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最終話 追放勇者、女神をぶん殴る【その10】
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彼女の体重は、特に修正などしていなかったため、クリエの時のままであった。
一般の大人よりも軽いため、彼の全力パンチを受けた事で異常な距離を吹っ飛ばされた。
彼女が地面に叩きつけられたことを確認した刹那、彼の体に異常が生じた。
「あ……」
何が崩壊しているのか、何が狂っているのか。何が正確なのか。いじくった本人にすら正しい情報がわからなくなっていた。そのためか、体内にステータスの矛盾が生じたことで、結果、彼の体の機能がフリーズを起こしたのだった。
「……やっぱり、自分にしちゃ駄目なやつだったか」
彼はゆっくりと膝をついた。顔にはぐっしょりと冷や汗をうかべ、頭を項垂れた格好のままうつぶせに倒れたのだった。
彼と、イザム、ヒメコ、そして殴り飛ばされたクリエ。
皆そろって、沈黙した。
しばしの静寂が、魔王城の中を支配した。
「……んもう! さいっあく!!!」
彼女が急に起き上がった。顔に彼の決死の一撃を受け、ど派手に吹き飛ばされているにも関わらず、立った彼女の顔には擦り傷すら無く、いつもの童顔を保ち、チェック柄の衣服には汚れ一つ付いていなかった。
だとすると何が最悪なのか。
「マルウェアキラーが間に合った……ってわけでもない。てーことは、自己崩壊か。自壊型のウィルスだったのね」
彼女が両手を広げて掌をかざすと、無数の光のパネルが展開された。それぞれには別の文章が記されているのだが、そのほとんどは赤を基調とした太黒字の言葉で潰されていた。
──
【CAUTION!】
不明なエラーが検出されました
──
これに併せて、それらのパネルから不快な鳴動音が響いた。いわゆるエラーコードに対する警告音であった。
「ああん!! 五月蝿い! わかってる!」
彼女は、『アラーム』をタップし、全ての音量をオフにした。
「ほっっんと、最悪。やっぱ全部作り直そ」
多少落ち着きを取り戻したのか、今度は唸るように、口から不満が漏れていた。
「まずは、魔王を復活させて、と」
彼女は改めて、パネルの一つを引き寄せて画面をタップした。例に漏れず、そのパネルにも警告文が出ていたが、右上の×印を押してそれを閉じてしまっていた。
「バックアップって大切よね。想定外が起こっても、なんとかなる……あれ?」
彼女は、サーバー上に準備したバックアップフォルダに手をかけていた。アクセスには管理者権限に加えて、物理パスワード、指紋認証、網膜認証が必要になる徹底ぶりだったのだが。
「なんか……軽くない?」
何度も世界と歴史を巡り、数多の人間を飲み込み、非常時感情制御プログラムとして完成の域に達した魔王のコピーが、そこに眠っているはずだった。
誰も入ることなどできない領域のはずなのに。魔王のデータが一部、なぜか欠損していた。
「ちょ……まさか!」
彼女の背中に悪寒が走る。冷や汗が止まらない。そして、彼女が他のシステムに目をやると、それらにも違和感が見られた。既に他のシステムも、何かに侵され始めていた。
「まって……まってよ!」
彼女は流れ動くパネルに目を通す。そこで初めて、『彼』に侵入されていることに気が付いた。
世界という範疇を越え、彼女の不可侵領域にまで、彼の因子が入り込んでいた。
先ほどから鳴っていた警告音は、現在進行形で異常が発生していることを示していた。
「どこから入った! 最悪だ! とまれ! とまれ!!」
彼女は全く気付かなかったのだ。
顔面を強打された際、彼女はVRゴーグルを付けていた。顔面パンチを受け吹き飛ばされた際には、臨場感あふれるアトラクションを味わっていた。
その時、彼は仕込んでいた。十分な理解はできていなかったが、彼はこう思っていた。
(世界を構築したのが女神。でも、さっきから光るパネルに依存している。だったら、このパネルの大元があるはず。その道具に潜在解放が出来れば……)
彼女を殴り飛ばした瞬間、彼が感じた違和感。彼女は頭に『何か装着している』。
だから彼は、その何かに対して、能力を発動させていたのだった。
