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二十三章
剣道の選択授業、1
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それはさて置き、剣道に週四授業を費やす理由の二つ目は、藤堂さんを始めとする大勢の友人知人が同じ授業を取っているからだ。特に第二エリアからはるばるやって来る藤堂さんを思うと、一時間だけ出席して帰るなどできる訳がない。那須さんに香取さん、清水に北里さん、そして大和さん達の同級生剣道部員も多数いるとくれば尚更だろう。かくなる次第で火曜と木曜の三限と四限を、この選択授業に割り振る予定を僕は立てた。そして実際に出席してみて、それは正解だったと感じている。上から目線で失礼だけど、大勢の友人知人に恩返しできると感じたのだ。
――剣速を上げる
という、恩返しが。
さかのぼること一時間前。
生まれて初めて竹刀を振った僕は、その軽さに驚くと同時に、
――日頃から真剣を振っている事
がどれほど恵まれているかを実感した。地球最高の斬撃武器と名高い日本刀は、真っすぐ振らないとその性能を十全に引き出すことができない。刃筋を立てて真っすぐ振り下ろし、そして手元に引き寄せるからこそ、地上のあらゆる手持ち武器の中で最高の切断力を日本刀は発揮できるのだ。自慢になってしまうけど、幅0.1ミリ長さ30センチの3D映像の棒を、僕は猫丸で縦に両断できる。棒の向きは関係なく、垂直でも斜めでも地面と平行でも、30センチの長さに限り五十分の一ミリ未満の誤差で縦に割ることができるのだ。祖父や美鈴は百分の一ミリ未満だがそれは置くとして、こんな僕でも五十分の一ミリ未満を習得できたのは、ひとえに猫丸を日頃から振っていたお陰。空気中で物を振ると、当然ながら空気抵抗が生じる。日本刀の形状は抵抗の多寡を感じ易く、然るに空気抵抗がより少なくなるよう注意して振っているうち、刃筋を自ずと立てられるようになるのだ。それと同等の技術を、凸凹が多数ある円柱状の竹刀でも習得可能かと問われたら、否と答えざるを得ない。木刀なら可能だけど、刃引きしていない真剣と木刀では空気を切り裂く感触に天と地ほどの開きが生じるため、習得速度にも多大な差が生じると推測される。運動音痴に悩んだダメ翔人の僕でも三年弱で刃筋を通せるようになったのは、繰り返しになるが偏に、日頃から猫丸を振っていたお陰なのだ。
また刃筋を通せるようになればなるほど、剣速も上がる。仕組みは、
――力を集中して使える
ようになるから。左右にブレる軌道は、力が右に偏ったり左に偏ったりしているという事なので、筋力をそのつど無駄にしてしまっている。したがってそれを廃し、体中の筋力を刃の一点に集中させれば、切っ先の速度も上昇するのである。
というかそれ以前に、体中の筋力を連携させて使わないと、重い日本刀を素早く操るなどできはしない。常識外れの筋力があれば一回だけなら振り下ろせても、振り下ろした刀を素早く切り上げ軌道を変えてまた振り下ろすという、刀を縦横無尽に操る連続技は絶対不可能。棍棒を力任せに振るならまだしも、日本刀の切断力を活かしつつ実戦に則した動きをするには、体中の筋力の連携が不可欠なのだ。
という事を、剣道連盟も重々承知していると、この授業に出席するまで僕は考えていた。そうなったきっかけは小学生時代に、「手打ちでは剣道でも一本にならない」と祖父に教えられた事だった。手打ちとは、腕力だけで振られた剣を相手の体に打ち付けることを指す。それを有効にしたら剣道の本質が死んでしまうので、剣道連盟の有効打突の説明にも「適切な姿勢」という言葉が用いられていると祖父は説明していた。剣道は知らずとも、体の全てを使わないと重い日本刀を素早く操るなど到底不可能ということなら嫌と言うほど知っていた僕は、適切な姿勢を「刀を振れる姿勢」と勝手に解釈していた。その、勝手にそう思い込んでいただけだったという事を、この授業は僕に教えてくれたのである。しかしそれは裏を返せば、
―― 体全体を連携させれば竹刀をもっと速く動かせる
という事を、皆に見てもらえることに他ならない。それを胸に、僕は皆の試合を見つめていた。そしてとうとう、
「赤、猫将軍」
僕の番がやって来た。ちなみに僕の名前を読み上げたのは、剣道連盟の公式AI。この公式AIと救命救急四級の有資格者が揃っていれば、大人の責任者がいなくても、掛かり稽古や試合稽古などの他者と行う授業を受けることができる。公式AIだけなら個人で行う型稽古のみになり、そして公式AIもいなければ授業を開けないというのが、研究学校における剣道の選択授業の決まりだった。今日は藤堂さんを始め有資格者が複数いるから、試合可能なんだね。
立ち礼の位置に進み、白の清水と相互に一礼。三歩進み開始線に立ち、竹刀を抜き合わせる。そのまま蹲踞し、立ち上がり、3D主審の宣告で試合が始まった。竹刀を正中線にピタリと構えた清水が、すり足でゆっくり近づいて来る。現代武道におけるこの「すり足」も戦国時代の合戦では命取りになりかねないのだけどそれは置いて、
「籠手!」
清水の籠手を打つと同時にそう叫び、掛かり稽古で必死になって覚えた「竹刀の跳ね上げ」をする。三人の3D審判が三人とも、赤の旗を上げた。打突部位の名称を発声し、「残心」と呼ばれる竹刀の跳ね上げをしないと有効打突にならないという、僕にとっては最も困難なことに、どうやら成功したみたいだ。三本試合の二本目に移るべく、清水に目線と体を向けたまま僕は開始線へ後ずさった。が、
