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「それはそうと昴は知ってたのか? あまり驚いてなかったみたいだけど」
図らずも作ってしまった桃色の空気を払拭すべく、僕は早口で昴に尋ねた。
「知ってたって、何が?」
「白銀さんが今まで一度も大会に出てないって事。僕はそれに驚いたけど、昴はさらっと流していた気がしたからさ」
「ああ、なるほど」
昴はチラッと時計を見て僕から顔を逸らし、白銀さんに向き直った。
「去年の全国大会後の懇親会で、文部科学大臣が私にこんな話をしたの。『こういう大会には出ていないが、東京都に凄い選手が一人いる。同学年だから、いつかきっと出会えるでしょう』 湖校の道場で輝夜の立ち姿を見て、私すぐ確信したんだ。ああ、あのとき聞いたのは、この子なのねって」
榊のおじ様そんなこと言ってたんだ、と唇を動かし、白銀さんは遠い眼差しをした。どうしたのと尋ねる昴に、何でもないのと白銀さんは淡く微笑む。昴が気づいていないのだから、会話に入っていない僕がしゃしゃり出てはいけない。僕は今見たことを意識の外へ追いやり、聞き役に徹した。
「昴と稽古をするようになると、あなたはなぜ今まで無名だったのかって、部の皆から質問攻めされたわ。昴はそんな私を、いつも庇ってくれた。昴は、私を知っていたのね。ううん、違う」
白銀さんは再び遠い目をした。しかしそれはさっきとは異なる、思慮深さを加味した目だった。
「間違っていたらごめんなさい。それと、答えられなかったら無理はしないでね。昴、あなたの近くに、私と似た境遇の人がいるのかしら」
その刹那、心臓を針で刺された気がした。だが咄嗟に唇を噛み、僕はそれを表情に出さなかった。僕の身近な誰かが、人知れずこの痛みと長年闘ってきた事を、心の奥底で悟ったからである。昴は白銀さんに顔を向けたまま、まるで僕を安心させるように、優しく首を横へ振った。
「輝夜ほど思い悩んでいるわけではないし、家を出ようとも考えていないけど、研究学校に入学したらやってみたい事を口にできず苦しんでいる、一つ年下の子がいるの。私を姉のように慕ってくれているのに、私は何もしてあげられなかった。だから相手の事情も考えず勝手な要求を押しつけてくる人達に輝夜が囲まれているのを見たら、わたし無性に腹が立っちゃって」
僕はここが教室であることも忘れ、机に突っ伏した。昨日出された問題が解けた。昨日からの全てが一つに繋がった。僕は料理の固定選択授業を取るべきなんだ。僕は料理ができるようになるべきなんだ。そして一年後、「これからは兄ちゃんが食事を作るから、美鈴は湖校でやりたいことを思いっきりやるんだよ」と胸を張って言わなきゃならないんだ。働き者のしっかり者だからと、ずっと家事を妹に押しつけてきたこのどうしようもないバカ兄は、せめて料理を作れるように・・・・
僕を気づかう白銀さんの声が遠くから届いた。その声に、ここが教室であることを思い出した僕は、机に突っ伏したまま歯を食いしばり、こぼれそうになる涙を全身全霊で押し留めていた。
「おい眠留、大丈夫か?」
北斗に肩を揺さぶられた。瞬きして涙が出ていないことを確認し、僕は顔を上げる。
「おはよう北斗。今日は遅かったな」
「ん、ああ、今朝は代表委員の初会合があったからな。そんなことより眠留、お前大丈夫なのか?」
初会合って何だろうと思うも、僕を心底心配している北斗を安心させるのが先決と思い返し、僕は平気になる努力をした。その時間を稼ぐため、思いつきで北斗に尋ねてみる。
「ああ、大丈夫だ。そうだ北斗。来年美鈴が湖校に入学したら、やってみたいことが美鈴にあるのかな。何か思い当たることとかないか?」
人間離れした演算能力を有する北斗はこれだけで大筋を悟った目をしたが、それには触れず、僕の問いかけに答えてくれた。
「ふむ、思い当たる節が幾つかある。その中で俺が直接目にしたものを挙げるなら、美鈴ちゃん、テニスがしたいんじゃないか」
「テ、テニス?」
あっけにとられ僕は口をあんぐり開けた。だが同時に、閃くものもあった。テニスボールを使った突きの基礎訓練を、美鈴はいつも、さも楽しげにこなしていたのだ。
「俺は湖校入学前から、昭平アニコミ同好会の先輩に招待され、この学校に足を運んでいた。そのさい一度だけ、テニス部の練習を熱心に見学している美鈴ちゃんを見たことがある。あんなに目を輝かせているあの子を、俺はあのとき以外見ていない」
思い当たる節が山ほどあったことに今更ながら気づき、僕は再び机に突っ伏した。ショッピングモールでテニスラケットを目にしたとき、台所でテニスの話題が出たとき、湖校のテニス部員が揃って神社で優勝祈願をしたとき、美鈴はいつも全身から光を放っていた。なのに僕は、美鈴の気持ちに気づいてやれなかった。僕はなんて、ダメなヤツなんだ・・・