不運にもゴーグルは、メインコンピュータとアクセスしていた。自己進化かつ、自己環境適応機能が付いたウィルスは、コンピュータの中でいち早く自己進化を遂げ、データの破壊を繰り返した。
そして瞬く間に、管理者権限フォルダを見つけだし攻撃を仕掛けていたのだった。
「ねぇ! お願い神様! 止めて! 止めて!!!」
彼女はとうとう、神頼みを始めていた。非科学的な事ではあるが、今の彼女には其れしかできなかった。
対マルウェア用のキラーソフトも、あまりに早すぎる自己進化型ウィルスには間に合わず。逆に攻撃を受けて破壊されていた。
宙に浮く光のパネルに示された警告が、みるみるうちに消えていく。しかしこれは解決されたためではない。内部のデータごと消去されたのだ。
パネルはその後、光を失い地面に落下した。大量に展開されていたパネルは、そのほとんどが機能を失っていった。
そして攻撃は、基盤の保存領域にも達していた。物理保存していたデータも例外なく侵され、消されていった。
「……は……はは……」
彼女は膝をついた。実際にも膝を付き、そして、ゴーグルを付けたまま天を仰いでいた。
アバターも全く同じ格好になっていた。
茫然自失という言葉がこれほど似合う状態はないだろう。目には涙をため、口からはよだれがだらしなく垂れていた。
「わたしの7年……人生を賭けた……集大成が……」
彼女の目の前に広がる、コンピュータの中の情報は、全て虫食い状態になっていた。魔王システムと呼ばれたデータも、バックアップ含めて消去され、この世界を作るために用いられた制作ソフトや、使用したツール、パーツ情報、キャラアルゴリズムもすべて、失った。
再度、静寂が暗闇に訪れた。
闇が幾星霜の時間を飲み込んでいるのではと錯覚するほど長い時間、誰も何も、音も発せず、動きすらなかった。
そしてその沈黙は、再度、彼女から破られた。
「……やり直せる……私はまだ! やり直せる!」
彼女は立ち上がった。全てを失ったはずだが、彼女の信念はそんなことで折れることは無かった。
「物理バックアップ……外付けHDDで一部だけ、2年前にとったデータがある! 私一人で、ここまで出来たんだ! またやり直せる! 私の体がある限り!」
彼女は声色高らかに笑った。アッはっはっはと、天を向き笑っていた。
しかし、彼女の悲劇は終わらなかった。サックが仕込んだ異変は、まだ続いていたのだ。
彼女は突然、笑うのを止め、急に辺りをキョロキョロし始めた。
見ている、というより、何かを『嗅いでいる』ようだった。
「あれ? 焦げくさ……! え、え、え、えウソ!!!」
すると、彼女はまるで、大きな帽子を取ろうとする動きをみせた。こちらの世界では彼女は何も被っていないため、些か滑稽な動きだったが、しかし、形相や所作は必死そのものだ。
「まって漏電?! 電圧ユニットをいじりすぎた! なんで負荷が掛かってるの?! ……なんでゴーグル取れないの!! ばか! 馬鹿!!!」
まるで道化師がダンスを踊っているような。そんなコミカルな動きにも見えてしまっていた。彼女にとっては喜劇ではなく、悲劇そのものである。
「火が……火がっ! いやだ! 熱い! パパ! やだ! 助けて! たs」
ぶつん。
消えた。
そこには元から何もなかったかのレベルで、何も残さず彼女は急に消滅したのだった。
唯一残った痕跡は、光るパネルが一枚だけ。
先のウィルス攻撃を何とか退けたそれは、ふわふわと浮いていた。
その脇には、3人が倒れていた。
そのうち2人は、僅かに息をしていた。しばらくすれば息を吹き返すかもしれない。
残りの一人は、状態は不明だった。
すると、残った光のパネルから警告音が鳴り響いた。
──
【CAUTION】
管理者をロストしました
セキュリティレベルが非常に危険な状態です
ワールドの消去の準備を始めます
──
どうやらこの最後のパネルは、この世界そのものの管理を担っているようだ。しかし、管理者……女神が消えた今、この世界自体を取り消そうと稼働し始めていた。
何度も警報が鳴動する。
しかし、この世界の住人は、このパネルの操作方法は判らないだろうし、ましてや、管理者という概念すら、理解ができないだろう。
このツールを止められるのは、誰もいない。
……ただ、一人を除いて。
──
【CAUTION】
新たに管理者を設定しますか?
