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五章
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「えっ、そうなの!」
しかし渾身の自制はどこへやら。昴が解決策を持っていると知るや、僕はお腹を見せて転げまくる豆柴になってしまった。さすがに我ながら情けなく思っていると、
「そう自嘲せずとも良い」
柔らかなテレパシーと共に、輝く白光をまとった水晶が現れた。水晶は石畳から30センチほどの高さの場所で香箱座りをして、好々爺丸出しの笑みを昴へ向けた。
「うむ、さすがは我が直弟子じゃ。昴、よう気づいたの」
「お師匠様、ありがとうございます」
昴は跪座から正座に座り直し、敬意と感謝と、そしてそれ以上の愛情を込め水晶に三つ指ついた。その折、昴が水晶から目線を外していた僅かな時間、水晶が好々爺から孫娘にデレデレのお爺ちゃんに変わっていたことは、昴が知らぬ間に弟子ではなく直弟子と呼ばれていたことにも増して、僕を喜ばせたのだった。
「昴、輝夜を呼んでおいで」
「かしこまりました」
すくっと立ち上がり一礼し、昴は離れへきびきび歩いてゆく。その後ろ姿へ、水晶が賞賛の言葉を贈った。
「まこと、ようできた子じゃ。呼んできなさいなら若鹿の如く駆け、呼んでおいでなら眩しいほど溌剌と歩を進めてゆく。そなたの年頃の少年があの娘の前で勇んでも、それは幼子の勇み足にしかならぬ。眠留、己を成長させるのじゃ。称え喜ぶべきはそれこそと、あの子は知っておるでの」
僕は居住まいを正し水晶に頭を下げた。よしよしと、さっきのお爺ちゃんのように水晶は笑った。
「ところで眠留、狼嵐本家が第一子はどうじゃった。あの子も、ようできた娘じゃったろう」
「はい、素晴らしい人でした。紫柳子さんは、う~ん」
僕は紫柳子さんの素晴らしさを水晶に伝えようとした。しかしどんなに頭を捻ってもそれを簡潔に表現することができず、背中を丸める。「ふおぉ、ふぉっ、ふぉっ」と、水晶のいつもの笑い声が境内に響いた。
「狼嵐家では本家と分家、男女長幼の区別なく、抜きんでて優れた子が数世代に一人生まれてくる。その子が男子なら紫隆守、女子なら紫柳子と名付けるのが鎌倉以来の決まりじゃ。この国の関東以北を一任されている儂は、天が一の青星の名を与えられし翔人の手ほどきを、八百年続けてきた。それらすべての青星を知る儂から見ても、当代の青星の優秀さは、まさに白眉であるな」
水晶は紫隆守と紫柳子という二つの名を空中に浮かび上らせたのを最後に、口を閉ざした。質問は山ほどあったが、師がそれを許さない限り、弟子は言葉を発することなく教えについて自問するのが僕ら翔人の掟。水晶の教えを忘れることが無いよう、僕は目を閉じ心の中でそれを何度も復唱した。すると、ある疑問が脳裏をよぎった。「ええっと文脈から察するに、天が一の青星はシリウスで間違いないと思うけど、なら翔人は鎌倉時代からあの星をそう呼んでいた事になるような・・・」
「お師匠様、輝夜を連れてまいりました」
「お師匠様、輝夜でございます」
「よう来たよう来た。さあさあ二人とも、もっと近くにお座り」
耳に入った三人のやり取りに慌てて瞼を開けた。この集中力を水晶達は褒めてくれるが、それは落ち込みやすい僕を励ましているだけ。闇油以下の魔想と同じく、複数個所への同時集中が、僕にはまだできないだけなのである。
なんてイジケる自分を心中蹴とばし、横に並んだ二人とともに、水晶の言葉へ耳を傾けた。
「そなたらが級友であることは知っておる。昴を翔人に迎え入れる準備中、儂はちょくちょく学校に足を運び、仲の良いそなたらを見ておった。あれは心弾む経験で、まるで儂も、青春時代を過ごしているようじゃったぞ」
