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九章
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「皆さんの推挙により、代表委員になった芹沢です。どうぞよろしくお願いします」
厳密には、僕らが正式な手続きを経て決めたのは、青木さんの副代表就任だけ。でもそんな見当違いなことを言う人は、ここには一人もいない。なぜなら芹沢さんと青木さんの、心の丈を明かし合ったやり取りこそが、代表に最も相応しい人を浮き彫りにしたのだと、僕らは知っていたからである。
「これより、私の一存で決めた皆さんの役職及び役割を発表します。もちろん異議は受け付けますから、遠慮しないでね」
残り時間が少ないため無駄なく議事を進めつつも、豊かに微笑み、皆の焦りを和らげようとする芹沢さんに改めて思った。ああやはりこの人が、僕らの代表なんだなあ・・・
「副代表は私のフォローで忙しくなることが予想されますから、議長は引き続き猛にお願いします」
「おお、任された」
「議長のフォローは猫将軍君にお願いします。絶妙なコンビネーションで、会議を盛り上げてください」
「猛となら自信ある、任せて」
「書記は香取さんにお願いします。クラスHPに連載している『十組日記』の手腕を、思う存分発揮してください」
「もう、照れちゃうじゃない。でも嬉しいから、書記も頑張るね」
「そして三島君には、最難関の役割を担ってもらいます」
清流のように心地よく任命式を行ってきた芹沢さんは、ここで不意に間を取った。五人全員の視線が三島に集中する。それをものともせず、何でも引き受けてみせると三島は胸を張った。
芹沢さんは満足げに頷き三島へ役割を告げる。
「三島君には、青木さんのフォローをお願いします。公私を区別すべきときは区別し、公私の垣根を越えるべきときは越え、頼りがいある同僚であっても堅苦しくなく、堅苦しくなくとも気を引き締めてくれる、最も近しい仲間。そんなかけがえのない仲間に、先ずはなってください。私の見立てでは青木さんは、そんな男性にすこぶる弱いみたいですからね」
「なっ、ちょっ、えっ、ええっ!」
これぞ百面相といった体で、青木さんは表情を目まぐるしく変えてゆく。だがその最後に、恥じらう乙女という真の自分になって青木さんは呟いた。
「そ、そりゃ、そんな男性はカッコいいと思うけど・・・」
「うお―――!!」
三島が吠えた。それは雄々しさと抑制の調和した、男らしさと優しさを兼ね備える雄叫びだった。その、喜びのあまり思わず吠えてしまうも周囲の人達への配慮を決して忘れない三島に、女性陣は大いに好感を持ったらしい。芹沢さんと香取さんは目元に賞賛をにじませ、青木さんは瑞々しい瞳で三島を一心に見つめていた。そんな青木さんへ、三島は眼光鋭く頷く。そして芹沢さんに正対し姿勢を正して、
「その役目、心して引き受けます」
三島は全身で了承の意を伝えた。「いよっ」「男前っ」「良かったね青木さん」と、僕らは口々に二人を祝福したのだった。
そしてそれが一区切りついたまさにその時、
「以上で代表挨拶を終えます」
芹沢さんは代表としての初仕事を終える。本来なら労いの言葉をかけたい場面だが、それはむしろ芹沢さんの意に反する行為と言えよう。初仕事を最高のクオリティで、かつ最短時間で成し遂げた芹沢さんに報いるべく、お辞儀しただけで僕らはその身を議長へ向けた。
「では最後の議事へ移ります。この会議室にいられる五時五十分まで、残り丁度十分。伝えておきたいこと等、どなたかありませんか」
通学生は午後六時までに校門をくぐり、寮生は同時刻までにグラウンド東側道路で帰路についているのが、湖校の決まりだ。よって僕らに残された時間は十分。その貴重な時間を僕が使って良いのか逡巡するも、思い切って手を挙げた。