Y/N
──
一般の大人よりも軽いため、彼の全力パンチを受けた事で異常な距離を吹っ飛ばされた。
彼女が地面に叩きつけられたことを確認した刹那、彼の体に異常が生じた。
「あ……」
何が崩壊しているのか、何が狂っているのか。何が正確なのか。いじくった本人にすら正しい情報がわからなくなっていた。そのためか、体内にステータスの矛盾が生じたことで、結果、彼の体の機能がフリーズを起こしたのだった。
「……やっぱり、自分にしちゃ駄目なやつだったか」
彼はゆっくりと膝をついた。顔にはぐっしょりと冷や汗をうかべ、頭を項垂れた格好のままうつぶせに倒れたのだった。
彼と、イザム、ヒメコ、そして殴り飛ばされたクリエ。
皆そろって、沈黙した。
しばしの静寂が、魔王城の中を支配した。
「……んもう! さいっあく!!!」
彼女が急に起き上がった。顔に彼の決死の一撃を受け、ど派手に吹き飛ばされているにも関わらず、立った彼女の顔には擦り傷すら無く、いつもの童顔を保ち、チェック柄の衣服には汚れ一つ付いていなかった。
だとすると何が最悪なのか。
「マルウェアキラーが間に合った……ってわけでもない。てーことは、自己崩壊か。自壊型のウィルスだったのね」
彼女が両手を広げて掌をかざすと、無数の光のパネルが展開された。それぞれには別の文章が記されているのだが、そのほとんどは赤を基調とした太黒字の言葉で潰されていた。
──
【CAUTION!】
不明なエラーが検出されました
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これに併せて、それらのパネルから不快な鳴動音が響いた。いわゆるエラーコードに対する警告音であった。
「ああん!! 五月蝿い! わかってる!」
彼女は、『アラーム』をタップし、全ての音量をオフにした。
「ほっっんと、最悪。やっぱ全部作り直そ」
多少落ち着きを取り戻したのか、今度は唸るように、口から不満が漏れていた。
「まずは、魔王を復活させて、と」
彼女は改めて、パネルの一つを引き寄せて画面をタップした。例に漏れず、そのパネルにも警告文が出ていたが、右上の×印を押してそれを閉じてしまっていた。
「バックアップって大切よね。想定外が起こっても、なんとかなる……あれ?」
彼女は、サーバー上に準備したバックアップフォルダに手をかけていた。アクセスには管理者権限に加えて、物理パスワード、指紋認証、網膜認証が必要になる徹底ぶりだったのだが。
「なんか……軽くない?」
何度も世界と歴史を巡り、数多の人間を飲み込み、非常時感情制御プログラムとして完成の域に達した魔王のコピーが、そこに眠っているはずだった。
誰も入ることなどできない領域のはずなのに。魔王のデータが一部、なぜか欠損していた。
「ちょ……まさか!」
彼女の背中に悪寒が走る。冷や汗が止まらない。そして、彼女が他のシステムに目をやると、それらにも違和感が見られた。既に他のシステムも、何かに侵され始めていた。
「まって……まってよ!」
彼女は流れ動くパネルに目を通す。そこで初めて、『彼』に侵入されていることに気が付いた。
世界という範疇を越え、彼女の不可侵領域にまで、彼の因子が入り込んでいた。
先ほどから鳴っていた警告音は、現在進行形で異常が発生していることを示していた。
「どこから入った! 最悪だ! とまれ! とまれ!!」
彼女は全く気付かなかったのだ。
顔面を強打された際、彼女はVRゴーグルを付けていた。顔面パンチを受け吹き飛ばされた際には、臨場感あふれるアトラクションを味わっていた。
その時、彼は仕込んでいた。十分な理解はできていなかったが、彼はこう思っていた。
(世界を構築したのが女神。でも、さっきから光るパネルに依存している。だったら、このパネルの大元があるはず。その道具に潜在解放が出来れば……)
彼女を殴り飛ばした瞬間、彼が感じた違和感。彼女は頭に『何か装着している』。
だから彼は、その何かに対して、能力を発動させていたのだった。
不運にもゴーグルは、メインコンピュータとアクセスしていた。自己進化かつ、自己環境適応機能が付いたウィルスは、コンピュータの中でいち早く自己進化を遂げ、データの破壊を繰り返した。
