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三章
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稲穂斬りは、突き斬りと対比したほうが理解しやすい。なので先ずは、突き斬りから。
突き斬りは、刀を伸ばす速度を上乗せして、核を両断しうる剣速を生み出す技術。それはそれで優れた技術なのだけど、実は突き斬りには致命的な欠点がある。それは、魔物との戦闘に使えない事。物質化した魔物と戦っている最中に、実物の猫丸を長く伸ばすことは不可能。つまり突き斬りに頼り過ぎると、翔人の最終目標である魔物討伐技術は、かえって低下してしまうのである。
しかしその一方、突き斬りにはメリットもある。それは、核を両断する感覚を体に刻み込める事だ。刀は斬撃に特化した武器なので、本当は悲想にも斬撃を用いたほうが技の繋ぎも良く、戦闘を効率よく進められる。特に複数の悲想を相手取る場合、高効率の斬撃戦闘は翔人の生存率を飛躍的に高めるそうだ。よって突き切りをある程度身に付けたら、次は突きのない斬撃だけの技を鍛えてゆく。それが、稲穂斬りなのであった。
稲穂斬りは、四百圧の火花を攻撃に用いる技術。マッハ3のスピードを百分の一秒だけ発動し、闇油を一刀で葬る技。それが、稲穂斬りなのだ。
とはいえ少し前までの僕は、それが大の苦手だった。いや苦手ではなく、僕はそれができなかった。不器用な僕には、全力疾走中の火花を回避や進路変更に用いることが、技の上限だったのである。
けど昨日、怨想に限ってのみ、稲穂斬りの使用許可を水晶は出してくれた。悲想や圧想は無理でも、怨想に刀を振り下ろすだけなら、火花を攻撃に用いる技術を体得したと認めてもらえたのだ。
稲穂斬りでは魔想を倒す剣速を、四百圧以上の火花で生みだす。例えば四百圧の火花は、10メートルを0.01秒で翔ける。これは時速3600キロのマッハ3、千分の一秒で1メートル進むスピードだ。このスピードに、刀を振り下ろす速度を上乗せすることによって、並サイズの闇油までなら一撃で葬り去ることを可能とする技術。稲穂斬りは、そういう技なのである。
もちろん突き斬り同様、稲穂斬りもそっくりそのまま魔物との戦闘に用いる事はできない。だがそれでも肉体での四百圧は、刀を3メートルに伸ばすよりよほど現実的と言えよう。というか稲穂斬りも、更なる上級技術の下準備のようなものなのだけど、その話はその時が来たらってことで。刀と最も相性の良い怨想でのみ稲穂斬りを使えるようになった僕が、そんな遥か彼方の高等技術の話をしたら、落ち込むだけだからね。
ちなみに稲穂斬りの名の由来は、刀の軌道が稲穂に似ているから。生命力消費を四百倍に圧縮すると、翔体だけでなく刀も発光する。だから刀を一閃させたときの軌道が一瞬、光の形となって空に残る。つまり、刃渡り3メートルの猫丸を10メートル進みながら振り下ろすと、たわわに実り頭を垂れる稲穂の形になるって事。祖父に初めてそれを見せてもらった時は、こんなの一生かけても無理だと肩を落としたけど、なんと今日できてしまった。閃きがふと脳裏をよぎる。
――もしかしたらこれも、美鈴の言う壁なんじゃないかな。自分なんかには絶対できないという思い込みが壁となり、自分の成長を自分で妨げているんじゃないかな・・・
なんて感じのことを残念脳味噌なりに考察していると、隣を翔ける小吉が話しかけてきた。
「眠留、何か考え事をしているの? 私で良かったら相談に乗るわよ」
僕は素直に答えた。
「うん、ちょっと気づいた事があってさ」
僕は最近、自分の考えを誰かに聴いてもらうのを、幸せなことと思うようになった。昔は、真逆だったんだけどね。
かつてモジモジ性格のあがり症だった僕は、自分の考えを誰かに話すのが恐くて仕方なかった。だから「相談に乗るよ」なんて言われると、かえって迷惑に感じていた。しかしそれを相手に説明できず、僕は自分が嫌になり落ち込んだ。その姿は端からは、僕が大きな悩みを抱えている証拠に見えたのだろう。大勢の人が、僕に悩みを打ち明けるよう促した。それはただの勘違いなのだけど、それを相手にまったく伝えられない僕は、一層滅入って口ごもった。それが相手の勘違いを更に増加させ、促しはいつしか苛立ちげな強要へ変わり、そしてそれは僕への非難となって終わる。勘違いの連鎖で勘違いの非難にさらされても、僕は黙ってうずくまる事しかできなかった。僕は、そんな子供だったのだ。