「ん?」
心の中でそう呟き首を傾げた。清水が突っ立ったまま、動いていないのである。翔化視力に切り替え注視するも、怪我は見つからない。主審が清水に歩み寄り、声を掛ける。その声が届いたのだろう、ハッとした清水は主審に素早く首肯して開始線に戻った。僕は安堵し、竹刀を中段に構えた。
――剣速を上げる
という、恩返しが。
さかのぼること一時間前。
生まれて初めて竹刀を振った僕は、その軽さに驚くと同時に、
――日頃から真剣を振っている事
がどれほど恵まれているかを実感した。地球最高の斬撃武器と名高い日本刀は、真っすぐ振らないとその性能を十全に引き出すことができない。刃筋を立てて真っすぐ振り下ろし、そして手元に引き寄せるからこそ、地上のあらゆる手持ち武器の中で最高の切断力を日本刀は発揮できるのだ。自慢になってしまうけど、幅0.1ミリ長さ30センチの3D映像の棒を、僕は猫丸で縦に両断できる。棒の向きは関係なく、垂直でも斜めでも地面と平行でも、30センチの長さに限り五十分の一ミリ未満の誤差で縦に割ることができるのだ。祖父や美鈴は百分の一ミリ未満だがそれは置くとして、こんな僕でも五十分の一ミリ未満を習得できたのは、ひとえに猫丸を日頃から振っていたお陰。空気中で物を振ると、当然ながら空気抵抗が生じる。日本刀の形状は抵抗の多寡を感じ易く、然るに空気抵抗がより少なくなるよう注意して振っているうち、刃筋を自ずと立てられるようになるのだ。それと同等の技術を、凸凹が多数ある円柱状の竹刀でも習得可能かと問われたら、否と答えざるを得ない。木刀なら可能だけど、刃引きしていない真剣と木刀では空気を切り裂く感触に天と地ほどの開きが生じるため、習得速度にも多大な差が生じると推測される。運動音痴に悩んだダメ翔人の僕でも三年弱で刃筋を通せるようになったのは、繰り返しになるが偏に、日頃から猫丸を振っていたお陰なのだ。
また刃筋を通せるようになればなるほど、剣速も上がる。仕組みは、
――力を集中して使える
ようになるから。左右にブレる軌道は、力が右に偏ったり左に偏ったりしているという事なので、筋力をそのつど無駄にしてしまっている。したがってそれを廃し、体中の筋力を刃の一点に集中させれば、切っ先の速度も上昇するのである。
というかそれ以前に、体中の筋力を連携させて使わないと、重い日本刀を素早く操るなどできはしない。常識外れの筋力があれば一回だけなら振り下ろせても、振り下ろした刀を素早く切り上げ軌道を変えてまた振り下ろすという、刀を縦横無尽に操る連続技は絶対不可能。棍棒を力任せに振るならまだしも、日本刀の切断力を活かしつつ実戦に則した動きをするには、体中の筋力の連携が不可欠なのだ。
という事を、剣道連盟も重々承知していると、この授業に出席するまで僕は考えていた。そうなったきっかけは小学生時代に、「手打ちでは剣道でも一本にならない」と祖父に教えられた事だった。手打ちとは、腕力だけで振られた剣を相手の体に打ち付けることを指す。それを有効にしたら剣道の本質が死んでしまうので、剣道連盟の有効打突の説明にも「適切な姿勢」という言葉が用いられていると祖父は説明していた。剣道は知らずとも、体の全てを使わないと重い日本刀を素早く操るなど到底不可能ということなら嫌と言うほど知っていた僕は、適切な姿勢を「刀を振れる姿勢」と勝手に解釈していた。その、勝手にそう思い込んでいただけだったという事を、この授業は僕に教えてくれたのである。しかしそれは裏を返せば、
―― 体全体を連携させれば竹刀をもっと速く動かせる
という事を、皆に見てもらえることに他ならない。それを胸に、僕は皆の試合を見つめていた。そしてとうとう、
「赤、猫将軍」
僕の番がやって来た。ちなみに僕の名前を読み上げたのは、剣道連盟の公式AI。この公式AIと救命救急四級の有資格者が揃っていれば、大人の責任者がいなくても、掛かり稽古や試合稽古などの他者と行う授業を受けることができる。公式AIだけなら個人で行う型稽古のみになり、そして公式AIもいなければ授業を開けないというのが、研究学校における剣道の選択授業の決まりだった。今日は藤堂さんを始め有資格者が複数いるから、試合可能なんだね。
立ち礼の位置に進み、白の清水と相互に一礼。三歩進み開始線に立ち、竹刀を抜き合わせる。そのまま蹲踞し、立ち上がり、3D主審の宣告で試合が始まった。竹刀を正中線にピタリと構えた清水が、すり足でゆっくり近づいて来る。現代武道におけるこの「すり足」も戦国時代の合戦では命取りになりかねないのだけどそれは置いて、
「籠手!」
清水の籠手を打つと同時にそう叫び、掛かり稽古で必死になって覚えた「竹刀の跳ね上げ」をする。三人の3D審判が三人とも、赤の旗を上げた。打突部位の名称を発声し、「残心」と呼ばれる竹刀の跳ね上げをしないと有効打突にならないという、僕にとっては最も困難なことに、どうやら成功したみたいだ。三本試合の二本目に移るべく、清水に目線と体を向けたまま僕は開始線へ後ずさった。が、
「ん?」
心の中でそう呟き首を傾げた。清水が突っ立ったまま、動いていないのである。翔化視力に切り替え注視するも、怪我は見つからない。主審が清水に歩み寄り、声を掛ける。その声が届いたのだろう、ハッとした清水は主審に素早く首肯して開始線に戻った。僕は安堵し、竹刀を中段に構えた。
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