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二十三章
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掃除担当の六人のうち三人は寮生で、そして残り三人のうち一人の文化系部員は、これから部に参加するそうだ。よって僕は、北里さんを駅まで送ることとなる。僕と北里さん以外にも掃除組がいる間は、来週から始まる警備の話題に終始した。春休みが始まるまでの二週間、僕ら新米准士は初めて通学路に立ち、湖校生を守る務めを果たす。騎士見習いは騎士ではないため、その資格を持たなかったのだ。これは裏を返せば、僕ら新米准士は来週になってようやく、
―― 騎士装
を身に付けられるという事。制服のコートを礼服風にアレンジした騎士装に憧れて騎士会に入会したと言っても過言ではない新米准士達は、一人も欠けることなくその日が来るのを心待ちにしていた。
そう、僕らの学年の騎士見習いは、騎士会を一人も退会しなかった。平均すると三年に一度の割合でそういう年があるらしいからさほど珍しくなくとも、それでも一人も脱落しなかったのはやはり嬉しいもの。本当は、昴を旗頭にして自分達の地位向上を図っていたグループの幾人かが退会を視野に入れていたそうだが、昴との話し合いを経て騎士会に残る決意をしたと、僕は昴に教えてもらっていた。そんな重大事項を話しちゃっていいのと問う僕に「眠留は知っておかないとダメ」と昴が強い口調で返した理由は、今ふり返ると、僕の副長就任は昴にとって確定した未来だったからなのだろう。
それはさて置き、部に参加する一人及び寮生の三人と分かれ、北里さんと二人で駅に向かっている道すがら、
「猫将軍君、今日はごめんね」
北里さんはそう言って立ち止まり、腰を深々と折った。その姿に既視感を覚え記憶を探ったところ、二年生になって幾ばくもない四月中旬の出来事が脳裏に蘇った。騎士見習いの講習を受けるべく騎士会へ歩を進めていた最中、誰が准士副長になるかという話になったので、宇喜多さんが副長になるとの予想を僕は述べた。それは僕の本心だったが宇喜多さんはさも楽しげに笑い、「あの話をお受けしますって皆さんに伝えて。天川さんには直接話しておくから」的なことを北里さんに言った。そのとき北里さんが、今と同じように立ち止まって腰を折ったことを、僕は思い出したのである。もちろん所作の完成度は今の方が段違いに高く、よって両者は似ていなかったはずなのに、なぜ僕は既視感を覚えたのか。その仕組みに、というか裏事情に当たりをつけた僕は、それを北里さんに告げた。
「去年の四月中旬、北里さんは今と同じように、宇喜多さんに腰を折っていたよね。あのとき北里さんと宇喜多さんは、僕の副長就任について話していた。またそれを発案し推し進めていたのは、昴だった。ということで、いいかな?」
北里さんはシュパッと両手を上げ、降参を宣言した。その仕草を何が嬉しいのか、北里さんはとてもニコニコしたので、多分それに引っ張られたのだと思う。僕は去年四月の北里さんの所作と、ほぼ一年経った今の所作には、造花と生花ほどの差があることを話した。表面を模倣する段階を過ぎ、命を得て咲き誇る瑞々しい花の印象になったと譬え話をしたのだ。そんな僕に、
「こっ、これが噂に名高い、スケコマシの猫将軍君なのね!」
などと、北里さんは背筋の凍ることを宣い始めてしまった。僕は冷や汗を盛大にかきつつ頭を幾度も下げ、スケコマシだけは勘弁して下さいと懇願した。すると今度は、
「猫将軍ファンクラブの会長として、やっと示しがついたわ。猫将軍君ありがとう!」
北里さんは拍手するやらガッツポーズするやら拳を空に突き上げるやらの、ワケワカラン状態になってしまったのである。でもまあ、仲の良い女の子が嬉しげにしているのは、やはり良いもの。僕は自然とニコニコし、それに気づいた北里さんもニコニコし、春の気配が漂い始めた夕暮れの道を僕らは再び歩き始めた。そして北里さんは足取り軽やかに、今回の種明かしを始めた。
「クリスマス委員かプレゼン委員になれば、猫将軍君は騎士を目指し始めるはずだって、天川さんは湖校入学日に思ったそうなの。ホント、敵わないなあ」