でも、今ならわかる。自分の根本的な間違いを、今なら肌で実感できる。それは、「下手でもやってみない限り、いつまで経っても下手なまま」という事。話すのが下手だからという理由で話すことから逃げていたら、いつまで経っても下手なまま。下手でもいいから心を尽くして話すからこそ、自分の想いを言葉で伝えられるようになって行くのだ。特に小吉のような真心のある人は、話が支離滅裂でも真摯に耳を傾け、僕の気持ちを理解しようとしてくれる。それを幸せと言わずして、何を幸せと言うのか。僕は最近ようやく、こう感じられるようになったのである。
だから僕は話した。初めは自分自身ですら理解不能な、ちんぷんかんぷんな話しかできなかった。でも優しく賢い小吉の絶妙な合いの手のお陰で、僕は次第に自分の考えを整理できるようになり、最後は何とかそれを伝えることができた。小吉は深く頷き僕に同意し、そしてこう言ってくれた。
「美鈴から聞いていた通り、眠留は大人になるための努力をもう始めていたのね。私も負けていられないな」
頭が整理されていたからか、僕はその時、小吉が最も喜ぶことを伝えられた。
「小吉が僕に負けるなんてことは無いけど、慢心しないための心構えとして、そんなふうに自分を戒めることが大切なんだよね。中吉が僕に、そう教えてくれたんだ」
小吉が生後三ヶ月で神社にやって来た時、小吉は中吉に大層可愛がられたと言う。だからだろう、小吉は自分が褒められるより、中吉が褒められることをはち切れんばかりに喜ぶのだ。
「ああ眠留、あなたはなんて優しい子に育ってくれたのでしょう。姉さん、嬉しいわ!」
そう言って小吉は僕の頭に覆い被さり、ぷにぷにの肉球で髪をしきりに撫でてくれた。僕は心の中で告げる。
――優しいのは小吉のほうこそだよ。ありがとう、お姉さん。
朝霧のかすむ地平線に、湖校の第一校舎エリアが見えてきた。三等分された第一校舎エリアの南ブロックが、僕の通う一年生校舎。その会議棟で僕は今日、幼馴染と会合を持つことになっていた。
ちゃんと話せるかな。いや話せるかなじゃなく、話さないといけないんだよな・・・
思わず漏れそうになった溜息を、僕はさり気なく堪える。
小吉はそんな僕を、そっとしておいてくれたのだった。
湖校の校舎は地図で見ると、カタカナの「エ」の形をしている。エの上の横線は、北側の実技棟。下の横線は、南側の教室棟。そして真ん中の縦線が、実技棟と教室棟を結ぶ渡り廊下だ。更衣室を両端に設けた教室棟は実技棟より横幅があるから、そこもエの字に似ている。よって校舎が縦に三つ並ぶ第一校舎エリアは地図で見ると、エエエになるのだった。エエエ~~!
というのは冗談で、実際は違う。今日訪れる会議棟が、校舎をエの形から遠ざけているからだ。会議棟は、教室棟の西端と実技棟の西端を結ぶように建てられている。だから本当は、校舎は地図で見てもエにならないのだけど、日本語だとエが一番近い形なので、会議棟の説明をする際は伝統的にエの字が用いられることになっている。なんせ会議棟というもの自体が、研究学校以外ではお目にかかれない代物だからね。
研究学校には教師がいない。体育や技能などの選択授業を担当する先生方と、カウンセラーを兼ねる保険医が学年毎に男女一名ずついるだけで、担任教師はおろか校長すらいない。然るに研究学校では学校運営の大部分を、生徒達が話し合って決めることになっていた。そのために建てられたのが今日僕の利用する、会議棟なのである。
会議棟には、小会議室8、中会議室4、大会議室1の、計13の会議室が設けられている。ちなみに会議棟の一階は学食で、その学食と二階と三階はお弁当専用エレベーターで結ばれており、予約しておけば熱々のお弁当を会議しながら食べることができる。湖校生なら誰でもいつでも購入できるこのお弁当はとても美味かつ安いので、熱烈なファンが多い。かく言う僕もその一人だ。好天の日のお昼休み、青々とした芝生の上で友人達と車座になり、大いに語らいながらお弁当を食べることは、僕にとって最も価値あることの一つになっていた。
その会議棟に向かうべく、僕は母屋の玄関を後にする。時刻はそろそろ、午前九時十五分になろうとしていた。
校門をくぐり、昇降口で上履きに履き替える。いつも利用している西階段を上り、二階に着く。ここを右折すれば十組だから条件反射的に右折しそうになるも、今日の目的地は会議棟なので、僕は入学以来ここを始めて左折した。十一組の前を通過し、十二組の前で右に曲がり、会議棟へ足を踏み入れる。そして会議棟中央を貫く廊下の西側、教室棟に最も近い場所にある第一小会議室のドアを開けた。
