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おじさん♡戻りました

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みぃ♡

さて、ここは僕のお部屋です。

義母さんが僕の為に用意してくれたお部屋です(*´꒳`*)

汚れ果てた寝室も、僕の体も…
女子ーズが見逃す筈もありません。

「視作生♡あなたのお部屋に参りましょうね」
旦那ーズがすっかり拐われてしまうと、クラウディアが現れました。

「お部屋は遠うございます。ヴィクトール殿、視作生をお抱きしてお連れ下さいませ」
お義母さん、なかなかのトスを上げますね∑(゜Д゜)
…いや、まあ、ナイスです\(//∇//)\

そんなこんなで、またもやお姫様抱っこ♡でお城をおねりしましたよ。

何と、さっきの部屋とは棟が違っていたんだ!
本当に遠かったんだねσ(^_^;)

そうしてようやく、お部屋に到着しました。

この部屋を…
決意を胸に出発してから、たいして時が経った訳じゃない。

でも、優しい雰囲気のこの部屋に戻ってこられて…
ちょっと感動してしまう。

しかも今は、あの時には嫌いだった男の胸に抱かれている。

これは、感慨深いでしょう(T ^ T)
…と、浸っていたらば一刀両断されました。

「まずは、お召し替えなされませ」
お義母さん。
到着するなりビシッと仰いましたよΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

…いや、ですよね。(´・Д・)」
僕、きったないですからね\(//∇//)\

それに、僕はブカブカのバスローブを借りて着ている。
ヴィクトールに用意された物を、借りています。

つまり、あり合わせだ。
そんな事を、お義母さんが許そう筈もない。

「…余は、遠慮しよう」
寝室の扉の前で、ヴィクトールが僕を腕から逃そうとする。

「いけません。浴室の前までお連れして!」
…多分、僕の体が汚れてるからだろう(>_<)

「しかし、これから先は…」
僕の私室です。
とっても可愛らしい、大きな寝台のある部屋だ♡

「ヴィクトール、そうして?」
思わずお願いしました!
毛足の長い真っ白な絨毯にペタペタと足跡なんてつけちゃ、台無しだ。

「君が、良いなら…」
ヴィクトールは戸惑っている。
ちょっと、耳たぶが赤くなってないかい?

嘘でしょ?
王様が可愛い\(//∇//)\
それから彼は、なんだかギクシャクしながらも運んでくれました♡

「視作生、いらっしゃいな」
お呼ばれして、ヴィクトールを寝室に残し、浴室に向かう。

お義母さんが僕の為に扉を開こうとして、ピタリと動きを止める。
そして、振り向いて僕の目を見据えて言った。

「…視作生、こちらでのお世話はもう一人の侍女が致します。よろしくて?」

もう一人の、侍女。
それは、ブレンダリーだ。

「…はい。お願いします!」
僕は、良いお返事をしました(´・Д・)」

僕にはわだかまりが無いって事を、伝えたかったんだ。

「…そうですか。なれば、良かった」
お義母さんは息をのんでから、淡々と答えた。

それからほぅと息を吐きながら、ゆっくりと言った。
「ほんに、良かった…」

お義母さんは泣きそうで、嬉しそうで…
僕も嬉しくて、泣きそうになる。

僕、やっと、もう一人のお義母さんと話しが出来るんだ!

いや、もう、本当に…

長かった~‼︎

\\\٩(๑`^´๑)۶////
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