歩調を少し下げた北里さんは空を見上げ、しばし無言でいた。僕らが歩いているのは丁寧に舗装された道で躓くような突起はなかったけど、北里さんの横顔に今は目をやってはならないような気がしきりとして、僕は路面を注視している振りをした。
「クリスマス仮装会とプレゼン大会は日没がとても早い時期に行われるから、その委員になれば、猫将軍君は同僚の女の子を駅まで送るはず。またその頃には猫将軍君の人となりがクラスの女子に知れ渡っていて、その子たちなら自分が守られていることに気づき、騎士になることを猫将軍君に勧めてくれるだろう。天川さんは入学式の日にクラスの女の子たちを見たとたんその光景が脳裏に浮かび、安心して騎士見習いの面接を受けたそうなの。そう説明し終えた天川さんは優しげな瞳で私を見つめて、今から頑張れば二年時に入会できると思うよ、あなたも騎士にならないって言ってくれてね。騎士になるなんて考えたことも無かった私が、たった四カ月で騎士見習いに合格できたのは、すべて天川さんのお陰なんだ」
「え? 四カ月なの?」
横顔を見ない云々を忘れてそう問いかけた僕に、「これは一年時の十二月上旬の話なの」と北里さんはなぜか自慢げに答えた。自慢げな理由は解らずとも、昴にとってその程度はお茶の子さいさいな事なら、僕以上に解る人はそういやしない。納得した僕は、昴にお礼を言っておくよ、と伝えた。北里さんが騎士になる切っ掛けを昴が作ったことは、僕にとって手放しで嬉しいことだったからね。そんな僕に北里さんはクスクス笑い、話を再開した。
二年進級日に騎士見習いの面接を受ける決意をした北里さんに、昴は藤堂さんと美ヶ原先輩を紹介した。お二人の人柄は自分の目指す理想の騎士として北里さんの心に残り、それを目標に四カ月間努力を重ね、北里さんは面接に見事合格する事となる。昴に泣きながら感謝を述べたその日の夜、「こういう計画があるの」と昴は初めて件の計画を明かしたそうだ。それは北里さんの望みにピッタリ合致したので、自分が会長を務めるファンクラブのメンバーに協力をすぐ要請した。宇喜多さんの「あの話をお受けしますって皆さんに伝えて」に登場する皆さんは、そのメンバーを指すのだと言う。ファンクラブの成長と共に昴の計画を後押しするメンバーは増えてゆき、女子が知らない事になっている男子の某秘密結社もその計画に参加し、そしてその第一段階をついさっき成就できたと、北里さんは誇らしげに胸を張った。対して僕はファンクラブの辺りから俯き始め、それを面白がった北里さんはファンクラブをことさら強調し、そのつど僕の俯きは角度を増していったのだけど、
「・・・ん? 第一段階ってなに?」
―― 騎士装
を身に付けられるという事。制服のコートを礼服風にアレンジした騎士装に憧れて騎士会に入会したと言っても過言ではない新米准士達は、一人も欠けることなくその日が来るのを心待ちにしていた。
そう、僕らの学年の騎士見習いは、騎士会を一人も退会しなかった。平均すると三年に一度の割合でそういう年があるらしいからさほど珍しくなくとも、それでも一人も脱落しなかったのはやはり嬉しいもの。本当は、昴を旗頭にして自分達の地位向上を図っていたグループの幾人かが退会を視野に入れていたそうだが、昴との話し合いを経て騎士会に残る決意をしたと、僕は昴に教えてもらっていた。そんな重大事項を話しちゃっていいのと問う僕に「眠留は知っておかないとダメ」と昴が強い口調で返した理由は、今ふり返ると、僕の副長就任は昴にとって確定した未来だったからなのだろう。
それはさて置き、部に参加する一人及び寮生の三人と分かれ、北里さんと二人で駅に向かっている道すがら、
「猫将軍君、今日はごめんね」
北里さんはそう言って立ち止まり、腰を深々と折った。その姿に既視感を覚え記憶を探ったところ、二年生になって幾ばくもない四月中旬の出来事が脳裏に蘇った。騎士見習いの講習を受けるべく騎士会へ歩を進めていた最中、誰が准士副長になるかという話になったので、宇喜多さんが副長になるとの予想を僕は述べた。それは僕の本心だったが宇喜多さんはさも楽しげに笑い、「あの話をお受けしますって皆さんに伝えて。天川さんには直接話しておくから」的なことを北里さんに言った。そのとき北里さんが、今と同じように立ち止まって腰を折ったことを、僕は思い出したのである。もちろん所作の完成度は今の方が段違いに高く、よって両者は似ていなかったはずなのに、なぜ僕は既視感を覚えたのか。その仕組みに、というか裏事情に当たりをつけた僕は、それを北里さんに告げた。