境内に明るい笑い声が広がった。わけても娘二人の、きらきら光り輝くその声には、聴く者を若返らせる力があるように思えた。参道も砂利も、建物も木々も、そして境内を包む空気も、二人の笑い声に瑞々しい活力を取り戻した気がしたのだ。
「夏休みに入っても、そなたらはここでこうして同じ時間を過ごしていた。一日で最も清浄な朝のひととき、そなたらの言霊に耳を傾けている者は、思うておる以上に大勢いる。皆、そなたらが大好きなのじゃよ」
ぐすんと涙ぐむ音が二つ聞こえてきた。僕は目を閉じ、二人が落ち着くのを待った。桔梗との訓練で行っている長い呼吸を一回終えるころ、二人に静けさが戻った。目を開けると、お爺ちゃんの水晶が二人に何度も頷いていた。そしてそのまま、水晶は僕に顔を向けた。
「それ故、儂はこの少年に申し訳なくてのう。直弟子とはいえ、儂ばかりが娘らと一緒にいたのでは、ちいとばかり少年が不憫ではないかと思うておったのじゃ。夏休みが、そなたら若者にとって特別な時期であることは、儂も重々承知しておるでの」
僕は頭を掻いた。くすくす笑い合う声が隣から聞こえてくる。くすぐったいやら嬉しいやらで、僕は少なからず困ってしまった。
「されどこの少年も、娘らに負けぬ珠玉の時間を仲間らと共に過ごしておるゆえ、それを取りあげるのは忍びない。さりとてこのまま手をこまねいていては、そなたらの夏の想い出を儂は奪ってしまうやもしれん。さてどうしたものかと思案しておると、あるお方が儂に助言してくれての。娘らの成長ぶりを、少年に見せてやってはどうかとな」
その刹那、いと高き虚空から一陣の風が舞い降りた。それは本殿を中心に、境内を清らかな涼風で吹き染めてゆく。僕ら三人はあまりの出来事に驚きつつも、誰言うとなく揃って居住まいを正し、本殿へ腰を折った。僕ら三人は参道で北を向き横一列に正座していて、その1メートルほど先に水晶がいたから、自然と水晶、拝殿、本殿、そして遥か虚空の存在へ、感謝を捧げることができたのだった。
「本来なら翔人といえど、翔薙刀術の稽古を見学させる事はない。じゃがその少年は、翔薙刀術の稽古の一端に、自ずと届いた子じゃった。儂はその助言を快く受けた。残るは少年がいつ休みを取るかじゃが、それは心配していなかった。様々な者達がその後押しをすると、申し出てくれておったでな。少年は、幸せ者じゃよ」
僕はまたもや少なからず困ってしまった。だが心を定め、堪えきる意思を世界へ示した。なんとなく、よくやったという大合唱を耳にした気がした。水晶が嬉しげに先を続ける。
「我が愛弟子達よ。かくいう次第で今日、そなたらの成長ぶりをこの少年に見せてあげたいのじゃが、許してくれるかの」
「お師匠様の、眠留へのお心遣い、かたじけのうございます」
「お師匠様と同じく、我らも我らが成長を、眠留くんに見て頂きたく思います」
そうかそうかと水晶は目を細めた。水晶はよく笑うから、その笑顔に僕はこれまで沢山触れてきたけど、真円を描くほど顔一杯で笑う水晶を見るようになったのは、夏休み以降の事。八百六十年という歳月を生きた水晶にとっても、この二人との出会いは、きっと格別な出来事なのだろう。僕には、そう思えてならなかった。
だからこそ僕は己に問うた。そんな師弟が命がけで臨んでいる神聖な稽古の場に、僕如きが足を踏み入れて、本当に良いのだろうかと。
けれどもその時、微かな声が心に届いた。
――こらこら、昨夜妹にも、そして友らにも、何度も言っていたではないか――
はい、そのとおりでした。
心の中で素直に詫び、水晶に向きなおる。
水晶は大きく頷き、言った。
「眠留よ、我が直弟子たちの、見学に来るかな」
「はい、伺わせて頂きます。みなさん、ありがとうございました」
僕は思うままを、飾らず素直に告げた。
――おめでとう!