「発言を認めます」「手短に済ませます」
リズミカルに応答をすませ口火を切る。
「芹沢さんを一年全体のプレゼン代表にする件に、北斗を巻き込むことを提案します」
残念脳ミソを総動員し僕はその理由を話した。大会参加免除を思いとどまらせるという越権ギリギリの行為を僕らはしたが、それ以外は青木さんの主張を全面的に受け入れた事。青木さんも免除以外は意志を貫くことで、越権行為の負い目を僕らから取り除いてくれた事。このような人間味溢れる駆け引きが北斗は大好きで、この場にいなかったことを歯噛みして悔しがるはずだから、芹沢さんの一年代表就任計画に参加させなかったら、僕はアイツから100%恨まれる。よってどうか北斗を参加させましょうと、最後はかなりヘンテコになってしまったがそれがかえってウケたらしく、
「「「賛成!!」」」
五人は合唱団の如く声を合わせて僕の提案を可決してくれた。すかさず香取さんが挙手し、「後期委員の真山君にも頼もう!」と発言。しかも、
「後期委員に隠然たる影響力を有する北斗君と、後期委員長でなくとも事実上の委員長である真山君が協力すれば、とんでもない事が起こると思ったのです」
頬を朱に染め言い訳がましくそう付け加えたものだから、僕らは一斉に腹を抱えた。香取さんは真山に惚れており、そして伝え聞くところによると、作家志望の彼女は真山が主役の長編小説を執筆中なのだと言う。それを汲み、というかそれ関係の話が大好きな芹沢さんは、
「代表委員権限で香取さんを、後期委員との折衝役に任命します」
と高らかに宣言した。喜びを隠さずどうもどうもとペコペコお辞儀する香取さんを、僕らは競ってはやし立てる。なぜなら皆、知っていたからだ。
この騒ぎをもってこの楽しい一時に、幕が降ろされるのだと。
頃合いを計り、議長が役目をまっとうする。
「それではこれで、プレゼン委員の初会合を終了します」
「「「ありがとうございました」」」
僕らは感謝の言葉で会合に幕を引いた。
それは決まりでも恒例行事でもなく、心の内側から自然にあふれ出た言葉だった。
しかしこの素晴らしい時間を造り上げた僕らはそれを、なんら不思議ではない当然のこととして、共有していたのだった。
「じゃあ眠留、頼んだぞ」
「重ねて言うが、くれぐれも頼んだぞ」
「命に代えても二人を守るから、二人とも安心して」
「猫将軍君は大げさね、とからかう気持ちが少しも湧いてこないのが、猫将軍君よね」
「香取さんの言うとおりだわ。猛と三島君も、香取さんをよろしくね」
「任せて芹沢さん。学校の敷地内だからと油断せず、しっかり護衛します」
「おい三島、なんで青木さんに敬礼してんだよ」
「まあそういうなよ猛。じゃあみんな、また明日」
「「「またあした~~」」」
昇降口を出た場所で通学組と寮組に分かれ、それぞれ正反対の方角へ歩いて行った。僕と芹沢さんは三人の寮生に手を振るのをすぐ止め、今日の会合について話し始めた。本当は何度も振り返り、寮組の三人にもっともっと手を振りたかったのだけど、別れ際の会話に参加せず一人静かにしていた青木さんが打って変わって三島と積極的に手を振り合っていたので、僕らは早々にそれを切り上げたのである。そんな僕らに、
「ごめん、わたし今まで気づかなかった」
青木さんは校門をまたぐや謝罪した。芹沢さんは首を横に振り、後ろを歩く青木さんの横に並ぶ。
「校門って不思議よね。透明な壁で学校と外の世界を分けているような、そんな感覚に私はよくなるの」
「それわかる。私は校門を境に、目線が上ったり下がったりするの。今回は下がったから、人に関わる何かを見落としているんじゃないかって心をさらったら、二人に気を遣ってもらっていた事にやっと気づけたのよ」
