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コジェジャウジン/後編
第40話「疲れなく倒れる者」
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コルピジャン試みは素手空振りに終わり、ただ体力だけが消耗していった。
ラウタロ「ああいった身体のでかい相手は動きも遅く、体力の消耗が激しい。
時期にあいつは自滅するぞ。」
コルピジャンは一心不乱にナウエルを掴もうとしている。
マイロンゴ「あああ、ウスノロめ!
誰もお前の歪な踊りなんか見たくないんだよ。」
仲間であるマイロンゴさえもコルピジャンにイラつき始めた。
すでにコルピジャンにはマイロンゴの声が届いていなかった。
ラウタロ「髪を掴む行為は、
人を攻撃するのと同様に
空振りした方はかなり体力を持っていかれる。
そしてアイツは痛み同様、
疲れすら感じられない様だな。」
ドシンっ!!
ラウタロの予想通り、
疲弊の色を見せていなかった。
コルピジャンはいきなり倒れ込んだ。
パルタ「勝者ナウエル!!」
「思った以上に勝負にならなかったな。」
「相手を捕まえることが出来なければ、
どうにもならんな。」
「俺でもやれるような気がしてきたぜ!」
パルタ「準決勝第二試合を行う!
ラウタロとチルカン前へ!」
ラウタロの目の前には、浅黒い肌の灰色がかった外套を纏った男が現れた。
ナウエル「次は君だね、ラウタロ!
僕らは彼の試合を
今まで見れてなかったけど、おそらく只者ではないよ。」
ナウエルはラウタロの肩に手を置いた。
「気をつけて。」
辺りもざわめき出している。
「アイツだろ。
先ず相手に髪を掴ませる奴ってのは。」
「ああ、
そんな体格は良くは見えないんだがな・・
大岩の様に動ないらしい。」
フェニストンはチルカンを見て呟いた。
「・・あいつはおそらく秘術を使っている。」
マイロンゴ「なんでわかるんだ?」
フェニストン「あいつの首をよく見ろ。
俺の足と同じ様にいくつも穴が空いてるだろ。」
マイロンゴ「ほんとだ。
首にいくつも穴が空いてる。」
フェニストン「おそらく大岩を砕いた粉を注入している。
ただ、髪を引っ張られても
痛がらない所を見ると
頭にまで打ってるなあれは。」
マイロンゴ「ほんとかよ・・痛そうだな・・」
パルタ「始めぃっ!!」
ラウタロ(隙だらけだな。髪を掴んでくれと言わんばかりだ。)
ラウタロは躊躇なくチルカンの髪を掴みにいった。
(!?・・これは・・)
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