という大合唱が再度、耳に届いた気がしたのだった。
しかし渾身の自制はどこへやら。昴が解決策を持っていると知るや、僕はお腹を見せて転げまくる豆柴になってしまった。さすがに我ながら情けなく思っていると、
「そう自嘲せずとも良い」
柔らかなテレパシーと共に、輝く白光をまとった水晶が現れた。水晶は石畳から30センチほどの高さの場所で香箱座りをして、好々爺丸出しの笑みを昴へ向けた。
「うむ、さすがは我が直弟子じゃ。昴、よう気づいたの」
「お師匠様、ありがとうございます」
昴は跪座から正座に座り直し、敬意と感謝と、そしてそれ以上の愛情を込め水晶に三つ指ついた。その折、昴が水晶から目線を外していた僅かな時間、水晶が好々爺から孫娘にデレデレのお爺ちゃんに変わっていたことは、昴が知らぬ間に弟子ではなく直弟子と呼ばれていたことにも増して、僕を喜ばせたのだった。
「昴、輝夜を呼んでおいで」
「かしこまりました」
すくっと立ち上がり一礼し、昴は離れへきびきび歩いてゆく。その後ろ姿へ、水晶が賞賛の言葉を贈った。
「まこと、ようできた子じゃ。呼んできなさいなら若鹿の如く駆け、呼んでおいでなら眩しいほど溌剌と歩を進めてゆく。そなたの年頃の少年があの娘の前で勇んでも、それは幼子の勇み足にしかならぬ。眠留、己を成長させるのじゃ。称え喜ぶべきはそれこそと、あの子は知っておるでの」
僕は居住まいを正し水晶に頭を下げた。よしよしと、さっきのお爺ちゃんのように水晶は笑った。
「ところで眠留、狼嵐本家が第一子はどうじゃった。あの子も、ようできた娘じゃったろう」
「はい、素晴らしい人でした。紫柳子さんは、う~ん」
僕は紫柳子さんの素晴らしさを水晶に伝えようとした。しかしどんなに頭を捻ってもそれを簡潔に表現することができず、背中を丸める。「ふおぉ、ふぉっ、ふぉっ」と、水晶のいつもの笑い声が境内に響いた。
「狼嵐家では本家と分家、男女長幼の区別なく、抜きんでて優れた子が数世代に一人生まれてくる。その子が男子なら紫隆守、女子なら紫柳子と名付けるのが鎌倉以来の決まりじゃ。この国の関東以北を一任されている儂は、天が一の青星の名を与えられし翔人の手ほどきを、八百年続けてきた。それらすべての青星を知る儂から見ても、当代の青星の優秀さは、まさに白眉であるな」
水晶は紫隆守と紫柳子という二つの名を空中に浮かび上らせたのを最後に、口を閉ざした。質問は山ほどあったが、師がそれを許さない限り、弟子は言葉を発することなく教えについて自問するのが僕ら翔人の掟。水晶の教えを忘れることが無いよう、僕は目を閉じ心の中でそれを何度も復唱した。すると、ある疑問が脳裏をよぎった。「ええっと文脈から察するに、天が一の青星はシリウスで間違いないと思うけど、なら翔人は鎌倉時代からあの星をそう呼んでいた事になるような・・・」
「お師匠様、輝夜を連れてまいりました」
「お師匠様、輝夜でございます」
「よう来たよう来た。さあさあ二人とも、もっと近くにお座り」
耳に入った三人のやり取りに慌てて瞼を開けた。この集中力を水晶達は褒めてくれるが、それは落ち込みやすい僕を励ましているだけ。闇油以下の魔想と同じく、複数個所への同時集中が、僕にはまだできないだけなのである。
なんてイジケる自分を心中蹴とばし、横に並んだ二人とともに、水晶の言葉へ耳を傾けた。
「そなたらが級友であることは知っておる。昴を翔人に迎え入れる準備中、儂はちょくちょく学校に足を運び、仲の良いそなたらを見ておった。あれは心弾む経験で、まるで儂も、青春時代を過ごしているようじゃったぞ」
境内に明るい笑い声が広がった。わけても娘二人の、きらきら光り輝くその声には、聴く者を若返らせる力があるように思えた。参道も砂利も、建物も木々も、そして境内を包む空気も、二人の笑い声に瑞々しい活力を取り戻した気がしたのだ。