すると、ドア正面の椅子に座っていた幼馴染がこちらに体をむけ、僕にニッコリ微笑んでくれた。
突き斬りは、刀を伸ばす速度を上乗せして、核を両断しうる剣速を生み出す技術。それはそれで優れた技術なのだけど、実は突き斬りには致命的な欠点がある。それは、魔物との戦闘に使えない事。物質化した魔物と戦っている最中に、実物の猫丸を長く伸ばすことは不可能。つまり突き斬りに頼り過ぎると、翔人の最終目標である魔物討伐技術は、かえって低下してしまうのである。
しかしその一方、突き斬りにはメリットもある。それは、核を両断する感覚を体に刻み込める事だ。刀は斬撃に特化した武器なので、本当は悲想にも斬撃を用いたほうが技の繋ぎも良く、戦闘を効率よく進められる。特に複数の悲想を相手取る場合、高効率の斬撃戦闘は翔人の生存率を飛躍的に高めるそうだ。よって突き切りをある程度身に付けたら、次は突きのない斬撃だけの技を鍛えてゆく。それが、稲穂斬りなのであった。
稲穂斬りは、四百圧の火花を攻撃に用いる技術。マッハ3のスピードを百分の一秒だけ発動し、闇油を一刀で葬る技。それが、稲穂斬りなのだ。
とはいえ少し前までの僕は、それが大の苦手だった。いや苦手ではなく、僕はそれができなかった。不器用な僕には、全力疾走中の火花を回避や進路変更に用いることが、技の上限だったのである。
けど昨日、怨想に限ってのみ、稲穂斬りの使用許可を水晶は出してくれた。悲想や圧想は無理でも、怨想に刀を振り下ろすだけなら、火花を攻撃に用いる技術を体得したと認めてもらえたのだ。
稲穂斬りでは魔想を倒す剣速を、四百圧以上の火花で生みだす。例えば四百圧の火花は、10メートルを0.01秒で翔ける。これは時速3600キロのマッハ3、千分の一秒で1メートル進むスピードだ。このスピードに、刀を振り下ろす速度を上乗せすることによって、並サイズの闇油までなら一撃で葬り去ることを可能とする技術。稲穂斬りは、そういう技なのである。
もちろん突き斬り同様、稲穂斬りもそっくりそのまま魔物との戦闘に用いる事はできない。だがそれでも肉体での四百圧は、刀を3メートルに伸ばすよりよほど現実的と言えよう。というか稲穂斬りも、更なる上級技術の下準備のようなものなのだけど、その話はその時が来たらってことで。刀と最も相性の良い怨想でのみ稲穂斬りを使えるようになった僕が、そんな遥か彼方の高等技術の話をしたら、落ち込むだけだからね。
ちなみに稲穂斬りの名の由来は、刀の軌道が稲穂に似ているから。生命力消費を四百倍に圧縮すると、翔体だけでなく刀も発光する。だから刀を一閃させたときの軌道が一瞬、光の形となって空に残る。つまり、刃渡り3メートルの猫丸を10メートル進みながら振り下ろすと、たわわに実り頭を垂れる稲穂の形になるって事。祖父に初めてそれを見せてもらった時は、こんなの一生かけても無理だと肩を落としたけど、なんと今日できてしまった。閃きがふと脳裏をよぎる。
――もしかしたらこれも、美鈴の言う壁なんじゃないかな。自分なんかには絶対できないという思い込みが壁となり、自分の成長を自分で妨げているんじゃないかな・・・
なんて感じのことを残念脳味噌なりに考察していると、隣を翔ける小吉が話しかけてきた。
「眠留、何か考え事をしているの? 私で良かったら相談に乗るわよ」
僕は素直に答えた。
「うん、ちょっと気づいた事があってさ」
僕は最近、自分の考えを誰かに聴いてもらうのを、幸せなことと思うようになった。昔は、真逆だったんだけどね。
かつてモジモジ性格のあがり症だった僕は、自分の考えを誰かに話すのが恐くて仕方なかった。だから「相談に乗るよ」なんて言われると、かえって迷惑に感じていた。しかしそれを相手に説明できず、僕は自分が嫌になり落ち込んだ。その姿は端からは、僕が大きな悩みを抱えている証拠に見えたのだろう。大勢の人が、僕に悩みを打ち明けるよう促した。それはただの勘違いなのだけど、それを相手にまったく伝えられない僕は、一層滅入って口ごもった。それが相手の勘違いを更に増加させ、促しはいつしか苛立ちげな強要へ変わり、そしてそれは僕への非難となって終わる。勘違いの連鎖で勘違いの非難にさらされても、僕は黙ってうずくまる事しかできなかった。僕は、そんな子供だったのだ。
