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十章
プレゼン大会、1
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翌一月二十二日、午前九時十分。
場所は、中央図書館に併設された、大講堂。
「これより、第十八回湖校一年生プレゼン大会を、開催します」
プレゼン委員長の芹沢さんの、しっとりした声が講堂を包んだ。体育祭の躍動的な開会宣言とも、文化祭の溌剌とした開催宣言とも異なるその声に、もてなしの心でするプレゼンもあることを教えてもらった僕らは、壇上の大和撫子へ大歓声を捧げた。そしてそのノリのまま、
――冒頭二分お笑い会
になだれ込んでゆく。クラスと氏名を発表順に明記された大会とは異なり、お笑い会出場者は教育AIによって十名が選抜されるから、誰がどの順番で飛び出てくるか誰も知らない。よって選抜メンバーの静止画像が映し出されるや、
「「「よっしゃ――!!」」」
まずはその生徒のいるクラスが雄叫びを上げ、続く3D映像で、
「「「ギャハハハ―――!!!」」」
一年生全員が爆笑するといった感じに会は進行して行った。このプレゼン大会は堅苦しさの欠片もないお祭りとして始まるのが、湖校の伝統なんだね。
他の様々なことと同様、これを伝統として根付かせたのは一期生の先輩方だった。正確には、一期生の女子の先輩方だった。体育祭の人探し競技で男子を恐怖させた女子たちは、次の行事の文化祭に大真面目で臨んだ。それはそれで感動を呼んだが、真面目すぎるのはクリスマス会にそぐわないのではないかという危惧が広まり、自然体で楽しむことをクリスマス会の目標とした。それが当たり、一期生たちは年頃男女のダンス会を見事成功させた。その際の余興で、「男子は童心に帰り無邪気に遊ぶのが得意」だと改めて実感した女子たちは、お堅い行事になることが予想されていたプレゼン大会に、お笑い要素を盛り込むことを提案したのだ。日本人プレゼンターの弱点とされる冒頭のウイット(知的なユーモア)を育むよい機会として認可されたこの試みは成功し、クラス内予選もクラス対抗の本戦も、お笑いタイムのお蔭で大いに盛り上がった。男の価値を決める重大基準の一つとされる「面白さ」へ、多数の男子生徒が並々ならぬ情熱を燃やしたのである。特に大阪出身の生徒の活躍は素晴らしく、さすがお笑い遺伝子を持つ者達と称賛された。大阪以外の生徒達も負けじと努力を重ね、大阪出身の生徒達は己の尊厳をかけ技を磨いて行った事もあり、プレゼン大会の冒頭を飾るお笑い会は、一期生のみならず二期生以降の生徒にとっても大切な伝統行事となったのだった。
またこの伝統は、教育AIのお笑いセンスを伸ばしたことでも知られていた。第五回大会まで、上映されるお笑い映像はプレゼン委員によって選ばれていたが、一期生にとって最後の行事となる第六回大会では、教育AIが名乗りを上げそれを選んだ。選抜メンバーを知っているプレゼン委員が、それを知らない生徒達ほどお笑い会を楽しめていないことを悲しんでいた教育AIは、卒業を間近に控えた一期生全員に楽しんでもらうべく、メンバー選出を買って出たのである。結果は上々で、目の肥えた六年生達から合格をもらえた教育AIは二期生以降もそれを続け、お笑いセンスを伸ばしていった。3D映像をいきなり流すのではなくウケの良い静止画像から始めるのは一期生達の発案でも、そこに写真プロフィールを添えるのは教育AIが考えたことだった。文字をなるべく使わず、満面の笑みで食事する写真や卓越した技能の写真を用いることにより「好きな食べ物」や「特技」を紹介する手法は秀逸というほか無く、たった数秒の写真でも選抜者の人となりを胸に深く刻んだ。八百四十人の同級生全員と親交を結べるはずもない一年生にとっては特にそうなのか、写真プロフィールはどれもこれも大ウケした。これには学校生活を切り取った写真が使われるためプレゼン作成前に使用の可不可を教育AIが尋ねる決まりになっていて、正直言うと僕は少し悩んだけど、お笑い会が進むにつれ自分を恥じていった。「こんなお笑い上級者に混ざって僕らが選ばれるはずないのに、選ばれたらどうしようなんて、なんで考えたのかなあ」と自嘲していたのだ。
が、この楽しい時間が終わりに近づき、残すお笑いは二つとなったまさにその時、
「「「よっしゃ――!!」」」
級友達の絶叫が轟いた。壇上に映し出された大静止画像の上に、
選抜九番、
ターネルズによる、
親戚の叔母との会話
と大書されていたからである。想定外すぎる出来事に僕は意識を保つだけで精一杯になるも、
「「「おお~~」」」
最初の写真が膝の怪我を克服しグラウンドを疾走する猛の雄姿だったものだから、僕はそれすら危うくなってしまった。なぜならコンビが選ばれた場合、一方は持ち上げてもう一方は落とすという演出が定番だったからだ。つまり、ああつまり!