「おい眠留、とにかく今すぐ顔を上げろ」
北斗の声に釣られ顔を上げた。そんな僕を覗きこみ、彼は安心した表情を浮かべた。
「うむ、子細は知らんが、美鈴ちゃんの件に関しては心配なさそうだな」
「な、何のことだ? 僕はどうしようもなくダメなヤツだぞ」
「過去のお前は知らんが、今のお前なら知っている。今のお前は、美鈴ちゃんのために何かを決意した目をしている。そしてお前は、その目になれば必ずそれを成し遂げる。眠留は、そういうヤツだからな。だから美鈴ちゃんの件について、俺は何も心配してないんだよ」
昨日の夜、北斗にあらいざらい電話で話したことが思い出された。幼稚園のころ、昴は僕のお嫁さんになると言っていた事。でも僕が頼りなさ過ぎて、小学校に入学したころから昴はそれを言わなくなった事。そしてその事実から、ずっと目を逸らしてきた事。それでも僕は、北斗と昴が互いを好きなことが何より嬉しい事。僕は長い時間をかけ、心の丈を包み隠さず話した。全てを聞き終えた北斗が僕に言った。「昴が将来誰を好きになり誰と一緒になるか、俺にはわからん。だが誰と一緒になろうと、お前の一番の幼なじみであることを、昴は決して止めないだろう。それを認め包んでやれんヤツに、昴と一緒になる資格は無い。それだけは、俺はわかっているんだ」
なあ北斗、お前はホント、僕には過ぎた友人だよ。昨夜も、そして今も、僕はお前の世話になりっぱなしだ。だからせめてお前の言う通り、この決意だけは絶対成し遂げてみせるからな。
「うん、北斗の言う通り、来年の春までに成し遂げるべき目標が、さっきできたんだ。僕、頑張るよ」
この言葉を、僕は自分でも意外なほど力強く言うことができた。
そんな僕に、北斗も力強く頷いてくれた。
すると何だか勇気が湧いてきて僕はニヤッと笑い、すかさず北斗もニヤッと笑い返した。
不敵に笑った僕らは目で合図し、パンッとハイタッチする。
軽快な音と心地よい刺激と、何よりタイミングが完璧だったことに喜びが突き上げてきた。これぞ男の醍醐味だよな、男同士ってやっぱいいものだよなあ、なんてガラにもなく男っぽさを気取っていたのだけど、時刻を確認した北斗の次の一言で、僕の男っぽいメッキはたちどころに剥がれ落ちていった。
「ならもう一つの『お前大丈夫か』に移ろう。あと一分でHR開始のチャイムが鳴るが、日直の準備、お前大丈夫なのか」
図らずも作ってしまった桃色の空気を払拭すべく、僕は早口で昴に尋ねた。
「知ってたって、何が?」
「白銀さんが今まで一度も大会に出てないって事。僕はそれに驚いたけど、昴はさらっと流していた気がしたからさ」
「ああ、なるほど」
昴はチラッと時計を見て僕から顔を逸らし、白銀さんに向き直った。
「去年の全国大会後の懇親会で、文部科学大臣が私にこんな話をしたの。『こういう大会には出ていないが、東京都に凄い選手が一人いる。同学年だから、いつかきっと出会えるでしょう』 湖校の道場で輝夜の立ち姿を見て、私すぐ確信したんだ。ああ、あのとき聞いたのは、この子なのねって」
榊のおじ様そんなこと言ってたんだ、と唇を動かし、白銀さんは遠い眼差しをした。どうしたのと尋ねる昴に、何でもないのと白銀さんは淡く微笑む。昴が気づいていないのだから、会話に入っていない僕がしゃしゃり出てはいけない。僕は今見たことを意識の外へ追いやり、聞き役に徹した。
「昴と稽古をするようになると、あなたはなぜ今まで無名だったのかって、部の皆から質問攻めされたわ。昴はそんな私を、いつも庇ってくれた。昴は、私を知っていたのね。ううん、違う」
白銀さんは再び遠い目をした。しかしそれはさっきとは異なる、思慮深さを加味した目だった。
「間違っていたらごめんなさい。それと、答えられなかったら無理はしないでね。昴、あなたの近くに、私と似た境遇の人がいるのかしら」
その刹那、心臓を針で刺された気がした。だが咄嗟に唇を噛み、僕はそれを表情に出さなかった。僕の身近な誰かが、人知れずこの痛みと長年闘ってきた事を、心の奥底で悟ったからである。昴は白銀さんに顔を向けたまま、まるで僕を安心させるように、優しく首を横へ振った。
「輝夜ほど思い悩んでいるわけではないし、家を出ようとも考えていないけど、研究学校に入学したらやってみたい事を口にできず苦しんでいる、一つ年下の子がいるの。私を姉のように慕ってくれているのに、私は何もしてあげられなかった。だから相手の事情も考えず勝手な要求を押しつけてくる人達に輝夜が囲まれているのを見たら、わたし無性に腹が立っちゃって」