青木さんは三島に手を振るのを止めてからも、僕と芹沢さんの後ろを、もの思いに耽りながら一人で歩いていた。それごときを詫びる必要などないが、感謝も兼ねて詫びずにはいられないのが青木さんなのだろう。後ろを振り返り「どういたしまして」と告げ、芹沢さんと目で頷き合ってから前を向く。そして僕は大切な女性達を守るべく、感覚体を探索モードにして、周囲の不審者の有無を探った。そんな僕の耳に、女の子二人のやり取りが届いた。
「謝らなくていいわ、その甲斐はあったから」「甲斐? 甲斐ってなによ」「恋の始まりに胸をときめかせている誰かさんを、背中越しにたっぷり感じさせてもらえたから」「あなたねえ、もう少し遠回しに言えないものなの」「あら、これでも控えたつもりよ」「それで控えたなら私はまるで、発情中みたいじゃない」「まあ、そうだったの!」「いやあ実は、私これが初めてなので、自分でも良く分からなくて・・・って、なに言わすんじゃい!」
感覚体を探索モードにしていたのが災いし、思わず吹き出しかけた。けど今こそが、感覚体のモードを場所によって変える絶好の機会なのだと思い直し、二人に触れぬよう展開していた半径3メートルの感覚球体の内側だけを、僕は通常モードへ移行した。
「それにしてもあなたホント、このテの話が好きよね」「大抵の女の子は好きだと思うけど」「そりゃそうだけど何て言うか、好きを突き抜けて幸せそうな気配になるのは、私の知る限り数人しかいないわね」「それは猛のお蔭なの」「どういうこと?」「恋の始まりにいる女の子は、猛と出会った頃の私を思い出させてくれるから、胸が幸せで一杯になるの。ほらね、猛のお蔭でしょ」「はい、ごちそう様でした~~」
漏れそうになる笑い声を肩を震わせて抑え込みながら、通常モードも不正解なことを僕は知った。さてどうしたものかと思案していると、精霊猫の黒に教えてもらった感覚体の特徴が思い出された。
厳密には、僕らが正式な手続きを経て決めたのは、青木さんの副代表就任だけ。でもそんな見当違いなことを言う人は、ここには一人もいない。なぜなら芹沢さんと青木さんの、心の丈を明かし合ったやり取りこそが、代表に最も相応しい人を浮き彫りにしたのだと、僕らは知っていたからである。
「これより、私の一存で決めた皆さんの役職及び役割を発表します。もちろん異議は受け付けますから、遠慮しないでね」
残り時間が少ないため無駄なく議事を進めつつも、豊かに微笑み、皆の焦りを和らげようとする芹沢さんに改めて思った。ああやはりこの人が、僕らの代表なんだなあ・・・
「副代表は私のフォローで忙しくなることが予想されますから、議長は引き続き猛にお願いします」
「おお、任された」
「議長のフォローは猫将軍君にお願いします。絶妙なコンビネーションで、会議を盛り上げてください」
「猛となら自信ある、任せて」
「書記は香取さんにお願いします。クラスHPに連載している『十組日記』の手腕を、思う存分発揮してください」
「もう、照れちゃうじゃない。でも嬉しいから、書記も頑張るね」
「そして三島君には、最難関の役割を担ってもらいます」
清流のように心地よく任命式を行ってきた芹沢さんは、ここで不意に間を取った。五人全員の視線が三島に集中する。それをものともせず、何でも引き受けてみせると三島は胸を張った。
芹沢さんは満足げに頷き三島へ役割を告げる。
「三島君には、青木さんのフォローをお願いします。公私を区別すべきときは区別し、公私の垣根を越えるべきときは越え、頼りがいある同僚であっても堅苦しくなく、堅苦しくなくとも気を引き締めてくれる、最も近しい仲間。そんなかけがえのない仲間に、先ずはなってください。私の見立てでは青木さんは、そんな男性にすこぶる弱いみたいですからね」