「「「ギャハハハ―――!!!」」」
僕の特技として紹介されていた「頭を抱えて机に激突」を裏付ける連続写真に、講堂中から大爆笑が立ち昇った。僕は自分達の選抜九番も最後の十番も、一秒たりとも記憶に留められなかったのだった。
お笑い会が終了し、壇上にプレゼン副委員長が現れる。そして大会の採点方法について、副委員長が説明を始めた。学内ネットから大会採点ページにアクセスし、十二項目七点満点で採点する方法は、クラス内予選とアクセスページが異なるだけなので本来なら説明の必要はない。だがこれをしないと意識の切り替えが巧くいかず、厳正な採点に不都合が生じるかもしれない。それを避けるべく、大会開始前にプレゼン副委員長が採点方法を説明し、講堂の空気を一新するという手法が湖校では採られていた。
けど僕のように、素早い採点が苦手な生徒にとって、この時間にはもう一つ大切な意味があった。それは、腹をくくるための時間だ。壇上の副委員がまさに今、その説明をしていた。
「大会の採点方法は、クラス予選の採点方法と同じです。ですが、時間は大きく異なります。クラス予選は木曜から日曜までの四日間を自由に使えましたが、大会で使えるのは七分のみ。プレゼンの六分に、インターバルの一分を加算した七分が、採点に与えられた時間のすべてです。それを踏まえた上で、悩み過ぎず投げやりでもない、高品質の採点をお願いします」
そうなのだ、この大会には、採点時間がたった七分しかない。いや僕のように採点とプレゼン視聴を並行処理できない生徒は、四十秒もないはず。入退場を兼ねるインターバルには、拍手の時間があるに違いないからだ。つまり十二項目の一つに費やせる時間は、なんと三秒しかないのである。お笑い会のあとに設けられた説明時間は、この「一項目に三秒」へ腹をくくるための時間でも、あったのだった。
副委員長が壇上から去り、十時まで休憩となった。座席数一千のこの大講堂には六つのトイレがあり、小講堂と中央図書館を合わせると十四ものトイレが利用可能なので、クリスマス会のような長蛇の列はできにくいと言われている。それでも十時から続く七十分間という拘束時間に、焦りを覚えたのだろう。休憩になるや女子は全員席を立ち、男子もほぼ周囲から消えていた。けど僕はそれに反し、席に一人座り続けていた。大会採点2Dシートの右上に三秒のカウントダウンを出し、十二の項目に数字を書き入れ、シミュレーションをしていたのである。
すると思いがけず、ものの数分で確かな手ごたえを得ることができた。仕組みもすぐ判明した。僕はたぶん、採点に慣れたのだ。一昨日までは文字どおりヒーヒー言いながら点数を付けていたが、昨日はさほどでもなかった。四日間真剣に取り組んだのが活き、プレゼンが終了する前に、だいたいこれ位の点数かなあと当たりを付けられるようになったのである。加えて大会は予選と異なり、全員が優秀なプレゼンターと認定されているのも大きかった。僕が最も恐れたのは、僕の力不足のせいで素晴らしいプレゼンに低評価を付けてしまうことだったが、その危険性が大会には少ない。社会貢献性と先見性に五点未満しか獲得できなかったプレゼンがクラス代表に選ばれることはまず無いから、迷った時は六点を付けておけば、誤差を一点以内に抑えられるはずだからだ。姑息な手段なのは否めないが、力を尽くしても点数を決められなかった時のみ使う最終手段としてなら、咲耶さんもきっと許してくれるだろう。などと都合よく考え、僕は2D画面を消そうとした。
のだけど、
「まったくもう、眠留は気づいちゃったのね」
場所は、中央図書館に併設された、大講堂。
「これより、第十八回湖校一年生プレゼン大会を、開催します」
プレゼン委員長の芹沢さんの、しっとりした声が講堂を包んだ。体育祭の躍動的な開会宣言とも、文化祭の溌剌とした開催宣言とも異なるその声に、もてなしの心でするプレゼンもあることを教えてもらった僕らは、壇上の大和撫子へ大歓声を捧げた。そしてそのノリのまま、