僕はここが教室であることも忘れ、机に突っ伏した。昨日出された問題が解けた。昨日からの全てが一つに繋がった。僕は料理の固定選択授業を取るべきなんだ。僕は料理ができるようになるべきなんだ。そして一年後、「これからは兄ちゃんが食事を作るから、美鈴は湖校でやりたいことを思いっきりやるんだよ」と胸を張って言わなきゃならないんだ。働き者のしっかり者だからと、ずっと家事を妹に押しつけてきたこのどうしようもないバカ兄は、せめて料理を作れるように・・・・
僕を気づかう白銀さんの声が遠くから届いた。その声に、ここが教室であることを思い出した僕は、机に突っ伏したまま歯を食いしばり、こぼれそうになる涙を全身全霊で押し留めていた。
「おい眠留、大丈夫か?」
北斗に肩を揺さぶられた。瞬きして涙が出ていないことを確認し、僕は顔を上げる。
「おはよう北斗。今日は遅かったな」
「ん、ああ、今朝は代表委員の初会合があったからな。そんなことより眠留、お前大丈夫なのか?」
初会合って何だろうと思うも、僕を心底心配している北斗を安心させるのが先決と思い返し、僕は平気になる努力をした。その時間を稼ぐため、思いつきで北斗に尋ねてみる。
「ああ、大丈夫だ。そうだ北斗。来年美鈴が湖校に入学したら、やってみたいことが美鈴にあるのかな。何か思い当たることとかないか?」
人間離れした演算能力を有する北斗はこれだけで大筋を悟った目をしたが、それには触れず、僕の問いかけに答えてくれた。
「ふむ、思い当たる節が幾つかある。その中で俺が直接目にしたものを挙げるなら、美鈴ちゃん、テニスがしたいんじゃないか」
「テ、テニス?」
あっけにとられ僕は口をあんぐり開けた。だが同時に、閃くものもあった。テニスボールを使った突きの基礎訓練を、美鈴はいつも、さも楽しげにこなしていたのだ。
「俺は湖校入学前から、昭平アニコミ同好会の先輩に招待され、この学校に足を運んでいた。そのさい一度だけ、テニス部の練習を熱心に見学している美鈴ちゃんを見たことがある。あんなに目を輝かせているあの子を、俺はあのとき以外見ていない」
思い当たる節が山ほどあったことに今更ながら気づき、僕は再び机に突っ伏した。ショッピングモールでテニスラケットを目にしたとき、台所でテニスの話題が出たとき、湖校のテニス部員が揃って神社で優勝祈願をしたとき、美鈴はいつも全身から光を放っていた。なのに僕は、美鈴の気持ちに気づいてやれなかった。僕はなんて、ダメなヤツなんだ・・・
「おい眠留、とにかく今すぐ顔を上げろ」
北斗の声に釣られ顔を上げた。そんな僕を覗きこみ、彼は安心した表情を浮かべた。
「うむ、子細は知らんが、美鈴ちゃんの件に関しては心配なさそうだな」
「な、何のことだ? 僕はどうしようもなくダメなヤツだぞ」
「過去のお前は知らんが、今のお前なら知っている。今のお前は、美鈴ちゃんのために何かを決意した目をしている。そしてお前は、その目になれば必ずそれを成し遂げる。眠留は、そういうヤツだからな。だから美鈴ちゃんの件について、俺は何も心配してないんだよ」
昨日の夜、北斗にあらいざらい電話で話したことが思い出された。幼稚園のころ、昴は僕のお嫁さんになると言っていた事。でも僕が頼りなさ過ぎて、小学校に入学したころから昴はそれを言わなくなった事。そしてその事実から、ずっと目を逸らしてきた事。それでも僕は、北斗と昴が互いを好きなことが何より嬉しい事。僕は長い時間をかけ、心の丈を包み隠さず話した。全てを聞き終えた北斗が僕に言った。「昴が将来誰を好きになり誰と一緒になるか、俺にはわからん。だが誰と一緒になろうと、お前の一番の幼なじみであることを、昴は決して止めないだろう。それを認め包んでやれんヤツに、昴と一緒になる資格は無い。それだけは、俺はわかっているんだ」
なあ北斗、お前はホント、僕には過ぎた友人だよ。昨夜も、そして今も、僕はお前の世話になりっぱなしだ。だからせめてお前の言う通り、この決意だけは絶対成し遂げてみせるからな。
「うん、北斗の言う通り、来年の春までに成し遂げるべき目標が、さっきできたんだ。僕、頑張るよ」
この言葉を、僕は自分でも意外なほど力強く言うことができた。
そんな僕に、北斗も力強く頷いてくれた。
すると何だか勇気が湧いてきて僕はニヤッと笑い、すかさず北斗もニヤッと笑い返した。
不敵に笑った僕らは目で合図し、パンッとハイタッチする。
軽快な音と心地よい刺激と、何よりタイミングが完璧だったことに喜びが突き上げてきた。これぞ男の醍醐味だよな、男同士ってやっぱいいものだよなあ、なんてガラにもなく男っぽさを気取っていたのだけど、時刻を確認した北斗の次の一言で、僕の男っぽいメッキはたちどころに剥がれ落ちていった。
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