そして瞬く間に、管理者権限フォルダを見つけだし攻撃を仕掛けていたのだった。
「ねぇ! お願い神様! 止めて! 止めて!!!」
彼女はとうとう、神頼みを始めていた。非科学的な事ではあるが、今の彼女には其れしかできなかった。
対マルウェア用のキラーソフトも、あまりに早すぎる自己進化型ウィルスには間に合わず。逆に攻撃を受けて破壊されていた。
宙に浮く光のパネルに示された警告が、みるみるうちに消えていく。しかしこれは解決されたためではない。内部のデータごと消去されたのだ。
パネルはその後、光を失い地面に落下した。大量に展開されていたパネルは、そのほとんどが機能を失っていった。
そして攻撃は、基盤の保存領域にも達していた。物理保存していたデータも例外なく侵され、消されていった。
「……は……はは……」
彼女は膝をついた。実際にも膝を付き、そして、ゴーグルを付けたまま天を仰いでいた。
アバターも全く同じ格好になっていた。
茫然自失という言葉がこれほど似合う状態はないだろう。目には涙をため、口からはよだれがだらしなく垂れていた。
「わたしの7年……人生を賭けた……集大成が……」
彼女の目の前に広がる、コンピュータの中の情報は、全て虫食い状態になっていた。魔王システムと呼ばれたデータも、バックアップ含めて消去され、この世界を作るために用いられた制作ソフトや、使用したツール、パーツ情報、キャラアルゴリズムもすべて、失った。
再度、静寂が暗闇に訪れた。
闇が幾星霜の時間を飲み込んでいるのではと錯覚するほど長い時間、誰も何も、音も発せず、動きすらなかった。
そしてその沈黙は、再度、彼女から破られた。
「……やり直せる……私はまだ! やり直せる!」
彼女は立ち上がった。全てを失ったはずだが、彼女の信念はそんなことで折れることは無かった。
「物理バックアップ……外付けHDDで一部だけ、2年前にとったデータがある! 私一人で、ここまで出来たんだ! またやり直せる! 私の体がある限り!」
彼女は声色高らかに笑った。アッはっはっはと、天を向き笑っていた。
しかし、彼女の悲劇は終わらなかった。サックが仕込んだ異変は、まだ続いていたのだ。
彼女は突然、笑うのを止め、急に辺りをキョロキョロし始めた。
見ている、というより、何かを『嗅いでいる』ようだった。
「あれ? 焦げくさ……! え、え、え、えウソ!!!」
すると、彼女はまるで、大きな帽子を取ろうとする動きをみせた。こちらの世界では彼女は何も被っていないため、些か滑稽な動きだったが、しかし、形相や所作は必死そのものだ。
「まって漏電?! 電圧ユニットをいじりすぎた! なんで負荷が掛かってるの?! ……なんでゴーグル取れないの!! ばか! 馬鹿!!!」
まるで道化師がダンスを踊っているような。そんなコミカルな動きにも見えてしまっていた。彼女にとっては喜劇ではなく、悲劇そのものである。
「火が……火がっ! いやだ! 熱い! パパ! やだ! 助けて! たs」
ぶつん。
消えた。
そこには元から何もなかったかのレベルで、何も残さず彼女は急に消滅したのだった。
唯一残った痕跡は、光るパネルが一枚だけ。
先のウィルス攻撃を何とか退けたそれは、ふわふわと浮いていた。
その脇には、3人が倒れていた。
そのうち2人は、僅かに息をしていた。しばらくすれば息を吹き返すかもしれない。
残りの一人は、状態は不明だった。
すると、残った光のパネルから警告音が鳴り響いた。
──
【CAUTION】
管理者をロストしました
セキュリティレベルが非常に危険な状態です
ワールドの消去の準備を始めます
──
どうやらこの最後のパネルは、この世界そのものの管理を担っているようだ。しかし、管理者……女神が消えた今、この世界自体を取り消そうと稼働し始めていた。
何度も警報が鳴動する。
しかし、この世界の住人は、このパネルの操作方法は判らないだろうし、ましてや、管理者という概念すら、理解ができないだろう。
このツールを止められるのは、誰もいない。
……ただ、一人を除いて。
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