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あおはる?4
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美術室
雪那「はぁ…やっとテスト終わったぁ…もうテストの点数なんて気にしてられないわ…どーせ悪いし」
坂本「何が悪いの?」
雪那「うわっ!え、わわ…あ、さ、坂本くん!?」
坂本「え、そんなに驚かせたかな?ごめんね」
雪那「そんな!坂本くんが謝ることないよ!後ろにいてちょっとびっくりしただけだから」
坂本「そっか…いきなり後ろに立たれるのって驚くよね」
雪那「うん!あるある!」
坂本「ふふっ、今日から部活再開だね。田中さんテストどうだった?」
雪那「うーん…まぁまぁ…かなぁ?」
坂本「俺もまぁまぁだなぁ…特に英語がちょっと…リスニングが怪しかったかな」
雪那「ほぉ…リスニング…ふぅん…」
坂本「中間でも赤点は回避しとかないと、期末とか怖いもんね」
雪那「き、期末…追試…補修…」
坂本「田中さん?大丈夫?」
雪那「んっ!だ、大丈夫!大丈夫…期末かぁ」
坂本「勉強大変だよね。俺も得意じゃないんだ…勉強するなら部活でずっと絵を描いてたいなぁ」
雪那「うん…私も」
坂本「テスト期間って部活出来ないから、続き描けなくて辛いんだよね」
雪那「そう…だね、私もちょっと辛いかも」
坂本「ね、まぁ全部が全部デメリットって訳ではないけど」
雪那「早く帰るから?」
坂本「早く帰る…と言うよりは、彼女と同じ時間に帰るから勉強忘れて放課後遊びに行ったりね」
雪那「………え?」
坂本「そしたらさ、彼女に勉強するよって怒られて急に俺の家で勉強会始まっちゃってさ」
雪那「彼女…」
坂本「うん。彼女もね、放課後は部活で忙しいんだ。確かソフトボール部だから遅くまで部活あるんだよね。だから中々一緒に帰れないんだ」
雪那「………」
坂本「でもテスト期間中だけ一緒に帰れるから嬉しくてね」
雪那「……そっか。そうだったんだ」
坂本「うん?…田中さんどうかした?」
雪那「ううん…何でもない…。その、ごめんけど、今日ちょっと体調良くなくて…それだけ伝えて帰ろうかなって思ってたの」
坂本「そうなんだ!ごめんね、そうとは知らず俺の話に付き合わせて…」
雪那「大丈夫大丈夫!また明日ね」
坂本「うん、お大事にね」
雪那「ばいばい…」
雪那「そっか…彼女いるんだ。そういう話したことなかったもんなぁ…。あんな優しかったら彼女くらいいるもんね。そっか…そっかぁ…うぅ、ぐすっ…」
終
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