「なっ、ちょっ、えっ、ええっ!」
これぞ百面相といった体で、青木さんは表情を目まぐるしく変えてゆく。だがその最後に、恥じらう乙女という真の自分になって青木さんは呟いた。
「そ、そりゃ、そんな男性はカッコいいと思うけど・・・」
「うお―――!!」
三島が吠えた。それは雄々しさと抑制の調和した、男らしさと優しさを兼ね備える雄叫びだった。その、喜びのあまり思わず吠えてしまうも周囲の人達への配慮を決して忘れない三島に、女性陣は大いに好感を持ったらしい。芹沢さんと香取さんは目元に賞賛をにじませ、青木さんは瑞々しい瞳で三島を一心に見つめていた。そんな青木さんへ、三島は眼光鋭く頷く。そして芹沢さんに正対し姿勢を正して、
「その役目、心して引き受けます」
三島は全身で了承の意を伝えた。「いよっ」「男前っ」「良かったね青木さん」と、僕らは口々に二人を祝福したのだった。
そしてそれが一区切りついたまさにその時、
「以上で代表挨拶を終えます」
芹沢さんは代表としての初仕事を終える。本来なら労いの言葉をかけたい場面だが、それはむしろ芹沢さんの意に反する行為と言えよう。初仕事を最高のクオリティで、かつ最短時間で成し遂げた芹沢さんに報いるべく、お辞儀しただけで僕らはその身を議長へ向けた。
「では最後の議事へ移ります。この会議室にいられる五時五十分まで、残り丁度十分。伝えておきたいこと等、どなたかありませんか」
通学生は午後六時までに校門をくぐり、寮生は同時刻までにグラウンド東側道路で帰路についているのが、湖校の決まりだ。よって僕らに残された時間は十分。その貴重な時間を僕が使って良いのか逡巡するも、思い切って手を挙げた。
「発言を認めます」「手短に済ませます」
リズミカルに応答をすませ口火を切る。
「芹沢さんを一年全体のプレゼン代表にする件に、北斗を巻き込むことを提案します」
残念脳ミソを総動員し僕はその理由を話した。大会参加免除を思いとどまらせるという越権ギリギリの行為を僕らはしたが、それ以外は青木さんの主張を全面的に受け入れた事。青木さんも免除以外は意志を貫くことで、越権行為の負い目を僕らから取り除いてくれた事。このような人間味溢れる駆け引きが北斗は大好きで、この場にいなかったことを歯噛みして悔しがるはずだから、芹沢さんの一年代表就任計画に参加させなかったら、僕はアイツから100%恨まれる。よってどうか北斗を参加させましょうと、最後はかなりヘンテコになってしまったがそれがかえってウケたらしく、
「「「賛成!!」」」
五人は合唱団の如く声を合わせて僕の提案を可決してくれた。すかさず香取さんが挙手し、「後期委員の真山君にも頼もう!」と発言。しかも、
「後期委員に隠然たる影響力を有する北斗君と、後期委員長でなくとも事実上の委員長である真山君が協力すれば、とんでもない事が起こると思ったのです」
頬を朱に染め言い訳がましくそう付け加えたものだから、僕らは一斉に腹を抱えた。香取さんは真山に惚れており、そして伝え聞くところによると、作家志望の彼女は真山が主役の長編小説を執筆中なのだと言う。それを汲み、というかそれ関係の話が大好きな芹沢さんは、
「代表委員権限で香取さんを、後期委員との折衝役に任命します」
と高らかに宣言した。喜びを隠さずどうもどうもとペコペコお辞儀する香取さんを、僕らは競ってはやし立てる。なぜなら皆、知っていたからだ。
この騒ぎをもってこの楽しい一時に、幕が降ろされるのだと。
頃合いを計り、議長が役目をまっとうする。
「それではこれで、プレゼン委員の初会合を終了します」
「「「ありがとうございました」」」
僕らは感謝の言葉で会合に幕を引いた。