「去年の四月中旬、北里さんは今と同じように、宇喜多さんに腰を折っていたよね。あのとき北里さんと宇喜多さんは、僕の副長就任について話していた。またそれを発案し推し進めていたのは、昴だった。ということで、いいかな?」
北里さんはシュパッと両手を上げ、降参を宣言した。その仕草を何が嬉しいのか、北里さんはとてもニコニコしたので、多分それに引っ張られたのだと思う。僕は去年四月の北里さんの所作と、ほぼ一年経った今の所作には、造花と生花ほどの差があることを話した。表面を模倣する段階を過ぎ、命を得て咲き誇る瑞々しい花の印象になったと譬え話をしたのだ。そんな僕に、
「こっ、これが噂に名高い、スケコマシの猫将軍君なのね!」
などと、北里さんは背筋の凍ることを宣い始めてしまった。僕は冷や汗を盛大にかきつつ頭を幾度も下げ、スケコマシだけは勘弁して下さいと懇願した。すると今度は、
「猫将軍ファンクラブの会長として、やっと示しがついたわ。猫将軍君ありがとう!」
北里さんは拍手するやらガッツポーズするやら拳を空に突き上げるやらの、ワケワカラン状態になってしまったのである。でもまあ、仲の良い女の子が嬉しげにしているのは、やはり良いもの。僕は自然とニコニコし、それに気づいた北里さんもニコニコし、春の気配が漂い始めた夕暮れの道を僕らは再び歩き始めた。そして北里さんは足取り軽やかに、今回の種明かしを始めた。
「クリスマス委員かプレゼン委員になれば、猫将軍君は騎士を目指し始めるはずだって、天川さんは湖校入学日に思ったそうなの。ホント、敵わないなあ」
歩調を少し下げた北里さんは空を見上げ、しばし無言でいた。僕らが歩いているのは丁寧に舗装された道で躓くような突起はなかったけど、北里さんの横顔に今は目をやってはならないような気がしきりとして、僕は路面を注視している振りをした。
「クリスマス仮装会とプレゼン大会は日没がとても早い時期に行われるから、その委員になれば、猫将軍君は同僚の女の子を駅まで送るはず。またその頃には猫将軍君の人となりがクラスの女子に知れ渡っていて、その子たちなら自分が守られていることに気づき、騎士になることを猫将軍君に勧めてくれるだろう。天川さんは入学式の日にクラスの女の子たちを見たとたんその光景が脳裏に浮かび、安心して騎士見習いの面接を受けたそうなの。そう説明し終えた天川さんは優しげな瞳で私を見つめて、今から頑張れば二年時に入会できると思うよ、あなたも騎士にならないって言ってくれてね。騎士になるなんて考えたことも無かった私が、たった四カ月で騎士見習いに合格できたのは、すべて天川さんのお陰なんだ」
「え? 四カ月なの?」
横顔を見ない云々を忘れてそう問いかけた僕に、「これは一年時の十二月上旬の話なの」と北里さんはなぜか自慢げに答えた。自慢げな理由は解らずとも、昴にとってその程度はお茶の子さいさいな事なら、僕以上に解る人はそういやしない。納得した僕は、昴にお礼を言っておくよ、と伝えた。北里さんが騎士になる切っ掛けを昴が作ったことは、僕にとって手放しで嬉しいことだったからね。そんな僕に北里さんはクスクス笑い、話を再開した。
二年進級日に騎士見習いの面接を受ける決意をした北里さんに、昴は藤堂さんと美ヶ原先輩を紹介した。お二人の人柄は自分の目指す理想の騎士として北里さんの心に残り、それを目標に四カ月間努力を重ね、北里さんは面接に見事合格する事となる。昴に泣きながら感謝を述べたその日の夜、「こういう計画があるの」と昴は初めて件の計画を明かしたそうだ。それは北里さんの望みにピッタリ合致したので、自分が会長を務めるファンクラブのメンバーに協力をすぐ要請した。宇喜多さんの「あの話をお受けしますって皆さんに伝えて」に登場する皆さんは、そのメンバーを指すのだと言う。ファンクラブの成長と共に昴の計画を後押しするメンバーは増えてゆき、女子が知らない事になっている男子の某秘密結社もその計画に参加し、そしてその第一段階をついさっき成就できたと、北里さんは誇らしげに胸を張った。対して僕はファンクラブの辺りから俯き始め、それを面白がった北里さんはファンクラブをことさら強調し、そのつど僕の俯きは角度を増していったのだけど、
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