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「「「よっしゃ――!!」」」
まずはその生徒のいるクラスが雄叫びを上げ、続く3D映像で、
「「「ギャハハハ―――!!!」」」
一年生全員が爆笑するといった感じに会は進行して行った。このプレゼン大会は堅苦しさの欠片もないお祭りとして始まるのが、湖校の伝統なんだね。
他の様々なことと同様、これを伝統として根付かせたのは一期生の先輩方だった。正確には、一期生の女子の先輩方だった。体育祭の人探し競技で男子を恐怖させた女子たちは、次の行事の文化祭に大真面目で臨んだ。それはそれで感動を呼んだが、真面目すぎるのはクリスマス会にそぐわないのではないかという危惧が広まり、自然体で楽しむことをクリスマス会の目標とした。それが当たり、一期生たちは年頃男女のダンス会を見事成功させた。その際の余興で、「男子は童心に帰り無邪気に遊ぶのが得意」だと改めて実感した女子たちは、お堅い行事になることが予想されていたプレゼン大会に、お笑い要素を盛り込むことを提案したのだ。日本人プレゼンターの弱点とされる冒頭のウイット(知的なユーモア)を育むよい機会として認可されたこの試みは成功し、クラス内予選もクラス対抗の本戦も、お笑いタイムのお蔭で大いに盛り上がった。男の価値を決める重大基準の一つとされる「面白さ」へ、多数の男子生徒が並々ならぬ情熱を燃やしたのである。特に大阪出身の生徒の活躍は素晴らしく、さすがお笑い遺伝子を持つ者達と称賛された。大阪以外の生徒達も負けじと努力を重ね、大阪出身の生徒達は己の尊厳をかけ技を磨いて行った事もあり、プレゼン大会の冒頭を飾るお笑い会は、一期生のみならず二期生以降の生徒にとっても大切な伝統行事となったのだった。
またこの伝統は、教育AIのお笑いセンスを伸ばしたことでも知られていた。第五回大会まで、上映されるお笑い映像はプレゼン委員によって選ばれていたが、一期生にとって最後の行事となる第六回大会では、教育AIが名乗りを上げそれを選んだ。選抜メンバーを知っているプレゼン委員が、それを知らない生徒達ほどお笑い会を楽しめていないことを悲しんでいた教育AIは、卒業を間近に控えた一期生全員に楽しんでもらうべく、メンバー選出を買って出たのである。結果は上々で、目の肥えた六年生達から合格をもらえた教育AIは二期生以降もそれを続け、お笑いセンスを伸ばしていった。3D映像をいきなり流すのではなくウケの良い静止画像から始めるのは一期生達の発案でも、そこに写真プロフィールを添えるのは教育AIが考えたことだった。文字をなるべく使わず、満面の笑みで食事する写真や卓越した技能の写真を用いることにより「好きな食べ物」や「特技」を紹介する手法は秀逸というほか無く、たった数秒の写真でも選抜者の人となりを胸に深く刻んだ。八百四十人の同級生全員と親交を結べるはずもない一年生にとっては特にそうなのか、写真プロフィールはどれもこれも大ウケした。これには学校生活を切り取った写真が使われるためプレゼン作成前に使用の可不可を教育AIが尋ねる決まりになっていて、正直言うと僕は少し悩んだけど、お笑い会が進むにつれ自分を恥じていった。「こんなお笑い上級者に混ざって僕らが選ばれるはずないのに、選ばれたらどうしようなんて、なんで考えたのかなあ」と自嘲していたのだ。
が、この楽しい時間が終わりに近づき、残すお笑いは二つとなったまさにその時、
「「「よっしゃ――!!」」」
級友達の絶叫が轟いた。壇上に映し出された大静止画像の上に、
選抜九番、
ターネルズによる、
親戚の叔母との会話
と大書されていたからである。想定外すぎる出来事に僕は意識を保つだけで精一杯になるも、
「「「おお~~」」」
最初の写真が膝の怪我を克服しグラウンドを疾走する猛の雄姿だったものだから、僕はそれすら危うくなってしまった。なぜならコンビが選ばれた場合、一方は持ち上げてもう一方は落とすという演出が定番だったからだ。つまり、ああつまり!
