、特に期待するところはなかったが、こんな特技があるだなんて思いもしなかった。得意の口出しも、できなかった。それほどまでに、キトリの魚獲りは上手かった。もし、ラヴァラサ村に鈍魚の魚獲り大会があったなら、キトリは優勝間違いなしだろう。本人はどうも、気づいていないらしい。もったいない……
「キトリ。お互い無事に役目を終えたら、一緒に魚を獲ったり、山菜をつまみながら暮らさないか? 時々、草で衣服を編んで。月の夜は、隣で暖め合って……」
「……マイト、それって、私と結婚してもいい、って意味になるけど、本当にいいの?」
「いいに決まってるじゃないか! こんなに気心の知れている女性は、他にいないんだ。皆、俺を深く知ろうとせず、表層だけで判断して、逃げていってしまうから。俺と真剣に向き合ってくれる、お前とじゃないとダメなんだ」
でも、とキトリは口を出した。
「私じゃ興奮できないんでしょ? ほら、出発前にあの人、『体位』だとか、『快楽』だとか、言ってたから……夫婦になるんだったら……そういう……必要が……」
「何も言わなくていい……」
思い出したくない、考えたくもない、とマイトが首を振ると、キトリもそれ以上の言及を避けた。マイトがここまで嫌がる理由と、できるだけ考えないために食生活まで変えている件については、キトリもなんとなく察しつつあった。
━━簡単に言ってしまえば、体の関係を持たされている、と言える。
安心できる家庭、美味しい料理、頻繁な抱擁……それだけでは子どもの心を掴むには難しいと感じた(現代でも、この三つが揃っていれば発育には問題がないのだが)からか、よりにもよって『性的接触』まで手を出してしまったのだろう。子どもは正常に育っていれば、自然と家を出ていく生物だが、それを許したくないなんらかの理由があるのだろう。それが故、『欲を発散するため、親元に戻らざるを得ない』状況を作り出している。
確か、鈍魚は性欲を抑える成分があって、その手の修行僧に人気の食材である。特に鈍魚の酢漬けは、他の調理法よりも成分が壊れにくく、効率的に摂取できる。マイトの好物は鈍魚の酢漬けである……しかし、マイトの語った自身の過去の中では、そういう検閲されかねない行為をされる前の食事の時から、鈍魚の酢漬けが好きだったようなので、元からそういう気質なのかもしれない。兵士が皆、欲を発散するかと言えば、発散しない兵士も中にはいるだろう、という話である。
「ところでさ、私気になったんだけど……この山って、五十年周期で噴火してるよね。そしたらどうして、こんなに命で溢れた山なんだろうね」
「ナヤリフスに聞いてみろ。聞かれたら割と、なんでも答えてくれるぞ? ただ……気を確かに持っておいた方がいい、とは言っておくか」
マイトの口からは、意外な名前が出てきた。なんだかんだ言って、『大人として、知識人としては信用できた』のだろう。逆説するならば『親としては信用できなかった』ともなるが。それもそのはずである。
キトリの質問も、最もである。決まった期間で噴火するならば、動植物に溢れる山ではなく、もっと荒々しく、悲しいはげ山があっただろう。どこかから流れ着いて居着いた可能性も捨てられないが、鈍魚が生息している事態もおかしい。雨水が溜まったところで、彼らは土に滲みるか、蒸発するかのどちらかで、先ほどキトリが足を入れた湖のような、水溜りが形成されている事態もおかしい。
(何かしらの秘術があるのでは……?)
と、キトリは怪しんだ。後でナヤリフスに遭遇したら、ちょっと話を振ってみよう、とも思った。
「お、もう四合目か」
「まだ四合目なの? てっきり七合目まで行ってるかと思った……」
「合目の決め方って、あってな。数字が若いうちは登山者も元気だから、一つ一つの間が長くなる。だが、登っていくうちに登山者はくたばっていくから、合目の間が短くなっていくんだ。体力が限界になるんだ、それこそ、一合登ったら一泊、ぐらいには」
山の標高の目安が刻まれている、大きな石の字をなぞりながら、ふたりは会話を始めた。立ち話もなんだし、と思って、近くで倒れていた木に座る。状況と、期日にさえ気を取られなければ、これはちょっとした登山活動である。少し激しめの運動として、四合目まで登って、また引き返すと言った、一種の健康習慣として活用できそうだ。
そしてキトリ自身も、なぜ若い男女ふたりが山を登るのか、そこに隠された村長の企みについて、勘づいていた。しかし今のキトリとしては、どうこう言うつもりはなく、少しだけ感謝をしたくなった。もし、村長がこの企みをしなかったなら、マイト一人が登らされるだろう。そして、村はずれに住んだままのキトリは、マイトの人柄を全く知らないまま、誤解したまま過ごしていたところだったから。
「一泊できる場所を探すのは、私、得意だからね。任せて」
「それはありがたいんだが……もし、お前の言う七合目まで登ると。『森林限界』に差し掛かる。つまり、自然の洞穴しか隠れる場所がなくなるんだ。材料の確保も難しくなるだろう」
マイトは続けて「木があるうちに水や食料を確保しろ」と助言してくれた。
水については、先ほどの鈍魚のような魚が住んでいる水溜まりは安全なので、澄んでいたら迷わず採取して構わない、と。逆に、澄んでいるにも関わらず魚のいない水溜まりの水は、絶対に飲むな、とも。食料はあれだけ詰め込んでおいたので心配はない……と思っても、不測の事態はいつだってある。鉛苺の実に手を出す時は、それが最期だと心得よ。と。
もう、鈍魚を捕まえてから二合も登り詰めた。にも関わらず、鈍魚はいまだに生きていて、しかも生命力の衰えも一切感じない。多少、動きは遅くなったが、それも誤差のうちである。せっかく一休みしている。ちょうどいい機会だから、ふたりで分け合って食べよう、という話になった。
鈍魚は刺身にした。そこな石の板をまな板がわりにして、マイトの持つ大剣で鈍魚を正しく捌く。キトリはいい感じの大きな葉を選び、皿として使う。脂がよくのっている、いい魚の切れ端が葉の皿の上に並べられた。
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