「夏休みに入っても、そなたらはここでこうして同じ時間を過ごしていた。一日で最も清浄な朝のひととき、そなたらの言霊に耳を傾けている者は、思うておる以上に大勢いる。皆、そなたらが大好きなのじゃよ」
ぐすんと涙ぐむ音が二つ聞こえてきた。僕は目を閉じ、二人が落ち着くのを待った。桔梗との訓練で行っている長い呼吸を一回終えるころ、二人に静けさが戻った。目を開けると、お爺ちゃんの水晶が二人に何度も頷いていた。そしてそのまま、水晶は僕に顔を向けた。
「それ故、儂はこの少年に申し訳なくてのう。直弟子とはいえ、儂ばかりが娘らと一緒にいたのでは、ちいとばかり少年が不憫ではないかと思うておったのじゃ。夏休みが、そなたら若者にとって特別な時期であることは、儂も重々承知しておるでの」
僕は頭を掻いた。くすくす笑い合う声が隣から聞こえてくる。くすぐったいやら嬉しいやらで、僕は少なからず困ってしまった。
「されどこの少年も、娘らに負けぬ珠玉の時間を仲間らと共に過ごしておるゆえ、それを取りあげるのは忍びない。さりとてこのまま手をこまねいていては、そなたらの夏の想い出を儂は奪ってしまうやもしれん。さてどうしたものかと思案しておると、あるお方が儂に助言してくれての。娘らの成長ぶりを、少年に見せてやってはどうかとな」
その刹那、いと高き虚空から一陣の風が舞い降りた。それは本殿を中心に、境内を清らかな涼風で吹き染めてゆく。僕ら三人はあまりの出来事に驚きつつも、誰言うとなく揃って居住まいを正し、本殿へ腰を折った。僕ら三人は参道で北を向き横一列に正座していて、その1メートルほど先に水晶がいたから、自然と水晶、拝殿、本殿、そして遥か虚空の存在へ、感謝を捧げることができたのだった。
「本来なら翔人といえど、翔薙刀術の稽古を見学させる事はない。じゃがその少年は、翔薙刀術の稽古の一端に、自ずと届いた子じゃった。儂はその助言を快く受けた。残るは少年がいつ休みを取るかじゃが、それは心配していなかった。様々な者達がその後押しをすると、申し出てくれておったでな。少年は、幸せ者じゃよ」
僕はまたもや少なからず困ってしまった。だが心を定め、堪えきる意思を世界へ示した。なんとなく、よくやったという大合唱を耳にした気がした。水晶が嬉しげに先を続ける。
「我が愛弟子達よ。かくいう次第で今日、そなたらの成長ぶりをこの少年に見せてあげたいのじゃが、許してくれるかの」
「お師匠様の、眠留へのお心遣い、かたじけのうございます」
「お師匠様と同じく、我らも我らが成長を、眠留くんに見て頂きたく思います」
そうかそうかと水晶は目を細めた。水晶はよく笑うから、その笑顔に僕はこれまで沢山触れてきたけど、真円を描くほど顔一杯で笑う水晶を見るようになったのは、夏休み以降の事。八百六十年という歳月を生きた水晶にとっても、この二人との出会いは、きっと格別な出来事なのだろう。僕には、そう思えてならなかった。
だからこそ僕は己に問うた。そんな師弟が命がけで臨んでいる神聖な稽古の場に、僕如きが足を踏み入れて、本当に良いのだろうかと。
けれどもその時、微かな声が心に届いた。
――こらこら、昨夜妹にも、そして友らにも、何度も言っていたではないか――
はい、そのとおりでした。
心の中で素直に詫び、水晶に向きなおる。
水晶は大きく頷き、言った。
「眠留よ、我が直弟子たちの、見学に来るかな」
「はい、伺わせて頂きます。みなさん、ありがとうございました」
僕は思うままを、飾らず素直に告げた。
――おめでとう!
という大合唱が再度、耳に届いた気がしたのだった。
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