「「「ギャハハハ―――!!!」」」
僕の特技として紹介されていた「頭を抱えて机に激突」を裏付ける連続写真に、講堂中から大爆笑が立ち昇った。僕は自分達の選抜九番も最後の十番も、一秒たりとも記憶に留められなかったのだった。
お笑い会が終了し、壇上にプレゼン副委員長が現れる。そして大会の採点方法について、副委員長が説明を始めた。学内ネットから大会採点ページにアクセスし、十二項目七点満点で採点する方法は、クラス内予選とアクセスページが異なるだけなので本来なら説明の必要はない。だがこれをしないと意識の切り替えが巧くいかず、厳正な採点に不都合が生じるかもしれない。それを避けるべく、大会開始前にプレゼン副委員長が採点方法を説明し、講堂の空気を一新するという手法が湖校では採られていた。
けど僕のように、素早い採点が苦手な生徒にとって、この時間にはもう一つ大切な意味があった。それは、腹をくくるための時間だ。壇上の副委員がまさに今、その説明をしていた。
「大会の採点方法は、クラス予選の採点方法と同じです。ですが、時間は大きく異なります。クラス予選は木曜から日曜までの四日間を自由に使えましたが、大会で使えるのは七分のみ。プレゼンの六分に、インターバルの一分を加算した七分が、採点に与えられた時間のすべてです。それを踏まえた上で、悩み過ぎず投げやりでもない、高品質の採点をお願いします」
そうなのだ、この大会には、採点時間がたった七分しかない。いや僕のように採点とプレゼン視聴を並行処理できない生徒は、四十秒もないはず。入退場を兼ねるインターバルには、拍手の時間があるに違いないからだ。つまり十二項目の一つに費やせる時間は、なんと三秒しかないのである。お笑い会のあとに設けられた説明時間は、この「一項目に三秒」へ腹をくくるための時間でも、あったのだった。
副委員長が壇上から去り、十時まで休憩となった。座席数一千のこの大講堂には六つのトイレがあり、小講堂と中央図書館を合わせると十四ものトイレが利用可能なので、クリスマス会のような長蛇の列はできにくいと言われている。それでも十時から続く七十分間という拘束時間に、焦りを覚えたのだろう。休憩になるや女子は全員席を立ち、男子もほぼ周囲から消えていた。けど僕はそれに反し、席に一人座り続けていた。大会採点2Dシートの右上に三秒のカウントダウンを出し、十二の項目に数字を書き入れ、シミュレーションをしていたのである。
すると思いがけず、ものの数分で確かな手ごたえを得ることができた。仕組みもすぐ判明した。僕はたぶん、採点に慣れたのだ。一昨日までは文字どおりヒーヒー言いながら点数を付けていたが、昨日はさほどでもなかった。四日間真剣に取り組んだのが活き、プレゼンが終了する前に、だいたいこれ位の点数かなあと当たりを付けられるようになったのである。加えて大会は予選と異なり、全員が優秀なプレゼンターと認定されているのも大きかった。僕が最も恐れたのは、僕の力不足のせいで素晴らしいプレゼンに低評価を付けてしまうことだったが、その危険性が大会には少ない。社会貢献性と先見性に五点未満しか獲得できなかったプレゼンがクラス代表に選ばれることはまず無いから、迷った時は六点を付けておけば、誤差を一点以内に抑えられるはずだからだ。姑息な手段なのは否めないが、力を尽くしても点数を決められなかった時のみ使う最終手段としてなら、咲耶さんもきっと許してくれるだろう。などと都合よく考え、僕は2D画面を消そうとした。
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