それは決まりでも恒例行事でもなく、心の内側から自然にあふれ出た言葉だった。
しかしこの素晴らしい時間を造り上げた僕らはそれを、なんら不思議ではない当然のこととして、共有していたのだった。
「じゃあ眠留、頼んだぞ」
「重ねて言うが、くれぐれも頼んだぞ」
「命に代えても二人を守るから、二人とも安心して」
「猫将軍君は大げさね、とからかう気持ちが少しも湧いてこないのが、猫将軍君よね」
「香取さんの言うとおりだわ。猛と三島君も、香取さんをよろしくね」
「任せて芹沢さん。学校の敷地内だからと油断せず、しっかり護衛します」
「おい三島、なんで青木さんに敬礼してんだよ」
「まあそういうなよ猛。じゃあみんな、また明日」
「「「またあした~~」」」
昇降口を出た場所で通学組と寮組に分かれ、それぞれ正反対の方角へ歩いて行った。僕と芹沢さんは三人の寮生に手を振るのをすぐ止め、今日の会合について話し始めた。本当は何度も振り返り、寮組の三人にもっともっと手を振りたかったのだけど、別れ際の会話に参加せず一人静かにしていた青木さんが打って変わって三島と積極的に手を振り合っていたので、僕らは早々にそれを切り上げたのである。そんな僕らに、
「ごめん、わたし今まで気づかなかった」
青木さんは校門をまたぐや謝罪した。芹沢さんは首を横に振り、後ろを歩く青木さんの横に並ぶ。
「校門って不思議よね。透明な壁で学校と外の世界を分けているような、そんな感覚に私はよくなるの」
「それわかる。私は校門を境に、目線が上ったり下がったりするの。今回は下がったから、人に関わる何かを見落としているんじゃないかって心をさらったら、二人に気を遣ってもらっていた事にやっと気づけたのよ」
青木さんは三島に手を振るのを止めてからも、僕と芹沢さんの後ろを、もの思いに耽りながら一人で歩いていた。それごときを詫びる必要などないが、感謝も兼ねて詫びずにはいられないのが青木さんなのだろう。後ろを振り返り「どういたしまして」と告げ、芹沢さんと目で頷き合ってから前を向く。そして僕は大切な女性達を守るべく、感覚体を探索モードにして、周囲の不審者の有無を探った。そんな僕の耳に、女の子二人のやり取りが届いた。
「謝らなくていいわ、その甲斐はあったから」「甲斐? 甲斐ってなによ」「恋の始まりに胸をときめかせている誰かさんを、背中越しにたっぷり感じさせてもらえたから」「あなたねえ、もう少し遠回しに言えないものなの」「あら、これでも控えたつもりよ」「それで控えたなら私はまるで、発情中みたいじゃない」「まあ、そうだったの!」「いやあ実は、私これが初めてなので、自分でも良く分からなくて・・・って、なに言わすんじゃい!」
感覚体を探索モードにしていたのが災いし、思わず吹き出しかけた。けど今こそが、感覚体のモードを場所によって変える絶好の機会なのだと思い直し、二人に触れぬよう展開していた半径3メートルの感覚球体の内側だけを、僕は通常モードへ移行した。
「それにしてもあなたホント、このテの話が好きよね」「大抵の女の子は好きだと思うけど」「そりゃそうだけど何て言うか、好きを突き抜けて幸せそうな気配になるのは、私の知る限り数人しかいないわね」「それは猛のお蔭なの」「どういうこと?」「恋の始まりにいる女の子は、猛と出会った頃の私を思い出させてくれるから、胸が幸せで一杯になるの。ほらね、猛のお蔭でしょ」「はい、ごちそう様でした~~」
漏れそうになる笑い声を肩を震わせて抑え込みながら、通常モードも不正解なことを僕は知った。さてどうしたものかと思案していると、精霊猫の黒に教えてもらった感覚体の特徴が思い出された。
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