でも、今ならわかる。自分の根本的な間違いを、今なら肌で実感できる。それは、「下手でもやってみない限り、いつまで経っても下手なまま」という事。話すのが下手だからという理由で話すことから逃げていたら、いつまで経っても下手なまま。下手でもいいから心を尽くして話すからこそ、自分の想いを言葉で伝えられるようになって行くのだ。特に小吉のような真心のある人は、話が支離滅裂でも真摯に耳を傾け、僕の気持ちを理解しようとしてくれる。それを幸せと言わずして、何を幸せと言うのか。僕は最近ようやく、こう感じられるようになったのである。
だから僕は話した。初めは自分自身ですら理解不能な、ちんぷんかんぷんな話しかできなかった。でも優しく賢い小吉の絶妙な合いの手のお陰で、僕は次第に自分の考えを整理できるようになり、最後は何とかそれを伝えることができた。小吉は深く頷き僕に同意し、そしてこう言ってくれた。
「美鈴から聞いていた通り、眠留は大人になるための努力をもう始めていたのね。私も負けていられないな」
頭が整理されていたからか、僕はその時、小吉が最も喜ぶことを伝えられた。
「小吉が僕に負けるなんてことは無いけど、慢心しないための心構えとして、そんなふうに自分を戒めることが大切なんだよね。中吉が僕に、そう教えてくれたんだ」
小吉が生後三ヶ月で神社にやって来た時、小吉は中吉に大層可愛がられたと言う。だからだろう、小吉は自分が褒められるより、中吉が褒められることをはち切れんばかりに喜ぶのだ。
「ああ眠留、あなたはなんて優しい子に育ってくれたのでしょう。姉さん、嬉しいわ!」
そう言って小吉は僕の頭に覆い被さり、ぷにぷにの肉球で髪をしきりに撫でてくれた。僕は心の中で告げる。
――優しいのは小吉のほうこそだよ。ありがとう、お姉さん。
朝霧のかすむ地平線に、湖校の第一校舎エリアが見えてきた。三等分された第一校舎エリアの南ブロックが、僕の通う一年生校舎。その会議棟で僕は今日、幼馴染と会合を持つことになっていた。
ちゃんと話せるかな。いや話せるかなじゃなく、話さないといけないんだよな・・・
思わず漏れそうになった溜息を、僕はさり気なく堪える。
小吉はそんな僕を、そっとしておいてくれたのだった。
湖校の校舎は地図で見ると、カタカナの「エ」の形をしている。エの上の横線は、北側の実技棟。下の横線は、南側の教室棟。そして真ん中の縦線が、実技棟と教室棟を結ぶ渡り廊下だ。更衣室を両端に設けた教室棟は実技棟より横幅があるから、そこもエの字に似ている。よって校舎が縦に三つ並ぶ第一校舎エリアは地図で見ると、エエエになるのだった。エエエ~~!
というのは冗談で、実際は違う。今日訪れる会議棟が、校舎をエの形から遠ざけているからだ。会議棟は、教室棟の西端と実技棟の西端を結ぶように建てられている。だから本当は、校舎は地図で見てもエにならないのだけど、日本語だとエが一番近い形なので、会議棟の説明をする際は伝統的にエの字が用いられることになっている。なんせ会議棟というもの自体が、研究学校以外ではお目にかかれない代物だからね。
研究学校には教師がいない。体育や技能などの選択授業を担当する先生方と、カウンセラーを兼ねる保険医が学年毎に男女一名ずついるだけで、担任教師はおろか校長すらいない。然るに研究学校では学校運営の大部分を、生徒達が話し合って決めることになっていた。そのために建てられたのが今日僕の利用する、会議棟なのである。
会議棟には、小会議室8、中会議室4、大会議室1の、計13の会議室が設けられている。ちなみに会議棟の一階は学食で、その学食と二階と三階はお弁当専用エレベーターで結ばれており、予約しておけば熱々のお弁当を会議しながら食べることができる。湖校生なら誰でもいつでも購入できるこのお弁当はとても美味かつ安いので、熱烈なファンが多い。かく言う僕もその一人だ。好天の日のお昼休み、青々とした芝生の上で友人達と車座になり、大いに語らいながらお弁当を食べることは、僕にとって最も価値あることの一つになっていた。
その会議棟に向かうべく、僕は母屋の玄関を後にする。時刻はそろそろ、午前九時十五分になろうとしていた。
校門をくぐり、昇降口で上履きに履き替える。いつも利用している西階段を上り、二階に着く。ここを右折すれば十組だから条件反射的に右折しそうになるも、今日の目的地は会議棟なので、僕は入学以来ここを始めて左折した。十一組の前を通過し、十二組の前で右に曲がり、会議棟へ足を踏み入れる。そして会議棟中央を貫く廊下の西側、教室棟に最も近い場所にある第一小会議室のドアを開けた。
すると、ドア正面の椅子に座っていた幼馴染がこちらに体をむけ、僕にニッコリ微笑んでくれた。
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